2010/06/19 - 2010/06/19
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shinchanmama93さん
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モスクワの北東に位置する代表的な3つの都市、「セルギエフ・パッサ-ト」「ウラジーミル」「スーズダリ」。
これらを線で結ぶとちょうど環状になる処から、『黄金の環』(ザラト-エ・カソツォ-)と呼ばれています。
とりわけスーズダリは、草原の中の狭い町だというのに、古代から中世の教会や修道院が約50個も点在。
もう、そこらじゅうタマネギ頭だらけなのです。
このどこを見ても絵になる光景は、1992年に町全体が世界遺産として登録されました。
日本を発って8日目、また新たなロシアの一面に出会えた1Dayトリップです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
-
モスクワ市内から北東へ225km。
ミカエルさんの運転する車で約3時間半走り、やっとスーズダリに到着〜。
「黄金の環へ行ってみたいんですけどぉ〜。」
前日の私の申し出に、
「日帰りは難しいよ。」
と言いつつも、休日返上で自ら車を出してくれたのです。 -
町の中心だというタルゴーヴァヤ広場。
ヴァスクレセンスカヤ教会(復活教会)が建っています。
聖堂と鐘楼の組み合わせ?
実は、この一帯の教会はどれもツイン。
大きい方が夏仕様で、小さい方が冬仕様。
夏は広々していた方が涼を取りやすく、冬は狭い方が暖房効率が高まるという訳。
2つも造るのは無駄に感じるけれど、そういう生活の知恵だったんですね。 -
快晴でぽっかぽか陽気の週末。
かつては最も賑やかだった市場には、今も土産物がズラ〜リ並び、当時の雰囲気を再現しているかのよう。
アーケードには、飲食店などが入っています。 -
おめかしをした馬がカワイイ。
近年、スーズダリは観光地化が進み、馬や馬車に乗って中世の気分を味わう事ができるんです。 -
こちらは、ほぼ無理やり(!?)おめかしをさせられた車。
これは、結婚式の為のもの。
車体の上にリングが2つあるでしょ。
永遠の愛の印なんだって。
教会だらけの町だけに、この日はあちらこちらで結婚式ラッシュでした。 -
あっ、挙式を挙げるカップルだ!
カメラを向けたら、ニッコリ微笑んでくれました。
幸せの御裾分けですネ。
「スパシーバ!」
いつまでもお幸せに〜〜♪ -
櫓のようなものが立っている建物は、町の消防署。
あの程度の高さでも、町が見渡せちゃうのねぇ。 -
辺りをキョロキョロしながら舗道を歩いていたら、
カラ〜ン♪
と鐘の音が聴こえてきました。
あの鐘楼の鐘ですね。
10分毎に小さい鐘がカラ〜ン。
30分毎に中くらいの鐘がカラ〜〜ン。
1時間毎に大きい鐘がガラン〜、ゴロ〜ン。
と、鳴るそうです。 -
スーズダリの教会の代表とも言うべき「ロジュジェーストヴェンスキー聖堂」。
町では最古の教会なんです。
金色の星をあしらった青いドームがカワイイなー。
白い石造りにとっても映えて見えます。
この教会を中心とした一帯は、11世紀に築かれたスーズダリのクレムリン。
クレムリン=城塞。
モスクワの大クレムリンと比べたら、
「はぁぁ???」と思うくらいユルユル。
三方を河で囲まれた立地にあり、緑の土塁が城塞の役割でもあったそうなのです。 -
鐘楼は大主教の館へと回廊で繋がっているもよう。
現在は、歴史博物館になっています。
ソビエト時代の宗教弾圧では、鐘楼の鐘は全て取り壊されてしまったそうです。
旅の前に観たNHKの「世界遺産への招待状」という番組では、ひそかに信仰を守ってきた人々の心の葛藤や、鐘の再建などが紹介されていました。
隆盛期には首都の機能を果たした町。
その繁栄と衰退を物語る場所の一つなんですね。 -
石灰岩から出来た外壁のレリーフも美しい。
博物館見学はしませんでしたが、時間があったら展示物も見てみたかったなー。
十字の広間やイコン博物館、聖書の物語が金で描かれている黄金の門、スーズダリの町の模型などなど、興味深いものがあるそうですよ。 -
アーチをくぐり抜けると、辺り一面が草原!
