2010/06/10 - 2010/06/11
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frau.himmelさん
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オランダ、ベルギー、ドイツの3カ国国境に位置する世界遺産の町アーヘン。
昨年秋に訪れた時は宿泊のために寄ったようなもので、ほとんど観光らしい観光はしておりません。
今回は観光も十分楽しみたいなー。
◆◇◆
さて、皆様は国際カール大帝賞なるものをご存知でしょうか?
これは毎年、ヨーロッパの政治家、科学者、経済学者などの中から欧州統合に貢献した人に贈られる賞です。
アーヘンに関係があるカール大帝は、「西洋文化の創造者」であるという観点からアーヘンの市庁舎で授賞式が執り行われています。
そうそうたる方々が受賞されていますよ。
クリントン大統領、ブレア首相、ローマ教皇、それにキッシンジャーの写真もあります。(この写真を拡大してご覧になってください。意外な顔があったりして面白いですよ。)
今年はポーランドのドナルド・トゥスク新首相に授賞されることになっています。
それにしても彼はハンサムですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
今回のアーヘンのホテルは駅の近く。
私達シニアは高級ホテルより駅に近いところがうれしいです(負け惜しみです・笑。本当は高級で駅近がいいんですけど…)。
ホテルの窓から駅を撮ります。
こんなに近いんですよ。 -
ただ、今回もエッセンに続いてエレベーターが付いていないホテルです(トホホ…)。
しかも3階(実質4階)ですって。
低い階に変更してってお願いしたら、1階(実質2階)に変更してくれました。よかった…。
お部屋の窓から道路を隔てた向かいのおうちをパチリ!
いかにもドイツらしく、きちんと生活している様子が、こちらからでも見て取れます。 -
屋根は、ヨーロッパに古くからある煙突のある建物です。
数百年前に建てられた家を、手入れを十分にして大切にしているという感じがします。 -
さて、ホテルを出て、街歩きに出かけましょう。
駅前よりバーンホフ通りを歩いて…。
途中にあった面白いもの。
日本の七夕に似ています。何かのおまじないかしら…。 -
途中にある家々も、窓や壁に歴史を感じさせる装飾が施されています。
街中も塵一つなくて、きれいな町だなあって印象です。 -
バーンホフ通りからテアター通りに左折、駅からここまで300メートルくらいです。
この大きな建物は銀行だった?と思いました。 -
更に300メートルほど歩くと、正面に白い立派な建物が見えてきます。
ここがテアター(市立歌劇場)です。 -
テアター近くのこの大きな建物は政府関係(州関係?)の建物らしい。
正面壁に馬のマーク。
馬はアーヘンのシンボルです。
街のいたるところでお馬さんに会えますよ。 -
右の方から回りこんでテアター(アーヘン市立歌劇場)に出ました。
この劇場は1825年に創設されました。 -
ファサードをアップで…。
ギリシャ風神殿造りの柱と、ギリシャ風彫刻。歴史の深さを感じます。
ここでは、カラヤンが1936年から1941年にかけて、アーヘン歌劇場管弦楽団の指揮者を努めていました。
アーヘンの人はそれが自慢なのです。 -
歌劇場の横にも馬の像があります。
ここアーヘンでは毎年、国際馬術競技大会(CHIO)が開かれているそうです。
馬が街のシンボルだからか、あるいは国際的な馬術大会が開かれる都市なので馬がシンボルになったのか、どっちなんでしょうね? -
歌劇場のちょっと先には神殿風造りのエリーゼの泉があります。
アーヘンに温泉があることから、紀元前3世紀ごろからローマ人が温泉保養地として移り住んできました。
この近くに来ると温泉の硫黄のような匂いがします。
温度は52.8度もあり飲むことができます。 -
エリーゼの泉の隣にはアーヘンの観光案内所があります。
-
泉の前のフリードリヒ・ウィルヘルム広場。
大きな木が生い茂る気持のいい公園は、市民の憩いの場となっています。 -
