日本秘湯を守る宿の旅・奥塩原温泉（１）

2010/08/28 - 2010/08/29

今年から集め始めた「日本秘湯を守る会」のスタンプ。
守る会に所属する宿に宿泊すると１泊につき１つスタンプを押してもらえ、
１０個たまると１泊無料になるんです。
その５個目を求めて、このクソ暑い真夏に温泉に行ってきました〜。

行き先は、栃木県・奥塩原新湯（あらゆ）温泉「渓雲閣」さん。
浅草から東武線に乗って出発！

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

浅草駅を出てすぐ、見えてきたのはコレ！
東京スカイツリー！

ふーむ、、初めて生で見たぞ。
観光客がすごくたくさん来ている、というニュースを見ては
「何が面白いんだろう？」と思っていたが
間近でみるとやっぱり写真を撮らずにはいられない＾＾；

東武線快速で新藤原まで行き、そこから野岩鉄道に
乗り換え。

このまま乗っていたら会津まで行けてしまうのだ。
行きたいなぁ〜・・

龍王峡駅で降ります。
ここで３時間のハイキングだよー。

龍王峡駅 駅

龍王峡は、鬼怒川沿いに広がる火山岩の景観地。
龍がのたうつ姿を思わせる景色から龍王峡と名付けられたのだそう。
龍王峡駅から川治湯元駅まで、約３時間。
歩くぞ〜！！

龍王峡 自然・景勝地

しかし、暑い！！
尋常じゃないほど汗が出ます。。

天気がよすぎて、日差しが強すぎて、写真も
白トビしまくり。

トンボがたくさん飛んでいました。
もう秋なのね〜。

・・こんなに暑いのにっ？！

渓谷沿いの道はこんな感じ。
木陰の中で涼しげね〜＾＾
　
というのはウソ！全然涼しくない！暑い暑い！！

真っ赤なタマゴダケ発見。

非常に美味しいキノコらしいが・・
キノコは素人は手を出しちゃいけません。
写真を撮るだけにしておきました。

虹見の滝。
晴れた日にはこの滝に虹がかかるらしい。
この滝にうたれたら気持ちいいだろうな〜。
暑いよ〜。

あまりの暑さに、３時間ハイキングを断念し途中で引き返しました。
情けなや＾＾；
駐車場に戻って、お茶屋でカキ氷を爆食い。

虹見の滝 自然・景勝地

再び野岩鉄道に乗って、上三依塩原温泉口駅へ。
（かみみより・・と読みます）
関東の駅百選にも選ばれています。

ここから徒歩５分の「きすげの郷」で昼食をとります。

上三依塩原温泉口駅 駅

栃木でよく食べられているという「ちたけ」という
キノコのおそばを注文。
炒めたチタケとナスを入れたツユにつけて食べるらしい。

今シーズンもそろそろ終了とかで、食べられてよかった〜
と思ったのだが・・
うーん、どうだろう？あまり食感がよくないような・・
そばもあまり・・

上三依塩原温泉口駅からは「ゆ〜バス」に乗って
塩原温泉へ。
￥２００円で安いです。
でも私達以外に客はおらず・・

塩原温泉からは宿の送迎車に乗って１０分。

着きました、「渓雲閣」。
噴煙を上げる硫黄山（源泉）が目の前にあって、
なかなかいい雰囲気。

渓雲閣 宿・ホテル

無料の貸切露天風呂。
２つあって、空いていればいつでも何度でも入れます。
目の前の木は桜。
満開の頃はすごいキレイだろうな〜〜。

内湯の大浴場は、大浴場というほどの広さはないけど
いいお湯でした＾＾

泊まったお部屋の様子。

あら？荷物が散乱してるわ？＾＾；；

夕食。
さすが日光、ゆば料理が２つも。
あとは岩魚の刺身、鮎の塩焼きなど。

そして早松茸の土瓶蒸し〜。
松茸信奉者ではないけれど（しめじ、まいたけの方が好き）
やっぱり香りはいいよね。

宿のすぐそばにある共同浴場「むじなの湯」。
他に寺の湯、中の湯と計３ヶ所あるが、寺の湯は混浴、
中の湯はちょっと遠かったので、
むじなの湯だけ行ってみた。

夕方４時頃行った時はごったがえしていたので、
５時頃出直す。
それでも中に３人、更衣室（という程でもない簡素なスペース）
に４人ほどいて混んでました。
小さなお風呂なのでね。

お湯は・・かなり熱め！でもすぐ慣れます。
隣の男風呂からは「あち！あち！あちー！！」と
絶叫が響いていたけど・・
男性の方が熱いお湯に弱いのか？

これは朝食デス。
自分で作る豆腐、温泉卵、ごぼう味噌（宿の名物らしい）が美味。