2010/10/05 - 2010/10/06
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ぱっしょんKさん
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10月5日
もともと居庸関と明十三稜に行く予定でしたが、9月30日に八達嶺長城を見て、万里の長城はもうお腹いっぱいになった我々2人は早々と居庸関に行く事は見送る事に決定。
よって観光最後のこの日は明十三稜(6つ目の世界遺産)と夜に雑技を見る事で北京観光をしめます。
居庸関がなくなったことで、再びgoogle mapを駆使してルートを前日夜に決定。
地下鉄5号線で灯市口から太平荘北へ。そこから昌平22路に乗って神道バス停を目指します。
このバス乗ってみてわかったのですが、完全な路線バスなので中国人旅行者にも我々外国人旅行者にも認知度がとても低く、とても空いていました。
旅行者は920路を使ってまず昌平に行く人が多い様子です。
道もいわば裏道。時間も2時間足らずで行けました。
イスがプラスティクのベンチであること以外は問題なく、かなりおすすめです。
そして10月6日はそれぞれ大連と広州に帰ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昌平22路のバスで神路のバス停を目指します。途中大紅門と明十三稜の石碑の横をバスは通過。そろそろだと思っていましたが、ついに神路と言うバス停は出てきませんでした。(バス停には書いてる経路にはあったんですけどね。。)
結局通り過ぎ、定陵のバス停名を聞き、あわててバスを降りました。昌平22路が定陵を通るとは思ってなかったので驚きながらの下車でした。ちなみに定陵の次が、昭陵で、定陵の2つくらい前が長陵のバス停でした。
バスを降りて歩く事5分。定陵の入り口に着きます。60元。チケットはSuicaやICOCAのようなICカードでした。 -
定陵の入り口はまず石橋を通って入って行きます。
名前書いてましたが。。。。
写真とるの忘れたし、記憶にも残ってないので、ごめんなさい! -
橋を渡ってさらに奥にすすむと、門があり、定陵博物館と書かれています。
明朝14代皇帝万暦帝のお墓です。
豊臣秀吉が朝鮮に攻め込んだとき、それを阻止した皇帝です。
が、明朝を衰退させたダメ皇帝として中国では名高い人です。
だからお墓が発掘されっちゃったんでしょう。おかげで、地下宮殿がここでは見る事ができます。 -
明楼です。
他の地上の建物は火災で消えてしまったようですが、石の上にあるこの建物は無事だったようです。
表側から登り口が見当たりません。
左側を迂回して裏側に向かって歩いて行きます。 -
地下からの出口がありました。
宮殿からつながっているのかは不明です。
上は明楼の石垣からつづく城壁です。 -
持ち物検査をクリアーして地下宮殿に入る事ができます。
万暦帝の玉座です。
他にも二人の皇后の石造りのイスがありました。
夜、観光客が帰った後に皇帝が出て来てここに座るんでしょう。。。 -
地下宮殿の平面図です。
-
埋められていたものです。
みんな赤なんですね。 -
こんな感じで整然と並んでいます。
-
ここに万暦帝の棺があったようです。
今、その棺はどこに行ってしまったのでしょうか?
今は観光客が投げるお賽銭がいっぱいです。
中国人お賽銭好きですから。ちなみに亀は縁起いいからって、動物園や水族館には甲羅にお金を貼付けられた亀がたくさんいますし、その生活空間にはお金がほうり込まれてます。
中国では猫に小判ではなく、亀に小銭です。 -
出口に向かって進むと門作りが連続します。
本来ないところに入り口作って見学の入り口になってしまっているようです。こちらが本来の通路です。 -
最後の門構えのところは三角形になっています。ここはレンガで埋められていて、開けるのにかなり苦労したようです。
-
地下宮殿の出口はこんな感じで石垣が両側に迫っていました。
正面の建物は地下宮殿に入る前に下から見上げた明楼の裏側です。 -
明楼の中には石碑が安置されていました。
-
明楼を先ほど見上げていたところに降りてくると、展示館がありました。
中には、こんな物たちが。
これは王冠ですね。トルコ石がちりばめてありました。 -
皇帝が履いていたくつ。
大きさはかなり小さいです。 -
皇帝が着ていた服。
服から見ると身長150センチそこそこですか。とても小さいです。 -
明楼を見上げる広場の出口にある石製の門。
中国人の人がみんな大きな声で「我回来了!(ウォーホィライルァ)(ただいま帰ってきました!)」って言ってくぐってました。
「なにあれ?」って彼女に聞くと、言わないと魂だけここに残っちゃうんだ」って言ってました。
日本でいう清めの塩ですかね。
ただ、日本ではなにか付いて来ちゃうという考えなのに、中国は魂が置いて行かれてしまうって考えなんだと初めて知り、となりの国なのにずいぶん違うんだと思いました。 -
定陵を見終わったら駐車場にある農村料理のお店に入り、鶏肉がっつり食べましたが写真取り忘れました。
そのあとバスに乗り朝通り越した神路を目指します。
また昌平22路に乗り今度は車掌さんに神路に行く事を伝えました。
すると王庄というバス停で降りろと言われました。
すぐ神路の北側の入り口がありました。はたして神路というバス停は存在するのでしょうか??
