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平安遷都1300年祭もいよいよ第4コーナーに差し掛かってきました。<br /><br />飛鳥の橘寺も特別公開として、その宝物館である聖倉(しょうそう)殿が開扉されています。<br /><br />これは、毎年行われているのですが、今年は平安遷都1300年祭にも協賛した形になっています。<br /><br />橘寺から南に4Kmほどのところにある、壷阪霊験記でも有名な壷阪寺では、なんと創建以来初めてという三重塔初層内陣とそこにある秘仏が拝観できます。<br /><br />まずは、壷阪寺をめざして出かけます。<br /><br />そのあと、壷阪寺の奥にある高取城あとに、そして高取城の二の門を移した山門がある子嶋寺と、高取土佐街道へ行き、そのあと飛鳥の橘寺へと廻ってみました。<br /><br />【写真は、壷阪寺の大観音石像です。】<br />

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2010/10/14 - 2010/10/14

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のーとくん

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平安遷都1300年祭もいよいよ第4コーナーに差し掛かってきました。

飛鳥の橘寺も特別公開として、その宝物館である聖倉(しょうそう)殿が開扉されています。

これは、毎年行われているのですが、今年は平安遷都1300年祭にも協賛した形になっています。

橘寺から南に4Kmほどのところにある、壷阪霊験記でも有名な壷阪寺では、なんと創建以来初めてという三重塔初層内陣とそこにある秘仏が拝観できます。

まずは、壷阪寺をめざして出かけます。

そのあと、壷阪寺の奥にある高取城あとに、そして高取城の二の門を移した山門がある子嶋寺と、高取土佐街道へ行き、そのあと飛鳥の橘寺へと廻ってみました。

【写真は、壷阪寺の大観音石像です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 壷阪寺の仁王門の仁王です。<br />手前に復元された、仁王さんの下駄があります。<br />下駄に乗って記念撮影してくださいと、書かれたいます。

    壷阪寺の仁王門の仁王です。
    手前に復元された、仁王さんの下駄があります。
    下駄に乗って記念撮影してくださいと、書かれたいます。

  • 手前から、大釈迦如来石像(壷阪大佛)、礼堂、八角円堂です。

    手前から、大釈迦如来石像(壷阪大佛)、礼堂、八角円堂です。

  • 灌頂堂(手前)と多宝塔です。<br />灌頂堂は、平成17年の落慶で、慶長年間に当山伽藍再興に尽力された高取城城主本多因幡守が寄進した因幡堂の部材の大部分を使い、旧因幡堂を大きくして再建されました。<br />多宝塔は、開創1300年迎えることから、平成14年に落慶されました。

    灌頂堂(手前)と多宝塔です。
    灌頂堂は、平成17年の落慶で、慶長年間に当山伽藍再興に尽力された高取城城主本多因幡守が寄進した因幡堂の部材の大部分を使い、旧因幡堂を大きくして再建されました。
    多宝塔は、開創1300年迎えることから、平成14年に落慶されました。

  • 灌頂堂の外から、内部を撮りました。<br />ご本尊は十一面観音菩薩(室町時代)です。

    灌頂堂の外から、内部を撮りました。
    ご本尊は十一面観音菩薩(室町時代)です。

  • これも外から撮った多宝塔の内部の、ご本尊の大日如来(平安時代)です。

    これも外から撮った多宝塔の内部の、ご本尊の大日如来(平安時代)です。

  • 壷坂寺の、明応6年(1497)再建の、三重塔です。<br />この三重塔が創建以来の開扉となっています。<br />平安遷都1300年祭で、見ることができます。

    壷坂寺の、明応6年(1497)再建の、三重塔です。
    この三重塔が創建以来の開扉となっています。
    平安遷都1300年祭で、見ることができます。

  • 外から撮った、三重塔の内部です。<br />秘仏・弘法大師像(手前)と秘仏・大日如来坐像を見ることができます。

    外から撮った、三重塔の内部です。
    秘仏・弘法大師像(手前)と秘仏・大日如来坐像を見ることができます。

  • 壷阪寺の礼堂です。<br />江戸時代に大改築されています。

    壷阪寺の礼堂です。
    江戸時代に大改築されています。

  • 礼堂の前には、舛添要一さん奉納の灯篭があります。

    礼堂の前には、舛添要一さん奉納の灯篭があります。

  • 壷阪寺の礼堂で売られている、澤市目薬です。<br />壷阪霊験記には、壷阪寺の観音様の霊験により、澤市の目が見えるようになったというところからでしょう、澤市目薬というのがあります。

