鳴門・高知ｄｅ母娘旅①～渦潮編～

2010/10/22 - 2010/10/23

「あの世に行くまでに行きたいところは…、鳴門の渦潮と高知城を見ること。」と宣言した81歳の母親。
とにかくせっかちな親子なので、善は急げと冥土への旅の三里塚っていう感じで今回の旅を計画。
8月早々ににＪＡＬが発売したスーパー早割にて航空券をゲット。羽田→徳島…高知→羽田の航空券を
一人当たり三万円弱で購入。ホテルはＷＥＢから予約。
鳴門はとっても良かったな～。

エリア 鳴門(徳島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　羽田７時２０分発徳島行き。前の日にこのホテルにお泊り。早朝でも羽田空港への送迎バスが出ています。朝食付きプラン一人七千円位。
　朝早いためホテルの朝食は利用せず、空港でバウチャーチケットとして使用。
　早めの予約で良いお部屋でした。

　６時１５分頃には羽田に到着。
フードコートができていたので、お蕎麦とカツサンドとお握りを購入。これで、お昼も大丈夫か。

　駐機中の飛行機。徳島まで一時間の空旅。
飛行機が大好きなので、ワクワク。
　バースディで頂けるＪシート、本日は早朝なのに満席でした。

　徳島空港に８時４０分到着。
本日の宿は、ＷＥＢで予約したルネッサンスリゾートナルト。送迎バスで３０分。９時１０分には玄関へ。

　フロントで確認すると、渦潮や大塚美術館を廻る無料の送迎バスが運行中。

　鳴門の渦潮は満月や新月の日の干潮・満潮の時間が見どころなのです。いつ行っても見られるわけではないのでした。
　鳴門の旅ナビなどをチェックし、この日に行こうと決めたのは半年前でした。

　渦潮は英語でＥｄｄｙなんですね〜！？
ホテルの無料送迎バスは、渦潮記念館前に到着。
そこから少し道を下って、徳島県立渦の道に到着。
今日が満月に近くて（１５夜）午前１１時５０分が干潮であることを知ったのは、パソコンのお陰。

　入場料は５００円。
大鳴門橋の遊歩道です。
ちなみに干潮時はこちらの場所から良い渦が見られるそうです。

なんか、ラッキー。そこまでは調べられなかった。
満潮時は淡路島寄りで良い渦潮が見られるようです。

ヒュウヒュウと潮風と潮流の音がする「渦の道」を歩いて行く。

　見どころの手前でも、床がガラス張りで、綺麗な細波が立ち始めている。現在１０時前。

　干潮船。
この後、大小の観潮船が渦の廻りをうごめきますが、どう考えても渦ができるのを邪魔しているとしか思えない動きをする船も沢山ありました。間近で渦潮を見せることがおもてなしの観潮船ですが、違和感を感じました。
観光地って、残念なことが多い。何を優先するべきなのでしょうか。

　巨大な渦が竜巻のようにグルグルしているのかと想像していたのですが、それよりももっと繊細な渦でした。下への渦と下からの渦。蓮の花のような盛り上がる渦があることを、ボランティアのお母さんに教えてもらいました。

　渦の記念館から望む。大鳴門橋の足元に、渦の赤ちゃんが沢山。

　ホテルに１２時過ぎに到着。
二か月前にｗｅｂから予約したデラックスツインは、
ジャパニーズスイートにアップグレードされていました。しかも１時には入室できるとのこと、嬉しいな〜。
　お昼は渦の道のベンチで食べたのですが（羽田で買ったサンドイッチとお握り）、喉が渇いたので一階のレストランでお茶タイム。
鳴門金時のパイが美味しかった。

　これがアップグレードされた和室スイート。
笑えたのは、母がスイートルームの意味を勘違いしていたこと。新婚さん用の（Ｓｗｅｅｔ）部屋だと思っていたらしい。

　ただし、車がなければ移動が不便な場所。
母はオーシャンビューのスイートルームがすっかり気に入ってしまい、午後の時間をこの部屋でゆっくりしたいとのこと。
　ＤＡＮＡは、エステプランに惹かれて、９４５０円のコースを体験することにしました。…、思い立ったら即電話。素敵な一時間を過ごしました。予約が取れたらラッキーです。このホテルをご利用の方には、お勧めです。

