2010/08/21 - 2010/08/25
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kazuuzooさん
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2010年8月21日:ブリュッセル‐ミュンヘン‐トリッセンベルグ
2010年8月22日:トリッセンベルグ‐マルブン‐ファドゥーツ‐インスブルグ
2010年8月23日:インスブルグ‐グロースグロックナー‐ザンクトヴォルフガング
2010年8月24日:サンクトヴォルフガング‐ザルツブルグ‐グルンドルゼー
2010年8月25日:グルンドルゼー‐ハルシュタット‐ミュンヘン‐ブリュッセル
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
ザルツブルグに到着。天気も上々です。
早速ブラブラ開始!!と思ったら馬車が。街中には結構多くの
馬車が走ってました。 -
馬車の後にある橋、モーツァルト小橋です。
名前にモーツァルトがついてなければホントただの橋。
でもこの橋、サウンドオブミュージックの映画にも出てるからか多くの人が足を停めて写真を撮ったりしてました。
映画ってすごい影響力! -
モーツアルト小橋から旧市街中心に向かってすぐにあるモーツアルト広場。
そこにあるモーツァルト像です。
ザルツブルグはモーツァルト生誕の地。モーツァルトが生まれた頃はまだオーストリアという国は存在せず、ドイツに属する神聖ローマ帝国ということで、今でもドイツ人??オーストリア人?という議論が繰り広げられているそうです。
それだけ、モーツァルトは偉大だったということの表れなのでしょう。 -
丘の上を見ると…ホーエンザルツブルグ城塞がドーンと建っています。
いざ城塞へと行きたいところですが、まずは閉まってしまう前に
ザンクトペーター教会へ向かうことに。 -
ザンクトペーター教会にはメンヒスベルグの崖をくり抜いて作られたカタコンベがあります。
19世紀になってからの調査でここがカタコンベだということが分かったそうですが、分かる前は隠者がここで暮らしていたそうです。
早速、内部へと向かいます。 -
内部のマキシムスチャペルです。
このカタコンベは3,4世紀の初期のキリスト教信者が祈りをささげる場所であったそうです。 -
カタコンベから見たザンクトペーター教会、そしてその向こうは大聖堂です。
ザンクトペーター教会のあるこの場所には696年に元々は修道院があったそうです。その後12世紀に教会が完成たのだとか。 -
教会の隣にあるザンクト・ペーター墓地です。
ここには、モーツァルトの姉ナンネルのお墓があります。
そして、サウンドオブミュージックでもトラップ大佐家族が亡命の際にナチスドイツに追われて身を隠す場面もこの墓地です。 -
ザンクト・ペーター教会をあとにして続いて大聖堂へと向かいます。
その途中、水車を発見。
この水車ザルツブルグ最古のパンやで粉を挽くための水車だそうで、今でもこのパンやではパンを売ってます。創業1429年、約600年もパンを作り続けているそうです。 -
大聖堂までやってきました。
3つの入り口の上の部分に774、1628、1959という3つの数字が見れます。
774はこの大聖堂が最初に建立され献堂式が行われた年、1628は大火災で焼失した大聖堂を再建、献堂式が行われた年、1959は第2次世界大戦で空爆の被害にあった円蓋を再建、完成後初めてミサが行われた年という、この大聖堂の歴史で重要な3つの年が記されているそうです。 -
大聖堂の内部です。
-
この大聖堂にあるモーツァルトの洗礼盤です。
モーツァルトはここでオルガン奏者も務めたりと、モーツァルトとザルツブルグの大聖堂は非常につながりがあったそうです。 -
大聖堂の見学はこれくらいにして続いてホーエンザルツブルグ城に向かいます。丘の上にあるこのお城、歩いても行けますが今回はケーブルカーで一気に上がります。
このケーブルカー、昔からあって、何回か車両は変わっているようですが今のこのケーブルカー、ケーブルカー??って思うくらい速いです!! -
ホーエンザルツブルグ城では、大きく分けて2箇所の見学ポイントがあります。そのうちのひとつは司教の部屋を見て回ります。
その部屋の一つ黄金の小部屋です。
大司教の居間だった部屋。壁はきれいに装飾されています。 -
黄金の小部屋にあるこの物体、マヨルカ焼の焼物だそうですが実は暖炉です。ザルツブルグの街は標高425m。冬はこの暖炉で司教も体を暖めていたのでしょう。
-
見づらいのですが、実はトイレです。
窓も付いていてここからザルツブルグの街並みも見れます。
身も心も爽快!?でしょうか。 -
ホーエンザルツブルグ城からザルツブルグの街並みです。
さっきまで天気が良かったのですが、ちょっと曇ってきてしまいました… -
街と反対側、アルプスの山々が見えます。遠くの山々は太陽の光が当たってますが、近くはやっぱり急速に暗くなってきました…そして雨が…
でもせっかくなので司教の部屋を後にして、続いてお城にあるレックの塔に登ることに。 -
レックの塔に登るには無料のツアーに参加してオーディオガイドを貰って説明を聞きながら進みます。ちなみに日本語のガイドもありました!!
