2010/09/04 - 2010/09/04
843位(同エリア1223件中)
本ナームさん
炎天下の長浜ラーメン街探訪の後は博多駅で土産を買ったり安い居酒屋で昼間っからビールを飲んで休んでいました。
今夜は新門司港から20:00発の神戸行きのフェリーに乗るのでそれまでの観光として門司港周辺を巡ることにしました。
門司港周辺には駅舎を初めレトロな歴史的建物や九州鉄道記念館それに観光用トロッコ列車などもあるそうです。
残念なのはこの時期関門海峡トンネルの歩行者用のトンネル(人道)がメンテのため一時閉鎖されて徒歩で渡れなくなってたことです。
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午後15時07分
博多から鹿児島本線準快速で所要1時間半ほどで門司港終点に到着。 -
午後15時09分
門司港駅は終端駅です。関門海底トンネルは門司駅から下関に通じているので、この線は門司〜門司港駅までで行き止まりです。
門司港駅(旧門司駅)は鹿児島本線の起点です。関門海底トンネルが開通するまでは九州の鉄道の当時の玄関口であり、対岸本州の山口県下関駅との間を運航していた関門連絡船との連絡中継駅として往時は賑いをみせていました。 -
午後15時10分
下車したホームを改札口に向かって行くと人だかりとライトが、ちょうど某国営放送局の鉄道関係の特別番組の中継中でした。 -
午後15時10分
旅立ちの鐘・幸福の泉、泉で手洗うて鐘鳴らしたら何ぞええことでもあるんかいな?
(夢の無いこと言うたらあかん!) -
午後15時14分
駅構内に今も残る関門連絡船乗場への連絡通路跡、もちろん今は行き止まりです。 -
午後15時27分
レンタサイクル(500円)を借りるつもりでしたが、ここは返却は5時までとのこと、跳ね橋を渡った所の営業所なら6時までらしいですが・・・
ま、中途半端な時間やし徒歩でもええかってことで。 -
午後15時34分
始めて見る門司港駅舎です、これだけでもここまで来た価値はあります。
ではちょっとお勉強です。
この駅は九州鉄道の起点門司駅として1891年(明治24年)開業しました。この旧門司駅は関門トンネルの開通などによって戦時中の昭和17年に門司港駅に改称、門司駅の名を旧大里駅に譲ることになりました。
そう、ここは昔の門司駅だったのだよ。 明智くん。(ふる〜!) -
午後15時37分
跳ね橋の近くから見た関門海峡、雄大な景観ですが海峡って案外狭かったんですね、もっと広くて対岸が遙かに霞んでるかと想像してました。(ここはマラッカ海峡か!)
(それにしてもや、関門海底トンネル人道が普段徒歩で渡れるのに何で今頃に限ってメンテで閉鎖やねん!自転車でも通れるからレンタサイクル借りよ!と思てたのにい・・
人道を通れんとは非人道的や!どないしてくれるねん!責任者出て来い!
出てきたら・・・ど〜も、ご苦労さん。)
海峡を望んでしばし落胆。 -
午後15時37分
ここが跳ね橋です。跳ねると言っても飛び跳ねるわけやおませんで。(当たり前や!) -
午後15時38分
旧門司税関、明治45年(1912年)に建てられた煉瓦造り瓦葺平屋構造の建築物。昭和初期まで税関庁舎として使われてたそうです。(無料) -
午後15時39分
門司港地ビール工房、最初はここで地ビールを飲んで焼カレーを賞味する予定だったのですが、跳ね橋の開閉時間や鉄道記念館の時間が気になって、今回は残念ながらパス!