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2011/06/19 09:09:32

  あの世

  ＤＡＮＡさん
  
  まいど！　　なんどもバルセロナに遊びに来ていただき有難うございます。
  今度はお母さんもご一緒にいかがですか？
  
  “あの世”って、どのよう？
  まだまだ、でっせ。うちの母（のんきだね）は昭和５年。もしかしてDANAさんと私の年も近いかも？
  
  渦潮は子供の時に見に行ったと思います。なんせ、兵庫県人なんで。
  いまだに、目が廻ってま〜す！　　うちも母親、連れていってやりたいです。
  
  　大将

  DANAさん からの返信 2011/06/19 16:58:40

  あのよ〜

  大将様
  
  鳴門の渦潮は母が死ぬ前に見たいと申しまして、昨年行きました。
  ホテルのアップグレードでＳｕｉｔになったら、「スイーツって新婚さんの部屋だべか？」と自分が新婚にでもなったようにウットリしてました。日本語は難しいですね〜。（彼女の夫は既にあの世の人なのですが。）
  
  ちなみに「あのよ」の事なんですけど、ＤＡＮＡは山形育ち…。山形の人は毎日「あのよ」と言ってることをお伝えします。「あのよ」は標準語で「あのね」の意味なのですが。「あのよ〜、わらわら　まま　くてけろ（あのね、急いで　ご飯　たべてくれない）」みたいに。山形の人は毎日あの世と交信してます…。
  
  大将様の出身地・兵庫県には２年ほど前に伺いました。白鷺城を拝見して、明石で玉子焼きをいただいて、神戸の中華街に立ち寄って…と、これは一人旅でしたけど。
  
  多分年齢もお近いのでしょう。ふふふ、これ以上は秘密さ。ちなみに弟は東京オリンピックの年に生まれております。両親とも晩婚だったんだね〜。
  
  あのよ〜、頑張ってけろな〜。
  
  ＤＡＮＡより

  わんぱく大将さん からの返信 2011/06/19 23:13:16

  RE: あのよ〜

  > 大将様
  >
  > 鳴門の渦潮は母が死ぬ前に見たいと申しまして、昨年行きました。
  > ホテルのアップグレードでＳｕｉｔになったら、「スイーツって新婚さんの部屋だべか？」と自分が新婚にでもなったようにウットリしてました。日本語は難しいですね〜。（彼女の夫は既にあの世の人なのですが。）
  >
  > ちなみに「あのよ」の事なんですけど、ＤＡＮＡは山形育ち…。山形の人は毎日「あのよ」と言ってることをお伝えします。「あのよ」は標準語で「あのね」の意味なのですが。「あのよ〜、わらわら　まま　くてけろ（あのね、急いで　ご飯　たべてくれない）」みたいに。山形の人は毎日あの世と交信してます…。
  >
  > 大将様の出身地・兵庫県には２年ほど前に伺いました。白鷺城を拝見して、明石で玉子焼きをいただいて、神戸の中華街に立ち寄って…と、これは一人旅でしたけど。
  >
  > 多分年齢もお近いのでしょう。ふふふ、これ以上は秘密さ。ちなみに弟は東京オリンピックの年に生まれております。両親とも晩婚だったんだね〜。
  >
  > あのよ〜、頑張ってけろな〜。
  >
  > ＤＡＮＡより
  
  DANAさん
  
  関西も、”あのよう”、も使いますし、“あんなあ”の方が多いかな？と。
  姫路城にお立ち寄りを。お茶もお出しせず。。。　実家です。
  東北は、高校の時の修学旅行で初めて行きましたよ。なつかしい〜。
  その後は仕事で。　　山形の将棋の街にも。山寺だったか？　にも行きましたよ。　東京オリンピックの時には、すでに自分は生まれております。
  選手として、走ってはおりませんが。。。　１９５０年代生まれです。
  
  　大将