2010/09/12 - 2010/09/12
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まささん
長野を巡る旅も最終日。午前中は、水野美術館で現代工芸美術展を鑑賞。素晴らしい庭も眺め、一息つく。その後、バスに揺られて城下町松代へ。川中島古戦場で戦国時代に思いを馳せ、松代城跡にはじまり文武学校、松代象山地下壕、真田宝物館などたくさんの歴史と文化に触れた一日でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線
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朝5時ごろ目が覚める。疲れがたまっていたのか、よく眠れました。
ゆったりコーヒーを飲みながら、ホテルメトロポリタン長野の窓からは、ワイドビューしなのが長野を発つところ。長野新幹線も見えて、ぼんやり眺めているのも楽しい! -
09:40 小雨の中、長電バスで終点「水野美術館」に到着。170円なり。バスの乗客一人だけで貸し切り!
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信州北回廊パスで800円→700円。
すっきりしたきれいな建物です。 -
ここは常設展がないようなんで、飯田出身の菱田春草を見たかったんですが一枚も拝めず。。。ホームページに一言記載してくれたらなあー。
でも、現代工芸美術展も不思議な作品もありましたが楽しめました。 -
美術館の前には700坪の日本庭園が広がります。
イタリアンレストランもあり、庭園を眺めながらの昼食もいいかも。 -
庭の石は北斗七星の形で置かれているそうです。
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いったん長野駅に帰ってきました。
11:15 川中島バスで「川中島古戦場」へ。北回廊パスが松代まで使えます。 -
11:37 「川中島古戦場」に到着。雨も止んで一安心。
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戦場だったところは、八幡社という神社になっています。
ここは1561年(永禄4年)第4次川中島合戦の武田軍の本陣があったところだそう。 -
「川中島大合戦図」をもとにボランティアのおばちゃんが説明してくれました。
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「逆槐(さかさえんじゅ)」樹齢400年。立派です。
(説明文より)山本勘助の進言によって「キツツキ戦法」をとることにした武田信玄は、八幡原に土塁を積み重ね、矢来(やらい)を組み、盾をめぐらして上杉軍挟撃の本陣をおいた。その際、土塁の土留めとして自生していた槐(えんじゅ)の木を逆さにして打ち込んだものが、やがて芽を出し、その後400年を経て巨木に成長したものと伝わる。 -
激しい炎が合戦場の雰囲気を盛り立てます!
ところで世にいう「やまかん」の語源は山本勘助を略した山勘とする説もあるそうです。なるほど! -
「信玄・謙信一騎打ちの像」
上杉、武田両軍3万あまりが死闘を繰り広げる中、謙信は、武田の本陣が手薄になったのを逃さず、旗本数騎のみで突撃した。 -
「三太刀七太刀之跡」
右手に軍配を持って、指揮していた武田信玄のもとに、上杉謙信は隼のごとく駆け寄り馬上より流星一閃!一刀目は、軍配で受け取るも二の太刀で腕、三の太刀で肩を負傷。
あとから軍配を調べたら刀の傷が七か所もあったことから、三太刀七太刀の跡といわれる。 -
「執念の石」
絶体絶命の武田信玄。そこへ原大隅(はらおおすみ)が信玄の傍らにあった槍で謙信めがけ一突き!しかし、肩の上をそれ、返す槍で肩を打下したが、またもはずれて馬の三頭(さんず 背の尻に近い高くなっている所)を直撃!驚いた馬は狂奔していなくなり、信玄は九死に一生を得た。
逆に、謙信を取り逃した原大隅(はらおおすみ)は、「無念なり」と傍にあった石を槍で突き通したといわれる。 -
「首塚」敵味方の別なく8000人余りを葬った塚のひとつだそう。いかに激戦だったか物語っています。
上杉軍の戦死者をも丁重に葬ったことを知った謙信は感激し、その後塩不足に悩む武田氏に対し、「われ信玄と戦うもそれは弓矢であり、魚塩にあらず」と直ちに塩を送り、この恩に報いたといわれている。 -
「八幡社神殿」戦死した人たちに手を合わせます。さあ次に行こう。
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12:09 合戦場から松代へ。・・・途中の千曲川(ちくまがわ)。新潟県だと信濃川。同じ川なのに名称が違うのはおもしろい。
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12:20 松代駅到着。
バス停を降りた瞬間、かなりのどかな雰囲気。 -
信州北回廊パスの割引一覧。なかなか充実しています。ちょっとしたガイドブックにもなっているので重宝しました。
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「松代駅」
かなり古そうな駅舎です。
長野電鉄屋代線は、2011年2月に廃止が決定したようです。歴史ある鉄道がなくなっていくのは寂しいかぎりです。 -
もとボーリング場らしきものが!今は使われてないよう。子どものはしゃぐ声なんか聞こえて、賑やかな頃もあったんでしょうね。
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「小山田家」登録有形文化財。
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松代城の三の堀あと
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長電の踏み切りを渡って。。。
松代城跡に到着! -
太鼓門より入城。無料です。
山本勘助がわずか80日で築城。以後、甲州流の模範となった名城。さきほどの第4次川中島合戦では武田信玄の出撃場所となった。 -
「海津城址の碑」海津城の名が文献で確認できるのは、1560年(文禄三年)とのこと。その頃には城が完成したことが確認できる。
関ヶ原の戦い後は、城主となった森忠政(織田信長家臣、森可成の六男)が二の丸、三の丸、土塁を石垣に築き直したものとされる。 -
本丸の石垣
1622年(元和八年)真田信之が上田から松代に移封、写真の本丸に御殿を建築し、真田藩松代10万石の拠点とする。現在は、石垣が残るのみで御殿はありません。 -
