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アーヘンの大聖堂は、カロリング朝フランク王国のカール1世(シャルル・マーニュと言ったほうが通りがいいかも…)が、785年ごろ宮廷付属の礼拝堂を造る目的で建築を命じたものです。<br />その頃、彼は軍を率いて遠征を行い、西ヨーロッパ一帯の領土を支配するようになっていました。<br /><br />800年ごろ、弱体化しつつあったローマ教皇から庇護を求められ、800年12月、サンピエトロ大聖堂で帝冠を授かり、西ローマ皇帝に即位することになりました。<br />そしてカール大帝と呼ばれるようになった彼は、都をパリからアーヘンに遷すことにしました。<br /><br />◆◇◆<br />プロビデンスの目(写真)<br /><br />アーヘン大聖堂の外壁に描かれていました。<br /><br />これはピラミッド型のものの上に目玉がある形をしたマークのことで、まわりを栄光の光によって囲まれる3角形の3つの目で監視する、という意味があるそうです。<br />神の目で人類を監視していることを示しており、都市伝説として、フリーメイソンの象徴ともされているようです。<br />(Wikipediaより)<br />

2010 初夏のヨーロッパ No.18 ☆アーヘン その2 世界遺産の大聖堂☆

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2010/06/10 - 2010/06/11

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frau.himmel

frau.himmelさん

アーヘンの大聖堂は、カロリング朝フランク王国のカール1世(シャルル・マーニュと言ったほうが通りがいいかも…)が、785年ごろ宮廷付属の礼拝堂を造る目的で建築を命じたものです。
その頃、彼は軍を率いて遠征を行い、西ヨーロッパ一帯の領土を支配するようになっていました。

800年ごろ、弱体化しつつあったローマ教皇から庇護を求められ、800年12月、サンピエトロ大聖堂で帝冠を授かり、西ローマ皇帝に即位することになりました。
そしてカール大帝と呼ばれるようになった彼は、都をパリからアーヘンに遷すことにしました。

◆◇◆
プロビデンスの目(写真)

アーヘン大聖堂の外壁に描かれていました。

これはピラミッド型のものの上に目玉がある形をしたマークのことで、まわりを栄光の光によって囲まれる3角形の3つの目で監視する、という意味があるそうです。
神の目で人類を監視していることを示しており、都市伝説として、フリーメイソンの象徴ともされているようです。
(Wikipediaより)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
  • アーヘンの伝統的なお菓子であるプリンテンの老舗、ノビスの先の方に大聖堂の豪華な建物が見えてきました。<br />

    アーヘンの伝統的なお菓子であるプリンテンの老舗、ノビスの先の方に大聖堂の豪華な建物が見えてきました。

  • ここは805年に完成した八角形の礼拝堂です。<br /><br />聖歌隊のホールとして造られた、大きなステンドグラス張りの豪華な建築です。<br />大聖堂の最も東側に位置しています。<br />

    ここは805年に完成した八角形の礼拝堂です。

    聖歌隊のホールとして造られた、大きなステンドグラス張りの豪華な建築です。
    大聖堂の最も東側に位置しています。

  • 大聖堂の入口に向かう前に出迎えてくれたこの像の正体は?<br /><br />カール大帝はもっと威風堂々としていましたね。<br />

    大聖堂の入口に向かう前に出迎えてくれたこの像の正体は?

    カール大帝はもっと威風堂々としていましたね。

  • 入口はこちら。と案内があります。<br />

    入口はこちら。と案内があります。

  • 入口には大聖堂のミニュチュアが…。<br /><br />いろいろな建築様式が混じりあい、拡張されてきました。<br />

    入口には大聖堂のミニュチュアが…。

    いろいろな建築様式が混じりあい、拡張されてきました。

  • 中に入ると目に付くのはこの巨大なシャンデリアがある部屋。<br />ここがさっきの八角形の部屋になります。<br /><br /><br />まずこの部屋に入る前に、写真撮影料として2ユーロ払いました。<br />何か目印をくれたのですが、何だったかな…?<br />

    中に入ると目に付くのはこの巨大なシャンデリアがある部屋。
    ここがさっきの八角形の部屋になります。


    まずこの部屋に入る前に、写真撮影料として2ユーロ払いました。
    何か目印をくれたのですが、何だったかな…?

