思い出のサンフランシスコはおいしいか？その2

2010/09/06 - 2010/09/16

テーマを食べることに
「思い出のサンフランシスコ」して
きました。ヨセミテ2泊付きです。
その２。

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010/09/09
上の写真は、ヨセミテからの帰り道、
ベイブリッジからの夕日。

ちょうどこの日にこの景色の反対側、
サンブルーノという町で
ガス管の爆発があり、
たくさんの家が燃えて
大変な惨事になっていました。

バスの中ではまだ何の煙かわからず
ガイドの方は「また山火事かも」って
おっしゃってましたが。

で、同じハンドレリホテルに無事チェックイン。
夕食に出ます。
ホテル裏を降りた左側、
飲茶のレストラン「天成酒家」
Tian Sing Chinese Restaurant
138 Cyril Magnin St. San Francisco
ユニオンスクエアからすぐです。
この町はこじんまりしていて
近くにいろいろあって楽しい。

その店内。
ちょうど入って座ると、
日本の団体さんがお酒も入って
大騒ぎ、まもなく、
お開きで出て行きましたが。

気持ちはわかりますけど、
お静かに！

店内もきれいで、すぐに飲茶のカートが
まわってきます。
奥のキッチンも良く見えて
たくさんのコックさんが忙しく
働いています。

飲茶、はじまり〜。
すでにこの前に春巻きを食しています。
例によって、「あ、カメラ！忘れてる。」
海老の蒸し餃子、など。

これはおいしかった、
蟹爪のフライ、
蟹の爪自体も太くて
肉がいっぱい。

後で追加しました。

（日付は日本時間）

連れ合いの頼んだ「野菜そば」
味が薄く、いまいちでした。

これは日本の中華街などと
同じ味、美味でした。
酢豚。

米が長粒米ですが、
ぱらぱらで良い味の
炒飯。

すっかり満腹になって
ぶらぶらユニオンスクエア周りで
帰ります。

2010/09/10
今日からは市内を観光。
移動はMUNI。
７日間の乗車券と水族館、美術館などの
パスがついたサンフランシスコシティーパスを
買ってあったので、朝ゆっくり起きてから
パウエル駅を出て地上に上がる前にある、
ビジターセンターへ。

日本でプリントアウトしたバウチャーを
パスに交換してもらいます。
一緒に＄3.00程だったMUNI発行の
Street & Transit Map を購入。
これはバス、トロリー、ケーブルカーの
移動に非常に役に立ちました。
市内の地図ならこれが絶対お勧めと思います。

で、そのあと歩いてMOMAでアートしてから
バスで昼食にSOMA（サウスofマーケット）地区の
レストラン、Apertoへ向かいます。
バスは10番、MOMAの裏2nd Stで乗って20分ほど。
バスを降りるときは日本と違って、
頭上の緑ランプがついたら
ステップに降りてバーを押さないと開きません。

ここもOpenTableで予約しときました。
きっとウィークデーだし
予約しないでもよかったんじゃないかと
思いました、ところが私たちの入った時は
他にひと組だったのが、
店を出るころには外に行列！

この地区はホームレスもほとんどいないようだし
静かでおしゃれなお店が多いので
もっとゆっくり見てみたかった。

で、ブランチです。

イタリアンのお店なんで
まず、オリーブオイルとパンが
サービスされます。

キッチンの見える席だったので、
いろいろ見えて楽しい。

コックさんはピアスバチバチの
お兄さん達。
でも仕事が早い、ウエイターさんたちも
きびきびしていて、にこやか。
食事が楽しみです。

連れの頼んだ、今日のスペシャル。
「スズキのポワレ」
期待通り、旨い。

ボリューム的には
普通でしょうか。

私も今日のスペシャル。
（頭上の黒板にスペシャルは書かれてました。）
「ハラペーニョとムール貝のフィットチーネ」
茹ですぎていないパスタで、
それほど辛くはありません。
ムール貝も新鮮で美味。

