最後の上海万博

2010/10/13 - 2010/10/13

上海万博は10月31日閉幕です。

中国館は半年延長されることになりました。

多分その後も保存されることでしょう。

石油館も北京または内陸部に移動され保存公開されることが決まりました。

各国パビリオンの展示物も各場所に寄付されるものがあります。

万博を見逃した方、その後もまだまだチャンスがありますよ。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

石油館です。
万博期間中は4時間待ち以上の人気館になりました。
万博閉幕後は、中国のどこかへ移転されるそうです。

大韓民国館です。
外観は小さなハングル文字で出来ています。

大韓民国館。
外側は白、内側は色取り取りのハングル文字。
こちらも3時間以上待ちの人気館でした。

インド館。
奇麗な模様です。

ライトアップが綺麗です。

日本産業館。
こちらも3時間待ちの行列でした。

入場者全員に福袋を渡していました。
その中には、お菓子、醤油、物差し、静岡県のパンフレットが入っていました。
そしてラッキーなことに私の福袋の中に
「黄金のトイレ」鑑賞券が入っていました！

日本産業館のなかは撮影禁止でした。
多分、撮影で立ち止まる事を考慮した措置だったのだと思いますが、中国人はお構いなしに撮影していました。

ライトアップも綺麗です。
展示内容も並ぶ価値のあるものでした。

日本産業館入り口前天井にライトアップされた絵画

富士山が綺麗です。

デンマーク館のマーメイド。
万博期間中、貸し出されていました。

ちょっと淋しそうなマーメイド。
デンマーク館は貸し自転車とマーメイドのほか、
特に展示物はありませんでした。

次回はデンマークで再会できたらいいなあ。

渡し船から見る日本館と中国館。

蚕を形取った日本館。

船から見る中国館。

日本館は期間中、ずっと人気館でした。
この日も夜まで長蛇の列。
待ち時間は4時間でした。
夏の間は待ち時間7時間の日もありました。

日本館にだけコンパニオンの女性がいました。
制服のデザインは？ですが、
笑顔で迎えてくれました。

日本館は並ぶ価値のあるパビリオンでした。
万博のテーマ「Better City, Better Life」に
沿った展示がなされていたのは、日本館だけではないでしょうか。

万博園区内で行われている少林寺公演。

1日数回、30分間行われている公演ですが、
とっても見ごたえがありました。

少林寺に行って見たくなりました。

すっごいです！

中国館の梁の赤の色は1本、1本色を変えて塗られています。太陽の当たる角度と、高さ、奥行きを考慮して全体を同じ色に見せるための工夫がされています。

名残り惜しいですが閉幕です。
期間中、中国館を見る事ができませんでした。
閉幕後の半年に見る事ができればと思います。