2010/09/14 - 2010/09/23
23位(同エリア82件中)
pentik satoruさん
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沿岸急行船で北極圏を突破。船上でオーロラが見えるか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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お決まりの搭乗する飛行機をパチリ。中に入ると うむッ! なんか綺麗だぞ。ヒョットして新しい機材かな、テーブルも少し広くなっている。中央部のトイレには、赤ちゃんのオムツ交換用折り畳み台まであって広〜い。広すぎてトイレットペーパーに手が届かな〜い。そうそう音が小さくて聴きにくかったイヤホンの音は大きく聞こえるようになっているだろうか? おっイヤホンが変っている。これは改善されたかも。ハイ、改善されてました。しっかりと聴こえます。これでストレスなくエンターテイメントを楽しむ事が出来る。でも私はいつものように持参した変換器を使用して自分のイヤホンでよりいい音で楽しむのです。
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おっとお、食事のトレイも大きくなり改善されたような気がする。味は美味しくなったとはいえない。期待もしていなかったけど。相変わらず そばがでてきて、あちこちからズルズルという音が聞こえてくる。
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北欧の主要空港のスタッフはほとんどこれに乗って すーいすーいと空港内を走り回ってる。
予定通りヘルシンキからオスロ行きに乗り換え、更にSASでトロンハイム(TRONDHEIM)まで行く。さすがに2回の乗り換えはチョット辛い。 -
現地時間で9時過ぎトロンハイムのホテルに到着。街の中心の小さな通りにあるClarion Collection Hotel Grand Olav というホテル。ホテル内は音楽関係の写真、絵、楽器等がディスプレイされている。なんで? 音楽大学があるから?コンサートホールが近くにあるから? いきさつは分からないけど結構いいセンスなデザインホテルだ。
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部屋もセンスがいい。私の泊まったのはブルーを基調とした部屋で、飾ってある絵にはマイケルジャクソンとプリンスが!DVD、CDプレイヤー付でCDも何枚かおいてあった。フロントにはDVDが豊富においてあり借りて見られるようだ。
椅子に熊のぬいぐるみも置いてある。なんか癒される。 -
フロントにある空間。中央には、ローリングストーンズの絵が!!
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朝、部屋の外を見てびっくり。隣のビルの屋根の上にテーブル、椅子が置いてあるではないか、えーーー! まさかここで?
まさかね。これは単なるオブジェだよね。足も斜めになっているし、第一こんな斜めになって座れるないよ。でもこの冗談 いいわあ。 -
朝食は地元のビジネスマン達でいっぱいだった。観光客なんて私達だけのようだ。パンのコーナーにバターやジャムと共に置いてあったのがこれ。興味しんしんで取ってみた。ペロッとなめてみると、旨い! アンチョビだ。ペーストというよりも すりみ という感じでしかも臭くない。確かにパンに合う。これは酒のつまみにもよさそうだし、パスタやいろんな料理に使えそうだ。あとでスーパーで買って日本に持って帰ろう。でもせっかくだから、数個ポケットにしのびこまさせて頂きました。
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この船に乗って、ここトロンハイムからハーシュタまで2泊の沿岸急行船の旅だ、今回乗るのはノールノルゲ(NORDNORGE)という船で、比較的新しくて大きい船のようだ。さあノールノルゲ号に乗るげ、などと親父ギャグを飛ばしつつキャビンへ。
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なるべくいい部屋を希望しようと3ヶ月前から予約を申し込んだたけど、ロングクルーズ優先の為、5階のPのアウトサイドというカテゴリーの部屋が予約可能なもっともいい部屋だった。チョット狭いけど、沿岸側だし、まっいいか。
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シャワールーム。これも "まっいいか” という感じ
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おおーっ、ちょいと豪華な感じがする階段だわ。
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最上階(7階)のラウンジです。
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ここは最上階船首側のラウンジ。お年寄りが本を読んだり、編み物をしながら座っている人が多い。写真を撮った時は、トロンハイムに停泊中で、殆んどの人が船外にでているようで、ラウンジには殆んど人がいなかった。
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お昼の12時 そろそろトロンハイム出港です。
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昨日は長旅の疲れと到着時間が遅かった為に、今朝起きるのが遅くなってしまった。殆んど街も見れずに乗船した。ゴメンねトロンハイム! また来るからね、さようなら。
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出港して数時間、残念ながらまったく晴れずに雨が降り続いている。
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アメリカのガーミン社製(GARMIN)のカーナビを日本から持ってきた。これが優れもので日本での使用はもちろんの事、別売の海外地図ソフトのSDカードを購入して挿入すれば海外でも使用できる。位置情報も非常に正確。日本のナビのように位置補正する事なく、写真のように海でもしっかりと現在位置を表示してくれる。見所も見逃す事もないし、緯度も表示してくれるので北極圏突入時も便利だ。
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夕食は時間が2回に分けられている。遅い時間の8:30だと窓際が予約出来たので、私たちはそっちの時間で食事をした。メニューは選ぶ事が出来ない。まあー北欧お決まりの サーモン、ジャガイモがメインで、味は合格という程度。でも北欧の船は正装する必要がないからいいんだよね。赤ワインを頼んだのに、ロゼが出てきてしまって妻は不満顔。まあまあいいじゃないか。楽しくやロゥゼ!
