2010/08/28 - 2010/08/29
1444位(同エリア2992件中)
きー子さん
巷で話題の「365日いつ泊まっても9800円均一」という
熱海の温泉旅館に初めて母と行ってきました〜
8月最後の土日なのになぜか空いてたお宿と
見どころ満載の熱海を熱くレポートします!!
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月28日(土)快速アクティーにて
東京駅 9:15発
熱海駅 10:52着
路線バスでMOA美術館へ向かう
片道160円 10分位
本日14時より敷地内「尾形光琳屋敷ガイドツアー」参加
本館入場料 WEB割引き
1600→1400円 母はシニアで1200円 -
チケット売り場前のコインロッカーに荷物を預ける(無料)
入場するとすぐ、ながーいエスカレーターがお出迎え
本館まで7回乗り換える
美術館が斜面に建造されているため
このような構造になっているそうです
壁面・天井の照明が次々代わり幻想的 -
途中大理石のホールが現れる
ここでコンサートなどをするそうです
天井の灯りがお月さまのよう
さらに上階へ -
本館からムーア広場を見下ろす
この日は雲ひとつなく絶景です
遠くの島は大島、手前は初島だそうです
「防災訓練の日」でしたので
自衛隊の護衛艦が相模湾に入港してました -
本館特別展は「古伊万里展」です
16世紀〜17世紀にかけてヨーロッパへ
輸出していた伊万里を一堂に見ることができます
欧州の王侯貴族がこぞって買い求めた逸品たち
当初は中国と競ってましたが
価格競争に負け、衰退していったようです
歴史は繰り返す? -
常設で秀吉ゆかりの「黄金の茶室」を復元したもの
回廊部分は京都御所内を模したもので
中央の茶室にしつらえた茶器も黄金です
赤い障子に見えるのは着物地に使う「紗」で
絹織物だそうです
警備員さんが詳しく教えてくださいました
ここの方はみなさん丁寧で親切です
国宝は3点あるそうです -
本日のメイン!
京都二条城近くに実在した「尾形光琳の屋敷」を
図面と文献をもとに復元したそうです
普段は非公開ですが、8月は28日のみガイドツアー開催
別途1000円かかりますが、
別館の茶室でお抹茶とお菓子が頂けます
ワクワクです!! -
書院の間に置かれた国宝「紅白梅図」に大感激!
・・・と思ったら原寸大レプリカ(^^:
現物は2月の梅の時期のみ公開
国からのお達しだそうです
それにしてもこの存在感に圧倒〜 -
ガイドツアー終了後、お抹茶とお菓子を頂き
「唐門(からもん)」を通って本館へ
紅葉がたくさんありましたので
秋はいいでしょうねぇ -
熱海駅から無料送迎バスで
今夜のお泊まり「熱海金城館」へ
五葉亭という建物で@9800+1000+入湯税
少々古い建物ですが
ロビーや庭園、大浴場などは老舗のムード! -
お部屋は和室10畳+プチリビング
2人では十分です
お布団は引いてあり、チェックアウトまで
引きぱなしだそうです
玄関も下駄箱も大きくてもったいないくらい〜
1階でしたので石庭が見えました -
自分的にハマったのはこの鏡台と電話
母曰く「桐の鏡台」だそうです
なんともいえないノスタルジック
嫌いじゃないですよ -
内風呂は檜です
洗面所も広く、トイレもウォシュレット付きに
なってます
なお、浴衣・はぶらしセット、液晶テレビ、ポット、
お茶セット、お菓子3種も置いてあり
名旅館の雰囲気を味わえます
冷蔵庫は飲み物が入っており、抜くと自動的にカウントされます -
大浴場で露天につかり、本館9階でお夕飯です〜
基本の和食膳にサラダ・つけもの・ごはん・味噌汁・
ケーキ・フルーツ・焼酎・日本酒・生ビール・
赤白ワイン・ソフトドリンクの
食べ飲み放題がつきます!(飲み放題は90分)
お膳はお刺身・魚の唐揚げ、小さい鍋、
八寸、季節の煮物がつきボリューム満点でした〜
時間は17:30〜か19:30〜をチェックイン時に選びます -
本館9階からの眺め
宿が少し高台にあるので綺麗でした
ここで飲み過ぎて9時に就寝!!
