2006/01/05 - 2006/01/07
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mysteryhunterさん
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【エアライン】
エールフランス航空
【経路】
パリ経由→モロッコ(カサブランカ、アルジャディーダ、メクネス、ムーレイイドリス、フェズ、タンジェ、ティトゥアン)→スペイン(セウタ、アルヘシラス、グラナダ、コルドバ、セビリア、クェンカ、アランフェス、マドリッド)⇒フランス(パリ、モンサンミシェル)
【宿泊】
ホテル(安宿)、オスタル、ペンション
【内容】
関空からエールオフランス経由でカサブランカへ
前回モロッコで行くことが出来なかった残りの世界遺産を制覇し、地中海を船で渡ってユーラシア大陸へ!
スペイン(アランフェス編)前編
本編
そして現実へ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- エールフランス
PR
-
【15日目】1月5日(木曜)ルレサンミシェル泊
『写真』
モンサンミシェル
【ひとりごつ】
朝、かなり早起きして国際空港まで行くべく、
タクシーを捜す。
(マドリッド)
午前6時前のタクシーを拾って、空港を目指すことに。
いわゆる流しのタクシーを無理やり止めて国際空港まで行ってもらうように告げると、オッケー。
荷物をトランクに積んで、いざ出発!
・・・タクシーのうんちゃんはかなり飛ばしてました(^_^;)
ということで、かなり早めに空港に到着。
深夜割り増し料金を払って、ご満悦気味のドライバー。
かなり早く着いたらしく、少し待って、チェックイン。
定刻通り出発!結構日本人いるなぁ〜〜。
あれよという間にパリシャルルドゴール空港に到着〜〜。
速攻降りて、お金を下ろして、パリ市内に向かうためのバスを探す。
モンパルナス駅行きのバスはなぜか運休!?
何でやねん・・・。
結局、シャルルドゴール広場行きのバスに乗って
凱旋門近くまで行くことに。
凱旋門を横目に見ながら、メトロに乗るべく地下に降りて、
メトロに乗ってパリモンパルナス駅へ!
ここで、重ーい荷物をコインロッカーに預けて、身軽になる。
界王拳10倍!!
孫悟空の気分が少し味わえたのでした。
チケット売り場にてレンヌまでのTGVを予約。
日本の新幹線ばりに早い!!途中ルマン駅を経て、レンヌに到着!
ここからバスだ。
今日は最終便の様子。ちょうどレンヌ駅を出たときにたくさんの日本人に出くわしたが、おそらくモンサンミシェルに行ったに違いない。 -
『写真』
モンサンミシェル
【ひとりごつ】
バスが来たので乗り込む・・・、はて、あんまり人は乗ってないなぁ・・・。
茶髪の日本人男性が1人乗ってるぐらいで、
あとは外国の方が数名・・・。
取敢えず定刻で出発!細い道を通って、田舎道をひた走る。
だんだん暗くなってきた。
遠くにそれらしいのが見えてきた。
ライトアップされていて綺麗だ。どんどんそれは近づいてきて、結局、モンサンミシェルの入り口でバスは止まった。
到着した頃はもう真っ暗だった・・・。
うーむ、どないすんべか。
2キロぐらい手前にホテル街があったのは確認している。
同じくして降りた茶髪の日本人男性に話しかけると、どうやら今日のホテルは決めていないらしい。
少しフランス語が喋れるようだ。
その男性はバスの運ちゃんに話しかけて、2キロ手前のホテル街で降ろしてもらうように交渉してくれて、どうやらオッケーの様子。
ありがとう、運ちゃん。
メルスィ〜オルボア〜〜〜。
この茶髪の男性、どうやらフランス南部の都市アヴィニョンで料理の修業をして、これから帰国するとのこと。
1つか2つ年下で、見た目と違って、結構話しやすい感じ。
ホテル街に降ろしてもらったはいいものの、何と、このホテル街!たくさんあるにも関わらず、4つ星ホテル1軒しか営業してないではあーりませんか・・・。年始だからか・・・(-_-;)
うーん。どないしよ。
取敢えず腹が減ったのが共通認識されたので、ホテルで晩飯を食おうということになったはいいが、うーむ、高い。・・・。
このホテルで、厚かましくもモンサンミッシェルのホテルについて聞いてみるが、
どこも同じぐらいの値段ですよとのこと。
結局メシも宿もモンサンミッシェル内で取ることにするが、突然宿の主人から一泊60ユーロでどうだという提案を出してきた。
しめしめ。通常は4つ星100ユーロのところ60ユーロ。
飲みましょう、その案飲みましょう♪
ということで、宿けてい!!
