2010/08/11 - 2010/08/11
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TOMAIKEさん
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このブログは、
いざ、憧れのイスタンブール&カッパドキアへ!☆ハラハラどきどき世界遺産の旅 地下宮殿編 vol.6
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10493736/
の続きです...
今日は、朝からスルタンアフメット地区の観光へ...
まず向かうのは、行列必至の「トプカプ宮殿」!!!
地球の歩き方や、その他のガイドブックで、開場時間が9時30分〜と記載されていますが、今の時期の開場時間は午前9時です!
時期によって開場時間は変わるので、行く前にホームページ
www.topkapisarayi.gov.tr
でチェックされることをお勧めします☆
午前9時少し前に切符売り場につけるよう、早めにホテルを出発しトプカプ宮殿を目指しますが、この宮殿、広大なので、最初の門をくぐってから切符売り場まで結構な距離があります...
15分前に売り場へ到着すると、そこにはすでに20人程の行列が...
この時期、観光客の数はハンパなく、チケットをやっと購入し、送迎門をくぐると、今度は荷物検査の長い行列...
他の観光地にはなかった位の混みようです...
やっと中に入り、まず目指すは「ハレム」=☆
ここは混むので最初に訪れるべし!、とのセオリー通りまずはハレムに行ったのですが、ここはびっくりする位空いていて...
ゆっくりたっぷりイスラム建築を堪能することができました☆
午後からは、中東最大とも言われる「グランドバザール」へ!!!
なんと、この近くのロカンタ(食堂)で、この旅行中、最初で最後のボッタクリに遭遇してしまいました〜(涙)
日本のガイドブックに載っていて、「トルコの家庭料理トップ10」にも入ったことのあるロカンタと紹介されていたので、家庭料理=お財布に優しい と思って入ってみたら...あ〜悔しいっ!
グランドバザールは本当に大きくて、いざ何を買う!となると、そんなに買い物欲がかきたてられた訳ではないんですが、とにかく色んな品物が雑多にある様子は見ているだけでワクワクしました☆
1日の〆は、今夜も「ホジャパシャ文化ホール」!
今日は、ここで世界遺産にも登録されているメヴレヴィー教団の「セマー」を見に来たんです〜
netでセマーのことを知り、ぜひ見たくて出発前に予約を入れておいたので、運よく最前列に座ることができました!
教団の旋舞というだけあって、なかなか神秘的で興味深かったです...
旅も後半戦、第7日目のスタートです☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます!TANホテルの朝食は、このテラスでいただきます〜
正面にブルーモスクがど〜んと... -
私の朝ごはん...
ほぼフルーツとトマトのみ... 連日の暑さで少々食欲不振...
搾りたてのオレンジジュースやオムレツは、その都度スタッフに頼めば持ってきてくれます! -
ブルーモスクの前のホテルがちょいお邪魔虫〜
-
さっさと朝食を済ませて、いざ「トプカプ宮殿」へ〜☆
向かっている途中にも、いろいろ誘惑はあり... -
宮殿の入り口...ですが、ここから切符売り場まで庭園の中を結構歩きます...
急がなきゃ急がなきゃ!!! -
開場15分前には到着しますが、切符売り場もすでに20人位の列...
すでにジリジリ太陽が照りつけています!
切符をようやくgetし、送迎門へ向かいますが、ここでは荷物検査の長い長い行列...
順番抜かし隊などが大量発生し、なかなか進みません! -
ようやく中へ入り、1番で目指したのが「ハレム」
ここは、宮殿の入場料20TLとは別に、15TLが必要... -
混むと聞いていたのですが、朝1番はあっけない位すいてました...
ゆっくり撮影を... -
宦官の部屋が並んでいます...
宦官の多くは、エジプト出身の黒人だったとか... -
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アラビア文字???全く読めません...(汗”””)
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母后のための中庭
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音声ガイドを借りてまわればよかったのですが、急いで中に入ってしまったので、ガイドブック片手に照らし合わせながら歩を進めます...
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ここだけ、なぜかマネキンでハレムの様子が再現されていました...
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タイルの装飾が素敵〜☆
天井や、ぶら下がっているシャンデリアなどは西洋風... -
壁に風景が描かれていたのが印象に残りました...
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螺鈿細工が見事な扉
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西洋のお城と違うのは、ドアの大きさが小さいところ...
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お手洗い...ですよね...
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1番豪華だったのが、スルタンの大広間「皇帝の間」
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イスラム美術と西洋美術がMIXされた感じなのに、調和しまとまっている感じが素敵☆
以前、ハレムの見学はガイドツアーのみだったそうですが、最近、自由に見学できるようにシステムが変わりました...
じっくり見れるので、このスタイルの方が私達好みです! -
スルタンの玉座
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窓のアイアンレースも繊細できれい...
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水盆でしょうか...?
