2010/09/07 - 2010/09/14
7531位(同エリア11700件中)
haichaoluさん
- haichaoluさんTOP
- 旅行記107冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 74,580アクセス
- フォロワー1人
上海に行くと決まって「玉仏寺」を参詣します。
古い寺社が少ない上海では豫園の次位に有名で、台湾の信者の方の参拝も多いと聞きます。
新中国成立前後に上海から台湾へ渡った方が里帰りされているのでしょう。
「お金を背負った龍」は、皮肉に見ると今の中国を象徴するようですが、これはお賽銭です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
玉仏(禅)寺の歴史は中国にしては比較的新しく、1882年に遡ります。
-
浙江省にある普陀山は中国4大仏教名山の一つですが、そこの僧侶「慧根法師」が中国各地を巡礼し、西遊記と同じようにインドへ渡り、その後ミャンマーに辿り着きます。
-
当時、ミャンマーで良質の玉が産出されるのを知り、中国で寄付を募り再びミャンマーへ行き、ミャンマー国王の許可を得て大小5体の仏像を造らせました。
-
その5体の仏像の一部を上海に祀ったのが玉仏寺の始まりです。
-
数度の動乱の中を守りぬかれた仏像は、1918年から10年の歳月をかけて建立された現存の寺に安置してあります。
-
境内の奥の般若丈室の2階にその宝物は安置してありますが、内部は写真撮影が禁止されています。
-
外国人観光客には、やはり高層ビルよりも仏教寺院の方がお気に入りのようです。
-
屋根の上の造形は慧根法師がインドへ旅した時の姿でしょうか。
日本のTVドラマに出てくる三蔵法師はひ弱なイメージですが、西安で見た三蔵法師の肖像は、背負子に沢山の経典を詰め夜道を急ぐ屈強な姿でした。 -
臥佛殿の涅槃仏ですが、玉仏はもっと透き通った色の石です。
-
白い千手観音。
-
こちらは男女の塑像ですが、幸福そうな笑顔は何を表しているのでしょうか。
年間100万人の参拝者があるそうですが、寺社全体が上海優秀歴史建築に指定されています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
haichaoluさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
11