当初はツインの予定だったみたいだが、シングルに変えてもらうことに
(あつかましいが(^_^;))
ま、泊まるだけやし・・・。ラッキー♪
ちょっと高いが、4つ星に60ユーロで泊まれる♪
いやっほい(^^)v
(後で調べてみると、かなり有名なホテルだったみたい・・・)
荷物を置いて、モンサンミシェルまで歩いて行くことに。
約2キロで30分の道のりだ。
ライトアップされたモンサンミシェルを見ながらの散歩。
辺りは暗闇。人は誰もいない。
ごくたまに車が走り抜けていくぐらいで、目の前は独り占めできそうな美しいモンサンミシェルが聳え立っている。
デジカメで何とか撮影しようとするも、暗いということと手ブレで思うように撮影できず・・・。
到着し、まずはオムレツが食べれる店へ・・・。
もう時間が遅いためかやっている様子はない・・・。
値段も高そうだったので諦めて他の店へ。店はそう多くはないが、結構リーゾナブルな店を発見して夕食をとることに。
茶髪の男性はフランス語を巧みに使いながら注文をしている・・・。
値段の割に、良い食事が出来たと思う。
お腹一杯になり、モンサンミッシェルを後にすることに。
外はもうかなり暗いし寒い。
再びライトアップされたモンサンミシェルを見ながら宿まで歩くことに。
結局昨日今日は時期が悪いらしく、いわゆる海の中にポツンと聳え立つモンサンミシェルを拝むことは出来なかったのであった。
ご利用は計画的に。
写真を何枚か撮影し、宿に戻ることに。
明日は朝一のバスに乗ってレンヌに戻らなければ!!
ということで、豪華な風呂(久々)に入って、2つのベッドを1人で占有して、テレビを見て、かなりくつろいで、おやすみなさいm(__)m -
【16日目】1月6日(金曜)パリ泊
『写真』
夜明けのモンサンミシェル
【ひとりごつ】
朝早くおきて、チェックアウト。ありがとうございました。
一緒に宿を後にして、少し薄暗い中モンサンミシェルまで今度は荷物を背負ってひた歩く。
到着する頃には大分明るくなってきた。
バスの時間を確認して、島内を散策。まずは朝食だ!とあるカフェに立ち寄って朝食をとることに。ただ・・・、まだ早いためか、何にもないらしい・・・。
取敢えずミルク程度ならあるということで、ホットとフランスパンをもらうことに。
お腹の足しになり、エンジンもかかる様子だったので、店を後にして、頂上付近まで歩いて行くことに。 -
『写真』
サンマロ湾に浮かぶ朝日 -
『写真』
モンサンミシェルから見る朝靄 -
『写真』
朝日を浴びるモンサンミシェル -
『写真』
モンサンミシェルからの風景
【ひとりごつ】
景色を楽しんでいると、もうバスの時間が近づいてきた・・・。
ということで、急いで下山し、バスに乗り込むことに。
小1時間走って、レンヌ駅に到着。
駅でモンパルナスまでのチケットを購入し、しばし休憩。
定刻になり乗車。
何と今回は最前列車両で、なぜか横向き。
しかも子供が乗っていてしばし煩い・・・。
お母さんも少し気にされているようだったので、大丈夫ですよぉ〜みたいな感じで振舞う。笑。 -
『写真』
噂のTGV
TGV早ぇ〜〜!!
茶髪の連れは大分後ろの車両だったらしく、かなり遅れて出てきた。日本と違って、先頭車両側からホームが出ているため、最後尾の人はかなり歩く羽目になるのだ・・・。
お互いしばし話をして、「またね」ということでお別れ。
これからアヴィニョンに戻るらしい。一人前のコックになって、いつかどこかで腕前を披露して欲しいなぁ・・・。
重ーい荷物を引き取って、メトロに乗って市内へ。
まずは、人気のありそうなシテ島内にある安宿に向かう・・・が、あえなく撃沈。
うーむ。やっぱり!?
