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子供の頃、新聞に大きく報道されていたのは、谷川岳の遭難でした。<br /><br />必然的に山は恐いのイメージが脳裏に焼きついてました。<br /><br />谷川岳遭難事故記録によると、2005年(平成17年)までに781名もの死者が出ているそうです。<br />この飛び抜けた数は、日本のみならず世界のワースト記録。<br />その遭難は、一の倉沢で起きた事故が殆どだそうで、帰路その壁を見てきました。<br /><br />午後から麓は雨の予報で、お天気も心配でしたが、展望もよくて夏の1日を楽しんできました。

晩夏 谷川岳に登る

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2010/08/27 - 2010/08/28

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みちる

みちるさん

子供の頃、新聞に大きく報道されていたのは、谷川岳の遭難でした。

必然的に山は恐いのイメージが脳裏に焼きついてました。

谷川岳遭難事故記録によると、2005年(平成17年)までに781名もの死者が出ているそうです。
この飛び抜けた数は、日本のみならず世界のワースト記録。
その遭難は、一の倉沢で起きた事故が殆どだそうで、帰路その壁を見てきました。

午後から麓は雨の予報で、お天気も心配でしたが、展望もよくて夏の1日を楽しんできました。

  • 始発が朝の7時から。<br />さっそく列に並びます。<br /><br />このゴンドラに、子供も入れて18人が乗りました。<br />そのせいか、スピードは今まで乗ったのに比べれば遅く感じました。

    始発が朝の7時から。
    さっそく列に並びます。

    このゴンドラに、子供も入れて18人が乗りました。
    そのせいか、スピードは今まで乗ったのに比べれば遅く感じました。

  • ゴンドラを降りて、見上げれば、ツインピークの谷川岳が、朝日に煌いてます。<br /><br />何だかわくわく〜♪

    ゴンドラを降りて、見上げれば、ツインピークの谷川岳が、朝日に煌いてます。

    何だかわくわく〜♪

  • ヨツバヒヨドリ

    ヨツバヒヨドリ

  • 木道を歩いていきます。<br />このあたりは、傾斜もきつくなく、ぶなの木など見ながら余裕です。<br /><br />後ろから若い男性の、大型の熊鈴がうるさくてしょうがない。<br />暑さに拍車がかかる

