大連旅行記(ブログ) 一覧に戻る
大連の食事と言えば・・・<br /><br /> 大連で有名な料理といえば、大連が位置する中国東北地方発祥の餃子が有名だが、このほかにお勧めなのが海鮮料理、それも日本の高級食材。 ヒラメやウニの活造り、アワビの蒸しもの等など種類も豊富で、安い上に美味しい!<br /><br /> 我々が訪れた海鮮レストランは五階建てでワンフロアーが600平米もあるような巨大高級レストラン、万宝海鮮舫。内装は金ピカのところが中国らしい。レストランでは席に座るとメニューを見ながら料理を頼むのが一般的だが、中国の海鮮レストランには店内に生簀や食材がずらりと並び、いったん座席を確保すると生簀へと向かい、食材を自分で選びながら料理を注文する。食材によって調理の可否があるので注文は難しそうに感じるが、ここ万宝海鮮舫では生簀や材料に選択できる調理法(もちろん値段も)が記載されている上、お客の一組づつにウェイターが張り付くので注文も簡単だ。もちろん日本語や英語の通じる人もいる。調理法については漢字で書かれているので日本人にとってはわりと解りやすい。そして生簀から選んだ食材が調理されるので、当然新鮮だ。<br /> <br /> レストランでは前の会社の中国人の同僚と食事、彼の存在も心強い。結局大人五人で頼んだのは、瓶ビール五本、お茶、ウニの活造り五人分、アサリの炒め、エビとアスパラの炒め、海鮮サラダ等など、全員で完食不可能な量を注文しても一人三千円の換算。日本と比べるとずいぶん安い。翌日には親友が経済開発区の安い海鮮レストランに招待してくれ、ここで食べたのはヒラメの活造り、そのアラのスープ、サラダ、デザート、ミミガー、キクラゲサラダ、茶わん蒸しなどなど、これも食べ切れる量ではなかったが、一人1000円。どれも美味しかった。中国初めての両親の感想はというと、海鮮料理の美味しさに感動したとのこと。<br /><br /> 特に父親は食にうるさく、中国旅行を経験した友人から「油っぽい」、「下痢になる」、「あまり日本人に合わない」と教えられてただけに、このギャップに衝撃を受けたそうだ。確かに父の友人の話の通り、そんな店は少なくない。私ですら大連の屋台でイカ焼きを食べて酷い食あたりに遭い、一日病院に入院する羽目にもなったこともあるし、北京で油っぽい炒飯を食べて激しい下痢に襲われたりもした。実際に中国での食事には注意を払わなければならない。しかし中国の物価でそれなりの高級なレストランであれば、当然中国内でもハイエンドのお客を相手にしてるレストランが多いので、不味く、食あたりに遭遇する可能性は低くなる。物価の安い中国で、一人二千円もするとかなり高いイメージだが、日本の同じメニューでの食事と比較すると破格の安さだ。中国では安さにこだわるのではなくセレブに!?するのが良いかも。<br /><br /> 大人の食事はこうして大連の食事を楽しむことができるが、一歳の娘アルコールが使われた調理は幼児の負担になるので極力避けなければならないのだとか。それ故にはあまりレストランの食事を食べさせることなく、日本から持参したベビーミールや大連のスーパーで購入したバナナを用意し蒸しパンがあれば、注文をする程度。娘は中国の蒸しパンが大好きでバクバク食べていたので、子連れには蒸しパンはお勧めだ。

娘と両親と大連旅行3泊4日 その9 -レストラン万宝海鮮舫

10いいね!

2010/06/29 - 2010/07/02

362位(同エリア1051件中)

0

10

worldspan

worldspanさん

大連の食事と言えば・・・

 大連で有名な料理といえば、大連が位置する中国東北地方発祥の餃子が有名だが、このほかにお勧めなのが海鮮料理、それも日本の高級食材。 ヒラメやウニの活造り、アワビの蒸しもの等など種類も豊富で、安い上に美味しい!

