世界遺産の村にドライブ旅行②

2010/09/04 - 2010/09/05

以前から行ってみたかった白川郷。
夏休みが終わり、九月の連休前がすいているかなと思って、
前々日にガイドブックを購入し、前日に高山のホテルをネット予約。
少々準備不足ながらも、高速道路の休日特別割引と無料化社会実験を利用して行ってきました。

行程
1日目
　自宅（神奈川）→《東名→東富士五湖道路→中央道》→松本
　松本→《安房峠道路》→高山
2日目
　高山→《東海北陸道》→白川郷→《東海北陸道→東名》→自宅

エリア 白川郷(岐阜)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目の朝（AM5：30）
高山グリーンホテルのロビー
フロントにはまだ「さるぼぼ」しかいません。
今日は、いよいよ白川郷。
と、その前に高山の朝市まで散歩します。

6：00からの朝市までは少し時間があったので古い町並に立ち寄ってみると

昨日はあれほどたくさんの人で賑わっていたところが、静かで誰もいません。
もちろんお店も開いていません。
大げさかもしれませんが、まさにタイムスリップした感じ。

静かでノスタルジックな町並を感じるには、朝市前のこの時間がお勧めです。

高山の朝市は宮川沿いの宮川朝市と陣屋前の陣屋朝市との2か所で開催されています。
まずは、宮川朝市に行ってみました。
野菜、くだもの、自家製つけもの、民芸品などが並んでいます。

自家製お味噌を買いました。味見をして即決です、おいしい！
朝市でかった新鮮な野菜につけてたべられるように小さな容器に入っているものもありました。

つづいて陣屋朝市へ。

宮川朝市に比べると出店は少ないようでしたが、並び方のせいでしょうか、違った感じがあじわえました。

次回、車で来ることがあれば、クーラーボックスを忘れないようにしようと思いながらホテルに戻りました。

高山を出発して約1時間
トンネルに継ぐトンネルばかりの東海北陸道を通って白川郷へ来ました。

せせらぎ公園駐車場に車を止めました。
（他に萩町地区のほぼ中心に萩町駐車場があります）

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

総合案内であいの館
散策マップなどがおいてあります。
見た目は合掌造りでもトイレは何と自動ドアでした。

であい橋
せせらぎ公園駐車場からは、庄川に架かるこの吊り橋を渡ります。

橋から遠くに合掌造りの家々が、見えます。

橋を渡りきると合掌造りの民宿やお食事処が出迎えてくれます。

民家も合掌造り

明善寺本堂

茅葺き屋根の明善寺鐘楼門

日本の原風景です！

村のなかを流れる水路にはニジマスや岩魚の姿もみることができます。

神田家

中を見学させていただきました。
どくだみなどの野草をブレンドした冷たいお茶が用意されていて、少しくせのある味でしたが、この日も残暑厳しく外は30℃越えでしたので、とても美味しくいただきました。

神田家 名所・史跡

「オエ」と呼ばれる囲炉裏のある一家だんらんの場。

2階に上がると農機具などが展示されています。
中央の格子の部分は囲炉裏の煙で家全体を燻す為で、虫よけなど家を長持ちさせるための工夫だそうです。

囲炉裏の煙に燻されると同じ木材でも家の内側と外側とでは、これだけ色が違ってくるそうです。

山樵道具
主に林業で使われる道具のことでしょうか？

釘を使用せずに、くさびと縄で組まれているそうです。すごい！

最上階
換気用の小さな窓があります。

萩町城跡展望台まで登って来ました。

ここから萩町地区の合掌造り集落全体を見渡せます。

登ってきた道を下りて再び合掌造り集落に戻ります。

（集落の端からこんな道を10分くらい登ると展望台です）

集落まで戻ってくると、採れたてのトマトが冷やしてあるお宅がありました。
一袋（2〜3個）\100-　
熟れ過ぎでしたが、こんなに甘いトマトは初めて食べました。

重要文化財　和田家

国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡

和田家も内部を見学できます。

2階　養蚕の道具などの展示があります。

和田家横の小路です。
水路に沿って続いていきます。

こちらも合掌造りの民家みたいです。絵になります。

世界遺産を眺めながら縁側で休憩できるおやすみ処もあります。

いつまでも見ていたいこの風景

白川郷のお土産店にも「さるぼぼ」がいます。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

萩町駐車場の観光案内所にある集落図

道の駅「白川郷」
白川郷IC入口の目の前にあります。
お土産の買い忘れは、こちらで。

白川郷ICから東海北陸道・東名自動車道を使って神奈川の湘南地方まで約7時間、
休日特別割引と無料化実験の恩恵をうけて帰りました。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