2010/08/12 - 2010/08/12
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TOMAIKEさん
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このブログは、
いざ、憧れのイスタンブール&カッパドキアへ!☆ハラハラどきどき世界遺産の旅 魅惑の旧市街編 vol.7
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10494440/
の続きです...
いよいよトルコでの滞在もあと1日を残すのみ...
8日目の朝は、「アヤソフィア」から...
その後は、エジプシャンバザール、リュステム・パシャ・ジャーミィ、イェニ・ジャーミィ...そして再びグランドバザールへと、ひたすら旧市街を彷徨い歩きました...
新市街も、アジアサイドにも行けませんでしたが、それ位、旧市街に魅力があったということかもしれません...
トルコでは、前日の11日から「ラマザン」が始まり、ラマザンの期間中(約1か月)は、夜明けから日没まで何も口にすることができない...というものなのですが、日没を迎えるや、広場という広場はムスリムの人達のピクニック会場と化し、お祭りのような大騒ぎ=☆
縁日のような屋台も出現したり、あちこちでコンサートが行われていたり、夜遅くまで大勢の人で賑わっていました...
第8日目のスタートです☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
アヤソフィアのオープンは朝9時!
10分少し前に行くと、やはり結構な行列です... -
アヤソフィア、ギリシャ語で「ハギア・ソフィア」
もともとギリシャ正教の大本山として崇められていた教会だった建物を、イスラム教のモスク(ジャーミィ)に変えられたという...
モスクを教会に変えた、コルドバの「メスキータ」とは反対のパターンですね... -
入口を入ってすぐの側廊
天井部分には豪華に金が用いられ、ぴっかぴか〜☆ -
身廊に入ると、大ドームがすごい迫力です...
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窓から射し込む朝日=☆
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イスラム教に改宗した際、十字架が取り外され、メッカの方向を示すミフラーブが加えられました...
メッカの方向を向いているので、正面から少しずれています... -
こちらも、モスク改修後に加えられたミンバル(説教壇)
オスマン彫刻の傑作と言われています... -
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アヤソフィアの中にも猫さん
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大きな円盤がいくつか掲げられていますが、アッラーの他、モハメドらイスラムの聖人の名が書かれているとか...
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アヤソフィアにもイズミックタイルがありました...
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スロープを昇り、2階のギャラリーへ...
馬で2階まで上がれるようにスロープにしたそうですが、馬の蹄がツルっとすべるんじゃないかと思える位つるつるで急なスロープでした...
2階へ上がると、教会らしい空間が広がっていました... -
イスラム教に改宗された後、モザイクは漆喰で上塗りされていたそうです...
教会であった頃のモザイク画は、ところどころに見える程度
宝探しのように、目をキョロキョロさせてモザイク画を探します... -
聖母子のモザイク
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大天使???
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ディーシスキリスト
ビザンティン美術の最高傑作とされているとか...
漆喰で塗り固められていたモザイク画で、全ては剥がされていません... -
オリジナルは、こんな風だそうです...
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聖母子と皇帝家族
ヨハネス2世コムネノス夫妻のモザイク画 -
このモザイク画は、ほぼ完璧な形で見ることができます
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キリストと、皇帝コンスタンティノス9世・ゾエ夫妻のモザイク画
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回廊部分
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2階のギャラリーから見たドーム
円盤の大きさがよくわかります... -
アヤソフィア2階から見えるブルーモスク
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2階から身廊部分を見下ろして...
結構大勢の人がいるのですが、中が広いため、ゆったり見学できます... -
細部に至るまで装飾がなされています...
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2階のギャラリーのデザインが素敵で気に入りました☆
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ようやく見学終了〜☆
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建物を出たところに、ポンと置いてありますが、テオドシウス帝時代の旧ハギア・ソフィア大聖堂の遺構跡だとか...
羊の模様がはっきり見えます... -
お庭に咲いていた薄い紫のバラ
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外もツアー客で混雑してきました!
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では、トラムに乗ってエミノニュ駅まで参りましょう...
乗車の時には、ジェトンと呼ばれるトークンが必要です!
