2010/09/04 - 2010/09/11
114位(同エリア396件中)
tekukoさん
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暑い暑い今年の夏。もっともっと暑いエジプトへ行ってきました。
出かける前にいろいろ心配だったことの実際や、
真夏の総勢38名ツアーがどうなるかを書きたいと思います。
3日目、寝台列車で目覚めるとそこはエジプト南端のヌビア地方。
カイロとは暑さが全然違う。
熱風の中、この旅の目玉の一つ、アブ・シンベル神殿へ。
<3日目>
10:00頃 寝台列車、2時間遅れでアスワンへ到着。
切りかけのオベリスク観光。
(バス3時間)
アブ・シンベル神殿
(バス3時間)
夜 アスワンへ戻りクルーズ船へ乗船。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
時差もあってか、まだ真っ暗なAM3:00に目覚めてしまった。
お手洗いに行きたいけど、連結部分を通って
あそこに行くのが怖い。
仕方なく着替えなどしながら夜明けを待つ・・・。
この旅でしんどかった瞬間第3位。
やがて夜が明け、明るくなると車窓も見られて楽しい。
ナイル川沿いを走るので緑豊かな風景です。 -
7:00頃かな。朝食が運ばれてきた。
パン4つにチーズに紅茶。
あ〜暖かい飲み物ってほっとする。
でもパン4つは無理だわ。
旅では土地のものを食べたいところですが、
今回は持参の「さんま蒲焼」缶詰を食べてしまいました。
パンとはぜんぜん合わないけど、最高においしかった(笑) -
食事を運んでくれたり、ベッドを作ってくれた
車掌さん。
シュクラン!(ありがとう!) -
電車は2時間遅れでアスワンに到着。
-
まずは「切りかけのオベリスク」を観光。
オベリスクはひとつの岩から切り出された尖塔。
これは作成途中にひびが入ってしまったため、
寝たまま残されている。
アスワン周辺はピラミッドや神殿用の花崗岩の
産地とのこと。
確かに素敵な岩場でしたわ〜 -
イチオシ
青と土色のコントラスト
-
この後、アスワンハイダムも見学予定でしたが、
電車が遅れたので明日に回し、
アブ・シンベル神殿へ出発。
アスワン〜アブ・シンベルは勝手に車を走らせるのは禁止で、
このようにコンボイを組んで行く必要があるので
出発時間厳守なのです。
途中停車も禁止。プレッシャーだわぁ。
私達は先頭でした。
確か警官を乗せているから、と言っていたような。
このときに限らず、何かとツアーバスには
警官が同乗しました。
乗っていることで、駐車場所など優遇されることがあるようです。 -
一面の砂漠。
砂漠の中には戦闘機が隠されているとか。
エジプトでは兵役があるそうです。
ガイドのAちゃんがそのときの苦労話を語ってくれました。
ずっと同行してくれたガイドAちゃんは、
カイロ大の日本語専攻出身で
言葉も聞き取りやすいし、気配り上手で
とてもよいガイドさんでした。 -
雑な写真ですが、、ランチボックス。
白い箱には何が入っているのかな!? -
あぁ・・・やっぱりエジプトパン祭り。
-
蜃気楼
-
さあ、着いた。
この岩山の正面にはあのアブ・シンベル大神殿が!
アブ・シンベル神殿は、
紀元前1250年頃、絶大なる権力を持つラムセス2世に建造された
岩窟神殿。
それにしても今この写真を見ると暑さがよみがえる〜
日差しが強い上に熱風も吹いてるのです。 -
おお
-
イチオシ
-
正面から。
4体の巨像は全てラムセス2世。
このアングルから見ていると
旅行前に見た映画
「ナイル殺人事件(アガサ・クリスティーのナイルに死す)」
の中でもインパクト大だったシーン、
「Welcome to the temple Abu Simbel!!」が浮かびます。
ここから出てきたらそれはそれはびっくりだ。
30年ほど前の映画なので、
今ほどごちゃごちゃしていない遺跡の姿が見られて大変よかった。
ピラミッドにも登頂しちゃってます。
ガイドさんも度々「ここはナイル殺人事件のロケ地〜」と
紹介していました。 -
くっきり残されたレリーフ。
内部には「カデシュの戦い」など多くの
戦争のレリーフも残されており彩色も残っています。 -
こちらは小神殿。
ラムセス2世の第一王妃ネフェルタリのための
神殿です。
内部のレリーフも素晴らしかった。
(ああ、でも時とともに忘れてしまいそうだ;) -
アブ・シンベル神殿の前に広がるのは
世界最大の人口湖、ナセル湖。
ここに沈むところだった神殿を、一旦バラバラにしてから
今の場所に移設したとか。すごすぎる。 -
素晴らしいけど、暑くてかなわない。
さあ戻って休憩休憩。 -
この帰り道、照り返しがきつくてふらふら〜
-
喫茶コーナー。
やったー日陰!日陰! -
何か飲み物を買えば座っていいよ、
ということなので観光地価格のやたら高いコーラ
飲んで休憩。生き返る。
帰りもバス3時間ですが、ほとんど眠ってました。 -
アスワンに戻り、ここからナイル川クルーズ3泊です。
まずこの船に入りますが、ここには泊まりません。
船が複数並列に停泊しているので、
自分達の船まで渡り歩いていきます。 -
ぜんぜん揺れないし、
冷蔵庫もあるし、
お部屋はホテルと遜色ありません。
バスのお湯の出も大丈夫、
シャワーが可動式だったのもよかった。 -
クルーズ中の食事は、ずっと船内のレストランの
ビュッフェになります。
この船でのSTELLAビールは、
500か600mlの大きいサイズで25ポンド(約400円)と
なかなか良心的。 -
盛り付けが美しくないですが、
一通り恐る恐るとってみた料理。
(添乗員さんに生野菜は危ないと脅されていたので、
生野菜は避けて・・・)
エジプトのご飯はちょっと芯があるかんじ。
かぼちゃは水っぽくていまいちだけど、
他の野菜はおいしい。
大体いつも鳥と羊がありました。 -
船内もなかなかおしゃれ。
3Fには、民族衣装ガラベイヤやアクセサリーのショップがあります。
(後にここで散財!)
更にデッキへあがることもできます。
旅にはちょっとした後悔がつきものですが、ここでひとつ。
この日、夜のデッキに上がっておけばよかった!
ここなら綺麗な星空が見えたんじゃないかなぁ、と。。
後のルクソールでは停泊地が明るいせいか、普通の夜空でした。
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