夏を前にしたこの時期は、草木が青々としています。
地元っ子は、皆ゴロリと寝そべったりして気持ち良さそう。 -
なにやら、古〜い感じの建物がありますねぇ。
近郊のグロトーヴォ村から移築した、「聖ニコラウス教会」。
木造の教会なんです。
この素朴感は草原にはピッタリ。
傍でもっとよく見てみようーっと。 -
ほほーー。初めて見る造りだわ〜。
タマネギも木造。
急勾配の三角屋根は、やっぱり積雪対策なのかなぁ。
階段もちゃんと着いているし、なかなか複雑な形をしていますよ。
内部は、イコン等がすべて取り払われていてガラ〜ン。
現在は展示物みたいな存在なのね。 -
さらに草原の中の畦道を先へ進むと、川が見えてきました。
クレムリンの対岸へと架かる小さな橋。
随分と真新しいような・・・。
それは、冬場の積雪で傷んでしまう為、毎年造り直しているからなんですって。
橋の欄干から川の中を覗いたら、魚もたくさん泳いでいました。
するとミカエルさんが、
「本当は今日、友人たちと別荘へ行って釣りをする予定だったんだ。」と。
でも、「ガイドのアルバイトしない? って話があるんだけど。」
と奥様に言ったら、ニッコリ笑顔で送り出されたそう。
トーゼン私だって、絶対に夫を行かせるわねー。 -
大きな切り株。
同じような株が幾つか並んでいます。
前回ミカエルさんが来た時は、ちゃんと樹があったらしい。
伐採はもったいなかったかもしれないけれど、こうして見晴らしが良くなったことだし、結果オーライでは? -
将来の画伯ですかな?
私も写生は大好き。
こんなにきれいな景色だもの。
絵を描きたくなるのもわかるなー。 -
川沿いの坂道を少し上ると、なんだか面白い建物が見えてきましたよ〜〜。
これかー、「木造建築と農民生活博物館」というのは。
古き良きロシアを再現したという、オープンミュージアムなんです。
早速入ってみましょう! -
チケット売り場も山小屋風。
180P/人の入場料の他、カメラ撮影料として100P。
どこも、たいてい撮影料は別途です。 -
さっき柵越しに見えていた建物。
「プレオヴラジェンスカヤ教会」です。
18世紀半ばの建築物だそう。
ローマ式五重塔!?
鱗のようなタマネギ、見事な造りじゃないですかっ!
石造りもそれなりに趣きがあるけれど、木造教会もいいですねー。 -
お隣に建っているのは「ヴァスクレセンスカヤ教会」。
こちらは見ての通り狭いので、冬仕様です。
2軒が並んでいる様子を見ただけで、完全にお伽の世界〜〜。
当時は実際に使われていたなんて、ちょっと信じがたいくらいです。
どんな人が設計したんだろう。 -
まるで増築を繰り返したような複雑な造り。
鐘楼と、タマネギの上の十字架が無かったら、民家と見間違えそうですね。 -
でも、民家はこの先に2軒建っていました。
これは農家で、左側の赤い屋根が地主の家で、右側が小作人の家だそうです。
中へ入って、暮らしぶりが見られるんだって。
早速行ってみよう! -
先に小作人の家から。
土間は農耕具が置かれた納屋。
必要最低限の道具がある程度ですかねぇ。 -
リビングは、家族が集えるテーブルがあり、
小さいイコンが置かれていました。
どの家にもイコンはあるそうです。
弾圧されながらも、こうして潜んで信仰を続けていたのでしょうね。
他には、子供用のゆりかご。
大人達の眠る簡素な2段ベッドがあるくらいです。 -
こちらはキッチン。
1.5畳くらいのスペースかな。
当時の調理器具は、壺型が多いな。
だから、壺焼(煮込み)料理が郷土料理の一つなのね。
寒い時期には、グツグツ煮たあったかいスープが浸みただろうな。
竈もちゃんとありましたよ。 -
では、お隣の地主の家にもお邪魔してみましょう。
しっかりとした2階建てで、結構広そうですよね。 -
既に土間からして、小作人の家とは違いますねー。
様々な道具があるし、蒔きも沢山ストックされています。 -
可愛いらしいそりだなぁー。
こういう生活必需品+α的な物を持っている処にも、リッチ感がありますよね。 -
へぇー、なんか高原にあるペンションみたいじゃない?