  • このシャンデリアはバルバロッサ(神聖ローマ皇帝・フリードリヒ1世)のロウソク立てです。<br /><br />1165年、カール大帝の聖遺物を黄金の棺に移し変える時にフリードリヒ1世が奉納したものです。<br />直径4.2メートルの青銅製で48個の燭台がついています。<br />

    このシャンデリアはバルバロッサ(神聖ローマ皇帝・フリードリヒ1世)のロウソク立てです。

    1165年、カール大帝の聖遺物を黄金の棺に移し変える時にフリードリヒ1世が奉納したものです。
    直径4.2メートルの青銅製で48個の燭台がついています。

  • シャンデリアが架かっている2階部分にはパイプオルガンがあります。<br /><br />写真が暗くて見えませんね。スミマセン…<br />

    シャンデリアが架かっている2階部分にはパイプオルガンがあります。

    写真が暗くて見えませんね。スミマセン…

  • 八角形の聖歌隊ホールを支えている大理石の柱。<br /><br />786年、ローマやラヴェンナから運ばれたものだとか?<br />

    八角形の聖歌隊ホールを支えている大理石の柱。

    786年、ローマやラヴェンナから運ばれたものだとか?

  • 大理石の柱の前には、聖母マリアの像も奉られていました。<br />

    大理石の柱の前には、聖母マリアの像も奉られていました。

  • シャンデリアの上の方を見上げると、32メートル高さのところに八角形の形をしたドームの屋根があります。<br />素晴らしいモザイク模様が施してあります。<br /><br />ところでどうして8角形なのか?<br />NHKの世界遺産でやっていました。<br />「八」は復活を意味する数字、<br />割礼は生後8日目、<br />ノアの箱舟で助かったのは8人、<br />など中世キリスト教では象徴的な数字だそうです。<br />

    シャンデリアの上の方を見上げると、32メートル高さのところに八角形の形をしたドームの屋根があります。
    素晴らしいモザイク模様が施してあります。

    ところでどうして8角形なのか?
    NHKの世界遺産でやっていました。
    「八」は復活を意味する数字、
    割礼は生後8日目、
    ノアの箱舟で助かったのは8人、
    など中世キリスト教では象徴的な数字だそうです。

  • この礼拝堂は2つの部分に分かれていて、八角形の部分と、この眩いばかりに輝いている内陣部分です。<br /><br />内陣部分は、15世紀のゴシック様式で造られています。<br />

    この礼拝堂は2つの部分に分かれていて、八角形の部分と、この眩いばかりに輝いている内陣部分です。

    内陣部分は、15世紀のゴシック様式で造られています。

  • 黄金に輝く祭壇などは、11世紀から伝わる金箔技術が使われているようです。<br />

    黄金に輝く祭壇などは、11世紀から伝わる金箔技術が使われているようです。

  • 別な角度から祭壇を眺めます。<br /><br />中央にある黄金の宝物箱。<br />(ひどい写真ですみません。)<br />

    別な角度から祭壇を眺めます。

    中央にある黄金の宝物箱。
    (ひどい写真ですみません。)

  • 東方三博士に由来する、エルサレムからの贈り物が納めてある宝物箱だそうです。<br />

    東方三博士に由来する、エルサレムからの贈り物が納めてある宝物箱だそうです。

  • 奥の方にも金色に輝く小さな箱が見えます。<br />

    奥の方にも金色に輝く小さな箱が見えます。

  • カール大帝の聖遺物箱です。<br />145の七宝焼きと400個の宝石で飾られています。<br /><br />1215年、シュタウフェン朝のフリードリヒ2世が、カール大帝の聖遺物をこの箱に移しました。<br />

    カール大帝の聖遺物箱です。
    145の七宝焼きと400個の宝石で飾られています。

    1215年、シュタウフェン朝のフリードリヒ2世が、カール大帝の聖遺物をこの箱に移しました。

  • 黄金の聖母マリアのリース。<br />上から吊り下げられています。<br /><br />ここは後ろの高さのあるステンドグラスも見事なのですが、あまりにもひどい写真なので説明は省略します。<br />

    黄金の聖母マリアのリース。
    上から吊り下げられています。

    ここは後ろの高さのあるステンドグラスも見事なのですが、あまりにもひどい写真なので説明は省略します。

  • 低いほうの天井部分<br />

    低いほうの天井部分

  • 大理石の壁。<br /><br />これも見事ですね。<br />

    大理石の壁。

    これも見事ですね。

  • 別なところに移動します。<br /><br />ここは 聖ニコラウス礼拝堂。<br />

    別なところに移動します。

    ここは 聖ニコラウス礼拝堂。

  • Taufstein、洗礼盤<br />

    Taufstein、洗礼盤

  • Taufstein、洗礼盤下部<br />

    Taufstein、洗礼盤下部

  • 司教の納骨堂<br />

    司教の納骨堂

  • じゃ、これ司教のお墓?<br />

    じゃ、これ司教のお墓?