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細かな部分にも手を抜いていませんね〜
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タイルをパチリ
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色のコントラストがきれいです...
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通路のようなところにあった見事なタイル細工
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ここは西洋的な装飾のないアラビア〜ンなインテリアでした...
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「アフメット3世の食堂」
花と果実の絵を施した部屋で、「果実の間」と呼ばれています... -
アップで見ると、なるほど果物です!
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ここでスルタンは食事を召し上がっていたのかな...
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「ムラト3世の間」
鮮やかなイズニックタイル装飾の美しさで有名です... -
ステンドグラスも細かいこと...
めずらしく、チューリップではなく、カーネーション! -
愛妾のテラス
なんだか、ストレートなネーミングですね〜 -
-
ハレムの見学をやっと終了し、宮殿の見学へ...
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ハレムと並び、混雑必至の「宝物館」は、さすがに長〜い列が...
ちょっとパスしたい気に駆られましたが、思い切って並んでみます... -
宝物殿の中は撮影禁止!
かなり強面のお兄さんがガン見で警備しています...
小学校や中学校の教科書に載っていた「スプーン屋のダイヤモンド」や「トプカプの短剣」を実際に見ることができます...
オスマントルコの偉大さが覗える絢爛豪華な展示品の数々☆ -
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宮殿の敷地内には、建物がいろいろ分かれて建てられているので、あっちをウロウロ、こっちをウロウロ...
-
宮殿の奥にある「バーダットキョシュキュ」
「バグダッドの間」という意味ですよね...
ここも内部のイズニックタイルが綺麗です☆ -
天井部まで、見事にイズニックタイル!
-
ここは最近補修したてのようで、ぴかぴか〜☆
イズニックタイルの色合いといい、柄のバランスといい素晴らしいの一言! -
確か「夏の離宮」と名付けられていた建物
-
赤いドーム天井は珍しいですね〜
-
香炉?のようなものが真ん中に鎮座...
-
トプカプ宮殿のあちこちで補修工事が進行中...
こんなに広大な敷地内を管理するのは大変でしょうね...
入場料が高いのも頷けるかも... -
テラスから眺める新市街
遠くガラタ塔が見えます... -
テラスにある金色の東屋は「イフタリエ」と呼ばれています...
ラマザン月に、1日の断食を終えて、夕刻の食事をする場所だったそうです!
ちなみに、偶然ですが、トルコでは今日11日からラマザンが始まっています... -
庭園内の花々は手入れがよくされていて、真夏でも綺麗に花を咲かせています...
-
あっという間に、宝物館の行列がえらいことに...
あのとき並んでおいて正解でしたV -
ランチは、宮殿内のレストランで食べようかな〜と思っていたんですが、混んでいる上に、市価の1.5倍程するのを見て、お手洗いだけ拝借...
レストランからは、金角湾の眺めが一望できます!
ここは、ツアー客用リザーブシート... -
おかげ様で、大好きなイスラム建築をたっぷりどっぷり味わうことができました☆
-
トルコにはにゃんこが多いと聞いていましたが、トプカプ宮殿は猫口密度がかなり高いです!
なんだか満足そうな表情の猫さん... -
ハレムの「正義の塔」を振り返って...
市街の監視や、外敵を発見するために使われていたとか... -
第2庭園に咲くバラの花
-
トプカプ宮殿を出ると、お土産物さんがズラーっと並んでいます...
このパンツ、腰高で背の高い外国の方が着るとエキゾチックでかっこいいんですが、背の低い方が着ると、いわゆる「モンペ」スタイルに見えちゃいます... -
1度ホテルに帰って、ちょっと休憩し、今度は「グランドバザール」を目指します!
ホテルから迷わず行けば、たぶん10分位だと思うんですが、旧市街のくねくね道に惑わされ、15分位かかりました... -
細い路上に駐車していた車が速攻でレッカーされていきました...
-
むむむ〜むき〜っ!!!
思い出しても腹の立つ、この旅で唯一ボラれたレストラン!!!
「イスタンブール路地裏さんぽ」という本で紹介されていたレストランです... -
外観も中も、まさしく「ロカンタ」(食堂)
入ると、まず料理の説明があり、料理を選んでごはんかパスタの上に載せてもらうという、トルコではごく一般のスタイル -
私が選んだのは、ミートボールとトルコ風ムサカ
このお店、めちゃくちゃ高いですが、味はおいしいです... -
だんな様のセレクションは、ミートボール、チキンの煮込み、ホウレンソウの煮込み
-
そして、お馴染のチョバンサラタス
-
デザートにすいかを食べ、お勘定を見てびっくり!!!
なんと、93TL(5580円)です...
もちろん、高級レストランなら、この価格もアリだとは思うんですが、ロカンタでこの値段はバカ高!
明細の1つ1つをチェックしたところ、すべての料理がバカ高なんです...