    木道を歩いていきます。
    このあたりは、傾斜もきつくなく、ぶなの木など見ながら余裕です。

    後ろから若い男性の、大型の熊鈴がうるさくてしょうがない。
    暑さに拍車がかかる

  • 熊穴沢避難小屋<br /><br />熊鈴兄ちゃんより先に出発する^^

    熊穴沢避難小屋

    熊鈴兄ちゃんより先に出発する^^

  • 小屋から先は、道がとたんに険しくなる。

    小屋から先は、道がとたんに険しくなる。

  • ロープあり、鎖場ありの登山道が、徐々にこんな岩場になっていく。<br /><br />三点支持で行けば大丈夫^^

    ロープあり、鎖場ありの登山道が、徐々にこんな岩場になっていく。

    三点支持で行けば大丈夫^^

  • 岩場を通り抜けて見上げれば、これから行く稜線が見える。

    岩場を通り抜けて見上げれば、これから行く稜線が見える。

  • 登山道から見る展望もよし〜♪<br /><br />鈴鹿の鎌ヶ岳に似た俎?(まないたぐら)、かっこいい^^

    登山道から見る展望もよし〜♪

    鈴鹿の鎌ヶ岳に似た俎?(まないたぐら)、かっこいい^^

  • 後ろを振り返る。<br /><br />これもなかなかのもの〜♪

    後ろを振り返る。

    これもなかなかのもの〜♪

  • ひっそり咲く、トリカブト。<br /><br />もう秋の気配ですね。

    ひっそり咲く、トリカブト。

    もう秋の気配ですね。

  • 風景を見ながら、一息入れる。<br /><br />夏の盛りは過ぎて、秋の雰囲気が漂う。<br />笹原が、朝日に輝いてすごくきれい。

    風景を見ながら、一息入れる。

    夏の盛りは過ぎて、秋の雰囲気が漂う。
    笹原が、朝日に輝いてすごくきれい。

  • ジョウシュウキオン

    ジョウシュウキオン

  • ミヤマキンポウゲ

    ミヤマキンポウゲ

  • 肩の小屋前で。<br /><br />小さな可愛い小屋でした。<br /><br />ガスが出るものの、展望はいい。

    肩の小屋前で。

    小さな可愛い小屋でした。

    ガスが出るものの、展望はいい。

  • とうとう到着1963Mの頂にたつ。<br /><br />大勢の人達が、くつろいでる。<br /><br />さぁここから15分のオキの耳へ

    とうとう到着1963Mの頂にたつ。

    大勢の人達が、くつろいでる。

    さぁここから15分のオキの耳へ

  • 岩越しに、オキの耳の登山道が見える。

    岩越しに、オキの耳の登山道が見える。

  • 振り返ってみる。

    振り返ってみる。

  • ハクサンフウロ

    ハクサンフウロ

  • オキの耳1977M到着。<br /><br />すでに大勢の人が休憩してました。

    オキの耳1977M到着。

    すでに大勢の人が休憩してました。

  • 群馬側を岩越しに。<br /><br />シシウドと夏雲。

    群馬側を岩越しに。

    シシウドと夏雲。

  • 群馬側の白毛門方面。<br /><br />雲が面白い。

    群馬側の白毛門方面。

    雲が面白い。

  • ガスが取れてきたので、トマの耳が見えてきた。

    ガスが取れてきたので、トマの耳が見えてきた。

  • 新潟側の霧のカーテンがさぁ〜っとあいた。<br /><br />縦走路が見えて、素晴らしい眺め♪

    新潟側の霧のカーテンがさぁ〜っとあいた。

    縦走路が見えて、素晴らしい眺め♪

  • トマの耳方面もくっきりと。<br /><br />ここまできたご褒美ね。

    トマの耳方面もくっきりと。

    ここまできたご褒美ね。

  • ミネウスユキソウ

    ミネウスユキソウ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ

  • ジョウシュウオニアザミ

    ジョウシュウオニアザミ

  • 普通はオキの耳で、来た道を下山するのですが、好奇心で反対方向にちらりと歩いてみる。

    普通はオキの耳で、来た道を下山するのですが、好奇心で反対方向にちらりと歩いてみる。

  • 富士浅間神社奥の院の鳥居をくぐって、岩の上に立つとこんな風景が広がってました。

    富士浅間神社奥の院の鳥居をくぐって、岩の上に立つとこんな風景が広がってました。

  • 眺めを堪能したら、下山です。<br /><br />トマの耳に向かって。

    眺めを堪能したら、下山です。

    トマの耳に向かって。

  • 肩の小屋が見えてきました。<br /><br />11時前で、暑くなってます。<br />これから登る人、皆一様に真っ赤な顔です。

    肩の小屋が見えてきました。

    11時前で、暑くなってます。
    これから登る人、皆一様に真っ赤な顔です。

  • 眺めのいい登山道も、そろそろお別れ。<br /><br />名残惜しいような風景♪

    眺めのいい登山道も、そろそろお別れ。

    名残惜しいような風景♪

  • 再び木道歩いて、帰ります。

    再び木道歩いて、帰ります。

  • ヨツバヒヨドリ咲く道に帰ってきた。<br /><br />ゴンドラ乗り場が見えてほっとする。

    ヨツバヒヨドリ咲く道に帰ってきた。

    ゴンドラ乗り場が見えてほっとする。

  • 堂々とした山姿に惚れ直す^^

    堂々とした山姿に惚れ直す^^

  • さようなら谷川岳。<br /><br />天神平に向かうリフト場。

    さようなら谷川岳。

    天神平に向かうリフト場。

  • 一の倉沢。<br /><br />田部井淳子さんが青春時代に登攀したそうです。<br /><br />多くの命を奪ったので、魔の谷川岳と呼ばれるのでしょう。<br />見ていて飽きない、大迫力でした。