    壷阪寺の礼堂で売られている、澤市目薬です。
    壷阪霊験記には、壷阪寺の観音様の霊験により、澤市の目が見えるようになったというところからでしょう、澤市目薬というのがあります。

  • 壷阪寺の礼堂には、思う壺おみくじというものがありました。<br />壷阪寺の名から、思う壷という発想になったんでしょうね。

    壷阪寺の礼堂には、思う壺おみくじというものがありました。
    壷阪寺の名から、思う壷という発想になったんでしょうね。

  • 礼堂には、魔除けの鬼も売られていました。

    礼堂には、魔除けの鬼も売られていました。

  • 八角円堂の外から撮った、八角円堂の内部です。<br />本尊十一面千手観音菩薩が祀られています。<br />礼堂とつながっている、八角円堂は大宝3年(703)の創建です。

    八角円堂の外から撮った、八角円堂の内部です。
    本尊十一面千手観音菩薩が祀られています。
    礼堂とつながっている、八角円堂は大宝3年(703)の創建です。

  • 境内にある、まよけばしです。<br />写真を取って魔を取ろうと書かれています。<br />後ろに、仏伝図レリーフが見えています。

    境内にある、まよけばしです。
    写真を取って魔を取ろうと書かれています。
    後ろに、仏伝図レリーフが見えています。

  • 大観音石像の前にある手水舎にあるお釈迦さまです。

    大観音石像の前にある手水舎にあるお釈迦さまです。

  • これは何でしょう?

    これは何でしょう?

  • 大涅槃石像と大観音石像です。<br />これらの天竺渡来石像は、南インドカルカラの三億年前の古石がインド政府や様々な方のご支援で提供され、延べ何万人ものインドの石工が参加してすべて手造りで製作されたもので、20mもの巨岩は動かすことも、運ぶことも不可能なので6分割して彫刻し、日本に運ばれ組み立てられたものです。<br />上の写真は、この大涅槃石像の頭部です。

    大涅槃石像と大観音石像です。
    これらの天竺渡来石像は、南インドカルカラの三億年前の古石がインド政府や様々な方のご支援で提供され、延べ何万人ものインドの石工が参加してすべて手造りで製作されたもので、20mもの巨岩は動かすことも、運ぶことも不可能なので6分割して彫刻し、日本に運ばれ組み立てられたものです。
    上の写真は、この大涅槃石像の頭部です。

  • 大観音石像の付近から見た、壷阪寺の三重塔などなどです。<br />壷阪寺は、良い伽藍や石像があるのですが、何かまとまりがなく、すっきりしない感があります。

    大観音石像の付近から見た、壷阪寺の三重塔などなどです。
    壷阪寺は、良い伽藍や石像があるのですが、何かまとまりがなく、すっきりしない感があります。

  • 壷阪寺からさらに車で上っていくと、道が高取城の上り口に突き当たります。<br />そこからの風景です。<br />

    壷阪寺からさらに車で上っていくと、道が高取城の上り口に突き当たります。
    そこからの風景です。

  • 急な道をちょっと上っていくと、高取城の櫓の石垣が突如現れました。<br />きれいな石垣が残っているので、ちょっと感激で、「おーっ」と声を上げてしまいました。

    急な道をちょっと上っていくと、高取城の櫓の石垣が突如現れました。
    きれいな石垣が残っているので、ちょっと感激で、「おーっ」と声を上げてしまいました。

  • 櫓の跡です。<br />高取城は、南朝方であった越智邦澄が元弘2年(1332)に築城したのが始まりと伝えられています。

    櫓の跡です。
    高取城は、南朝方であった越智邦澄が元弘2年(1332)に築城したのが始まりと伝えられています。

  • さらに天守閣跡を目指して上って行きます。<br />筒井順慶は本能寺の変の後に本格的城塞へと改築しました。

    さらに天守閣跡を目指して上って行きます。
    筒井順慶は本能寺の変の後に本格的城塞へと改築しました。

  • ここが、一番高い石垣です。<br />三角点があるので、ここが標高584mの高取山の頂上です。<br />天守閣がここにあったのでしょうね。<br />明治2年(1869)6月の版籍奉還により兵部省の管轄となり、明治6年廃城、その後、入札により建造物の大半が近隣の寺院などに売却されました。