 我々が訪れた海鮮レストランは五階建てでワンフロアーが600平米もあるような巨大高級レストラン、万宝海鮮舫。内装は金ピカのところが中国らしい。レストランでは席に座るとメニューを見ながら料理を頼むのが一般的だが、中国の海鮮レストランには店内に生簀や食材がずらりと並び、いったん座席を確保すると生簀へと向かい、食材を自分で選びながら料理を注文する。食材によって調理の可否があるので注文は難しそうに感じるが、ここ万宝海鮮舫では生簀や材料に選択できる調理法(もちろん値段も)が記載されている上、お客の一組づつにウェイターが張り付くので注文も簡単だ。もちろん日本語や英語の通じる人もいる。調理法については漢字で書かれているので日本人にとってはわりと解りやすい。そして生簀から選んだ食材が調理されるので、当然新鮮だ。

 レストランでは前の会社の中国人の同僚と食事、彼の存在も心強い。結局大人五人で頼んだのは、瓶ビール五本、お茶、ウニの活造り五人分、アサリの炒め、エビとアスパラの炒め、海鮮サラダ等など、全員で完食不可能な量を注文しても一人三千円の換算。日本と比べるとずいぶん安い。翌日には親友が経済開発区の安い海鮮レストランに招待してくれ、ここで食べたのはヒラメの活造り、そのアラのスープ、サラダ、デザート、ミミガー、キクラゲサラダ、茶わん蒸しなどなど、これも食べ切れる量ではなかったが、一人1000円。どれも美味しかった。中国初めての両親の感想はというと、海鮮料理の美味しさに感動したとのこと。

 特に父親は食にうるさく、中国旅行を経験した友人から「油っぽい」、「下痢になる」、「あまり日本人に合わない」と教えられてただけに、このギャップに衝撃を受けたそうだ。確かに父の友人の話の通り、そんな店は少なくない。私ですら大連の屋台でイカ焼きを食べて酷い食あたりに遭い、一日病院に入院する羽目にもなったこともあるし、北京で油っぽい炒飯を食べて激しい下痢に襲われたりもした。実際に中国での食事には注意を払わなければならない。しかし中国の物価でそれなりの高級なレストランであれば、当然中国内でもハイエンドのお客を相手にしてるレストランが多いので、不味く、食あたりに遭遇する可能性は低くなる。物価の安い中国で、一人二千円もするとかなり高いイメージだが、日本の同じメニューでの食事と比較すると破格の安さだ。中国では安さにこだわるのではなくセレブに!?するのが良いかも。

 大人の食事はこうして大連の食事を楽しむことができるが、一歳の娘アルコールが使われた調理は幼児の負担になるので極力避けなければならないのだとか。それ故にはあまりレストランの食事を食べさせることなく、日本から持参したベビーミールや大連のスーパーで購入したバナナを用意し蒸しパンがあれば、注文をする程度。娘は中国の蒸しパンが大好きでバクバク食べていたので、子連れには蒸しパンはお勧めだ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス タクシー
航空会社
中国南方航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
日本旅行

PR

  • ケンピンスキーホテルに隣接されたレストラン万宝海鮮舫。大連駅から徒歩13分程度の場所に位置する。

    ケンピンスキーホテルに隣接されたレストラン万宝海鮮舫。大連駅から徒歩13分程度の場所に位置する。

  • 生簀や食材が所狭しと並ぶ。数や料理方法が多いので料理を選ぶだけで30分くらいかかる。

    生簀や食材が所狭しと並ぶ。数や料理方法が多いので料理を選ぶだけで30分くらいかかる。

  • 車えび

    車えび

  • ナマコもわんさか

    ナマコもわんさか

  • 生うに。わさびを溶かした醤油をかけて食べる。これが最高に美味しい

    生うに。わさびを溶かした醤油をかけて食べる。これが最高に美味しい

  • アサリの蒸し物といった海鮮ものだけでなく、肉類の料理も可能。

    アサリの蒸し物といった海鮮ものだけでなく、肉類の料理も可能。

  • ホタテの料理も美味!

    ホタテの料理も美味!

  • レストランとは思えぬ内装

    レストランとは思えぬ内装

  • 一方こちらは経済開発区の海鮮レストランで食べたメニュー

    一方こちらは経済開発区の海鮮レストランで食べたメニュー

  • これで一人1000円くらいだったらお買い得!

    これで一人1000円くらいだったらお買い得!

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

worldspanさんの関連旅行記

worldspanさんの旅行記一覧

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 224円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP