2010/08/15 - 2010/08/26
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bondarenkoさん
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オーストリア周遊ツアーに参加した。名所旧跡は、すでにほかの方々が沢山掲示されていると思うので、今回は主にお店のウィンドウ、看板など特徴的なものや、食べ物、買い求めた小物、その他街角のスナップをご覧あれ。
今回オーストリアを訪れて一番感じたのは、ゆったりとした暮らしのリズム。夏休みの時期だったこともあってか家族連れが多く、街を歩く子供たちのいかにも楽しそうな表情が目についた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ウィーンに限らず大きな街には必ず観光用の馬車がいた。そこここに落し物が見受けられ、懐かしい匂いが漂って、昭和半ばころまでの日本を思い出させてくれる。タイトルはここからとった。
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ウィーン旧市内の名物アンカー時計。からくり時計で毎時別の人形(ハプスブルグ家代々の皇帝など)が出るそうで、正午にはそれが全部見られると聞いて、かたずをのんで待っていたところ、音楽だけは長々となっていたのに、からくりはピクリとも動かなかった(正午以外は以前から人形が出ないとのネット情報も)。実は我々の訪問時は故障中。着いた時がこの状態、5時の表示になっていたので怪しいと思ったのだが、特に何の表示もなく、100人近い観衆は唖然としていた・・・・・、残念!。
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アンカー時計の脇に、毎時出てくるはずのからくり人形が一覧が表示されたもの。11時にマリア・テレジア、12時がヨーゼフ・ハイドン。上の写真は5時15分頃で、ハプスブルク家初代神聖ローマ帝国皇帝となったルドルフ一世(右側に隠れかけている)とその妻ゲートルード=アンナとのこと。
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ウィーンといえばカフェ。老舗のツェントラルは優雅な雰囲気だがお茶だけでも気軽に楽しめる。ランチは8ユーロ前後からあり、円高のおかげで日本のファミレス並み。写真は豚ヒレのハーブ巻き。付け合わせの丸い焦げた色のものはナガイモの一種らしい。下に敷かれているのはキノコや野菜とマデイラ風のソース。これで16ユーロほど。
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同じくツェントラルのグラーシュ13ユーロ弱。ビーフシチューに野趣を加えたような味だが、ボリュームたっぷり。サイドのサラダは小で3ユーロちょっと。パンは付いてくるので、女性ならどちらか一皿とフルのサラダをシェアすれば十分満足できそう。今回は、キールロワイヤル、スパークリングワインを一杯ずつ。チップをはずんでも5000円いかなかった。
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ステファン大聖堂にほど近い、こちらも老舗のケーキ屋、皇室御用達のL.Heinerで一休み。いわゆるウィンナ・コーヒーとフルーツトルテ。味はそこそこ。
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イチゴのタルト。紅茶(ティーバッグだった)と一緒に。二人合わせてチップ込み13.4ユーロ、1500円ぐらい。円高でよかった。
写真はないが、オーストリアはどこでもアイスクリームの種類が豊富でおいしい。しかもカップで1ユーロちょっと。是非試されたい。 -
通りに面したHeinerのショーケースにはさまざまなお菓子が待ち構えていて、立ち寄らずにはいられない(ケーキは3.5ユーロ前後)。夏場は歩行者専用になった通りにテント張りの席も設けられている。
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ウィーン旧市内の店を冷やかしていたらちょっと変わったものに出くわした。一応名のあるアーティストの作品(と店の主人はいっていた)。クラシックとポップの入り混じったところがウィーンの良さか?小さいものを一つ求めた。
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これはもう見るだけのもの。金銀象牙細工のアクセサリー。カフスボタンなんて最近とんと見かけなくなったなあ。表示はすべてユーロなので数万から十数万円の単位。
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こちらも銀細工。ワインの飾り栓はちょうど前のやつのコルクが割れてしまったのでひとつ欲しかったが、ブラスの10倍ほどするので見送り。
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ウィーンにはこういう店が沢山あったが、買う人がいるんだろうな、と勝手な心配をしたくなる。小さいものは一万円以下だが、手元(だけではないが)不如意なのでぐっとこらえて立ち去る。
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ちょっとしつこいが、キーホルダーもここまで来るとアート。スターリングシルバーの店Halder。1万5千から2万円。根付けよりは安いか・・・。
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細かいものが続いたので、少しゆったりした景色をご覧ください。これはヨーロッパ一美しい村といわれたこともあるアルプバッハの家並み。これほどではないが、オーストリア中の家々がこうした花飾りをまとっているように見えた。虫除けの効果もあるらしい。
