2010/09/13 - 2010/09/13
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creusさん
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日本三景の一つである「天橋立」への旅行記。
天気が良かったので、レンタルサイクルで天橋立を突っ走りました。
この日は、少し風があり、さざ波が立っていたため、海に反射する天橋立はみることはできませんでした。
それでも、昇り竜といわれる天橋立を股からのぞき、しっかりとその美しい風景を目に焼き付けてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
丹後鉄道の天橋立駅へ降り、駅近くで思い立って自転車を借りることにしました。
駅の観光案内所でもらった天橋立の地図を見て、意外と長いということが判明したからです。
全長3.6キロを往復歩くという天気ではなく(かなり暑い日でした)体調のことも考えてのことでした。
自転車を借り、カメラを背負って出発進行です! -
きれいな松が育っている道を楽しみながらサイクリング。
以外と多くの人がレンタサイクルをしていることに気付きました。
どうりで、あちらこちらの店先にレンタサイクルの看板が掲げられているわけです。
松林の中を颯爽と自転車で駆け抜けるのは、気持ちがいいものです。 -
少し風があったこの日は、海に小さなさざ波が立っていました。
光の加減で美しく反射する海を見ていると不思議な気分になりました。 -
「丹後一の宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ、こもりじんじゃ)」です。
彦火明命(ひこほあかりのみこと)を主祭神としており、豊受大神(とようけのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、海神(わたつみのかみ)、天水分神(あめのみくまりのかみ)を相殿におまつりしています。
いざなぎが天にのぼるための梯子が倒れて天橋立になったという言い伝えもあります。
天照大神が伊勢にお移りになった400年後、この地に鎮まっていた豊受大神を伊勢に呼んだことでこの地が元伊勢と呼ばれるようになったそうです。
http://www.motoise.jp/ -
元伊勢を抜けてお土産屋さんの前を通って行くとケーブルカー、リフト乗り場へたどり着きます。
ケーブルカーは毎15分に運航しています。リフトであればいつでも乗ることができます。
券は共通券です。どちらにも乗ることができます。 -
係員さんのお勧めで、行きをケーブルカー、帰りをリフトにすることにしました。
ケーブルカーは、一番下(天橋立が見える方向)がお勧めと言われたのでそこに陣取って写真をとることにしました。 -
ケーブルカーが上っていくと天橋立が左側に見えてきます。
-
ほらっ見えてきました。
傘松公園へ到着です。 -
ケーブルカー乗り場から歩いてすぐのところに「股のぞき」の台が設置されています。
その近くには瓦投げもあり、20代前半のひとたちがキャッキャと楽しんでいましたよ。 -
さ、これが股のぞきです。のぞいてみましたがどうみても「昇り龍」に見えないのです。
近くにいたおじさんが私のカメラに興味をもったらしく声をかけてきてくれたので聞いてみました。
すると、どうやら風のない日に海へ天橋立が反射して映るらしいのです。その姿が「昇り龍」のうろこにみえるようです。
残念。今日はさざ波でみえません。 -
こんな晴れた日の美しい天橋立をみることができて私は幸せです。
-
帰りはリフトで下りて行きます。
以外と怖いんですよ。このリフト。 -
かわいらしいリフトの写真です。
色がきれい★
リフトを降りたところで行きにアドバイスをくれた係員のおじさんに再び会いました。
するとおじさんは、3月ごろの寒い朝にたちこめる霧がとてもいい雰囲気ですよ、また来てくださいねと言ってくれました。
「次は母を連れてきたいです」と答えた私。
次こそは昇り龍のうろこを見にきます! -
ワイン勉強中の私は、地図に「天橋立ワイナリー」を発見していました。
リフトを降りて、自転車をまたぎ目的地へ向かいます。
近くまでくると道路からブドウ畑が見えてきました。
中に入るとここで醸造されたワインたちが並んでいます。
試飲させてくれるということで、赤ワインを2種類飲ませてもらいました。
2008年だというのにかなり歳を重ねたようなレンガ色。
味はダシのきいたやさしい赤。
タンニンもやわらかい。
フレンチのメインと一緒に飲むのには力がない印象だった反面。
ダシのきいた日本料理となら合うのでは?と思ったのでした。
たとえば、牛丼や親子丼。試してみる価値はありそうです。 -
フランスの地方の古いブドウの木に比べるとまだまだ若木。
これからが楽しみなブドウの木たちです。 -
少し日も陰ってきた天橋立からの海の眺めです。
きれいな逆光で雰囲気のある写真に仕上がりました。 -
こちらは、天橋立の松林から海のほうへ抜けたところです。
きれいな波打ち際で一休みです。 -
かわいらしい貝殻と砂たち。何時間見ていても飽きないと思いました。
-
昔ながらのお店を発見しました。
橋のたもとにあるお店です。
時間がなくて立ち寄れなかったのが残念です。 -
こちらが有名な智恩寺です。知恵の神様「文殊菩薩」の霊場として知られ、日本三文殊の1つです。
学問の神様として多くの人がここへお参りに来るそうです。 -
本堂です。
賢くなれますようにとお願いしてきました。 -
この智恩寺のおみくじはとても個性的で、扇の形をしていてその中心に大吉、中吉などが書かれています。
本堂前の松の木にはこの扇がたくさん結ばれていて、さながら扇の松とでもいうところです。 -
智恩寺の山門です。
丹後地方で最大規模を誇るこの山門はどっしりと構えていて、ここ天橋立の入り口に欠かせない存在です。 -
この智恩寺の名物「智恵のもち」です。
この智恵のもちは、智恩寺で文殊菩薩からいただいた智恵を持ち帰るということから生まれた銘菓です。
智恩寺から許可をいただいたお店4軒すべてが元祖だそうで、食べ比べをしてみてはどうですか?
ちなみに私は1か所でおなかいっぱいになってしまいました。 -
4件茶屋です。
いずれのお茶屋もすぐそこで食べていけるように用意をしてくれます。
お茶もいただけるので、ちょっとした休憩にいいですよ。
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