市内に設置してある簡易トイレ。
とてもオシャレです。
右側にコインを入れる有料トイレになっています。 -
*2009年秋のヨーロッパ 飾り窓を見たアーヘン編*でも紹介したユニークな噴水はここにあったのね。
あの時はじゃんけんをしているようだと思っていたけど、よく見ると、ものすごく体格のいいご婦人から、ずる賢しこそうな男が右手で何かを受け取り、後ろにいる男に左手でそっと渡しています。
何を意味するのかわかりませんが、ヨーロッパのモニュメントってこういうユニークなものが多いですね。 -
この後、世界遺産の大聖堂と宝物殿を見学しました。
この項は、アーヘンその2で…。
大聖堂を後にして再び街歩き再開。
大聖堂の北側です。 -
大聖堂より広場を隔てて、向かい側に市庁舎があります。
市庁舎の壁にあったプレート…。
1933年から1945年のドイツにとっての歴史的背景は、ヒットラーの台頭で第3帝国に支配され、第二次大戦で敗戦して国土が焦土化した暗黒の時期でした。
アーヘンにとっても暗い歴史があったのだろうと思います。 -
市庁舎広場の中央にはアーヘンの創始者カール大帝の噴水があります。
フランク王国のカール大帝は、生まれた地ここアーヘンに、1200年前に大聖堂と市庁舎を造りました。
そして、ここをフランク王国の都にしました。 -
黒ずんでまだらになったゴシック様式の市庁舎。
壁には50体の彫像が飾られています。
ともかく有無を言わせず、深ーい歴史を感じます。 -
市庁舎の上部。
カール大帝の居城だった市庁舎。
カロリング・ルネッサンスの花を開かせました。 -
ここは中に入って見学することが出来ます。
この階段を上ると入口です。
まだ開いているかしら? -
あら、残念。
もう入口は閉められて、おじさんが掃除を始めています。
中ではまだ見学している人もいるので、ちょっとぐらい見せてくれてもいいのに…。
あら、あの入口のマットの文字は? -
KAROLUSの7文字を組み合わせたカール大帝のサインだそうです。
-
閉館では仕方がありません。
再び街散策開始です。
市庁舎の彫像。
素晴らしいですね、台座の下の方まで動物(人?)の顔が精巧に彫ってあります。 -
市庁舎近くの壁にひっそりと、キリストの十字架。
-
街角で見かけた楽しい噴水。
2009 秋のヨーロッパ編では、この仕草がかわいいのでてっきり少年だと思って紹介しました。
ところが、何かにこれは、鶏泥棒のおじさんの像だとありました。
鶏を盗もうとした泥棒が欲張って雌鳥だけでなく雄鶏にまで手を出して…。
驚いた雄鶏はけたたましい声で鳴き、この盗人は御用になった…、そのようなことだったと思います。
ヨーロッパの噴水を見ていると、気持が和やかになってきます。 -
雰囲気のよい路地に入り込みました。
夕暮れも迫り、あちらこちらで、仲間同士でビールを飲んでいる姿も…。 -
さりげなく置かれているカラフルなテーブルと椅子。
オシャレー! -
ここにはまた大層なものが残っています。
ローマ時代の遺跡です。
紀元前3世紀からローマ人がここに住み始めたのですから、不思議ではないですね。
ローマ遺跡を前にして、いにしえの世界に思いを馳せながら、いただくビールもまた格別なものでしょうね。 -
下町の居酒屋風でこんな雰囲気、いいですねー。
人も大勢集まって楽しそうに飲んでいます。 -
こんなところにもシンボルの馬が。
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アーヘンの伝統的お菓子、プリンテンを抱えている女の子の像。
-
ファン・デン・ダーレ。
1890年創業のプリンテンとケーキのお店です。
他にプリンテンで有名なお店に「Nobis、ノビス」があります。 -
これは今までのホンワカした噴水に比べてちょっと恐いですね。
空想上の動物なのでしょうか?
私はあまりこういうのは好きではありません。
奥の方には大聖堂の尖塔が見えます。 -
子供達が楽しそうな遊具で遊んでいます。
ヨーロッパの遊具って夢があっていいですね。 -
おもちゃ屋さん。
テディってお店みたいだけど、テディベアもあるのかしら? -
同じお店のショーウィンドウ。
キャー、かわいいー!
