ドレスデン美術館めぐり

2010/09/24 - 2010/09/24

明日は帰国なので、自由な時間は今日だけです。本当は今日帰りたかったのですが、明日のほうが航空券が安かったので、一日伸ばしました。そのため今日はコンサートもなく時間に気にせずに出かけることができます。CEで2時間とちょっと時間がかかりますがドレスデンに行ってきました。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央駅から6時40分のドレスデン行きのCEに乗るために、今日は5時に起きて準備です。ホテルを出るときはまだ日が出ていませんでしたが、CEに乗ってしばらくすると太陽が昇ってきました。

ドレスデン中央駅に到着しました。少しクラシックな外観がいい感じです。
駅前すぐにトラムの乗り場があります。目的地はドレスデン城なのでトラムの7番か3番に乗れば4つめの駅で到着ですが、とりあえず時間もあるしのんびり歩くことにします。

歩いて10分ほどすると、アルトマルクト広場に到着しました。

ここから聖十字架教会が見えます。聖十字架教会は帰りによることにして、とりあえず進みます。途中、文化宮殿でドレスデンシティーカードを購入しようと思ったのですが、10時開始のようで、まだ購入できません。仕方がないので、周囲を回って写真を撮ります。

ドレスデン城やツヴィガー宮殿も10時からのようです。なので周囲に人がいないので、写真を撮るにはかえってよかった。
これがドレスデン城です。

ドレスデン城の裏に回るとツヴィガー宮殿があります。このなかにアルテ・マイスター絵画館、陶磁器コレクション、武器博物館が入っています。

ツヴィガー宮殿の正面は広場になっていて、ゼンパーオペラがあります。

その前に騎馬像があります。

ゼンパーオペラの前にはカトリック旧宮廷教会があります。

78体の聖人像が見事です。今日は金曜日なので13:00にならないと入れません。中に入れなかったのは残念でした。

カトリック旧宮廷教会をぐるっと回ると再びドレスデン城が見えてきます。そこの壁が有名な君主の行列です。

前から2/3くらいのところにアウグスト強王がいます。

ここまで写真を撮ったところで、10時5分前になったので、文化宮殿に向かいます。10時きっかりに入り口が開きました。マイセンまで込みのドレスデン地域カードを購入しようとしたところ、なんだかマイセンには普通にSバーンで言ったほうがいいといわれて、通常のドレスデンカードを購入しました。21ユーロです。カードはJCBはやっぱり使えなかったので、VISAで支払い。JCBもっとがんばってほしいな。で、最初にドレスデン城の緑の丸天井に入ります。

2階の新しい緑の天井に行ったところ、ドレスデンカードでOK。写真を撮ってもいいかと聞いたところだめといわれたので写真は撮れませんでした。これでもかというくらいに工芸品が並んでいます。
次に、新しい緑の天井を出て、緑の丸天井に行ったところ、ここは特別展だから、このチケットでは入れないといわれてはいれませんでした。時間指定もあるようですし、時間がないので今日はあきらめました。次回はちゃんと予約してこようと思います。

次に、、陶磁器コレクションに向かいます。ちゃんとシティカードで入れます。ここもまたこれでもかというくらいにコレクションがそれっています。ただし一部は試作品のようなものもあり、玉石混載といったところです。
左側が陶磁器コレクション

さて、次にアルテ・マイスター絵画館に向かいます。ここもシティカードでパスです。一階部分はフェルメールの特別展です。もともとアルテ・マイスター絵画間では２点のフェルメールを所有していたようですが、フェルメール点のために他から２点借りて、一挙に４点展示しています。で一点か、ハーグのマウリッツから借用したようですが、去年マウリッツに行ったときは真珠の耳飾りの少女しかなかったから、この１点はあちこちに貸し出しっぱなしなのではと思います。2階に上がると、まずルーベンスの大判の絵画が複数展示されています。次の部屋やっはレンブラントです。オランダにもこんな数はなかったというくらい複数の大判の絵画が展示されています。どんだけ金をかけて集めたのは検討もつかないですね。また一番奥の部屋にはラファエロの大判のシスティーナのマドンナが飾ってあります。
左がアルテ・マイスター絵画館、右が武器博物館

アルテ・マイスター絵画館をでて、次にフラウエン教会に向かうと１００人以上の人が外で入場を待っています。最後部に並びましたが、入るのに５分以上かかりました。天気がよくて直射日光が当たるのでかなりつらかったです。

フラウエン教会の一応入り口には写真撮影禁止とありますが、みんなかまわず写真を撮っているようです。ということで数枚写真を撮りました。そのかわりといっては何ですが、2ユーロ寄付しました。

外にでると、ルターの銅像があります。

その横にはまたまたアウグスト2世の銅像が。どんだけアウグスト2世が好きなんだよ。ていうか、この町の人たちはどんだけアウグスト2世が好きなんだよ。広場という広場に必ずあります。

ここでかなり疲れてきました。ブリュールのテラスでゆっくりしようと思います。エルベ川沿いの川原は気持ちのいい風が吹いて、天気もよく絶景です。ここからアウグストゥス橋を渡って新市街に向かいます。

橋を渡って過ぎのノイシュタット・マルクトには金ぴかのアウグストゥス強王の銅像があり笑ってします。ここ突っ込むとこですか。

次にアルベルト広場に向かって歩いていきます。結構歩いた割にはアルベルト広場には何もなかった。

ここで、市電に乗って中央駅に向かいます。一旦中央駅に着きましたが、聖十字架教会に寄っていないことを思い出して、また市電で3駅ほど行ったところで降りて、聖十字架教会に向かいます。聖十字架教会はなぜか神聖な雰囲気で見学者も少なく、写真も撮りずらかったので、外観の写真のみです。

もうすっかり疲れたので、ちょっと早いですが、ベルリンに帰ることに、中央駅に戻って中央の掲示板を確認すると、15:04にベルリン行きがあります。5分ぐらいしか余流がないので、急いでホームに向かいます。何とか間に合ったと思ってCE列車の到着を持っていましたがいつまでたっても列車が到着しません。そのうちになにやらアナウンスが流れて、一人、二人とどこか別のホームに向かいだします。後を着いていくとライプチィヒ行きのホームです。ベルリンに行きが遅れているので、ライプチヒ経由で帰ることにしました。

20分くらい待ったところで、ライプチヒ行きの列車が到着です。結構込んでいましたが、何とか座れました。で、この列車、ライプチヒに向かうまで結構停車します。結局1時間30分程度かかって、ライプチヒに到着です。ライプチヒ駅はすでに判っているので、ベルリン行きの列車を探して乗ることには。ただし1時間近くあとなので、また焼きソーセージを買ってぱくつきます。　前回の経験から座れそうなところに先回りして、待っておきます。やっとICEが到着です。今回はなんとは席に座れました。出発して30分ほどして、車掌が検札に回ってきましたが、追加料金が発生するかと思いましたが、特になにも言われずそのままパスしました。ICEとECに料金の差はないのか、それともドレスデン−ベルリンが遅れているので、追加料金なしだったのかわわかりませんでした。

おまけ。
無事ベルリン中央駅に到着して、翌日の準備のためにアレキサンダープラッツでTXL行きのバス停を探します。最初地図を見違えて逆方向を一生懸命に探しましたが、間違いに気がついて、逆を探すと、地図にあるとはずいぶん異なるところに移動しているようです。元の地図の位置は工事中になっているので、そのせいかもしれません。どちらかというと駅に近く、Uバーンの出口からは直線なので、かえって便利になっています。あちこち探している間にテレビ塔の下を通ったときに綺麗だったので一枚撮りました。これが見納めです。