大抵、乗り場近くの商店などで売られています... -
エミノニュ駅で下車し、地図を頼りに歩くものの、なぜか道に迷っていると、少年が見かねて道案内をしてくれました...
で、ついたものの、ここが「エジプシャンバザール」???という位、質素な入口
でも、入口にはちゃんと「Misir Carsisi」と書いてあるので、間違いなくここです! -
エジプトからの貢物を集め、設営されたことに因んで、「エジプシャンバザール」と呼ばれているとか...
-
乾物もたくさん売られていて、グランドバザールよりもさらに市場っぽい品揃え...
グランドバザールでは、あまり呼び込みはなかったのに、ここでは激しい呼び込みに遭遇〜
日本語で返事をしないと、韓国語、中国語とたたみかけて来ます!!! -
別名「スパイスマーケット」と呼ばれているとおり、スパイスを売るお店が多いです...
辺りに、エスニックぅ〜な香りが漂っています! -
グランドバザールと違いこじんまりしているので、確かに見やすいかも?!
香辛料、ナッツ、チャイの粉や葉、からすみ、香油などは、グランドバザールであまり売っていなかったので、こちらで買うのが正解かも?!
あくまで主観ですが... -
反対に、ランプは、断然グランドバザールの方が店舗数も多く、競争も激しいのでお安く購入できると思います...
エジプシャンバザールの中には、数店舗しかランプのお店がないので、「トモダチプライス」と言いながら、かなりふっかけて来ます... -
きれいな香油のビン
香りを嗅いでみたかったな〜 -
スパイスの皆さん!
きれいに陳列されています... 買いたいのは山々なのですが、昔、マレーシアでスパイスを大量に買ってスーツケースに入れていたところ、スーツケース全体がスパイシーな香りにつつまれてしまった前科があるので、泣く泣くパス! 香りを遮断できるジプロックなどを持参するべきでした... -
デーツなどの乾燥した果実類
-
ここも乾物屋さんですね〜
-
このお店では、チャイグラスセットをお買い上げ〜☆
彼と激しい攻防戦の後、彼がぽつりと「大阪人?」、と一言...
え、なんでわかったの???
やはり関西人はネギりが激しいそうです...(汗)
彼とも最後には仲良くなり、「写真撮っていい?」と聞くと、このポーズ!
今年、フジテレビの取材班が来て、スタッフが彼に「平井 堅」に似てると言ったそうで、「本当に似てる?その彼ってハンサム?」、とかなりご機嫌な様子...
でも、確かに似てる... -
「さぁ〜次は、リュステム・パシャ・ジャーミィへ行くよ〜」と話していたら、バザールの別のお兄さんが登場し、またまた道案内を...
トルコGuys結構親切です☆
このジャーミィは、宰相リュステム・パシャのため、ミマール・スィナンが1561年に設計したもの... -
タイルの赤色は、1500年代の後半にだけ使われたというイズニックタイル
現在の技術をもってしても、この色は出せないんだとか... -
午前中のため、残念ながらランプに電気が入っていないのでちょっと暗い...
ただ、ここまでくる観光客は少なく、ゆっくり鑑賞できます! -
どこもかしこもイズニックタイル
-
静かに瞑想できそうな空間...
-
まさしく瞑想中???
-
それにしても見事です...
モスクの入り口に、フリーのコーランが置いてありました...
全て英訳されていて、ぴかぴかに製本されているのにフリーだなんて!
お金持ちのムスリムの方からの寄贈かな〜?! -
なんだかこのモスクは、優しい雰囲気の漂っていて居心地が良かったです...
入口にいるおじさんも、花の手入れをしているおじさんも、寡黙だけれど優しい雰囲気が漂っていました... -
ではでは、少し早目のランチをばっ!!!
やっぱり、ガラタ橋といえば「サバサンド」ですよね〜☆ -
ガラタ橋のたもとには、3隻の船が係留され、サバサンドを販売しています!
それぞれの船はキラキラの装飾がなされ、夜には電飾の飾りも点くみたい... -
真ん中の店舗の中に入り、座るとすぐオーダーをとりにきてくれます!
-
ざっぷんざっぷん揺れる船の上で、サバをガンガン焼いています=☆
フランスパンの中に半身の焼きサバ、玉ねぎ、レタスをはさんで出来上がり〜 -
サバはごはんでしょう...と半信半疑ながらパクッと...