いざ出発!!
まずはこの部屋で、お城の歴史と歴代の司教の簡単は話を聞きます。
ちなみにこの部屋、昔は塩の貯蔵庫だったそうです。そりゃ〜ザルツブルグのザルツは塩、つまり塩の街ですから昔はここにたくさん塩が貯蔵されていたんでしょう。
ちなみにツアーには他に中国人カップルが参加。でもこの中国人カップル、進むのが早い!中国語の説明が終わるのが早いのか??それともこの人たちがせっかちなのか??それとも日本語の説明が回りくどいのか???分かりませんが、いつも最後でした… -
ザルツブルグの街は798年に大司教区になってから大司教が領主となって統治されてきた街。この街にお城が出来た理由は叙任権闘争。叙任権闘争はローマ帝国の皇帝が大司教を任命するか、ローマ教皇が任命するかを争った闘争。1077年、カノッサの屈辱で教皇になんとか許しをもらい実質1度敗戦の皇帝ハインリヒ4世ですがその後再反撃、再反撃の際にこの城は叙任権闘争で教皇側についていた大司教ゲーフハルト1世が、現在のドイツに居た皇帝派からの攻撃に対抗すべく築城しました。当初は城壁に家?が1軒のこんな感じだったそうです。
-
ちょっと見難いのですが…現在のお城はこんな感じです。
最終的に今の形になったのは17世紀後半になってから。なんと600年位掛けて今の姿になったことになります。
その間も含め築城後いままで敵に占領されたことが無いそうです。すごいことですね。 -
レックの塔を登ってきました。残念ながら夕立で外は雨!
でもせっかくなので塔の上からの眺めを出来る限り堪能します。
まずはザルツブルグの街方面です。 -
レックの塔から見たホーエンザルツブルグ城です。
写真の建物に先ほど見学した大司教の居間があります。 -
アルプスの山並みの方はやっぱり曇ってて山が見えません…
天気が良ければきっと良い景色なんでしょうが、雨が降ってて残念ながらこれ以上外には居られませんでした。 -
再び塔の中に戻ってきてツアー再開。と言っても入口に戻るだけですが…
途中にあったパイプオルガン??なんかオーディオガイドでも説明してたのですが、忘れてしまいました。 -
ホーエンザルツブルグ城の見学をこれくらいにしてもう少しザルツブルグの街をブラブラすることにしました。
城をあとにしてまず向かったのはメンヒスベルグの展望台へ向かいます。
この岩山の上が展望台。展望台はエレベーターで一気に上ります。 -
メンヒスベルグの展望台から見たザルツブルグ旧市街です。
きっと天気が良かったら良い景色なんでしょうねぇ。
でもちょっと曇っているザルツブルグも良い感じかも。 -
続いてザルツブルグの街を貫くザルツァッハ川を越えてきました。
元々ザルツブルグの街はお城のある旧市街側を中心に栄えてきましたが、街が大きくなるにつれて徐々に川の対岸に街が広がってきたのだそうです。 -
対岸に来たのはミラベル庭園をに来たかったからです。ミラベル庭園は翻訳すると美しい眺めの庭園という意味だそうです。早速、中をブラブラ
-
ミラベル庭園はミラベル宮殿にある庭園。ミラベル宮殿は1606年に時の大司教、ヴォルフ・ディートリヒの愛人のために作られてそうです。現在の建物は再建されたものだそうですが。
それにしても大司教が愛人のためって… -
再び旧市街に戻ってきました。ゲドライデガッセの通りをブラブラ。この通りは各店の看板が有名なところ。なんとマクドナルドまで!