メニューを見てから判断せず、料理を見て決めた私達が甘かったのかもしれませんが、1週間滞在して1度もボラれなかったのに、1番安そうなお店でボラれたのは、かなりショックでした...(涙) -
気を取り直して、中東最大のバザール「グランドバザール」へ☆
-
さすがに大きいです!
地図を頼りに進みますが、途中からは迷宮に彷徨い始めます... -
「傾いたキオスク」
以前は中も見学できたようですが、文字通り傾いているせいか、見学はできませんでした... -
通りの両側に並ぶランプ屋さん!
これだけランプの数があると、万華鏡を見ているようできれいです☆ -
ステンドグラスのような手法ではなく、モザイクのように破片をガラスの上に貼ってあるデザインなので、完成度はそれ程高くないんですが、エキゾチックで惹かれるんですよね〜
-
絨毯屋さんも、もちろん軒を連ねています...
どこも思ったよりひつこい呼び込みはなく、ゆっくり見れたので良かったです! -
お、辛うじて日本の旗みっけ〜!
-
グランドバザールの端に、「ハン」と呼ばれる「隊商宿」の跡がいくつも残っています...
遠方からの商人が宿泊するホテルだったり、商品貯蔵庫だったり、それらを販売する店舗としての役割も担っていたとか... -
ここは、そのキャラバンサライの中の1つ、「ズィンジルリ・ハン」
18世紀末に建てられたハンで、現在は宝石や貴金属関連のお店が多いです...
大賑わいのグランドバザールの端にあるのに、ここはとっても静か... -
ハンの中心には、水飲み場が必ずあるそう...
なんだか風情のある水飲み場ですね... -
では、もうちょっと中を彷徨ってみますか!
だんな様のお気に入り、ベリーダンスの衣装たち... -
私のお気に入りは、やっぱりランプ=☆
-
吊り下げる形のランプと、スタンド型の2つのタイプがあります...
-
ところどころでおじいちゃん達が休憩中...
中は一応冷房が入っているらしいのですが、この暑さではほとんど効きません...
外よりはマシかな〜っていう程度... -
細かい通りも1つ1つつぶして行こうと頑張りましたが、キリがありません...
延々とお店は続くよどこまでも...
実は、口コミでは、ここよりも「エジプシャンバザール」の方が、安くて買いやすいということだったので、今日は見学のみにすることに... -
ヌルオスマニエ門を出て、ホテルに向かいます...
帰路もやっぱり迷い、迷った結果、スーパーマーケットに遭遇〜☆
スーパーでは、変なおじさんに変な日本語で話しかけられ、ボラレ食堂の後だっただけに警戒心もりもりでしたが、なんのことはない親日家のおじさんで日本語を話したかっただけでした...
ごめんなさい、おじさん、疑って... -
今日も、「ホジャパシャ文化センター」へ...
ず〜っと見たかった「セマー」がいよいよ見れる〜!
「セマー」とは、イスラーム神秘主義教団 メヴレヴィー教団の儀式で、世界遺産にも登録されています...
踊りというより、神に捧げる儀式で、6人の男性がひたすらくるくるステージを周り続けるというもの...
そう、ひたすらくるくる...
生演奏の音楽も、宗教的なメロディーなので、抑揚がなく...
だんな様の眠気はピーク!
回転することで神と同一化し、右手を天に、左手を地に向けて回ることで、神からの恵みを人々にふりまいているんだとか...
そう考えると、神聖で独特な雰囲気のセマーは私的には興味深かったです☆
撮影禁止なので、ホールの写真を記念にパチリ☆ -
昨日ぷらぷらしていて、気になっていたレストランに入ることに...
実直そ〜なおばさんがクレープのようなものを実演しています... -
横では、焼き物担当のおじさんが調理中〜
-
オーダーをすませた後、高校生のバイトらしき男の子から、「店頭で焼いているトルコのクレープを召し上がりませんか?」、と言われたので、「いくらですか?」と、一応聞いてみると...←(昼間のボッタクリが尾を引いてます...)
8TL(480円)、ということだったので、食べてみることに...
が、1枚オーダーしただけのつもりが、2枚持って来られ...
う〜ん、イスタンブールのレストランでは、何度も何度も確認しなくちゃいけないんですね〜 勉強になりました...
あ、味は、焼き立ての薄いナンのような生地にチーズがはさまれていて美味しかったですよ☆ -
私のオーダーは、再びトルコのピザ「ピデ」
今回はチーズ抜きだったので、香辛料の味がより一層際立ちなかなか美味でした... -
だんな様は、大きなナスとミンチ肉のくし焼き
ナスがとろっとろで、香ばしい肉とのバランスがgood〜☆
ちょっと嫌なこともありましたが、これもいい経験と考え、兜の緒を引きしめ後半戦もがんばりますっV
vol.8へ続きます...
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