![1泊二日の福岡の旅。福岡まで行くからには、太宰府天満宮には絶対に行きたかった。焼き立ての「梅ヶ枝餅」を食べずして京都に帰るなんて考えられない!<br />わけあって太宰府へは1人旅。12:30に博多で「鶏の水炊き」を食べる約束をしていたので、朝8時頃にホテルを出ました。<br />太宰府散策きっぷは、(西鉄電車の往復券)+(かさの家抹茶セット)が付いて千円。二日市・五条・太宰府・都府楼前の4つの駅での乗り降りが自由。私は、ちゃっかり全ての駅を利用させてもらいました。<br /><br />秋の花が咲き始めていた太宰府は半日観光にピッタリ。噂どおりに美味しい「梅ヶ枝餅」を食べるだけでも価値ありますよ〜♪](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/50/77/650x_10507723.jpg?updated_at=1286604203)
2010/09/26 - 2010/09/26
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Mirabellaさん
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1泊二日の福岡の旅。福岡まで行くからには、太宰府天満宮には絶対に行きたかった。焼き立ての「梅ヶ枝餅」を食べずして京都に帰るなんて考えられない!
わけあって太宰府へは1人旅。12:30に博多で「鶏の水炊き」を食べる約束をしていたので、朝8時頃にホテルを出ました。
太宰府散策きっぷは、(西鉄電車の往復券)+(かさの家抹茶セット)が付いて千円。二日市・五条・太宰府・都府楼前の4つの駅での乗り降りが自由。私は、ちゃっかり全ての駅を利用させてもらいました。
秋の花が咲き始めていた太宰府は半日観光にピッタリ。噂どおりに美味しい「梅ヶ枝餅」を食べるだけでも価値ありますよ〜♪
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8時に博多のホテルを出たので9時頃には太宰府に到着。
天満宮に訪れる人は、まださほど多くなかったです。 -
「もう秋なんだな〜」と感じた牛車の飾り。
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無罪の罪で京都から太宰府まで左遷された菅原道真公、都をさぞかし遠く感じただろう。博多まで新幹線で来たけれど、長い道のりだもん。
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本殿には、道真公が愛された梅の花が施されている。
『飛梅伝説』
本殿向かって右側にある梅の木は「飛梅」と呼ばれ、左遷された道真公の後を追うように、一夜にして都から梅の木が飛来してきたという伝説があるそうです。
太宰府天満宮と言えば「梅」の由来も納得。 -
激しい流れの滝に逆らい、飛び越えた鯉が龍になるという『登龍門の伝説』が、ここにも。
おそらく、鯉の乗っているのは菅原道真公なのでしょうね。 -
お参りを済ませたので、早速 "アレ”を食べに!
と思ったら、かさの家さんでお茶ができるのは10時からだそうで・・・。
じゃあ先に、光明禅寺に行ってしまおう♪ -
道をたずねたら、参道の天満宮に一番近い鳥居の前の通りを、右に進むだけだった。
ガイドブックを見ていたら、苔の庭が素晴らしいようだったので見たかったお寺です。 -
訪れる人が少なくて、ひっそり静かだったのが良かった。
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受付の方はおられず、拝観料は各自箱に入れます。
(混み合う時間帯は違うのかも知れません) -
苔で陸を、石を配して”光”の文字を描いたという石庭。
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参道の若い店員さんに光明禅寺の行き方を尋ねると、分からなかったみたいで別の方に質問されてた。地元の人達は「苔寺」と呼んでいるのかな?
しっとりと深い緑が本当に美しい庭でした。 -
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もみじの木が多かったので、紅葉の時期は人でごった返すんだろうな。
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真っ赤に染まった庭も見たいけど、この静けさを味わうことができたことにかなり満足でした。
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浮殿
青空と緑が美しくって、何だかスッキリした気分になった。 -
10時すぎたので、今度こそ梅ヶ枝餅を食べれる♪
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この機械を見てると面白い。
ところで、道真公は太宰府に左遷されてからは、廃墟のような館に閉じ込められ、食事もろくに与えてもらえなかったとか。そんな彼の姿を見かねた老婆が餅を枝に差して与えたのが、梅ヶ枝餅の由来だそうです。
都での華やかな暮らしから一転、悲惨な暮らしを強いられていたんですね。 -
せっかくお茶をするなら、上の写真の店舗でも休憩できますが、お勧めは、こちらのお土産物屋さんの、奥の茶房。
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実は、茶房の営業開始前に、梅ヶ枝餅を販売されてた店員さんに、こっちの店に行くよう言われ、一度中に入ったんです。
でも準備に忙しくされていて、誰も私に気付いてくれなかった(>_<)
その時、こちらの茶房には庭があって個室もあることを、しっかりチェックしていました。 -
普通に抹茶セットを注文するだけでも630円なので、博多から電車で往復して梅ヶ枝餅を食べれば、それだけでも得する切符です。
西鉄・太宰府きっぷ
http://www.nishitetsu.co.jp/train/ticket/i_dazaifu.htm
かさの家
http://www.kasanoya.com/ -
窓が開いていて風が通り抜けます。庭を眺めながら、ほっこり。
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きたきた、焼き立て!この香り、たまらない〜。
外の皮はパリっと、モチモチ。甘すぎない小豆あん。皆さんのクチコミ通り、やっぱり美味しい。
お土産用にも購入しましたが、ずっと良い匂いがしてました。 -
グループのお客さまが去られた後に、ササッと撮りました。
広いテーブル席の奥にも、個室があるようです。調度品を眺めるのも楽しい茶房。 -
ゆっくり休憩できたので、再び歩きます。
太宰府から五条駅まで一駅ですが、切符があるので電車を利用。
10〜15分程度歩いて、観世音寺に来ました。 -
源氏物語に登場するという観世音寺は、天智天皇が建築を発願し、奈良時代に完成したお寺。
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現存する日本最古の梵鐘
京都の妙心寺の鐘と兄弟と呼ばれる理由は、高さや厚みは異なるが、同一の原型によって、同時期に福岡県糟屋郡で鋳造されたから。
福岡で鋳造した梵鐘を、わざわざ京都まで送るなんて大変だったろうな。 -
彼岸花、秋の始まり。
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戒壇院
観世音寺のすぐ隣でした。 -
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本尊は盧舎那仏(るしゃなぶつ)。
地元の方が、「非常に美しいお顔をされていますよ」と教えて下さった。 -
こちらが、山門だったみたい。
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お花が色々咲いてました。
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まっすぐ道を進んでいきます。
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太宰府学校院跡
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太宰府庁跡
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ここから西鉄・都府楼前駅まで徒歩約10〜15分。
いったん二日市まで乗って、そこから特急で博多へ戻りました。
けっこうな距離を歩いたのでお腹も空いたし、喉もカラカラ。
昼食のビール&鶏の水炊きが楽しみ〜♪ ワクワクで博多へGO!
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