看板があるとマクドナルドも高級なレストランのよう!? -
この看板が名物のゲドライデガッセの通りにあるのがモーツァルトの生家。
1756年1月27日ここの建物の4階、ちょうど紋章がある部屋で生まれて17歳までここで過ごしたそうです。 -
ザルツブルグの最後、どうしても見たかったのがノンベルク修道院。この修道院はサウンドオブミュージックでマリアがいた修道院です。
残念ながら時間が足りずにちょっと遠くからパチリ…
この後、なんとザルツカンマーグートに戻ります。
今日の宿はザルツカンマーグートでもかなり奥地グルンドルゼーにある宿です。ザルツブルグから1時間半ほどかかって到着時はなんと真っ暗、しかも雨… -
翌朝、グルンドル湖をちょこっとブラブラすることに。
到着した時は真っ暗で分からなかったんですが、こんな景色だったんですね。 -
湖のそばまでやってきました。
今日の天気は??どうも徐々に良くなるようです。 -
水面に映る山、街、雲、この湖の水も非常に澄んでいてボーッとしてても気持ちいい!!
最終日、ここからミューヘンに向かわなければならないためここではあまりゆっくりできません。つかの間のグルンドルゼー。今度はもっとゆっくり来たいです。
というわけで、いざ出発!! -
ミューヘンに向かう途中、今回の旅最後の訪問地ハルシュタットに到着です。
ここに街が出来たのは塩鉱を求めて人が集まってきたから。
ハルシュタットは塩の場所という意味があるそうです。
山に囲まれたこの辺りで特に昔、塩は貴重だったに違いありません。
ハルシュタットの街のはずれにあるハルシュタット塩鉱は、世界最古
の塩鉱だそうです。しかも今も現役!
この隣にある駐車場に車を停めて、早速ハルシュタットの街を散策します。
ただ…この塩鉱の見学は時間の関係でパスしました。 -
山に囲まれたハルシュタット湖そして湖畔にひっそりと佇むハルシュタットの街が見えてきました。
ここからハルシュタットへは一本道。のんびり街を楽しみながら街の中心へと向かいます。 -
ハルシュタットの中心へ向かうこの1本道はゼー通りと言います。
このゼー通りにはお土産屋そして塩を売っている店がたくさんありました。
その中で目を引いた1軒、家に木がへばりついてるように生えてます。
この木、本物の木みたいです。う〜ん、どうやってこんな家建てたんだろ…
ちなみに中は塩を売ってる店でした。 -
街から湖を挟んで対岸にポツンと建物が見えます。
この建物ハルシュタットの駅だそうです。
山肌に張り付くように広がっているハルシュタットの街には鉄道を敷いたり、駅を作ったりするスペースが無かったのでしょう!?
駅から街へは渡し船で渡るそうです。 -
街からすぐそばにこんな滝も。
ハルシュタット湖はこの滝の水のように周りの山から集まってきた水で出来ているんでしょう。 -
街のシンボルの教会が見えてきました。
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教会の近くにあるマルクト広場、ハルシュタットの様な小さな街にも広場はあるんですね。
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教会の下までやってきました。この上空は青空がきれいに見えます。
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今回の旅行最後の食事です!ひもじ〜。
でもたくさんきれいな景色を見るためならこんな食事でも!!
ちゃんとビールは飲みましたし。 -
教会の横には船着き場があります。
そこから撮った写真です。静かで、のどかで、しばしぼ〜っとしてしまいました。 -
教会をあとにしてさらに街の奥地へと進みます。
写真右にある別の教会、ここは街の高台にあるのできれいな景色が見えるかなと思い目指すことに。 -
高台のカトリック教会までやってきました。ここにはバインハウスという納骨堂が併設されています。
この納骨堂、ハルシュタットの土地ならではの事情で出来たそうです。
ハルシュタットの土地、斜面が多く墓地のスペースがとれないので、埋葬してから数十年で遺骨を取り出して、他の遺体を埋葬していたのだそうです。
とりだした遺骨を納骨したのがバインハウス。
こんなハルシュタットの土地ならではな話もあるんですね。 -
ハルシュタットの街がいかに斜面にへばりついているかが分かります。
たしかに高台に登ってくるまでの斜面もキツかったぁ! -
最後に、ハルシュタットの街をパチリ。ちょっと曇っているのが残念ですが、曇ってても奇麗な街並み。次回はぜひ晴れた時に来たいと思いました。
ここから約3時間かけてミュンヘンへ向かいました。
いつものことながらちょっと駆け足過ぎですね…
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