2010/10/18 - 2010/10/18
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きっちーさん
南アフリカのヨハネスブルグに、巨大な宇宙船が不時着した。
機体の内部には膨大な数の、衰弱した宇宙人。
緊急措置として、郊外へ人類と宇宙人との共同居住区が設けられる。
それから、28年―――。
宇宙からの大量の「難民」を抱える第9地区は、広大なスラムと化した。
地区を隔てる壁によって周辺住民と分離されたがトラブルは絶えず、ついに傭兵をも傘下に置く超国家機関MNUよる“宇宙人強制移住計画”がスタートする。
プロジェクトを任されたヴィカスは第9地区へ踏み込むが、思わぬ出来事によって彼の身体は変貌し――――。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
TUTAYAでパッケージ裏のあらすじを読んだときには、「エイリアンB級パニック映画?」くらいのつもりでレンタルしたのですが・・・。
マジ面白かった。
むしろ、ことし観たなかで1番なんじゃってなくらい。
監督は「政治的意図はない、娯楽作品」とくり返しますが、スタッフやキャストが持つ南アフリカのバックグラウンドは、否応なくフィルムの世界に滲みます。
ドキュメンタリータッチの雰囲気が前面に出て、素材の荒唐無稽さとは対照に、リアルで面白いのです。
節々に描かれる人種間憎悪や、企業の利潤追求による人権軽視、無邪気な差別行動など、ズキリと脈打って血流が増えるようなシーンに惹き込まれます。
野蛮で醜いのは果たしてどちらなのか。
入れ替わり立ち替わり打ち立てられる、シンボリックな問いかけに真剣に答えを探さずにいられません。
アパルトヘイトや貧困、軍需産業に汚職、民族紛争。
アフリカを舞台にした秀作は多いですが、こんなアプローチはみたコトない。
価値観がぶつかり合う世界のなかで、単純そうにみえる枠のなかに、どれほどの多様性がちりばめられているのかを如実に暴露する手法。
ハリウッド映画とは一線を画す、新たな映画スペースの出現を目撃しているのかも知れません。
南アフリカの都市を舞台にした宇宙人モノ、という説明だけでは、あまりに深淵すぎて及ばない。
「観ないと理解できない、B級の彼方に埋もれそう〜・・」
《アバター》に少し似たものを感じますが、軽く超えると思います。ハイ。
アカデミー賞にノミネートされたそうですが、これに渡せない賞なら大したことないや。 -
ハマりすぎて、PCの壁紙が《無間道》から《第9地区》に〜。
「つまんなそ」で終わってしまう、レンタル作品のなかに思いがけないツボ作品が隠れているコトも!
まあ、だいたいはハズレが多いんですけどね(笑)。
せっかくの秋ですから。
本ばかり読んでいないで、たまにはB級のなかからA級を探す、そんなドンキな真似をするのも悪くない。
なかなか進まなくなってきたイタリア旅行記鋭意万進ちゅ〜!の、きっちーでした。
どもども☆
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