Silver　Wedding　Anniversary Vol②　 Ｂｏｒｏｂｕｄｕｒ

2010/10/12 - 2010/10/16

結婚２５年の記念旅行に行きました。
後半は、ジャワ島ボロブドゥール遺跡近くのＥｘｐｅｒｉｅｎｃｅ　Ｒｅｓｏｒｔｓ　　　　　　
「ＡＭＡＮＪＩＷＯ」に滞在。
密林に埋もれたボロブドゥールを模した神秘的な美しいリゾートにうっとり。
ジャワの豊かな自然、伝統ある文化、歴史を堪能することができました。
ただ、今年は乾季の夏から雨が多いとのことで、滞在中も雨続きでした。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空

憧れの「アマンジヲ」
夜の到着から明けた翌日早朝、雲海に浮かぶ
「ボロブドゥール」が迎えてくれました。

同じくジャワ富士「スンビン山」

Don't Disturb

決してタネや仕掛けが盛りだくさんなわけではないけれど、シンプルこそすべて・・・
高品質な調度類を備え、広々として居心地抜群のゲストルーム。
広大なクローゼットや洗面スペースも左右対称に二つづつあります。

プライベートプールとその向こうのバレ。
ここでは長い時間過ごしました。

リゾートの裏手は鬱蒼としたジャングルに包まれた険しい山。

リゾート全体が熱帯林に抱かれるように佇みます。

メインエントランス〜レストランから部屋への行き来の度に足を止めて見入っていた、　おなじみの光景。

渋いグレーの銀箔の天井が特徴的な、メイン・レストラン。

緩やかな調べのジャワ・ガムラン

４０メートルもの大きなメイン・プール

珍しい、紫色のハス

近辺には小さな寺院が点在しています。
パウォン寺院

ムンドゥ寺院。
外壁のレリーフも素晴らしい。

祀ってあるのは「お釈迦様」です。

近くの市場へ行きました。
どの国でも、市場は活気があって人々は明るくフレンドリーで、飽きることがありません。

市民の足、「ベチャ」

お腹がすいたので、街でも人気の食堂で昼食です。

ジャワカレーとナシゴレン・・・

・・鶏と山羊のサテ・・と定番のメニューですが、おいしくて、さすがに安い。

のどかな馬車「アンドン」での移動も楽しそうです。

今夜のディナーは「マカン・マラム」　ジャワ王宮料理です。
結構なボリュームに「残しても失礼にはあたりません」の注意書きが・・

ナシチャンプルみたいに取り分けていただきます。

続いて朝食のメニューです。
お気に入りのＳｉｒｓａｋ（Ｓｏｕｒｓａｐ）とＴａｎｇｅｒｉｎｅのジュース

バナナ・リーフに包まれているのは「ミー・ゴレン」

鶏肉の「ブブル（お粥）」と奥がチーズなしの「プレーン・オムレツ」

お決まりの「ナシ・ゴレン」

ディナー時のデザート「チョコレート・スフレ」をアフタヌーンティーで作ってもらいました。
はっきり言って、おいしいです。
出来上がり時間の確認電話までしてくれました。

さて、いよいよ目玉の「ボロブドゥール」遺跡です。
サンライズは雨のため二日続けて中止になりましたが、早朝より二日間とも軽食の準備をしてくれたり、サンライズへ行くためにずっとスタンバイしてくれていたり、さすがアマンの気遣いに感謝感激です。