  • 宝物殿に移動しようとして見つけました。<br /><br />大聖堂の壁にあった「プロビデンスの目」。<br />ピラミッド型の三角の上に目玉がある形をしたマーク、これは「神が全てを見通す目」という意味で、フリーメイソンの象徴としても使っているとか?<br /><br />どうしてここにこんなマークがあるのでしょうね?<br />

    宝物殿に移動しようとして見つけました。

    大聖堂の壁にあった「プロビデンスの目」。
    ピラミッド型の三角の上に目玉がある形をしたマーク、これは「神が全てを見通す目」という意味で、フリーメイソンの象徴としても使っているとか?

    どうしてここにこんなマークがあるのでしょうね?

  • 宝物殿の入口です。<br /><br />この中は、600?の広さがあり、後期古典主義、カロリング朝時代、オットー期、シュタウヘン期時代の芸術品が多数展示してあります。<br />

    宝物殿の入口です。

    この中は、600?の広さがあり、後期古典主義、カロリング朝時代、オットー期、シュタウヘン期時代の芸術品が多数展示してあります。

  • ファサードのマリア像を拡大します。<br />優しい神々しい聖マリアの顔です。<br />

    ファサードのマリア像を拡大します。
    優しい神々しい聖マリアの顔です。

  • 入口で入場券を購入します。<br />一人4ユーロ。<br /><br />ネットで調べたら写真撮影は禁止だって書いてあったので、係員に聞きました。<br />「カイン・プロブレム、問題ないよ!」って。<br /><br />もしかして私が大聖堂のカメラ許可のシールを、そのまま貼っていたからかしら?(笑)<br />

    入口で入場券を購入します。
    一人4ユーロ。

    ネットで調べたら写真撮影は禁止だって書いてあったので、係員に聞きました。
    「カイン・プロブレム、問題ないよ!」って。

    もしかして私が大聖堂のカメラ許可のシールを、そのまま貼っていたからかしら?(笑)

  • 撮影許可をもらったので、じゃんじゃん撮りますよー。<br /><br />だけど暗いところの撮影が苦手なので惨憺たる写真です。<br /><br />素晴らしいお宝がいっぱいあったのになー。<br />

    撮影許可をもらったので、じゃんじゃん撮りますよー。

    だけど暗いところの撮影が苦手なので惨憺たる写真です。

    素晴らしいお宝がいっぱいあったのになー。

  • 見にくいでしょうが、こんなものがあったということだけご紹介します。<br /><br />アーヘンの祭壇。<br />中央に磔刑のイエスが描かれ、前面に聖母マリアとマグダラのマリアの姿も見えます。<br /><br />中央の目立つところにある白いお尻は馬のお尻ですから、お間違いなきよう…(笑)。<br />

    見にくいでしょうが、こんなものがあったということだけご紹介します。

    アーヘンの祭壇。
    中央に磔刑のイエスが描かれ、前面に聖母マリアとマグダラのマリアの姿も見えます。

    中央の目立つところにある白いお尻は馬のお尻ですから、お間違いなきよう…(笑)。

  • ローターの十字架。<br /><br />回りにびっしり宝石が貼られ、中央には初代ローマ皇帝アウグストゥスの横顔が。<br />

    ローターの十字架。

    回りにびっしり宝石が貼られ、中央には初代ローマ皇帝アウグストゥスの横顔が。

  • 贅沢な祭壇天蓋がついた三塔聖遺物はこ。<br />

    贅沢な祭壇天蓋がついた三塔聖遺物はこ。

  • カール大帝の胸像。<br />一部金製。<br /><br />中にはカール大帝の頭骨聖遺物が入っている。<br />

    カール大帝の胸像。
    一部金製。

    中にはカール大帝の頭骨聖遺物が入っている。

  • 黄金製の手。<br /><br />写真が見にくいですが、腕の方にある長方形の窓からカール大帝の腕の一部の聖遺物が見えます。<br />

    黄金製の手。

    写真が見にくいですが、腕の方にある長方形の窓からカール大帝の腕の一部の聖遺物が見えます。

  • 白い大理石に彫刻を施したベルセフォネの石棺。<br /><br />カール大帝の聖遺物が、大聖堂の黄金の棺に移されるまでこの中にあった、という情報もありましたが…。<br /><br />真偽のほどは?<br />

