2010/10/07 - 2010/10/07
958位(同エリア1662件中)
風 魔さん
安倍川は遠く南アルプスに源流を発して、静岡市の西部を流れる大河です。江戸時代には、安藤(歌川)広重の版画・「東海道五十三次の府中宿の蓮台渡し」、安倍川餅などで有名です。市内には、安東~安西という地名があり、川の流れは現在より東側に位置していましたので、その当時の名残りの地名です。安東地区=安倍川の東側 ・ 安西地区=安倍川の西側から名付けられました ⇒しかし今では、川の流れも変わり、安西は、安倍川の東側となりました。
また安倍川には立派な「薩摩土手」がありますが、徳川幕府が外様大名である薩摩藩の財政力をそぐために、治水工事を担わせたので、工事完成後にこの名前が付けられたものです。
さらに、土手の一部から繋がる「薩摩通り」と名づけられた幹線道路は、現在でも利用されています。
安倍川の上流域一帯は、通称⇒安倍奥と呼ばれ、北上すると井川ダム(井川湖)または梅ケ島温泉に至ります。しかし現在ではオクシズ(静岡の奥座敷)と呼ばれています。
安倍奥は、変化する川や南アルプスの山々の景観、動植物が豊かで、自然が真近で観察できる、市街地からの交通至便の位置にあります。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
安倍奥は、山間部地域・振興整備事業により道路周辺設備などが充実しています。 -
この先の牛妻地区の曙橋が、梅ケ島温泉~井川湖方面の別れ道です。
☆ 分岐点の曙 橋 より < 直進 ⇒ 梅ケ島温泉 >
< 左折 ⇒ 井川湖方面 > -
上流へ上がるにつれて、川筋と水量が少なくなりました。
安倍川は安倍峠に源流を発して、駿河湾に注ぐ全長51kmの大河です。 -
安藤(歌川)広重の「東海道五十三次の府中宿」の版画には、東海道を下り安倍川を渡る蓮台に乗る旅人の姿が描かれています。
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こんな山の中にも、大きな橋があります!
あらためて、日本の土木技術力の優秀さを実感しました。 -
南アルプスの山が見える。
静岡市は南アルプスを擁して、山梨県、長野県と市境を接し、面積では全国第7位の1411平方kmです。
静岡県は東側から富士川、大井川、天竜川と大きな川が流れて、川を境に東部~中部~西部の各地域の経済・生活文化圏が、かなりはっきりと分かれています。
また、人口~産業指数~生産高なども3分割した様相を示しています。
また産業構造や地元民の言葉、方言、慣習、気質などは、各地域によりだいぶことなります! -
赤水の滝・展望台に到着する。
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赤水の滝は、落差の大きい三段の滝でした。
この滝は南アルプス南端の大谷崩れの際に、安倍川がせき止められてできたことから「安倍川の首」と呼ばれ、また崩壊当時、滝が赤く染まった水を流し続けたことから、この名称がつけられました。 -
滝つぼは大きく、夏は冷水に足をつけて涼みたい気分です。 -
この滝は山奥にあるため、静岡市民でも知っている人は少ないと思います。 -
滝から流れ出る水は、安倍川の大きな水流となります。 -
今年の猛暑により、花が萎れている野アザミ。 -
水の滴る小さな滝。 -
日帰り温泉・黄金の湯。(静岡市営・梅ケ島新田温泉) -
市街地からは、車で1時間半もかかる場所なので、さすがに訪れる人は少ない。 -
温泉に入浴して、ドライブの疲れを癒す。
効能は神経痛・筋肉痛・関節痛に効く、ナトリウム炭酸水素塩温泉です。 -
コスモスの花が、秋風にゆれていました。 -
郷土の力士・潮丸の等身大の木像。
潮丸は安倍川上流に生まれ育ち、2009年5月に引退して、現在は年寄・東関となり、元関脇・高見山の東関部屋を継承しました。
最高位は:西前頭10枚目で・・・身長175cm・体重161kgのアンコ型力士で、愛称はウッシーです。
この木像は、体格、体型、重量感など、現役のときの潮丸にそっくりです。 -
ここは、湯治場のような温泉で食べ物の持込み、自炊OKで、浴場と休憩所は広くゆったりしており、のんびり温泉気分に浸るにはよいところです。 -
庭には、歩いて足の裏を鍛える砂利とウレタン素材のコースがありました。 -
この施設は、庭や敷地面積も広くゆったりできます。 -
この山を越えて「安倍峠」の険しい山道を行くと、山梨県の身延山⇒七面山に到ります。
車では、梅ケ島温泉から狭い林道を山の稜線沿いに走行しますが、かなりのドライブ・テクニックを要求されます。 -
この橋を渡ると、「魚魚の里」 (トトノサト)です。 -
向こう岸が、「魚魚の里」です。 -
リゾート地のような施設のある魚魚の里。
すぐ近くには、戦国時代から採掘された「日影沢金山跡」があります。
ここでは、今川氏、武田氏、徳川氏と約300年にわたり、金が採掘されましたが、家康公の駿府大御所時代に、御用金山としては最も栄えました。 -
バイク・ライダーが、一人走っていました。
梅ケ島までの安倍街道は、道路がよく整備され、交通量も少ないため多くのバイク・ツーリングのグループが訪れます。 -
岩石の無人販売所。 -
好奇心で覗いたが、水石用の石がありました。 -
石に金粉、銀粉が混じったようなもの。
砂金、砂銀の塊りが、1個で250円から300円は安いが !
この辺りはその昔、武田信玄が「安倍金山」として開発したところです。 -
夕日が落ちてきたので、長い梅ケ島大橋を渡り帰途につく。
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