温かみがあるなー。
ベッドなんか、このまま昼寝したいくらいしっかりしていますね。 -
ランプがあって、
プチ祭壇のようにイコンが飾られ、
子供のベッドもゆりかごではありません。
廊下を隔て、もう一部屋ありますよ〜。 -
キッチンだって広くて、道具が豊富に揃っています。
サモワール(ロシアのお茶道具)も大きいです。
小窓もあって明るい。 -
お次は2階にもお邪魔しまーす。
おっ! 貴女はこの家の奥さま!?
スミマセンねぇー、ドカドカと上がり込んじゃって。
まぁ、見事な衣装ざますこと。
私もお洋服は大好きですの。
葛篭にも、たくさんお持ちになっていらっしゃるのね。ホホホ。 -
隣の部屋には、
あら〜、お婆ちゃん、お邪魔しまーす。
えっ!? 今、動いたようーな・・・。
へっ!? ミカエルさんと喋ってるぅーー!
こちらはホンモノのお婆ちゃんでした〜(汗)
立派な機織り機ですね。
糸を紡いで、機械で織ってと、全てが自給自足だったんですね。
いろいろと説明アリガトウ〜。スパシーバ。 -
納戸の天井裏に居るこのにわとりは、、、
ずっと動かない・・・。
なーんだ、フェイクね。
もう、紛らわしい家だなぁ。 -
社会主義であっても、生活の格差は歴然だわね。
この畑も、地主さんの土地なのかなー。
ハーブや葉物野菜、大切な小麦などなど。
麻も栽培されていました。 -
やぁ、案山子クン。
キミはなかなか派手だねー。
これなら、鳥もさぞかし驚くと思うよ。 -
あっ、風車だ!
これも木造ですよ〜。
長閑さを一層引き立てていますね。
「後ろ側にある3本の木は何だと思う?」
と、ミカエルさんからクイズ出題。
「バランスを保っている柱では?」
ブブーーッ。
正解は、風車を風の吹いている方向に回すものなんだって。
なるほどーー。 -
以前は中へ入れたそうですが、今はロープで仕切られていました。
この風車は、粉挽き用に利用されたものだそうです。
昔は自然が動力源だったんですね。
以前、ドラマのロケで2週間もオランダへ行ったけど、全く傍で風車を見られなかった。
まさかこうしてロシアで見る事になるとはねぇ…。 -
あちらでは家畜に餌をあげていますね。
本当にはテーマパークで働くオバチャンなんだけど、こういう牧歌的な光景が広がっていると、完全にリアルに見えちゃう。
いいなぁ〜、こういうの。 -
集落の様子。
いろいろな商売をしている店もあります。 -
その内の一つが、この鍵屋さん。
ずいぶん大きい鍵だこと。 -
ブランコだって木製です。
-
親子で土産物屋を営むお父さん。
隣で息子が、「ボクが木の皮を裂いているんだよ。」
と自慢げに見せてくれました。
器用に作ったもんだわ〜。 -
民家の台所にあった壺も、今では土産物。
ろくろで作る様子なんかも実演。
そういえば、日本でもこんな壺を使っていましたよね。
おばあちゃんが、味噌や塩を入れていた記憶があります。 -
辺りの樹木には、リンゴも生っていました。
-
出口付近で、改めてこの木造教会を見てみる。
こんな形、何かで見たような・・・。
そうだ! 「ハウルの動く城」!
そう思うと、今にも動き出しそうな気がしてしまいました。 -
同じ道を引き返し、市場広場の方へと向かう。
シャクナゲかな? -
舗道に散らばっている花弁。
さっきの結婚式のものね。
静かになった午後の町のひとコマです。 -
このアコーディオン弾きのオジサンは、もう数十年もここに居るそうです。
とっても人が良さそう。 -
クレムリンの名残と思われる、ちょっと小高い土塁に登ってみました。
すると、わ〜〜っ、なんて素敵な景色でしょう。
町が見渡せるじゃないですか〜。
水面が鏡のように雲を映しています。
本当に、草原の中なんだなー。 -
90度方向を変えると、遠くに集落も見えます。
スーズダリに来たら、是非この土塁に登って下さい。
素敵な風景が迎えてくれますよ。 -
草原の中に建つ可愛い2つの教会。
左が「フホドイエルサレムスカヤ教会」で、
右が「ピャートニツカヤ教会」。
夏と冬の教会のコンビですが、それぞれ名前が違うのも面白い。 -
この土地の名産は、キュウリ!