おいし〜☆ サバに、レモン汁と塩を利かせて食べると一層おいしいっ☆
骨も丁寧にとってありましたので、食べやすかったですV -
向かいに見えるのは、「イェニ・ジャーミィ」
せっかくなので、見学してみましょ☆ -
こちらも立派なモスクですね〜
-
工事中断や火災などによる苦難を乗り越え、1663年に完成したモスク
-
大きなドームを取り囲むように小さなドームがいくつもあり、そのバランスが非常に美しいとされています...
-
確かに、確かに...
ずっと天井を眺めていると、首が... -
こちらのモスクも人が少なかったので、ゆっくり見学できました〜
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イェニ・ジャーミィの建つガラタ橋のふもとには、もともとはユダヤ人が多く住む地域だったとか...
-
暑い中歩き詰めだったので、しばし休憩〜☆
-
ここのドームはパステル調で可愛い感じ♪
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絨毯の模様は、やっぱりチューリップ☆
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アヤソフィアと同様、円盤がありました...
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イェニ・ジャーミィの周りは広場になっています...
ラマザン中の現在、その広場にいろいろな仮設テントが建てられ、様々なイベントが催されています! -
政府観光局が主催するテントでは、各地の民芸品や...
-
アラビア文字のカリグラフィで、自分の名前を書いてもらうコーナーなどがあり、興味津々のだんな様、早速、カリグラフィで名前を絵皿に書いてもらうことに...
専用のペンで、ささーっと見事に書いてくれました☆
ここは、政府観光局の方が主催していたコーナーだったので、お手頃価格でしたが、場所が変わると値段も全然違っていました... -
エジプシャンバザールでも料金のリサーチができたので、お土産の最後の仕上げに再びグランドバザールへ...
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入口付近は、なんだか昔ながらのバザールの雰囲気が残ってていい感じ☆
-
木も生い茂っています...
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グランドバザールの中へ入り、再びハン(隊商宿)へ...
このハンの跡地は、今はカフェになっていました☆
木漏れ日がいい感じ! -
トルココーヒーを入れる道具
ランプが欲しかったので、何軒もの店を冷やかしたり値切ったり様子をみながらさすらい中...
だんだん疲れて来て、どれが欲しいのか訳がわからなくなってきたので、ひとまず休憩することに... -
バザール内のカフェで一休み☆
カフェといっても、観光客がいるようなこじゃれ系ではなく、地元のあんちゃん御用達っぽいカフェ...
サバサンドでは物足らなかったのか、だんな様はケバブロールを...
私は、コーラを飲んで英気を養い、ふたたびランプの交渉へ...
バザールの閉まる時間が迫っていたこともあり、ほぼ希望の金額でランプのgetに成功しました☆
本日のミッション、めでたく終了〜! -
ホテルに荷物を置きに帰り、しばし休憩して日没を待ちます...
ブルーモスク前の公園は、日没後、ピクニックのようにシートを広げ家族でディナーを食べるムスリムの人達で大賑わい☆
お花見の時期の隅田川河川敷よりも混んでいます... -
あちこちでコンサートも開催され、エキゾチックな音楽が流れてきます!
あ〜、楽しかったな〜!トルコ、最高っ!!!
暑くて死ぬかと思ったけど、その分、毎日ピーカンで最高の景色が楽しめました☆ -
トルコ最後の夜のディナーは、やっぱり「キョフテ」
ラマザンの期間のせいか、席に着くなり、オーダーしなくてもキョフテとサラダ、水が運ばれて来ました!
まぁ、自分でオーダーしても同じの頼むので、手間がはぶけて良かったです☆
ここは、明瞭会計なので、ぜひお勧めしたいお店です! -
3度、このお店に通いましたが、ラマザンの夜に来たせいか、かなり混んでいました...
トルコでの1週間が終了し、いよいよ明日はイスタンブール→パリ→ブリュッセルに移動します...
明日、この旅で最大のピンチが私達を襲う訳ですが、この夜は何も知らず幸せな思いに浸っておりました...
波乱のvol.9へ続く...
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