    白い大理石に彫刻を施したベルセフォネの石棺。

    カール大帝の聖遺物が、大聖堂の黄金の棺に移されるまでこの中にあった、という情報もありましたが…。

    真偽のほどは?

  • 中はこのようにゆったりと飾ってあります。<br />

    中はこのようにゆったりと飾ってあります。

  • ビザンティン様式の聖母子像。<br /><br />この頃の幼子イエスは怖い顔をしています。<br />

    ビザンティン様式の聖母子像。

    この頃の幼子イエスは怖い顔をしています。

  • そこへ2人の修道士(?)さんの登場。<br />何とも、この場の雰囲気にピタッとはまっているのです。<br /><br />ムリにお願いして写真を撮らせてもらったのはいいのですが、なに、この写真!って感じですね(泣)。<br />

    そこへ2人の修道士(?)さんの登場。
    何とも、この場の雰囲気にピタッとはまっているのです。

    ムリにお願いして写真を撮らせてもらったのはいいのですが、なに、この写真!って感じですね(泣)。

  • 司教の被り物? <br /><br />なんと言うものかわかりません。<br />

    司教の被り物? 

    なんと言うものかわかりません。

  • 大聖堂に見当たらないと思ったら、ここにありました。<br /><br />神聖ローマ帝国歴代の皇帝が戴冠式を行う時に座ったと言われる椅子。<br />2000年前にエルサレムから運ばれたこの椅子は、周りは大理石なのですが椅子自体は木でできています。<br />この椅子は、931年のオットー1世から1531年のフェルディナント1世まで歴代の皇帝30人の戴冠式を見つめてきました。<br /><br />この椅子の存在がある故、歴史的に大きな意味を持ち、世界遺産第1号の栄誉にも輝いたといわれています。<br /><br />それにしては地味ですね。<br />

    大聖堂に見当たらないと思ったら、ここにありました。

    神聖ローマ帝国歴代の皇帝が戴冠式を行う時に座ったと言われる椅子。
    2000年前にエルサレムから運ばれたこの椅子は、周りは大理石なのですが椅子自体は木でできています。
    この椅子は、931年のオットー1世から1531年のフェルディナント1世まで歴代の皇帝30人の戴冠式を見つめてきました。

    この椅子の存在がある故、歴史的に大きな意味を持ち、世界遺産第1号の栄誉にも輝いたといわれています。

    それにしては地味ですね。

  • 大聖堂、宝物館と、黄金の嵐に目がクラクラになりながら、外に出ました。<br /><br />さっきの修道士?さん達が行く先は…。<br />Domsingschule、大聖堂の合唱隊の学校があるのかしら?<br />じゃあ彼らは合唱隊の人?<br />

    大聖堂、宝物館と、黄金の嵐に目がクラクラになりながら、外に出ました。

    さっきの修道士?さん達が行く先は…。
    Domsingschule、大聖堂の合唱隊の学校があるのかしら?
    じゃあ彼らは合唱隊の人?

  • 大聖堂の北側に出てきました。<br /><br />こうやって改めて大聖堂を眺めると、やはり素晴らしいですねー。<br />ケルンやマインツの大聖堂ほど大きくないかもしれないけど、歴史的に担った役割を考えると…。<br /><br />うーん、やっぱり大っきいー!!。<br />

    大聖堂の北側に出てきました。

    こうやって改めて大聖堂を眺めると、やはり素晴らしいですねー。
    ケルンやマインツの大聖堂ほど大きくないかもしれないけど、歴史的に担った役割を考えると…。

    うーん、やっぱり大っきいー!!。

  • 反対側を見ると、市庁舎の歴史的な古い建物がどーんと…。<br /><br />さすがに、アーヘンってすごい町だったのねー、って言うのが感想です。<br />

    反対側を見ると、市庁舎の歴史的な古い建物がどーんと…。

    さすがに、アーヘンってすごい町だったのねー、って言うのが感想です。

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