デザートに頼んだ、
「クリームブリュレ」
たぶん、今回のベストデザート。
大ぶりのお皿に平たく盛られているので
表面のパリパリがたくさん楽しめます。

飲み物は、コーヒー（良い味）と
ホットチョコレート。

ブランチを堪能して、
前方の中心部へ帰ります。
同じ10番で手前右のバス停から。
前方右がAperto。

と思ったけれど予定変更。
この交差点を左にぶらぶら歩くことにしました。

さてどこ行こう、

一日、歩き疲れて一旦ホテルに帰り、
夕食に出ます。
パウエル通りからケーブルカーに乗って
チャイナタウンへって思ったら、
「いっぱいだからダメ！」って
車掌さん。

仕方ないんで歩きで出発。
ここのチャイナタウンは広い。
とにかく門からメインストリートへ。

はじめは噂に聞いたこれも飲茶屋さんに
行くつもりでしたが、
やはり昼間のみの営業。

そこでガイドブックなどでもよく出ている
こちら「R&G レストラン」

ラッキーなことに入って
ウエイトレスさんに「二人ね」で
「ここが最後の空きテーブルよ。」！

食事を終って外で左の写真を撮ると
列は外まであふれてます。
えらい人気店でした。

春巻き、前菜を頼んでから、
オーダーしたのが
「海老とナッツのマヨネーズ炒め」
かなりの大きさの海老もプリップリ。
二人で分けます。

「ビーフと大根の煮込み」
見なれた日本の鍋料理風。
出汁が良く出ていて、
量もかなりあって
満足しました。
もちろんこれに白米、お茶付きです。
（あ、フォーチュンクッキーも）

おいしいから、混むわけです。

これが「サンフランシスコシティーパス」
私たちのようにバス、ケーブルカー、トロリーなどが
移動手段の方には良いかもしれません。
市内はパーキングも見つけにくいし
大きな街ではないので
レンタカーでなくて正解でした。

http://www.citypass.com/san-francisco

日本で買う時は旅行業者さんにより
価格が異なります、（為替レートの変化で？）
良く調べたほうが良いと思います。

2010/09/11
今日は日本で予約しておいたカーメルと
モントレー、17マイルドライブのツアー。
ピックアップの前にホテル近くのここへ。
24時間営業のダイナー。
名前もまんま、「パインクレストダイナー」
ホテルの隣のブロック角。

ダイナーのテーブルの上はコレ。
でっかいデルモンテ、いやハインツが雰囲気。
砂糖も、甘味料と一緒でないとね。

ちょうど夜勤のコックさんが帰る時間でした。

食べかけ失礼、
私は例によって2Eggsのオーバーイージー。

普段はトースト1枚とコーヒーなんで
カロリーオーバーは決定的です。笑

連れ合いはパンケーキなんですが、
向かいのCafe Masonと違って
最低が2枚から。
これも柔らかくておいしい。

絶対、ホットケーキとは違う食物と
思います。

宿泊している「ハンドレリ・ユニオンスクエア・ホテル」
古い建物で裏の新館とのつながりが
日本の古い旅館の様です。

はじめは中庭に面した部屋にしてくれたんですが、
道路側に変えてもらいました。
フロントの女性は、「うるさいわよ」って事でしたが
あまり気になりませんでしたね。

歩き疲れて爆睡したからかも、、

特別デラックスではありません。
サービスも普通ですが、
ロケーションが良く
動き回る私たちには十分でした。

コンシェルジェの方も常駐。

モントレー、カーメルの1日バスツアーです。
ガイドさんと、もう１組のご夫婦で５人でした。

カーメルのモール内のサンドイッチ/コーヒーショップ、
ここでテイクアウトのランチ。

パストラミサンド、スコーンを二人で
シェアしました。

モントレーではアメリカンなカスタムカーの
ショーをたまたまやっていたり、
面白い車がたくさん。

これはただの2CVですが、
カラーリングが面白い。
日本ではどうでしょう？

2010/09/12
日曜日のサンフランシスコシティーホール横。
毎週恒例の、ファーマーズマーケット。
かなりの人出でにぎわっていました。
思いのほか寒い。10℃＋ぐらい。

