2010/08/24 - 2010/09/01
480位(同エリア788件中)
てつこさん
アシアナ航空でいくヨーロッパ三部作最後の国はイギリス。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
一昨年パリ、昨年フランクフルトときて、アシアナ航空が就航しているヨーロッパ最後の国イギリスへ今年は向かいます。
機内食はもう言われなくてもわかる、往路サムパプ。 -
今年は3年間で最長の7泊9日の予定。
初めて国内線を乗り継いでエジンバラまで初日に行くことにしました。
成田−ソウル−ロンドン−エジンバラと全19時間ほどの長丁場。
広いヒースローの乗り換えでは、国際線を降りたところで間違って入国審査してしまい、若干嫌な顔をされつつも、無事国内線にたどり着きました。 -
エジンバラ空港についてみたら、なんと荷物が届いていない!!
ヨーロッパの大きなハブ空港乗り換えではよくあることですが、真夏の日本から晩秋のエジンバラの旅の今回はかなりへこみました。
ともかくホテルへ。
去年に味をしめて、ホテルはやっぱり最低ランクよりは中程度がいい、と今年も私たちにとってはややリッチめの「10 Hill Place」を選択。
中心部や空港バス停留所からは歩いて10分くらいとちょっとかかるけど、部屋がとても大きくて、こぎれいで落ち着くところ。 -
荷物がないので髪を洗うことも、満足に化粧をすることもできず。
着の身着のままとりあえず寝て、シャワーだけ浴びて朝食へ。
イングリッシュブレックファストということで、パンやチーズのほか焼きトマト、ソーセージ、大豆のトマト煮、更にエジンバラ伝統料理のハギスなどがあって、なかなかリッチです。 -
寒い。事前情報によれば最高15度、最低8度程度の気温。
だからコートやセーターなどふんだんに持ってきたのにーー
荷物がない。。
キャミにぺらぺらサマーセーターというかわいそうな格好のまま、観光に出かけます。
大陸とはまた違った、落ち着いた、ちょっと地方っぽい町並みです。 -
通りに並ぶ土産物屋やカシミヤ製品の店などをこらしめつつ、メインストリートの突端にあるエジンバラ城へ。
チケットと音声案内機はあらかじめインターネットで予約・支払いしてあったので、行列を横目にバウチャーだけ見せて入場できました。 -
6世紀に建てられたのがおおもと、というだけあって、これまた日本にはない石造りの要塞です。
城につくまでもかなり坂を上がってきたのに、城の中でも上へ上へと階段や傾斜をあがります。
ヘッドフォンからはかなり適切な説明が流れて、たとえば他の人の邪魔にならないよう端へよって聞くように、とか。
他の言語でもこんなこと言うのかな?? -
城を一番上まで上がれば、街を遠くまで見渡すことができます。
鉄道駅、午後行こうと思ってるカールトンヒル、そして小島が浮かぶ海はもうすぐそこ。
天気が良くて、ヨーロッパの紫外線たっぷりの日差しがまぶしい。 -
耳から流れる説明に従って進みつつ、城内のさまざまな時代の、さまざまな建物をめぐります。
あまりにいろんな人の名前が出て、ぜんぜん頭には入らないんだけど・・・
印象的だったのは16世紀に建てられたという議会場「グレートホール」。
壁や天井に肖像や紋章が飾られてて、観光客のみなさんそれぞれあっちこっちと首を動かします。 -
お土産屋からはバグパイプの音楽が流され、職員は伝統衣装のユニフォームを着ていて、雰囲気満載です。
-
まじめにヘッドフォンに従って観光してると、あっという間にお昼すぎ。
城を出て再びメインストリートを下り、目に付いた古そうなパブに入ってみることにします。
改めて確認すると、ガイドブックにも出ている「Deacon Brodies Tavern」という有名な店だったらしく、日本人含め観光客や地元の人でレストラン席はいっぱいです。
私たちは迷わず伝統料理「ハギス」とビーフシチューパイを注文。
ハギスはスパイシーな挽き肉と燕麦の混ざったのに、つぶしたカブとマッシュポテトが添えられたもの。
味の濃い肉にイモとカブが良く合って、とてもおいしいと思った。
シチューもかなりしょっぱいけど、分厚いパイと添えられたポテトとぴったりでおいしかったー。 -
はちきれそうなお腹を抱えて再び散策。
というか私は薄着と食べすぎでかなりの腹痛に襲われ、「聖ジャイルズ大聖堂」にも気もそぞろ。
荷物が届いていることを期待して、一旦ホテルへ戻ることに。
しかし・・・届いてない。空港に電話してみると、もう配送会社は出てるので2時間以内には着くだろうとのこと。
お宅は蕎麦屋か!!と怒鳴ることもできず・・・ -
お城じゃない方の突端、「ホーリールード宮殿」。
ロンドンでバッキンガム宮殿に行く予約をしていたので、こっちは入るつもりなかったんだけど、せっかくだからと入ってみることにする。
ここでも、入場料に含まれるヘッドフォンをして、解説を聞きながら見学して回る仕組み。
実際に今でも王族が夏季に利用するとあって、なんか生活感というか、実感がある。
美術品とかふんだんに飾られてて、回廊とかもきれいだけど、「宮殿」というには落ち着いた作りに思える。 -
内部は撮影禁止なので、外の廃墟となっている教会跡で写真。
昔の芸術家や思想家たち(誰だっけ?)もここで思索したと説明されたような。
宮殿敷地内に廃墟をそのまま残しておくなんて不思議。 -
宮殿の裏庭からは、隣のホーリールード公園が望める。
地層が斜めに露出してて、うっすら草しか生えてなくて、なんかすごく印象的な山。
今の女王や王子たちの昔ここで遊んだ写真とか展示で見たばかりで、皆さんやっぱりこんな風に隣の山を眺めたのかなぁ、と思いをはせてみる。
ちゃんと服を着てて、時間があったら登ってみるのに。残念。 -
来た道を戻り、街の反対側に線路を渡り、これまた急坂を上がって、「カールトンヒル」にたどり着いた。
なぜ突然ギリシャ神殿(の門だけ)?
ともかく近寄ってみると、意外にでかく、高い。
自然に皆さんよじ登りたくなってるけど、一番下のとこが人の身長ほどもある高さで、特に踏み台もなく、おいそれとは登れない。 -
ヨーロッパ風の、私たちの倍ほども体重があろうかという人たちが、ハイテンションで仲間同士引き上げあったり、カップルの場合はお兄さんが先に上ってお姉さんを引き上げたり。
女連れの私たちはやむなく、彼らが立ち去るまでうずうずして待ってた。
そしたら同じように待っていたと思われる中国人らしきカップルのお二人が、同じ東洋人を哀れんでか、ホレ、と手を差し伸べてくれて、私たちを引き上げてくれた。
おかげさまで人並みに上へ上がり、景色を楽しむことができました、お二人どうもありがとう♪
つーか、これだけみんな上がりたがるんだから、石ころ一つ、誰か用意しとけばいいのに・・・ -
ヨーロッパの夏は長く、寒いエジンバラでも8時頃になってもこの明るさ。
もうお店はすっかり閉まってて、買い物もできないけど、街側もちょっと歩いてみる。
見上げれば夕日に染まるお城。 -
旅の定番、スーパーで夕食調達。
私は日本から持ってきたパンとチーズとピーマンと朝食でかっぱらった桃ヨーグルト。友達はハム。
物価はもちろん安くないけど、それほど高くもない印象。
アイロン台がちょうどいいテーブルに。
日本から持ってきた昔のドラマを鑑賞しつつ、優雅な夕食。
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