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ちょっと郊外に出るとこうした景色が広がる。夏の盛りということもあるだろうが、滅多に人の姿を見ないし、酪農畜産が主要な産業の一つのはずなのに牛豚羊などを見かけることもまれだ。畜舎の匂いだけはどこからか漂ってくる。
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これはちょっと珍しい青と白を基調にした花飾り。どこも手入れがよく行き届いているように見えた。
オーストリアの人たち、暮らしの満足度は高そうだ。 -
観光地のペンションの建物。こうした配色も実に洗練された趣がある。
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街に戻って、ザルツブルグのモーツアルトチョコの店。行く先々で犬を連れている人を見かけた。動物とのふれあいも日々の充実感に大きな影響がありそう。
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話は飛ぶがオーストリアの公共交通は結構使える。時間は割りと正確(なんて言ったら叱られる?)。
主な都市間はこのCity Shuttleで結ばれているが、夏場、現地の人は車で移動するようで、車内はほとんど観光客。 -
ただし、現在ウィーンにいくつかある鉄道の駅は工事で閉鎖されていたりするので、要確認。今回も西と中央、南?が工事中で、グラーツへ行くのにMeidling駅から出る列車に乗った。入口での改札はないので、ホームへ行く前に自分でこの時刻表を見て確かめないと危ない。ホームに行き先の表示などはない。隣国のブダペストやミュンヘンにもつながっている。近郊電車と長距離列車が入り混じっているようだ。
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お馴染みのトラム。ウィーン市内では地下鉄とリンクしているので、バスを含めて乗り放題の一日券がお得。
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城壁都市の常として旧市街は結構狭い通りが多い。路面電車に慣れていないと、時差ボケと睡眠不足の初日などには、ベルを鳴らしながら通っているのにそれと気付かず、後ろからすれすれを行かれてひやりとすることがある。注意したい。これはオーストリア第二の都市グラーツの情景。
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ウィーンの地下鉄は構内、車内ともきれいだ。ホームまでは結構深く潜る。
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市内は紛らわしい名前の駅が続くので何番目で降りるかよく確かめておくこと。
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冬が長いからだろうが、ドアは自動では開かず、このようなハンドルか、ボタンを押して開ける。乗降客の少ない日中はもたもたしていると、降りられないうちに発車なんてことになりかねない。
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鉄道同様、地下鉄にも改札口はないので、ホームへの降り口に設置されているこの印字機にきっぷを通して日時を印刷する。これをせずに乗ってしまって車内検札にあった場合、相当な罰金を徴収されるので要注意。
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話は変わるが、ホテルやレストラン以外ではトイレが見つかりにくいので、地下鉄構内のトイレはまめに利用したい。大のほうはドアがコインロッカー形式になっていて、50セント入れないと開かない。ツアーバスの休憩所でもチップ制などでトイレは有料がほとんど。小銭の用意も必要だ。
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ホテル・レストランなどでは、トイレ入口にこのような表示をよく見かける。こちらは女性用、ドイツ語で「Damen(ダ―メン)」とある。
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男性用は「Herren(へーレン)」。文字しかないところもあり、急いでいるとうっかり間違うこともあるので、要確認。 ここでダジャレをひとつ。
はじめてオーストリアを訪れたおっちゃん。トイレに立ったが、日本と勝手が違う。近くにいた人に手真似で、こっちでいい?と聞くと、手を振って「ダ―メン」と言われた。あ、こっちはダメか、それじゃこっちなら入れる? と、指差すと、「へーレン」と言われ、使うに使えず、往生した、とさ。 -
直截的な図柄で恐縮だが、男性小用はこの形がほとんど。取り付け位置が高めで平均的日本人には使いづらい。子供用を設置してあることも少ないので、小さな子供は背伸びしても届かず、上向き放射をしていた。
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気分を変えて面白い建物をいくつかご紹介しましょう。アルプスからの帰りに見かけた家。あとでよく見たらご当地名産スワロウスキーの店だった。
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これは熊の絵を描いたホテル。遠目に区別がつくので看板代わりらしい。
熊と牛は人気の二大マスコットだ。 -
こんな楽しい絵を掲げたホテルもある。
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そのものずばり、ワインを呑ませる居酒屋。
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意味不明だが、ちょっとエッチな雰囲気?