    ここが、一番高い石垣です。
    三角点があるので、ここが標高584mの高取山の頂上です。
    天守閣がここにあったのでしょうね。
    明治2年(1869)6月の版籍奉還により兵部省の管轄となり、明治6年廃城、その後、入札により建造物の大半が近隣の寺院などに売却されました。

  • 天守閣の石垣からの風景です。<br />奈良百遊山を登る会の皆様のお弁当タイムのようです。<br />備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つの高取城跡、良い感じです。

    天守閣の石垣からの風景です。
    奈良百遊山を登る会の皆様のお弁当タイムのようです。
    備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つの高取城跡、良い感じです。

  • 子嶋寺の山門です。<br />この門が、高取城の二の門を移設したものです。

    子嶋寺の山門です。
    この門が、高取城の二の門を移設したものです。

  • 門の扉をみると、がっしりとしていて、さすが城の門ですね。

    門の扉をみると、がっしりとしていて、さすが城の門ですね。

  • 子嶋寺の本堂です。<br />ご本尊は、大日如来像です。<br />国宝の「紺綾地金銀泥絵両界曼荼羅図(こんあやじきんぎんでいえりょうかいまんだらず)」は、現在は奈良国立博物館に預託されており、1/4に複製された銅版を見ることができます。<br />実物の曼荼羅図は、京都の東寺と神護寺の曼荼羅図とともに日本三大曼荼羅図と言われるものです。

    子嶋寺の本堂です。
    ご本尊は、大日如来像です。
    国宝の「紺綾地金銀泥絵両界曼荼羅図(こんあやじきんぎんでいえりょうかいまんだらず)」は、現在は奈良国立博物館に預託されており、1/4に複製された銅版を見ることができます。
    実物の曼荼羅図は、京都の東寺と神護寺の曼荼羅図とともに日本三大曼荼羅図と言われるものです。

  • 高取土佐街道にある、松ノ門です。<br />かつては、高取城にあったものですが、廃城になった後、明治25年に松ノ門は土佐小学校の校門として移設されました。<br />昭和19年の火災により一部が焼失したため、解体されたままになっていました。<br />その材を使って部分的に復元されたものです。

    高取土佐街道にある、松ノ門です。
    かつては、高取城にあったものですが、廃城になった後、明治25年に松ノ門は土佐小学校の校門として移設されました。
    昭和19年の火災により一部が焼失したため、解体されたままになっていました。
    その材を使って部分的に復元されたものです。

  • 橘寺にやってきました。<br />聖徳太子の生誕地に太子が開いたお寺で、垂仁天皇の命により、不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えた、ということから橘寺といわれています。

    橘寺にやってきました。
    聖徳太子の生誕地に太子が開いたお寺で、垂仁天皇の命により、不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えた、ということから橘寺といわれています。

  • 橘寺の、素晴らしい雰囲気をもった境内です。<br />中央に観音堂が見えます。

    橘寺の、素晴らしい雰囲気をもった境内です。
    中央に観音堂が見えます。

  • 外から撮影した、観音堂の内部です。<br />如意輪観音像を見ることができます。<br />

    外から撮影した、観音堂の内部です。
    如意輪観音像を見ることができます。

  • 橘寺の経堂です。

    橘寺の経堂です。

  • 橘寺の本堂(太子殿)です。

    橘寺の本堂(太子殿)です。

  • 境内にある二面石です。<br />不思議な石で、善面(右側)と悪面(左側)が背中合わせにつながっています。

    境内にある二面石です。
    不思議な石で、善面(右側)と悪面(左側)が背中合わせにつながっています。

  • 境内には、黄色の彼岸花が咲いています。

    境内には、黄色の彼岸花が咲いています。

  • 三光石と阿字池です。

    三光石と阿字池です。

  • 芙蓉園の向こうに、往生院があります。<br />綺麗な華の天井画が見られる、平成9年の再建の往生院、特別拝観できます。<br />この向かいにある聖倉殿(収蔵庫)も特別拝観の対象です。

    芙蓉園の向こうに、往生院があります。
    綺麗な華の天井画が見られる、平成9年の再建の往生院、特別拝観できます。
    この向かいにある聖倉殿(収蔵庫)も特別拝観の対象です。