孫娘に買って帰ったら喜ぶでしょうね。 -
ウインドウショッピングはまだ続きます。
あそこにあるのはハチミツかしら、ジャムかしら?
まだまだお土産購入には早いし、見るだけね…。 -
街中をぐるぐると、どういう風に回ったのか判りません。
この像はさっきも見たのよね。
少年達が気取っていろんな指のポーズをしています。 -
街のメインストリートでしょう。
デパートあり、大型電気店あり、その他いろんなお店あり。
買い物客も大勢で活気があります。 -
その先の広場で、またまた興味をそそられる噴水を見つけました。
この金属の花のモニュメント、動いているのです。 -
金属で出来た花びらが開き始めました。
-
時間をかけてすっかり開ききってしまいました。
-
今度は、同じくらい時間をかけてこのようにつぼみになってしまいました。
面白かった! さあ、疲れも取れたし…。 -
さて、私達もビールでも飲みたい気分です。
前回も行ったテアターの近くのレストランで、ビールと夕飯を…。
いつ来てもお店の人も親切だし、客も入っています。 -
ここです。
劇場がはねた後に出演者が立ち寄るレストラン、アム・テアター。
お料理の種類も多いし、リーズナブルだし、なかなかいいレストランです。 -
11日
夫は、ここアーヘンで用事があり、私とは一日別行動をいたします。
私はブリュッセルに行きました。
ここからは、夫が用事の合間を縫って撮った写真です。
ここはアーヘン工科大学。 -
伝統ある大学で、日本からの留学生も多数来ているようです。
アーヘンは大学の町でもあり、人口の数パーセントを学生で占めています。 -
あら、あの黄色いポスター見覚えがあります。
ドルトムントで、学生が大勢集まってストライキをやっていたあの教育改善を求めるポスターではないかしら?
ここにテントが張ってあるってことは、泊り込んの強行ストライキ?(私の独断的想像です・笑) -
ここにもまた面白い像が…。
ドイツって、『けんか』を題材にした像が多いですね。
なんかそれも悲愴感がなくユーモラスで…。 -
市庁舎の中を見学しました。
この大広間は、14世紀にカロリング貴族の皇帝居城として造られた市庁舎の2階にある広間です。 -
大聖堂で、歴代の皇帝の戴冠式が執り行われた後、宴会がここでありました。
当時(神聖ローマ帝国時代)欧州で一番広い広間だったそうです。
奥の方に見える人影は…? -
ここアーヘンにフランク王国の都を置いたカール大帝(フランス語ではシャルルマーニュ)の像です。
彼は、帝国の勲章であったりんご、剣を手に持ち、王冠を戴いています。
マルクト広場にあったカール大帝の噴水も、同じように勲章の印しを持っていましたね。、 -
大広間に飾られているカール大帝の王冠(剣の影に隠れています)、剣、錫など宝物のコピー
-
広間の壁には、アルフレッド・レーテルの、カール大帝にまつわる歴史、伝説、生活の場面を描いたフレスコ画が5面あります。
その中の一部を。 -
-
-
別な部屋に移動します。
この部屋は、現在は会議室として使われています。
会議テーブルの上のマイクをご覧ください。 -
近代的な会議室の設備と、歴史的な天井画や壁画のアンバランスが笑えます。
壁には、他にナポレオン(ポナパルト)皇帝や王妃ジュセフィーヌの像もあったそうです。
写真が使い物になりませんでした(笑)。 -
市庁舎の大広間では、現在も、国際カール大帝賞の授賞式が行われています。
これは、毎年ヨーロッパの政治家、科学者、経済学者などで、欧州統合に多大なる貢献をした人に贈られる賞です。
2010年はポーランドの新しい首相ドナルト・トゥスク氏に贈られます。
ロシアで飛行機事故で亡くなったカチンスキー首相の後に選ばれた首相です。
写真は歴代の受賞者の真ん中にいるドナルト・トゥスク氏。 -
1988年の国際カール大帝賞では、フランスのミッテラン大統領とヘルムート・コールドイツ首相に贈られました。
その2で、大聖堂と宝物殿のご案内をいたします。
よろしかったらご覧ください。
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