    一の倉沢。

    田部井淳子さんが青春時代に登攀したそうです。

    多くの命を奪ったので、魔の谷川岳と呼ばれるのでしょう。
    見ていて飽きない、大迫力でした。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • rokoさん 2010/08/30 22:31:51
    谷川岳
    みちるさん こんばんは

    またまた今度は谷川岳でしたか、羨ましい〜
    谷川岳は私も恐ろしい山という印象が強い山でした。

    車中泊されたのですか、
    今年の暑さは高山でも影響されるほどなんでしょうか。
    早朝だと歩きやすいですよね。

    昨年の鹿島槍、登山口に着いたのがお昼になり、蒸し暑い中小屋まですごくしんどかったことが思い出されます。

    >夏の盛りは過ぎて、秋の雰囲気が漂う。
    笹原が、朝日に輝いてすごくきれい。

    こういう風景、大好きです。

    トマの耳からオキの耳への縦走路
    ゾクゾクする眺め、
    いつか機会をつくって歩いてみたいです。
    楽しませていただきました、ありがとう(*^^)v



         roko

    みちる

    みちるさん からの返信 2010/08/31 07:12:16
    RE: 谷川岳
    > みちるさん こんばんは
    >
    > またまた今度は谷川岳でしたか、羨ましい〜
    > 谷川岳は私も恐ろしい山という印象が強い山でした。
    >
    > 車中泊されたのですか、
    > 今年の暑さは高山でも影響されるほどなんでしょうか。
    > 早朝だと歩きやすいですよね。
    >
    > 昨年の鹿島槍、登山口に着いたのがお昼になり、蒸し暑い中小屋まですごくしんどかったことが思い出されます。
    >
    > >夏の盛りは過ぎて、秋の雰囲気が漂う。
    > 笹原が、朝日に輝いてすごくきれい。
    >
    > こういう風景、大好きです。
    >
    > トマの耳からオキの耳への縦走路
    > ゾクゾクする眺め、
    > いつか機会をつくって歩いてみたいです。
    > 楽しませていただきました、ありがとう(*^^)v
    >
    >
    >
    >      roko
    >

    みちる

    みちるさん からの返信 2010/08/31 07:25:38
    RE: 谷川岳
    rokoさん、おはようございます

    今日も暑そうですね。

    > またまた今度は谷川岳でしたか、羨ましい〜
    > 谷川岳は私も恐ろしい山という印象が強い山でした。

    思いきって、出かけてみました。
    お嫁さんのご両親のお母さんが、病に伏せるようになって、山に行けず、いずれ私も高齢の父母の面倒看なくちゃならないので、出かけられるうちにと、気になる山をね。

    > 車中泊されたのですか、
    > 今年の暑さは高山でも影響されるほどなんでしょうか。
    > 早朝だと歩きやすいですよね。

    はい、あれが正解ですね。
    山頂下りたら、すごい人達が続々登ってきました。
    あの時間登頂は、体にダメージがきます。
    半分あたりで昼食してたら、暑いので登高意欲もなくなります。

    > 昨年の鹿島槍、登山口に着いたのがお昼になり、蒸し暑い中小屋まですごくしんどかったことが思い出されます。

    暑いのは、体に堪えますね。
    猿投の耐暑訓練が効いたかな^^


    > >夏の盛りは過ぎて、秋の雰囲気が漂う。
    > 笹原が、朝日に輝いてすごくきれい。
    >
    > こういう風景、大好きです。
    >
    > トマの耳からオキの耳への縦走路
    > ゾクゾクする眺め、
    > いつか機会をつくって歩いてみたいです。
    > 楽しませていただきました、ありがとう(*^^)v

    rokoさん、谷川岳の岩場も難しくなく、あのコースが一番楽のようです。
    もっとすごいのがあるらしいけど、あれで充分でしたよ。
    いつかrokoさんも、お出かけくださいね。

    お天気が変わりやすいので有名ですが、晴れ男さんが同行してくださったので、いい景色に恵まれて、嬉しいです。
    お休み取ってあるので、またまた計画中です。
    また読んでくださいね。

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