2009ゴールドコースト、ラミントン国立公園、オライリーズ　４

2009/04/30 - 2009/05/09

朝ごはんのときにサンドイッチを作っておきましたお弁当、フルーツ。甘いパンやお菓子も頂いてお水も余分に用意しました。
日本と違い途中何もありません。トイレも。全て準備し出かける申請をすると、万一のためのトーチと双眼鏡を持っていくようにいわれ貸し出してもらいました。８時３０分出発。ビクトリアも同行します。彼女は今日の午後帰るのでピクニックロックとエラバナフォールズまで一緒に行きその後戻りました。フォトグラファーで素敵な写真を沢山撮っていました。
さてここからがトウルーナ・クリークのトレッキングです。１０時３０分、小川やいくつかの滝に出会い沢を越えながら次第に標高が高くなります。小鳥のさえずり、秋の季節、木の実をつけた木々も見かけられます。途中で雨も降った様ですが大きな木々の葉が雨から私たちを守ってくれ少しも濡れません。次から次に素敵な景色が続きます。日本ならこんなところは立ち入り禁止だと思うようなところ、小さいオレンジ色の矢印が道案内です。直ぐには見つからないところもありましたがよくできたルートです。宿に人たちもトウルーナは最高よといっていたのが分かります。小さい滝、大きく高さの有る滝、いろいろな姿の滝が次から次に７つ。最後の滝、ベールのように水が流れているところでランチにしました。古の辺りは巨木が洪水のようにあります。木の精が森の精がすんでいるようです。
トウルーナを登りきりボーダートラックのルックアウトに到着。
向こう側はニューサウスウェールズ州です。この辺は海抜１２００メートル、寒くて霧が深くなっています。足元もぬかるんでいます。雨林地帯！
暫くするとレンジャーがぬかるんだ道に砂利を敷き直してくれていました。オライリー１家が７０年前創ってくれた登山道このおかげで今日私たちがこの原生林の中を歩く事ができるのです。今はナショナルパークのレンジャー達が整備しています。今日、出会った２回目の人との出会いでした。
日の光が霧に反射して光輪のように輝き、小鳥の声、木々に絡んだ枝についたコケ、太古の森のなかは幻想的です。アバターの映画の中のよう。靴がぬれ重くなってきました。歩き難く２キロ歩くのに１時間もかかりました。行程の中で一番難所、辺りも暗くなりかけ心細くなってきました。明るいうちに帰りたいピッチを上げて後５．３キロ帰りを急ぎ午後５時にスタートしたゲートに到着。
屋久島の世界遺産核心部と白谷雲水峡を会わせたものを想像してもっと明るく広々し勾配が緩やかな感じでした。
出発時にレジスターしておいたので戻った時間を記入、トーチと双眼鏡を返却し部屋に帰りました。
シャワーを浴びて痛くなりかけの足にシップし、夕食です。
今夜は２日間コース料理でしたので簡単にとバーでアラカルトにしました。といっても大きなステーキに付け合せもうコレで十分な量です。その後ナイトツアーとビデオを鑑賞して休みました。

５月６日
シップが効いたのか足も腰も完璧です。６時４５分からのグルンの朝のバードウォッチングも楽しいものでした。ダイニングでの朝ごはんのあと今度はミックのヒストリーツアーに参加です。２時間の予定は３時間３０分になるほど先生達に熱が入っています。
途中モーニングテイーをはさみ森の中を案内してもらいました。
お昼はカフェでハンバーガーを食べました。コレも大きいのは分かっていたので最初から半分にして２人で食べるからといいました。丁度いい具合でした。テーブルには赤い鳥が来て私の手からパンくずを食べていました。
午後バスが迎えに来てオライリーズにおわかれします。
バスは途中オライリーズのワイナリーに立ち寄りました。

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

いくつかの滝が美しい。

雨が降っても木の葉が重なり下まで水滴が届きません。

何千年も、大きな南極ぶなの森です。

神々しい景色です。

眩しい！独り占めです。９時間歩いてであったのは５人だけです。

ボーダートラックのルックアウト。

大きなかえるみたいな岩です。
この道は何度もなんども通りました．ゲート近くです。

朝のバードウォッチング

手のひらからパンを食べます。

レストランの窓の傍まで小さい動物がやってきました。