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さすがに歴史の荒波に揉まれ続けた中欧の国オーストリア、街にもWin-Win(共存共栄)の標語が、と思ったら、宝くじ売り場の看板だった。
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街のたたずまいに合わせて店の看板もアートな雰囲気。
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動物を用いたものも多いが、ライオンはかなりの頻度で使われている。
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こちらは鹿。
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なんといっても熊の人気は絶大。Apothekeとは薬局らしい。
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ザルツブルグはプレッツェルでも有名(らしい)。
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こんなおしゃれな看板でマクドナルドってわかるんかね?ライオンは案外ひょうきんなキャラで使われることが多い。猫のイメージか?鷲との組み合わせもよく見られる。
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犬ほどではないが猫も結構みかけた。概して人見知りしない子が多かった。かわいがられているのだろう。
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こんなのも見かけた。犬よりデフォルメした感じが多いような気がする。
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ついつい目がいってしまう。
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そういえば、キティちゃんの世界的人気を肌で感じとれる光景が、どこにいっても目についた。
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こんなところにも顔を出しているから油断できない。
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フィギュアもそこここで見かけた。
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これは日本のものではないだろうが、なかなかいけてる。
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最近の流行りらしい。
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テーブルセッティングの店。さりげないレイアウトがヨーロッパの洗練された暮らしを物語る。
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恥ずかしながらこちとらの手が出るのはこのレベル。
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アンカー時計で肩透かしを喰ったあと、近くのキッチン用品の小さな店で見つけた。左は猫のセロテープホルダー、右の二つはキッチンタイマー。オーストリアでは原産国表示は必ずしも求められていないようで、どこにも見当たらない(ということは MADE IN CHINA?)。
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なぜか、アルプスのゴンドラ乗り換え駅の売店に並んでいたヤマネコ。オヤジ顔なのに妙に可愛い。
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ザルツブルグの旧市街から橋を渡った通りで見かけた手ごろな値段のデミタスカップ。滞在が土日で店が閉まっており、買えなかった。残念!
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ローカルキャラの小物人形。やはり熊と牛がメインだが、扱いに差がありすぎでは?
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こんなのもあったが、やはり牛は牛、そのまんまだ。家畜と野生動物への感じ方の違いか?
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これは牛だが、まさか肉屋の看板ではないだろう?(帰国後BSの放送で紹介があり、創業時の店の名前からきているものと判明。わかりやすく動物を店名にしたということだ。金獅子軒、白馬亭、黒鷲荘などか)
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最後は少し、きれいな絵で締めくくりたい。欧米の街角にはこういう花屋がよく似合う。
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オーストリアの湖畔や河畔には美しい街がひっそりとたたずんでいる。これはドナウ河クルーズの基点デュルンシュタインでのひとコマ。ちょっとエキゾチックな雰囲気だ。
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土産物屋の壁もアートの賑わい。
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ヨーロッパならではの色合い。こちらはローマ時代からの歴史を持つ湖畔の塩の村ハルシュタットで。
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最後はおすすめのお土産。ただしごく値頃なものばかり。これはコーヒー。右のは日本でもときどき見かけるイタリア物(粉)。左のコーヒー(豆)は現地のコーヒーショップで売っていたブレンド。さすがにカフェの歴史を誇るお国柄、濃いめに入れてもむやみに苦くならず、薄めてもしっかり香りを保つ、品質の確かさは素晴らしい。250グラムで4ユーロ弱。本当にコーヒー好きの人には喜ばれる。もっと買えばよかった。
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地元のスーパーに並んでいたはちみつのサンプラー(一瓶67g入り)。オーストリアの蜂蜜は濃厚でおいしい。左から森の木(松など?)、アカシア、ひまわり、から採ったもの。ラベルにはお約束の熊君ご登場。ちょっと重い(3個で420グラムほど)が見た目も可愛いらしい。3.5ユーロほど。夏場チョコレートは持ち帰りにくいのでこれなんか重宝するのでは?
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これもスーパーにあったスパイス。ドイツ語なので中身がよくわからないが、おそらく日本には入っていない有機栽培のハーブミックス。右は塩入り。各2.2ユーロほど。軽いしこわれにくいので、自家用でもよい。
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名物ザッハトルテの真空パックが人気らしいが、暑い時期は帰国後、家まで手持ちで帰らないと心配だし、最近チョコレートは溶けると液状になる(爆弾原料の疑い)ということで、乗り継ぎ空港で機内に持ち込めないこともあるらしい。これはウィーン空港の売店で買った、懐かしい森永クラウンチョコタイプのもの。4種類のチョコバーが1本ずつきれいに包装されている。4ユーロほどだが値段以上に見えるし中身の数も多いので職場の皆さんでというような場合に最適。ただしドイツのメーカーのもの。
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同じ売店にあった、正真正銘オーストリア産のフルーツ入りチョコレート。左はラズベリーとコンデンスミルクを包んだもの。右はいちじく、オレンジ、プルーンなどドライフルーツやナッツをダークチョコでコーティングしてある。見た目がちょっとOddだ(不揃いなネコの○○○に似た形)。シャレのわかる友人にはいいかもしれない。各7ユーロほど。
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上と同じメーカーのフルーツゼリーアソートだが、大人も楽しめるしっかりした品物。300グラム入り3ユーロほど。
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スーパーで買ったリンツ(スイスのメーカー?)のトリュフアソート。これも内容数が多いので、「皆さんに」向け。6ユーロほど。
ということで、脈絡のない旅行記?最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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