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7月13日(火)は、アローラまでバスで行きド・ラ・ツァ小屋(Cabane de la Tza、2607m)を訪ねるコースだ。初めてのアローラはどんな村だろうか?

スイス・ハイキングの旅 2010夏(11) エヴォレーヌ(Evolene)3

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2010/07/13 - 2010/07/13

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ロク69

ロク69さん

7月13日(火)は、アローラまでバスで行きド・ラ・ツァ小屋(Cabane de la Tza、2607m)を訪ねるコースだ。初めてのアローラはどんな村だろうか?

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • 今日の天気も晴れで始まる、エヴォレーヌのバス停から見る村の朝の表情はとても清清しい。まずレ・ゾデールまで行ってバスを乗り継いでアローラへ向う。バスは7:29発、アローラには8時5分に着く予定だ。

    今日の天気も晴れで始まる、エヴォレーヌのバス停から見る村の朝の表情はとても清清しい。まずレ・ゾデールまで行ってバスを乗り継いでアローラへ向う。バスは7:29発、アローラには8時5分に着く予定だ。

  • アローラの村の中心、バスの左手が郵便局と観光案内所がある。数件の店とホテル兼レストランがある。少し離れた所にもホテルが点在している。ド・ラ・ツァ小屋へはバス停からやって来たバス道を下ってカーブする地点から入っていく。

    アローラの村の中心、バスの左手が郵便局と観光案内所がある。数件の店とホテル兼レストランがある。少し離れた所にもホテルが点在している。ド・ラ・ツァ小屋へはバス停からやって来たバス道を下ってカーブする地点から入っていく。

  • ラ・ツァ小屋へのコースの進入分岐地点、右手にはモン・コロン(Mont Collon、3637m)が大きく見えている。

    ラ・ツァ小屋へのコースの進入分岐地点、右手にはモン・コロン(Mont Collon、3637m)が大きく見えている。

  • 川を渡ってしばらくは草地の中の道を進む。振返るとアローラの村と後方の山々が望まれる。建物が密集しているところが中寸部だ。エギュイーユ・ルージュ・ダローラ(Aiguilles Rouges d’Arolla)連峰が屏風のように立ち上がっている。

    川を渡ってしばらくは草地の中の道を進む。振返るとアローラの村と後方の山々が望まれる。建物が密集しているところが中寸部だ。エギュイーユ・ルージュ・ダローラ(Aiguilles Rouges d’Arolla)連峰が屏風のように立ち上がっている。

  • エギュイーユ・ルージュ・ダローラの偉容、氷河に削られた荒々しさが胸に迫ってくる。

    エギュイーユ・ルージュ・ダローラの偉容、氷河に削られた荒々しさが胸に迫ってくる。

  • このコースは午前中は日が当たらないので、草地は夜の間の雨でしっかりと濡れている。ド・ラ・ツァの山々も逆光となってしまう。山の端にやっと日が昇ってきたようだ。

    このコースは午前中は日が当たらないので、草地は夜の間の雨でしっかりと濡れている。ド・ラ・ツァの山々も逆光となってしまう。山の端にやっと日が昇ってきたようだ。

  • 反対側のルージュ・ダローラの方面はすっかり陽が当たっていて明るい。

    反対側のルージュ・ダローラの方面はすっかり陽が当たっていて明るい。

  • アローラ村の左方向、左はピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3772m)、雪のコルを隔てて右はポアンテ・ド・ツェーナ・レフィン(Pointes de Tsena Refien)連山、右端は有名なシェーヴル峠(Pas de Chevres、2855m)あたりだろう。

    アローラ村の左方向、左はピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3772m)、雪のコルを隔てて右はポアンテ・ド・ツェーナ・レフィン(Pointes de Tsena Refien)連山、右端は有名なシェーヴル峠(Pas de Chevres、2855m)あたりだろう。

  • マーモットも歓迎の様子で出迎えてくれる、今回の旅で始めての遭遇だ。

    マーモットも歓迎の様子で出迎えてくれる、今回の旅で始めての遭遇だ。

  • 高度もかなり上がってきた、右下のアローラの村も小さくなってきた。右奥の雪を持った山は、ディス湖の向こう側のラ・リュエット(La Luette、3548m)だろうか。

    高度もかなり上がってきた、右下のアローラの村も小さくなってきた。右奥の雪を持った山は、ディス湖の向こう側のラ・リュエット(La Luette、3548m)だろうか。