本丸からの眺め
その後、江戸時代半ばに城の南西に位置する花の丸に御殿が移ることになり、本丸としての機能を持たなくなる。 -
北不明門
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北不明門と山々を写そうとしたら、なんとさっきのボーリングのピンじゃありませんか!!(笑)さすが、転んでもただじゃ起きないな。。。
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二の丸跡
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13時ごろ。池田満寿夫美術館に隣接する「竹風堂」にて昼食。栗おこわ山里定食1050円なり。
さっぱりし過ぎていて男性には物足りないかと。女性向きのお店ですね。でも、栗おこわはおいしかったです。 -
さて、腹ごなしに街並み散策。こちらは城下町らしい雰囲気。須坂といい今回の旅行は、素晴らしい街並みに出逢えます。
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六文銭の車止め。
仏教式の葬式では、昔、六文銭を棺にいれる風習があったようで、真田家も戦にのぞむにあたって、死をも恐れず決死の覚悟でということから家紋にしたそう。 -
「文武学校」ここでも北回廊パスが使えます。真田宝物館とセットで350円→300円。
八代藩主の真田幸貫が水戸の弘道館にならって、9代幸教の時、建物完成(1853)。開校は1855年。
藩士の子弟が学問と武道を学ぶ場です。 -
「文学所」たくさんの教室が並びます。
文武学校の特徴は、儒教の教えを排除した点。他の藩校と比べ、校内には孔子廟がありません。海外との緊張関係もあり、当時としては先進的なフランス式の砲術や兵学、西洋医学、蘭学など実学的な教育をしたそう。 -
座って殿様になれるスポット。
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「弓術所」ホントに弓をやってました。ここは練習所も兼ねているのでしょうか。
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真田邸は大改修中で休館でした。残念。あと1週間ずらせば見れたのに!
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「旧樋口家住宅」樋口家は目付役も務めた230石の真田家家臣。荒れ果てていた住宅を最近きれいにしたそうです。茅葺(かやぶき)の屋根がとても美しいです。奥には手入れされた庭もありました。
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「山寺常山邸」松代三山の一人山寺常山の屋敷門を復元したもの。
松代の城下町を復元して観光客を呼ぼうという意気込みを感じました! -
無料休憩所で冷たいお茶を頂く。今日も日差しが強く、暑い日です。
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途中休憩をはさんで、文武学校から20分ほどで「松代象山地下壕」に到着。
受付に人数と出身都道府県を言って、ヘルメットをかります。無料です。
見学できるコースは519m。往復1キロほど歩きます。 -
中に入るとヒヤっとするほど。なんかやたら老若男女、人が多いので、人気スポットなんでしょうか?前にいた小さい男の子は「こわいよーかえろうよー」と(笑)。しかし、暗い上に足場もよくない!こうもりさんもたくさんいらっしゃいました。
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トロッコ枕木の跡
戦時中、10トン爆弾にも耐えられるように設計された地下豪。本土決戦に備え、官庁や軍の大本営のみならず皇居まで移動させようとするとは・・・。戦争の善し悪しは別にしても、莫大なお金と労力を要したことは疑いありません。
一番奥には千羽鶴がいくつか掲げられていました。 -
地下壕のあと、こんな景色を見るとホッとします。
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「象山神社」佐久間象山先生を祀る。
なぜか蚊の集団に襲われ、いくつも刺される(笑)。たまらず退散! -
「真田宝物館」バスまでの時間調整も兼ねていたのですが、意外と見どころがあって楽しめました。テーマ展示として、「お殿様の隠居生活」を開催していました。
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松代駅まで帰ってきました。歩いた方がいろんな発見があるので好きなんですが、松代象山地下壕まではけっこう遠いので、レンタサイクルでもよかったかも。
そういえば、電車が通っている光景が見られなかったなー。相当本数が少ないようです。 -
16:30 バスで松代駅から長野駅へ。
城下町の街並みと歴史を感じることのできた松代でした。
松代温泉の効能がいいらしいので、今度は国民宿舎松代荘にでも泊まってみたいです。 -
17時ごろ長野駅到着。時間がまだあったので、駅前の「らあめん みそ家」へ。信州みそを使ったみそラーメン。650円なり。次から次へ来店するので、なかなか人気店のよう。そんなに脂っぽくなく野菜たくさんで好みの味。ただチャーシューがちょっと薄いかな。
竹風堂の味噌汁もそうでしたが「信州みそ」がとてもおいしいですね。コクがとてもあります。 -
さて、軽くお酒を買って、そばまんじゅうをおみやげに長野新幹線で帰ります。
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N2
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このふかふか枕が好きなんです(笑)。熟睡できそう・・・
すいません贅沢して(笑)。基本、貧乏旅行なんですが、3対2の普通車に詰め込まれるのがとても苦手なので、新幹線だけはグリーンを使ってます。乗車率は4割くらいでした。 -
信濃ワインで酔い心地。駅で買った安物ですが、意外とイケル!
いずれも初めて訪れた地でしたが、みどころがたくさんあり、今回は時間が足りないくらいでした。残暑というより酷暑に近く、体力の消耗も激しかったのですが、信州の歴史や文化に触れられた素晴らしい旅となりました。
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