2010/09/14 - 2010/09/23
3位(同エリア8件中)
pentik satoruさん
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ナルビーク(Narvik)からノーランストーグ鉄道(Norrkandstaget)に乗って昨年訪れたイェリーバーレ(Gallivare)に移動。昨年も泊まったポルユス(Porjus)という町を拠点にしてオーロラや世界遺産にもなっている自然を楽しむ予定。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝9時30分、約1時間半程のドライブでナルビーク(Narvik)に着いた。途中の風景もかなりの絶景だったょ、と妻。っというのは昨日は殆んど一睡もしなかったため私はタクシーの中で爆睡だったのです。
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乗る列車の時間は14:50発。少しナルビークの街を歩いてみる事にした。観光案内所は駅に併設されている。大荷物を持っている私達にはありがたい事に大きいスーツケースも入るコインロッカーがある。こんな小さな駅にもあるなんて助かる。
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街の向こうの山の雪は氷河だろうか。10時前なのでどのお店も閉まっている。街の中心にショッピングセンターがあり、結構立派で、H&Mやinter sports等北欧の有名なチェーン店がある。地下の食堂街は出勤前の人達・・ というよりもお年寄りの寄り合いが多い。私達ももここで朝食をとった。
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なんだかわかんないけど、子供達のモニュメント。他の場所にもあかちゃんのモニュメントがあった。ナルビークは子供ということで何か意味があるのだろうか。
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なぜか広島の石と書いてある記念碑がある。"広島を繰り返すな”長崎を繰り返すな”と記されている。
ここは第二次世界大戦時に激戦区となり多数の死者がでたらしい。子供のモニュメントも含めて命の尊さ、平和な未来という事をうたっているのだろうか。 -
発車1時間前に汽車がホームに来た。
去年はストックホルムからイェリーバーレまで行き、数日過ごした後、再びキールナまで乗り、飛行機でストックホルムに戻った。その時は日本からwebで予約して駅で乗車券を受け取るという方法だったけど、今年はwebで予約してプリントアウトすれば、それがそのまま乗車券になるという方法になっていた。とても便利になりました。 -
発車してから数分のうちに車窓か展覧会の額縁にかわった。沿岸急行船に乗ってから、圧倒される景色の連続だったけど、まだまだ、その感動が続いている。内陸のフィヨルドを車窓から見るというもまた格別だ。
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あまりにも景色を食い入るように見続けている私達を見かねたのか、ご婦人が“こっちの席のが良く見えるから席を変わってあげるわよ”と言って席を替わってくれた。やさしーい!
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アビスコ(Abisko)周辺の駅からトレッキング姿の人達がぞろぞろと乗り込んできた。殆んどの人がストックホルムまで行くようだ。ここ周辺には別荘や宿泊施設がけっこう建っている。この辺は”王様の散歩道”(kungsleden)とかいうトレッキングコースだそうだ。今度は是非泊りがけで来てみたいなあ。
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キールナ(Kiruna)を過ぎ、イェリーバーレ(Gallivare)に着いた。ここで予約していたレンタカーが駅で待っているはず...。はい、ちゃーんと待っていました。鍵を渡され、”はい、ではこの車。返却は20日朝の空港ね”と確認してさっさと行ってしまった。なんと簡単! というか おおざっぱ。
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はい、再びガーミン社のカーナビ登場。フロントガラスにペッタンコと装着。これが優れもので日本語で案内してくれるし、信号の無い交差点のロータリーでも左に曲れというのではなく、ちゃんとロータリーの三番目をでて下さいと案内してくれる。制限速度オーバーになると速度オーバーとも表示してくれる。素晴らしい。あらかじめ、行く予定の場所を日本で登録しておいたので、もうすいすいです。私はガーミンの社員でもなんでもありませんが、これはいい!! 更に更に徒歩モードにすれば、観光スポットや街中のレストラン等にも迷う事なくいけちゃうのです。でも徒歩の場合は手を振ってカーナビを持って歩くと方角が分からなくなってしまうので注意!