  • 芙蓉園の芙蓉の花に・・・。

    芙蓉園の芙蓉の花に・・・。

  • さすが聖徳太子ゆかりの橘寺、太子聖徳太子サブレを売っています。

    さすが聖徳太子ゆかりの橘寺、太子聖徳太子サブレを売っています。

  • 近鉄吉野線の飛鳥駅近くにある、コッコロ*カフェでかなり遅い昼食です。<br />とてもおいしいランチ・プレートです。<br /><br />(おしまい)

    近鉄吉野線の飛鳥駅近くにある、コッコロ*カフェでかなり遅い昼食です。
    とてもおいしいランチ・プレートです。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (6)

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  • morino296さん 2010/10/16 07:44:34
    早いもので
    のーとくんさん

    おはようございます。
    平城遷都1300年祭、早いもので、最終コーナーですね。
    大人気で予想を上回る人が訪れているようですね。

    壷阪寺、三重塔が創建以来の開扉とは、凄いですね。
    秘仏を見られるのは、貴重ですね。

    舛添さん、どういう関係なんでしょうかね?

    澤市目薬も、御利益があるのでしょうが、少しお高いようで。
    まよけばしの鬼は、なんとなくひょうきんな表情ではないでしょうか。

    壷阪寺は、仰るように、何かまとまりがない感じが伝わりますね。
    ちょっと頑張りすぎ?

    橘寺は、前を通過しただけで、拝観しなかったので残念です。
    いつか行ってみたいです。

    morino296

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2010/10/16 22:24:08
    RE: 早いもので
    morino296さん


    こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    そうなんです平城遷都1300年祭、最終コーナーなんです。
    これから、多くの寺院が特別開帳していきます。
    ちょっと頻繁に、奈良に行く事になりそうです。

    壷阪寺行きも、これに沿ったもので、三重塔の開扉、これに惹かれて出かけました。

    まよけばしの鬼の横に、返納された魔除け鬼が積み上げられており、それとの対比も面白いものがありました。

    橘寺は、確かに良いお寺です、機会があれば是非行かれたら良いと思います。

     のーとくん
  • ゆうこママさん 2010/10/15 19:12:50
    壷阪寺
    こんばんは。
    またまた魅力的な旅行記。
    よだれが出てきそうです。
    壷阪寺の大日如来、いい感じですね。
    ああ、実物を見てみたい。
    ご開帳はいつまでなのかしらん。
    橘寺もいいですよね。
    私、橘寺の如意輪観音が好きです。
    城壁も見事なもの。
    ああ〜、行きたいなあ。行きたい!!!!!

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2010/10/16 22:01:53
    RE: 壷阪寺
    ゆうこママさん

    こんばんは。

    書き込みありがとうございます。

    橘寺、すっきりして、すごくいいお寺ですね。
    なにか昔の雰囲気をそのままにしてある感じ。

    飛鳥には、こんなお寺がたくさんありそうで、じっくり廻ってみたいものです。

    その点、壷阪寺いいものがたくさんあるのですが、なにかばらばらな感じが。

    高取城、ちょっと気が向いて、足を伸ばしたのですが、思った以上に感激してしました。
    へんな建造物が建っているより、何も無い石垣だけというのが、また素晴らしさを醸し出していました。

     のーとくん
  • zzr-cさん 2010/10/15 18:31:23
    思う壷
    のーとくんさま こんばんわ!

    語呂合わせが面白いですね!

    黄色の彼岸花初めてみました。珍しいですよね?

    仁王の下駄乗りましたか?
    普通は乗るな触るなですが、乗って撮影しろとは有り難いです。

    涅槃像とかあるんですねぇ〜

    本当平安時代の物が現存しているんですから凄い事です。

    じぃ〜

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2010/10/16 21:51:06
    RE: 思う壷
    zzr-cさん

    こんばんは。

    書き込みありがとうございます。

    壷阪寺の思う壷、この語呂が面白いと思ってしまうのは、これぞ思う壺なのかもしれませんね。

    黄色の彼岸花、わたしも初めてです。

    仁王の下駄には、撮影しただけで乗らずに済ましてしまいました。

    涅槃像を含め、壷阪寺かなり昔行ったときに無かったものが、かなり増えていて、なんか雑然としてしまった感じです。

    おっしゃるとおり、歴史のあるものが、残っていることは、素晴らしいことだと思います。

     のーとくん

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