遺跡には釈迦の生涯を表わした素晴らしいレリーフがびっしり巡らされています。

鎮座する５０４体の仏像。

遺跡頂上付近の７２基の仏塔（ストゥーパ）

ストゥーパの中はお釈迦様が安置されています。
右上にうっすら見えるはずなのは「ムラピ火山」
１０月２６日に噴火し、多くの死傷者が出ているようです。

遠く山腹に厳粛にたたずむ「Ａｍａｎｊｉｗｏ」

今夜はアマンジヲがサプライズを演出してくれました。
「フラワー＆キャンドル」ディナー

アニバーサリー・ケーキは大きすぎて食べきれないので、
スタッフにもおすそ分け・・・

今朝は馬車に乗って、近くの村々を訪ねます。

この村では、陶器作りが盛んです。

ここは、豆腐を作っています。まさに、手造り。

突然開けた田んぼの、正面間近にボロブドゥールが・・・

いくつかのモスクに混じって、仏教のお寺もあります。
そういえば毎日、モスクからは朝に夕に祈りの「アザーン」の調べが響き渡ります。

滞在したヴィラ「?２２」を外から写しました。

今日は、アマンジヲ１３周年の記念のお祭りです。
我々ゲストも招待されました。
間もなく、神聖な儀式が始まります。

ほとんどのスタッフが総出で、お祝いします。

その後、敷地内をくまなく行列し、花を捧げてお祈りします。

お供えの、お神輿。

ゆったりしたガムランの演奏に合わせた、ジャワ・ダンス。
最前席を用意してくれました。

大雨にもかかわらず、大勢の村人も見物してます。

最後は、村の重鎮たちを招いて、宴会。でも、アルコールは出ません。

セレモニーも無事終了し、夕刻になって後ろ髪を引かれる思いで、アマンジヲを後にします。
又、近いうちに必ず帰って来ます・・・

この旅行記へのコメント （6）

• Miliさん 2011/03/05 21:15:04

  素敵ですね〜☆

  ALOHA HANAさん、こんにちは！
  
  アップされている写真一枚一枚が、
  とっても綺麗で、うっとりしながら拝見しました。
  
  素敵な銀婚記念旅行ですね〜＾＾
  （少し遅いですが）おめでとうございます！！！
  
  アマンリゾートは、アマンキラにしか泊ったことがありませんが、
  やっぱり心地よいホスピタリティは魅力ですね。

  ALOHA HANAさん からの返信 2011/03/07 09:12:48

  ご訪問ありがとうございます

  以前から憧れていたアマン。「銀婚記念」に託けてやっと実現しました。
  リゾートに多く展開されていますが、ボロブドゥールのようなロケーションもとても気に入っています。
  でもその後の火山噴火による被害が心配です。　
  
  Miliさんの旅行記も拝見させていただきました。
  中国各地で近年、自信にあふれた底知れぬパワーを感じており、そういう中で自己主張が芸術といったかたちで溢れているのですね。
  私も中国が大好きで仕事がらみも含め、良く出かけています。
  特に雲南省や四川省などが気に入ってますが、大都市もまた楽しいですね。
  これからもどうぞよろしく。
  
  
  
  
  

• キョロさん 2010/10/30 14:45:20

  お帰りなさい！

  こんにちは！　やっぱりアマンジヲは素敵ですね〜。
  それにもまして素晴らしいのがＡＬＯＨＡ　ＨＡＮＡさんのカメラの腕前です。
  ウブドのお写真もとても素敵でした。(^_^)
  私もまたアマンジヲに再訪を…と思いますが、なかなか実現しそうにありません。（笑）

  ALOHA HANAさん からの返信 2010/10/30 17:11:49

  こんばんは。

  再度の訪問を想い、構想を練っておりますが、はてさていつになることやら。
  でも意外に近いうちのような気も、勝手にしております。
  ところで、２６日夕刻よりムラピ火山が噴火しましたね。
  火山付近では、死傷者も出ているようです（あまり報道はありません）。
  今後大きな影響が出なければいいのですが・・・
  
  
  

• 西大沢さん 2010/10/29 14:09:44

  こんにちは。

  ウブド＆ボロブドゥールの素晴らしい写真を堪能させて頂きました。
  遺跡・植物・子供達・踊り･･･どれもため息が出る程素敵でした。
  アマンジヲは本当に豪華なホテルですね。
  昨年公園内のマノハラに泊まって、一寸贅沢?と思っていましたが、比ではありませんでした。
  ウブドも私はいつもロスメンなので･･･
  ALOHA HANAさんの超弩級豪華な旅行&ホテルライフを擬似体験させて頂きました、ありがとうございます。
  ここ4〜5日ボロブドゥールは、ムラピ山の火山灰清掃の為、観光中止だそうです。
  インドネシアは地震・津波・洪水・噴火と災害続きで、慎ましく生活している人達に自然は容赦なく、もう終わりにして欲しいです。

  ALOHA HANAさん からの返信 2010/10/29 14:42:28

  ありがとうございます。

  今回は記念日ということで、特別です。
  私も普段は安宿滞在ですが、結構気兼ね要らずで落ち着けます。
  でもまあ、たまには「アマン」もいいかな・・
  インドネシアは天災続きで大変ですね。
  活火山も他にたくさんありますので、今後も心配です。
  でも、人々の明るさはまだ救いなのでしょうか。