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借りた車は VOLVO V50 マニュアル ディーゼル。日本でもVOLVOに乗っているので計器類の操作等乗りなれている車を選んだ。でも左ハンドルのマニュアル チョット恐いわ。
スーパーで買い物をしてからポルユス(Porjus)に向かい、約30分程走り、夜の8時に到着。去年の11月に来た時は雪が降ってアイスバーンになっていたので遠く感じたけど、こんなに早く着くとは思わなかった。
アパートに着くと、オーナーさんが駆け寄ってきて“よくまた来てくれたね”とあついあついハグをかわした。去年はたったの3日間の滞在なのにとてもよくしてくれて、今年の再会にとても喜んでくれた。ホントになんていい人なの!! -
部屋は去年と同じ角部屋(部屋の中の様子は前回の旅行記で紹介)。部屋の中はちょっぴりリフォームされて綺麗になっている。そうそう、こんな田舎のアパートだけど、ちゃんと無料無線ランサービスをしてくれています。昨日の夜、オーナーさんは”今日は曇っていてオーロラは諦めたほうがいいわよ、ただし明日は晴れるから明日期待しなさいと言ってくれたので、疲れもあったし言葉を信用してぐっすり寝た。でもでも後で調べたらAM3時ぐらいにオーロラがでていたようだった。残念な気持ちもあったけど今夜に期待しよう。
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素晴らしい快晴の朝だ。こんな景色を朝食をとりながらアパートから見れるなんて幸せいっぱいだ。
オーナーさんは車があるのなら是非行ってみなさいと ストーラ・ショーファッレット国立公園(Stora Sjofallet)を紹介してくれた。ポルユスから約80kmから140Kmあたりの景色がいいとの事。よし行ってみよう。
あのーーーこの町にお酒が売っていないんだけど、どこかでワインなんか手に入る? と聞いてみたら、“いいわよ、今日はヨックモックに行くから買ってきてあげる”だって、もうどこまで親切なの!! じゃあ赤ワイン2本お願いしまーす。 -
走っても走っても道はまっすぐ、まったく他の車とすれ違わない。どんな景色が待っているのだろうか。
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60Kmぐらい走ったぐらいから景色が変わってきた。ところどころに脇に入る道がある。車も停まっていたりする。チョット大きめのわき道に入るとすぐに小さな駐車場がありボートも置いてある。釣りをする拠点かな。少し奥に入ってみると・・・・・ あーーっ凄い。絵ではありません。鏡ではありません。湖面に映る空と木々。かっ感動。またまた感動だ。しかも何も音が聞こえない。虫も鳥も波も風の音も何も聞こえない、もちろん人工的な音はない。不思議な空間だ。あっ、なんか聞こえるぞ? あれ、俺の耳鳴りの音?
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奥に行けば行くほど圧倒される景色が続く。チョット待ってよ。この景色マジかよ。
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なによこれ、鰐でも虫でありません。これ湖面に映っている山なのです。
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誰もいない、音がしない。ただただ静けさと圧倒される景色。こんな景色がこの世にあるんだろうか。ただただビックリの一言。
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ポルユスから約140Km、道も行き止まりだ。ここには何と発電風車があった。なんかちょぴり残念な気持ち。大きな滝が山の上から流れている。かなり遠いが他に音がないのでこの滝の音だけが耳に入ってくる。結局ここまで人に合ったのは1組だけ。ヨックモックに住んでいるタイ人とスウェーデン人のグループ。彼らにお弁当をご馳走になってしまいました。
PM2:00 名残惜しいけど、そろそろ戻る事にしよう。 -
今日のオーロラを楽しく見る為に、いったんイェリーバーレのスーパーで買い物をしてからポルユスに戻った。イェリーバーレの街中のスーパーは土日は休みだったり早く閉まってしまうが、チョッと郊外のCoop Forumというスーパーは土日も営業、しかも夜遅くまで開いているから助かる。
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ポルユスに戻ってしばらくすると、綺麗な夕陽が湖面を映し出してきた。しかも湖面に波が無い。しばらく、この景色をみながらボーッとしていた。
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素晴らしい夕陽。おーっ! ボートが太陽の下を通過しようとしている。シャッターチャーンス!
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買ってきてもらったワインで食事をしながら窓の外を見る。8時になるとそろそろ暗くなってきた。晴れている。期待大だ。
・・・・・・・・・9時過ぎからカメラをスタンバイして外で空を眺めるがいっこうにオーロラが出てこない。空は晴れている。北斗七星も輝いている。でもでもでてこない。11時頃になると曇ってきた。あららら、だめだあ。0時 完全に空は厚い雲に覆われてしまった。やられたーあ。断念。部屋に入り1時間毎に空を確認したがダメ。朝の4時過ぎ、空が明るくなってきた。完全に断念です。寝よ。 -
今回は2泊でポルユスとはお別れ。オーナーさんにご挨拶をして、また来年来るからと約束して後にした。今日はイェリーバーレに住むの友人宅の訪問と翌朝のフライトが早いので宿泊はイェリーバーレのフィヤルネス城リゾート (Fjallnas Castle Resort)に泊まる事にした。
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暗くなる前にオーロラ観測地点を下見をしようとドゥントレッド(Duntret)に行ってみた。ホテルのある方は灯りがあってダメという事で、別のルートの道を車で登った。道が狭い、脱輪しそう、Uターン出来るかな?当たり前だけど真っ暗になりそう、でかいトナカイが出てきたらどうしよう、もちろん人なんかいるわけがない。恐い!