お店を冷やかしながら
試食します。
ブドウ、ブルーベリー、ナッツ類。
新鮮です。

マーケットはずれの人の列。
横のトラックは完全にブルーシートで
覆われています。
テントを良く見ると英語と中国語で、
「お買い上げの方は、決してマーケット内を
持ち歩かないで、すぐにお帰りください。」と
いうようなことが書いてある。

茶色い紙袋の中は「ニワトリ」、それも生きてる！
紙袋には少し穴があいていて、皆ぶら下げて
帰っていきます。
どうやら生きた動物を販売するのは州法か何かで
ご法度のようで、お役人風の方が
周りで写真を撮りまくっていました。

並んでいる方はアジア系の方ばかり、
持って帰って、きっと家で絞める？

値段を良く見れば良かった。
横のシートの中のトラックには
人が入っていて、注文を受けると
それに応じて袋詰め中！！

明日はフェリーに乗るんでトロリーでピア1まで行き、
時間を調べ、ケーブルカー（カリフォルニア線）で
ノブヒルへ登ります。
素敵な家がいっぱい。
終点でおり、ぶらぶらフィルモアSTへ。
それを北へ上がって下りて、
ユニオンSTまで来ました。

さすがにお腹が減って、べトナミーズ料理屋さんへ、
2026 Union St, 店名は「脾酒屋」BETELNUTとあります。
結構人が入ってます。

メニューから２品オーダーしますが、
どうも似たような焼きそばが出てきました。

ま、いいかぁと食べます。
結構いけます。
片方はややスパイシー、
例によって海老が新鮮で美味。
ちょうどバーカウンターの上で開幕したばかりの
49ersの試合のテレビをやっていて、
店員もお客さんも食事そっちのけ状態、笑。

バスでマーケットSTまで出て、一旦ホテルへ。
今夜は予約してあった、フィルモアの「Yoshi's」で
日本食とそのあとは懐かしい
「セシリオ＆カポノ」のショーです。
タクシーで向かいます。

ビジネスカジュアルとあったんで、
一応ジャケット、スカートで。
でも長いパンツにアロハみたいでも
十分でしたね。

前菜=オーシャンサラダ=海藻入りのサラダです。
なぜか、いきなり味噌汁が出ます。
きっとスープのつもりなんでしょうか。

オープンキッチンなんで良く見えます。
小柄な年配の日本人の方が仕切っていました。
この方が「Yoshi」さん？

続いて、お刺身=サシミサンプラー。
大変新鮮でうまい。
ワサビも、おろした生わさび。

にぎり=ニギリオマカセ。
しゃりが小さく握ってあって
本格的。
旨い！
いくら、うに、すべて新鮮。

ぶりかま=カマヤキ7スパイスブリカマ、
写真ではわかりませんが、かなりの大きさ。
身もいっぱい付いています。

不思議なのはメニューに、
カマヤキオーガニックハーフチキン、
カマヤキクロブタプライムポークリブとあって、
どんなものが出てくるんでしょうか？
試せばよかった、、
まさか豚のカマヤキって、、！

メニュー一部です。
結構面白い。
上で書いた、カマヤキは左に見えます。

まだ食べるんかい！？
カリフォルニアロールプレート=レインボウロール。

この後で白米が（こちらのコシヒカリ）出たんで
もう一度味噌汁行きました。

締めはデザート４点盛り。
良く食べるなぁ！

我ながらびっくり。

さてこの後は、ショータイム。
奥の会場に移ります。

ショーも１時間半、歌いっぱなしの
セシリオ&カポノ、でした。
こちら在住のハワイアンが、
お客さんにいっぱいで
HANAHOU！連発。
えらい盛り上がりでしたね。

さてタクシー拾って帰りますか、

最終回「〜おいしかった！」に続く、