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食事を済ませると旅疲れから、さすがに直ぐに寝てしまった。でも翌朝の5時ぐらいに目が覚め甲板にでてみると船は小さな港に着き、荷物の積み下ろしをしていた。少ーし明るくなってきた。北欧独特の蒼い夜明けだ。
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もう直ぐ太陽がでてくる頃。天気も良くなり感動的な景色が続く。
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朝日が昇ってきた。素晴らしいの一言。こんな景色見たことない。
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もう右を見ても左を見ても圧倒される景色ばかり。もう直ぐ北極圏に入るところまできた。北極圏に入ると汽笛の合図をしてくれるそうだ。
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カーナビによるともう直ぐ北緯66度33分だ。船首の右側に陣取り、北極圏突入を待っていた。あっ何か海の上にブイみたいのがある。あれなのかな? ボーッ! と汽笛が鳴った。やったあ 北極圏突入だあ。でも小さいなあ と思いながら船尾の方に歩いていったら あれれれ ちゃんとした島に立派なモニュメントがあるじゃないか。やっやられたあ、船の左側だったんだ。あわてて思いきりカメラを望遠にしてパチリ。
皆さん! 北極圏突入時は左側にいて下さい。 -
スヴァルティーセン氷河(Svartisen)に行くエクスカーションに参加する事にした。ボードー(BODO)の手前のオルネス(Ornes)の南で小さな船に乗るとなっているけど、どうやって乗るの? と疑問に思っていた。フロントで集合し地下に案内されたと思ったら なんと扉が開いて そこは海面だった。そのうち小さい船が横付けしての海上による乗り換えだったのです。
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小型の船に乗船して、しばらくノールノルゲ号ともお別れ。こうやってみるとかなりの存在感がある船だ。お互いに汽笛を鳴らしながら離れていく光景はチョット感激した。
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船は沿岸から内陸の東のへ向かう。小型船の甲板から見る360度の景色には圧倒される。
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乗り換えて1時間程で小さな船着場に到着。ここから徒歩で氷河のところまで歩く。水に触りながら景色を楽しんでいたら・・・・ あーー! 皆さっさと歩いて行ってしまって置いてきぼり。
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チョット待ってよ、早いなあ西洋人の歩き方わー。おー!!道の向こうに氷河が見える。俺も頑張って早く歩こう。
そうそう、お年寄りの為に、バスも用意されていて、お年寄りはバスに乗って向かっていた。俺もバスにすればよかったなあ。 -
いやいや凄い景色だ。思い切り望遠にしてパチリ。あの林の向こうはどうなっているんだろう。
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着きました。なんと湖があったのだ。抜けるような空、蒼い湖面、雄大な氷河、そそり立つ山々、そして太陽。すげー
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とにかく凄い、気持ちいい。
山小屋で軽食と飲み物が用意されている。ベンチでコーヒー飲みながらの景色は もうそれは幸せな時間。 -
まだまだ、ここに残っていたい、離れたくない。あっちまで歩いてみようかな。
あっあれぇー。人がいないぃ、おいおいまた置いてきぼりかよ。いえ集合時間が近かっただけ。もう、また急いで歩くのかよ。でも名残惜しい。何回も何回も後ろを振り返りながら後にした。えっへん 途中で二人抜きました。ビリから3番目です。ちなみに参加者は50人程でアジア人は私達だけでした。 -
再び小型船に乗りボードーまで行く。途中、船の速度が遅くなり、小魚をまき始めた。かもめ達が寄ってきたけど、どうやら目的はオジロワシのようだ。何でも世界でつがい数が5000程度しかいないという。来た来た! 一瞬のうちに海面から魚を掴み去っていった。これを見れたのは運がいいの? いつも見れるの? わかんないけど、ちゃーんとカメラにおさめる事が出来ました。