友人宅で楽しく夕食をご馳走になった後、フィヤルネス城リゾート( Fjallnas Castle Resort)にチェックインした。街のはずれの小高い丘にある。1890年に建てられたお城を改装してホテルにしているそうです。小さなお城ですが、とても綺麗なホテルです。 -
なんか豪邸って感じでホテルらしくないな、入口は玄関という言葉があっている。中に入ると右脇に小さな部屋があり、そこがフロントになっている。チェックインと済ませるとらせん階段で登っていく、あっエレベータもあります。部屋番号ではなく宝石の名前がつけられている。全部で7つのゲストルームあるそうです。中に入るととても綺麗で、リビング、キッチン、バスルーム、ベットルームがそれぞれ独立している。
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アパートメントタイプなのでキッチンもあります。
キッチンにはパンやコーヒ等が置かれている。冷蔵庫を開けると朝食が入っていた。うん豪華な朝食、とても食べきれそうもない。明日朝早いので、空港で食べられるようにサンドイッチにしておく事にした。
今日は日曜日の為レストランはお休み。美味しい食事が出来るレストランのようです。オーナーはイタリアン人なのでイタリアンがメインなのかな? -
しかしこのベッドの高いこと。しかも幅が狭い。落ちたら怪我しそう。
さあっ、オーロラ観測に出かける事にしよう。 -
21時出発、外は晴れている。星もたくさん輝いている。絶好の天気だ。でもさっき行ったドウントレットはさすがに恐い。といっても暗いところじゃなきゃダメだし。いろいろ悩んだ結果、慣れているポルユスまで行く事にした。20分程走るとだんだんと雲がでてきた、やばいなあ。21:30頃ポルユスに着いた。北の空はまだ晴れている。でもオーロラの気配はまったくない。車の中で待機していると突然空が明るくなった。もしや? と思い外にでてみると、北の向こうのほうが緑色になっている。
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やばいよ、雲がだんだん厚くなってきた。まだオーロラは薄い。カメラの開放時間が30秒ではうすくて殆んど認識出来ない。1分まで時間を延ばして写す事にした。
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あらら、雲がないのが北の下の方だけになってなってしまった。しかも霧みたいのがでてきた。やめくれー!
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あらららら、雲が分厚くなってしまった。この雲も向こうには間違いなくオーロラがある事はわかっている。でもでも、あれれれれ、時間も1時を過ぎてしまった。待っても待っても、どんどん天気は悪くなるばかり。ここいらで諦める事にした。まっいいか、今回は船から綺麗なオーロラ見えたし、今日もうすかったけど見えたから。
帰りは先が見えない程に道は霧で覆われてしまった。でも北の方の雲は緑色に光っている。あーーー残念!!!
レンタカーの燃料を満タンにする為にガソリンスタンドに寄った。こっちのガソリンスタンドは24時間営業のセルフばかり、えーっと、カードを入れてと、軽油を選択して よしっと、あれ?給油されないぞ????なんであ? むっ、トラックと乗用車のマークのついたボタンがある。そうか、どっちかを選択って事。乗用車マークのボタンを押したら、ハイ、給油できましたあ。ふー! よかった。 -
イェリーバーレにあるラップランド空港。市内から車で15分ぐらいだったかな。レンタカーを指定場所に停めてと、えーっとKEYはどうすんのかな? 空港内にカウンターはあるけど人はいない。ちょうどKEYを投入するようなBOXが設置してある。そうか、ここに入れればいいんだ。
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朝の6:05発 Next Jetというエアラインでこの会社のしか飛んでいない。空港内を見ていたら、なんと宿泊したオーナーさんのオーロラの写真が貼ってあった。へえーけっこう有名人なんだな。
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ちゃんと日本語のお出迎え看板がある。昔はツアーで日本からの観光客もたくさん来たらしいけど、最近はみんなキールナの空港を利用するように変わったらしい。なんかこの看板がかわいそう。SASとか飛んでないからきついよなこれからも。いい町だし、町と空港も近くて便利なのに残念だな。
実はこの日本語の看板。昨日お世話になった友人が作ったそうです。 -
久しぶりだなプロペラ機、8時過ぎにストックホルムに着く予定。それから10時頃の便でヘルシンキに向かう。
さようならあ また来るからね!
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