  • 小屋間近の地点からの大展望、険しい岩山、雪の山、緑に被われた草原地帯など変化に富んだ眺めに大いに癒される。

    小屋間近の地点からの大展望、険しい岩山、雪の山、緑に被われた草原地帯など変化に富んだ眺めに大いに癒される。

  • ラ・ツァ小屋の旗が見えてきた、アローラを隔てたルージュ・ダローラが意外と近く見える。

    ラ・ツァ小屋の旗が見えてきた、アローラを隔てたルージュ・ダローラが意外と近く見える。

  • 小屋の直前にあったペンキの印、1時間45分の登高で到着した。

    小屋の直前にあったペンキの印、1時間45分の登高で到着した。

  • 小屋は石造りのこじんまりとした建物だった。ここまで登ってくるとラ・ツァも近くに見える。

    小屋は石造りのこじんまりとした建物だった。ここまで登ってくるとラ・ツァも近くに見える。

  • 小屋の旗とともに望む山、左は大きなピーニュ・ダローラだ。右下に横たわるツィジオール・ヌーヴ氷河(Glacier de Tsijiore Nouve)も迫力満点、氷河の奥はラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3715m)、その右にはポアンテ・ド・ツェナ・レフィン(Pointes de Tsena Refien、3500m)連峰が続く。

    小屋の旗とともに望む山、左は大きなピーニュ・ダローラだ。右下に横たわるツィジオール・ヌーヴ氷河(Glacier de Tsijiore Nouve)も迫力満点、氷河の奥はラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3715m)、その右にはポアンテ・ド・ツェナ・レフィン(Pointes de Tsena Refien、3500m)連峰が続く。

  • エギューイユ・ルージュ・ダローラ連峰、雲の影が山の一部を覆って深みある表情を演出している。

    エギューイユ・ルージュ・ダローラ連峰、雲の影が山の一部を覆って深みある表情を演出している。

  • 小屋の玄関と全体を見る、この日は我が家以外は誰もいなくて小屋の女性が一人いるのみの様子だった。スープとビールを頼んだ。背後の山は、プティ・ダン・ド・ヴェージヴィ(Pte Dent de Veisivi、3183m)で右にはツァルマン・コル(Col de Tsarmine、3051m)と続く。

    小屋の玄関と全体を見る、この日は我が家以外は誰もいなくて小屋の女性が一人いるのみの様子だった。スープとビールを頼んだ。背後の山は、プティ・ダン・ド・ヴェージヴィ(Pte Dent de Veisivi、3183m)で右にはツァルマン・コル(Col de Tsarmine、3051m)と続く。

  • 小屋の内部、受付付近の様子。色とりどりの写真やポスターが貼られて楽しげなインテリアだ。

    小屋の内部、受付付近の様子。色とりどりの写真やポスターが貼られて楽しげなインテリアだ。

  • 再び小屋の外へ出て北側を望む、はるか左遠方には氷河を持ったヴィルドホルンが見える。右手前にはラ・マーヤの四角いピークも見えている。

    再び小屋の外へ出て北側を望む、はるか左遠方には氷河を持ったヴィルドホルンが見える。右手前にはラ・マーヤの四角いピークも見えている。

  • 35分ほど休憩して小屋を出発する、やって来た道へは戻らず小屋の反対側に付けられたコースを下山する。小屋とピーニュ・ダローラを望む、

    35分ほど休憩して小屋を出発する、やって来た道へは戻らず小屋の反対側に付けられたコースを下山する。小屋とピーニュ・ダローラを望む、

  • 陽も高くなって東にあるラ・ツァもくっきりと見えるようになって来る。左のピークは、ダン・ド・ツァリオン(Dent de Tsalion、3589m)だろう。

    陽も高くなって東にあるラ・ツァもくっきりと見えるようになって来る。左のピークは、ダン・ド・ツァリオン(Dent de Tsalion、3589m)だろう。

  • 降る途中で仰ぎ見る岩峰、プティ・ダン・ド・ヴェージヴィと右はツァルマンのコルだろう。

    降る途中で仰ぎ見る岩峰、プティ・ダン・ド・ヴェージヴィと右はツァルマンのコルだろう。

  • 川の付近まで戻って振返るラ・ツァの山並み、その尖鋒はどこからもそれと分る鋭さが特徴だ。眺めの良いところで昼食を食べる、持参の梅と塩昆布のおにぎり2個だ。

    川の付近まで戻って振返るラ・ツァの山並み、その尖鋒はどこからもそれと分る鋭さが特徴だ。眺めの良いところで昼食を食べる、持参の梅と塩昆布のおにぎり2個だ。

  • 1時間20分掛けてバス道路近くまで戻ってきた。下山道は登ったコースより単調であった、眺めの変化の楽しみは登りのほうが多彩な気がした。時間的にはまだ早いので今日はこのあとブルー湖へ行くかどうか迷ったが、明日立ち寄ることにしてそのままエヴォレーヌに戻ることにした。最寄のバス停はプラモッセ(Pramousse)で、アローラから来たバスに乗って帰った。本日の行動時間は3時間、高低差は登り600m、下り700mだった。

    1時間20分掛けてバス道路近くまで戻ってきた。下山道は登ったコースより単調であった、眺めの変化の楽しみは登りのほうが多彩な気がした。時間的にはまだ早いので今日はこのあとブルー湖へ行くかどうか迷ったが、明日立ち寄ることにしてそのままエヴォレーヌに戻ることにした。最寄のバス停はプラモッセ(Pramousse)で、アローラから来たバスに乗って帰った。本日の行動時間は3時間、高低差は登り600m、下り700mだった。

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