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約5時間のエクスカーションを終え、再びボードーでノールノルゲ号に乗船。これからロフォーテン諸島Lofoten)のクルーズとなる。
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ボードを出港して約1時間、雨が降ってきた。おいおい今夜はオーロラを期待しているのにさあ やめてくれよ。
それから約1時間、お願いが効いたのか雨がやんで虹が出てきた。 -
夜9時にスヴォルヴァール(Svolvaer)を出港した。船内放送で夜11時に今日最大のハイライトのフィヨルドを通過する。スープ等のサービスがあるから甲板に来るように言っていた。かなり狭いところを通過、滝等もありサーチライトで照らしたりしていたけど、なんせ夜。あんまり感動する事はなかった。
それよりも星空にはビックリ。ものすごい星の数。流れ星も3分に1回は見れる。もっと凄いのが天の川。最初はなんかのサーチライト と思う程に白い帯が続いている。痛っ! あんまり上を見上げていたら首が痛くなってきた。一旦キャビンに戻って、オーロラの確認の為に定期的に甲板にでてチェックするようにしよう。 -
チョット外に行ってくるね と妻に一声かけて甲板へ。
うっ?! なんか白いものがゆらゆらしている。これってオーロラ?あー!ああああっあー 色がついてきたあ。オーロラだあ!!!!! -
俺だけ見るわけにはいかない。あわててキャビンに戻り妻に声をかけた。おっオーロラがでているよ。 妻は何とシャワーを浴びる寸前で生まれたままの姿。おいおい早く、早くーー。
おーーーーーーーーー! 凄い、動いている。どんどん形が変っている。感動だあ。 -
あっ、コンパクトカメラしか持っていない。 あーーっデジイチはキャビンの中、しかも何も準備していない。このままオーロラを見続けるかデジイチを持ってくるか、悩むーー。妻に相談しつつ悩んだ末に デジイチを取りに行く事にした。お願いオーロラ君 デジイチを持って戻ってくるまでそのままでいてぇ
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キャビンに戻ると、明るいレンズに付け替えて、三脚と、あとはえーっと そうレリーズスイッチだ。手ブレスイッチとオートフォカスをoffにして、エーとえーっと ISOは400でいいか。よし全部セット完了。急いで甲板に戻った。良かったあ、まだオーロラはでている。船が動いているので写真は少しぶれてしまうけど仕方がない。
何枚かカメラにおさめる事が出来た。
3度目のオーロラ挑戦で見事成功。良かったあ。感動したあ。神秘的だあ。
気がつくと時間は2時を過ぎていた。どこかの港が近づき、オーロラも薄くなってきたのでここいらで終わりとしよう。しかし感動した!!!! -
オーロラの興奮がさめないまま一睡もせず朝を迎えてしまった。デッキにでると太陽が上がる前の景色が広がっている。もうこれ以上興奮させないでよ、寝れないよ。でも素晴らしい。しばらく変りゆく空を眺めていた。
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UFOが出現! いろんな形の雲が次から次への表れて興奮状態のままだ。
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太陽がでてきた。空の色がオレンジから金色に変ってきた。この世の色とは思えない。息をのむどころか息が止まりそうだ。
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太陽に照らされるとフィヨルドの山の容姿まで変えてしまっている。
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景色ばかり見ている場合ではない、もうすぐ下船するハーシュタ(HARSTAD)だ。急いで荷造りをして7:30に下船。
ここからナルビーク(NARVIK)まで移動。バスやレンタカー等いろいろ調べたが時間的問題と料金からみて、少々高いけどタクシーにした。朝早いので事前に予約してあったタクシーが港まで迎えに来てくれた。大荷物を持っている私たちとっては大助かり。さようならノールノルゲ号! いろいろと感動させてもらって有難う。
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