http://mojibeer.ntf.ne.jp/mojiko/
(ま、最初にここに入ってしもうたら、帰りの時間までズーっと居ついてしもたやろね。) -
午後15時40分
「門司港レトロ展望室」は高層マンション「レトロハイマート」の31階部分に設けられた展望室。
高さ103mの展望室から関門海峡や門司港の街並みも見渡せる絶景ポイントです。(300円)
プリプリ君は登りたい風情でしたが団長のルピルピさんに冷たく却下されてました。(反面アルコール類購入にはかなりあまい!) -
午後15時42分
国際友好記念図書館、明治35年大連市に帝制ロシアが建てたドイツ風建築物を複製して建築されました。(無料) -
午後15時42分
北九州のおみやげ館「ミナトハウス」でお土産を仕入れておきます。(何ぞ土産買うとかんと会社の奴らウルサイよってにな) -
午後15時57分
16時ちょうどにこの橋が跳ね上がって渡れなくなります。
大急ぎで橋を渡ります。
(はよ渡りや!遅いことは猫でもするで、反省だけなら猿でもでける!) -
午後16時01分
この跳ね橋の名は「ブルーウィング門司」、門司第一船留まりに架かる全長108mの歩行者専用の橋です。 -
午後16時02分
まだ橋が跳ね上がりきらないうちにせっかちな遊覧船が港外に出て行きます。
橋の下を船が通過する時は、
約24mの橋と約14mの橋が60度の角度にゆ〜っくり跳ね上がります。 -
午後16時04分
この橋は船が通る時に随時跳ね上がるのでなく定時に一定時間跳ね上がるのです。
開橋時間(橋が上がり始める時間)
10:00 11:00 13:00 14:00 15:00 16:00
閉橋時間(橋が閉じ始める時間)
10:20 11:20 13:20 14:20 15:20 16:20
真新しい橋でち〜っともレトロではありませんがこれはこれで門司港の名物です。 -
午後16時10分
駅前は国営テレビの中継の都合でイベント会場化しており普段の風情が感じられないのが残念です。
この駅舎は、1914年(大正3年)1月に建築された2代目の木造駅舎で駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。
駅構内には戦前から使用されている洗面所、手水鉢、上水道など歴史的資産が一部現役で存在しています。 -
午後16時07分
旧大阪商船ビルは大正六年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。洋風2階建てで朱色のタイルと灰白の帯で外観を構成して中央部角には八角形の印象的な塔屋が設置されています。当時は大陸航路の待合室として賑わっていました。(無料) -
午後16時15分
九州鉄道記念館入口のSL、9600型(蒸気機関車は側で見たらやっぱ迫力あるな〜) -
午後16時17分
旧九州鉄道本社(通称赤レンガ)が平成15年(2003年)九州鉄道記念館として設立されました。
http://www.k-rhm.jp/
開館時間が9:00〜17:00までなので時間も無いので外から眺めるだけ、ちと残念です。(300円) -
午後16時21分
横の駐車場からでも展示車両が一部ですがよく見えます。
これは先ほどの9600型機関車。大正初期に本格的に国産化された貨物用SLで784両も(D51に次ぐ2番目)量産されました。 馬力を上げるためボイラー容量を増したりボイラーを持ち上げ広火室にしたので結果動輪は小さくなり高速走行は出来なかった。 -
午後16時21分
C59型機関車、特急牽引用に使用された優美な機関車です。特急急行用として東海道、山陽本線で使用され電化の進捗に従って九州・東北に移動。
昭和45年(1970年)まで呉線で使用されていました -
午後16時21分
EF10電気機関車やED72も見えています。
EF10は太平洋戦争末期は輸送力の確保強化のため、本形式が大量に関門トンネル電化区間に投入されました。
1961年に鹿児島本線が交流電化されたことで関門トンネル用機関車も交流電化区間を走行可能な交直両用のEF30に置き換えられ、直流専用のEF10形は撤退していきました。 -
午後16時26分
鉄道記念館の横には観光用のトロッコ列車の発着駅があります。
ちょうど本日最終の便が入線してきました。
引っ張っているのは小さなDL(DB102)。
列車編成はトロッコ客車2両(トラ701・702)をディーゼル機関車(DB101・DB102)で挟んだ4両編成。 -
午後16時30分
本日の最終便が出発!関門海峡めかり駅までの往復。
http://www.retro-line.net/faq/
前後で牽引すろDLが構内入換え用みたいで背も低くショボイ印象です。 -
午後16時36分
関門連絡船乗場、ここから下関(唐戸)や巌流島に船で渡れます。 -
午後16時41分
駅前広場の直ぐ近くにある焼カレー専門店「カリイ本舗」で門司港観光の締めくくりです。 -
午後16時32分
「カリイ本舗」のメニューです。クリックして再度拡大したら読めるかな? -
午後16時44分
「カリイ本舗」は入口から階段を上がって・・ -
午後16時47分
焼カレーのお店は2階、窓から海峡が見える明るい店内。
西日がちょっと眩しい! -
午後16時55分
門司港名物焼カレー、長浜のラーメンみたいにまた直ぐ食べに行きたくなるものではありませんがこれはこれでうま〜!という感想。 -
午後16時55分
こちらはシーフード焼カレー、こちらも同様うま〜!です。 -
午後16時51分
レギュラーサイズビールが小ぶりなのが酒飲みグループには何とも残念! -
午後17時31分
見学時間が中途半端だった気もしますが9月といえこの異常な猛暑炎天下ではこのくらいで良かったのでしょう。
(今日はこのくらいで堪忍しとったるわ!)
今回はもともと往復とも18切符で来る気だったのでこれだけ回れたら良しとしときましょう。 -
午後17時32分
門司港ともお別れ、焼カレーも食べたし満足満足・・・
残念なのは関門トンネル踏破!次回は是非関門海底トンネルを徒歩横断しましょう。
ここからフェリー連絡バスに乗るため2駅先の門司駅まで。
次の旅行記http://4travel.jp/traveler/kimadaisuke/album/10500416/
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