せっかくコンビニで買ったワインと焼酎は
家族のお土産となりました・・・ -
8月29日(日)
6時起床 大浴場へ
7時より朝食 夕飯と同じ会場にてバイキング
洋食、和食、お粥、デザート、ソフトドリンクなど種類豊富
私的には「和風カレー」はまりました
プレートが仕切られており便利
これは良いアイデア! -
宿から海を見る
今日も30℃以上になりそう!
またまたお風呂に入り、9:30チェックアウト
(12:00までお部屋使えます)
宿のバスで熱海駅まで向う
駅前の「アタミックス」で荷物をロッカーに預け
今日のメイン♪
「旧日向別邸」ガイドツアーへ参加 -
熱海駅から徒歩10分程
マッチのりんで財をなした日向さんのお宅
一部「ブルーノ・タウト」さんが設計
(重要文化財のため内部撮影できませんでした)
海にせり出すように建てられた家屋
地下室の斬新な設計と色使い
ブルーノ・タウトの数奇な運命
全てが重なり合い静かな感動を呼びます
入場料 500円
事前にメールで要予約
http://www.ataminews.gr.jp/kankou/11.html -
「アタミックス」2階のあたみ茶屋にて昼食
あじフライ定食 650円
本当に良心的で美味しいです
熱海に来たら必ず寄ります
お店が綺麗で従業員さんが明るいです
同1階のお土産物さんにMOA美術館の出店があり
有機農法のお茶を買ったら美味しかったです!
300ミリ 120円(宇治茶使用)
同B1階のコインロッカーは大が300円、小が200円で
改札前のロッカーより安いです
小でもガラガラ1個入ります -
お次は熱海名物「湯~湯~バス」1日乗車券@800円で観光!
2ルートあり①伊豆山コース②錦が浦コース
ボランティアガイドさんが説明しながら見どころを
回ってくれます(①も②も乗り降り放題)
降りて観光しても30分後に次のバスが来るので
ロスなく回れます
まず①に乗り40分ほどガイドさんのお話聞きながら
1周して、今度は②に乗り込み
「起雲閣」で降りました
バスのデザインは熱海ゆかりの芸術家、
今は亡き池田満寿夫さんだそうです -
太宰治ら有名作家たちが愛した元超高級旅館「起雲閣」
このたたずまい〜
現在は熱海市の所有です
1部貸出施設として利用可
この日は呉服市やってました
入場料@500円 湯〜湯〜バス割引きあり -
大鳳の間から玉姫の間を見る
窓ガラスが手作りのため波を打っている
お庭を囲むようにお部屋が配置されており
お部屋から直接庭園散策できるように
設計されてます -
玉姫の間内部
ステンドグラスと床のモザイクが
光に反射してキラキラです
ガイドさんがあちこちにいらっしゃるので
気軽に質問できます -
湯〜湯〜バスが渋滞で遅れてたので
ゆっくり見学出来ました!
次は「来宮神社」下車
樹齢2000年の楠へお参りです!
その前に神殿を参拝
狛犬好きの私としてはこの子タイプです
脚の下に毬を抑えているのがオス、
チビ犬をあやしてるのがメスなんですって -
楠のまわりをぐるりと一周できるよう
遊歩道になってます
その大きさに皆、ただただ感嘆の声
ありがたや〜
ありがたや〜
さぁバスで熱海駅へ移動!
買い物して19時までに家帰ります -
熱海駅 16:51発 快速アクティー
東京駅 18:29着
普通電車に乗り換え19:15自宅着
なんて近い小旅行
国宝・重要文化財などなど見どころ満載の熱海
昭和30年後半のピークを境にお宿は1/3までに
減少したそうですが
現在、その時代を知らない若者がWEBから
予約して訪れているようです
母の若い頃は新婚旅行のメッカとのこと・・・(^^:
また行きたい町、熱海でした!
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