んで、ここから例の如くひたすら重い荷物を持っての宿探しが始るのであった・・・。 -
『写真』
凱旋門
途中外人のカップルからノートルダムの場所を聞かれる・・・。
なでにオレに・・・。と思いながらも、地図を見せながら、あっちの方向ですよと丁寧に教える。カップルも方向を確認したかったらしく、合っていることが分って満足げ。
一日一善なり。
やっぱり街のど真ん中なんで、安宿は難しいやろうなぁ〜〜。一番最初にパリに来たときも宿探しには苦労したもんなぁ〜〜・・・。と思いながらもひたすら歩く。
ルーブル美術館のピラミッドを横目に通り過ぎて、ちょっとした脇道に入ったり、日本人街を通ったりする。
途中ホテルはあるものの、オレの財布が開くようなホテルは全くといっていいほど見つかりゃしねぇ・・・(-_-;)
しまいにゃサンラザール駅まで歩いている始末。おいおい、一体オレはどんだけ歩いてるんだ・・・。トホホ。
オレの体力は徐々に減っている。もう時間がないな・・・、と思っていると、エセ中華街っぽい通りに入ったところ(オペラガルニエの近く)に古びたホテルがあーるじゃあーりませんか(ワクワク)。
値段次第だ!と覚悟を決めて、突入・・・。受付がいねぇ・・・。
しばし待機。やっと受付が帰ってきたので、まずは空いているか聞くとどうやら空いているらしい。
値段を聞くと40ユーロ・・・。
多分パリにしちゃ格安だ!!ということで即決!!!
ちょっとボロいが、明日空港行きのバスが出るオペラガルニエにも近いし、申し分ねぇ!べらんめぇ!!階段がひん曲がっているなどホントにボロかったが、とにかくこの旅最後の宿けてい!荷物を置いて、晩メシだ!!
近所を散策するも、結構街中であーる。
道に迷うわ、特に買うものもないわで、結局宿近くまで戻る。
適当に何か持ち帰って食べようかと思ったが、ホテル近くのケバブ(ここへ来て)の店でケバブを食す。んんまぁい。
宿に戻って、シャワーを浴びて、帰国の準備をして、おやすまなさいましzzz。 -
【17日目】1月7日(土曜)機内泊
『写真』
ノートルダム寺院
【ひとりごつ】
朝起きて、近くのカフェで朝食。
宿に戻って、チェックアウト。
オペラまでの経路を確認していたので、すぐにオペラガルニエ前に到着。
乗るべく空港行きのロワシーバス乗り場も確認
・・・ここでなぜか日本人の女性親子にオペラ座の場所を聞かれる・・・。
目の前にあるのに・・・。
多分、目の前にあるこの建物がオペラ座ですよぉ・・・
(行ったことないけど)
と伝えると、お礼をして去っていった。
娘さんの方はすごく恥ずかしそうだったのが印象的だった。
待機していた空港行きのバスに乗り込む。
街中をかき分け、高速に乗って、シャルルドゴール空港へ!!速攻チェックイン!!
重い荷物よ、さらば。笑。
かなり待って、ようやく搭乗。オレの席は・・・っと、ととと!?えっ!もう既に誰かがオレの席に座っているじゃぁーあーりませんか!!
憮然とした表情となる。
どうやらツアー客らしく、その方曰く、もうオーバーブッキングされていることが分かったらしく、添乗員さんか誰かが対応に向かっているとのことだった。
しばらく呆然かつ憮然と立ち尽くしていると、その対応してくれた方が戻ってきて、開口一番、お客さま、ラッキーですね。ビジネスクラスへ変更となります♪♪♪
(^^)v(^^)v(^_^)(^_^)マージーでースーカーーーーーーー。
んじゃ、そういうことで・・・、ということで、熱−い、かつ、痛−い視線を背中に感じつつ、ビジネスクラスへ♪♪♪
まーじーでーすーかーーーーーーーーーーーーーーー。
いや、ホントすんません。
格安航空券にも関わらず、すんません。
お言葉に甘えて・・・。
酒や、酒持ってこい!!何てことは言いません。
大人しくしてますんでm(__)mm(__)mm(__)m
いやぁー、噂には聞いたことはあったんだけど、まさかこんな時にオーバーブッキングでビジネスクラスに乗ることが出来るなんて夢にも思いませんでしたよ。
食事も多分エコノミーとは違うし、何せ、隣の人に気を遣うことなく、しかもシートを全開に倒して寝れるんですよ!!
ビジネス最高♪♪ -
『写真』
パリの芸術
【さいごのぼやき】
多分最初で最後のビジネスだったとは思うのだが、パリから関空までの長距離・長時間をビジネスで過ごすことが出来て、疲れている体だったため幸せの一時でした。
また乗りたいな・・・。ということで、超快適な空の旅となり、今回の旅を機会に、エールオフランスが大好きになったのでした。笑。
関空到着!!
携帯を返却して、バスに乗り込む。
あぁ・・・日本・・・大阪や・・・。仕事が始まるなぁ・・・。
今回の旅はかなりお疲れでした。
1月8日(日曜)帰国。ハッピーマンデーを挟んで、火曜日から仕事・・・。
そして現実へ。
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