神路でも切符の購入が必要です。30元でした。
写真は分かりにくいですが、神路の一番北の門龍鳳門です。 -
一番北側には文官の石像が左右4体ずつおわします。
-
でか〜!
のけぞって見ました。意味はありません。 -
文官の次は武将が。やはり左右に4体ずつ。
-
そのつぎから動物が並びます。北から南に向かっているので、先に立ったもの次に座ったものがきます。
最初は立った馬。 -
つぎ、座った馬。
乗るな〜!!
でもみんなやるんですね。馬の背中磨かれたみたいにピカピカでした。 -
立った麒麟
-
座った麒麟
へ〜麒麟って犬みたいに座るんだ!! -
次は立った象。結構リアリティーある造りです。
それにでかいですよね。 -
その立った象から先を撮ってみました。
この先、駱駝、よくわからんけど獅子っぽいやつ。もうひとつさっきのとはちがうけど獅子っぽいやつがいました。 -
座った象です。
足おかしいって!! -
神路、長い〜。
走ってるように見えますけど、そのままでもも上げしてるだけです。
見ていた欧米人のカップル大爆笑してました。
笑うのはいいけど指差すな(怒)!! -
碑楼です。中に石碑がありました。
-
碑楼から歩く事約1キロ。大紅門に到着。
世界遺産明十三稜の文字がありましたが。。
これ以上南に道が見当たらない???
たしか地図では下馬碑と石碑坊があるはずなのに?
結局分からないので、すぐそばにあった大宮門というバス停で昌平22路で北京市内に戻ります。
次のバス停を発車してすぐ、左後方に石でできた門を見ました。恐らくあれが石碑坊だと思いますが、写真は撮れませんでした。
そのままバスで地下鉄5号線の始発駅太平荘北駅に。時間は4時ちょっと前。
夕飯は彼女には内緒で6時に劇場のそばに予約をしてありました。
それまで時間がある。
そこで、オリンピック公園行って「鳥巣見に行く?」と聞いたところ、去年用事で北京にきたとき、見たとのこと。
僕も取り立てて見たいわけでもないので、そのまま予約のレストランに向かうことに。 -
北京に来たら3つは食べなきゃいけない!
1.羊のしゃぶしゃぶ
2.炸醤面
3.北京ダッグ
あと残りは北京ダッグです。北京ダッグといえば全聚徳が有名ですが、最近は「東の大董、西の九花山」といわれるほど評判な北京大董カオ(火へんに考)鴨店東四十条店に行きました。ちなみにここから天地劇場は歩いて5分弱。
(写真三脚無しでしかもビール飲んだあとに撮ったので、ブレブレです。) -
すみません。完全になに頼んだか忘れました。
鳥のなにかだったと思います。ピリ辛で、とってもおいしかったです。
けっこうよく食べる料理なのに、こんな形で出て来て、さらにおいしかったのでびっくりしたのは覚えています。 -
白身魚に今はやりの食べれるラー油で味付けしたもの。
北京料理の割には辛くておいしかったです、 -
鳥の砂肝です。
冷菜です。 -
なすの味噌いため。
これもおいしく大満足。
このお店、かなりフランス料理を意識した感じが見えました。 -
北京ダックは各テーブルまでシェフがやってきてさばいてくれます。
-
せいろの中の薄い皮に薬味と鴨の皮お好みで甜麺醤をつけて包んで食べます。
甜麺醤は付けすぎない方がよいと思いますが、これは好みですね。 -
デザートがサービスでありました。
胡麻のスープ。あまくて温かいものでした。
味は結構いけます。 -
北京名物なつめ!
-
お店の外に残っている南新倉の住居。
今はお店などに使用して保存中。 -
今日、雑技を見る天地劇場です。
-
チケットです。
5列目を予約してありましたから、かなりいい席でみれました。 -
公演前の幕。この劇場は中国雑技団の若手が実験的なこともやりながら演じていく劇場とのこと。
-
公演中は演劇名がこの両サイドの小さなモニターに標示されていました。
雑技は撮影禁止です。
まぁ当然ですね。
2つ目の出し物スーパーボールくらいの大きさのボールをタップダンスしながら、地面にバウンドさせてジャグリングする演技。個人的には凄く新しくておもしろくかんじました。
ちなみにチケットはその演技の絵です。 -
10月6日大連と広州に戻ります。
今回旅行の前に仕事で大連に来ていたので、大連広州のチケットは会社で取ってあります。
したがって僕も遠回りではありますが、一度大連によって、彼女を見送ってそのあと広州に帰ります。
大連には中国国際航空CA1607で戻ります。1:35発2:55着です。 -
1時間あまりのフライトですが、機内食が出ます。
今回は中国風のパンにハムを挟んだ、中国風ハンバーガーでした。
一口かじって、しまった写真とってない!と思ってあわててとりましたので、食べかけなのはご了承を!! -
中国の飛行機にしてはめずらしく遅れが発生せず、ちょっと遅れを見こうしていた僕にはすこし計算違い。
おかげで、離陸まで3時間も大連空港で過ごすはめに。
それでも彼女とコーヒーショップに2時間いて時間をつぶし、フライトの時間を迎えました。
帰りは中国南方航空CZ3604 5:55発9:05着です。
これで僕は広州に帰り今回の旅行は無事終了いたしました。
次は元旦にマカオに行く予定です!
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