産地直売でーす。
へぇー、短いのねぇ。
よく瓶詰めで見るピクルスそのもののサイズだわ。
オバチャン、買い物中で恐縮ですが、ちょっと写真を撮らせてね。 -
キュウリの他には、キノコ類や、こけももなども名産品だそう。
-
レーニン通りにあった美しい教会。
白亜の鐘楼が真っ青な空に突き出ています。 -
およっ!? すごい城壁が続いていますねー。
壁の高さも相当なもんですよ。
この先に何があるんでしょう? -
わぁーーー! いい眺めだこと!
スーズダリの展望スポットです。
下に流れているのがカメンカ川。
蛇行しながら、穏やかな流れです。
先の方に、結構大きい教会が見えるけど、、、。 -
ズームしてみると、、、
女子修道院「ポクロフスキー修道院」でした。
白壁が綺麗だなー。
団体ツアーだと、近くまで行くみたいですよ。
王家の女性が隠棲していたそうで、あのイワン雷帝に離縁された元妻たちも送り込まれた修道院です。 -
丘の上からは、いろいろな教会が見えます。
黒いタマネギはちょっと不気味な存在。
なんか魔女が棲んでいそ〜〜〜。 -
延々と続く城壁。
長〜〜〜い!
スーズダリの見所の一つ、「スパソ・エヴフィーミー修道院」の壁なんです。
こちらは男性の修道院で、カメンカ川の対岸にある修道院とは、地下でつながっていたという説も…。 -
河縁に建っている民家は、ずいぶん古そう。
へっ!? なーんだ。映画のオープンセットなの?
どうりで雰囲気がいい訳だ。 -
実際の民家はコチラ。
草原の中に、所々集落があるんです。
スーズダリの人口は、僅か12,000人程度なんだそう。
東京ドームのキャパが55,000人だから、ジャイアンツ戦に町の人が全員集まったってガラガラになっちゃう。
本当に小さい町なのね。 -
城壁の続く通路で商売しているオバチャン。
ミカエルさんが、
「このオバチャンの漬けたキュウリは美味しいですよ。」と。
ならば、食べてみようじゃないの!
「オバチャン、3本くださーい。」 -
旨っっ!!!
オバチャン、美味しいよ!
ちょうどいい塩加減で、日本の浅漬けのような味。
みずみずしくて、暑い日にはピッタリ。
ボリボリと、あっという間に1本食べてしまった。
もっと買えばよかったな〜。 -
1/12,000の人が住んでいる民家。
郊外へ向かう道沿いにも、同じような建物がいっぱい建っていました。
特徴的なのは窓。
各家ごとに、窓枠にはごだわりを持っているそうです。
ピンク、水色、緑など、外壁もカラフルでした。 -
お気に入りの1枚。
なんか、素朴な感じがいいんですよね〜。
ロシア産の車は角ばっていて、テールランプも小さい。
昭和の匂い漂う形は、今見てもお洒落だわ〜。 -
スーズダリの町のはずれです。
メインストリートとなるレーニン通りは、町の入口・出口を示す目印が立っています。
悠久のロシアを垣間見られたようで、素敵な体験ができちゃった。 -
名残惜しむように、車窓から目が離せない。
ゆっくり町歩きできなかった分、しっかりと見ておこう。 -
集落から離れた所に、ポツンと建っていた教会。
使用されなくなってから、相当な年月を経ているんだろうなー。
ロシアの方の中には、すっかり観光地化されたスーズダリに嘆く声もあるそう。
でも、世界遺産となった事で保護され、こうして古き時代の面影をそのまま残せているんだし、旅行者としては有難い事ですよね。 -
モスクワへ戻る途中、黄金の環のもう一つの町「ウラジーミル」にも立ち寄ってみました。
ここにも見晴らし台のような所があって、目の前には、
ほーら、緑の多い郊外の風景が一望できるんです。
真下にはシベリア鉄道の線路が通り、
遥か彼方には、工業地帯を思わせる火力発電所も見えています。
そして、黄金の丸屋根が「ロジェストヴェンスキー修道院」。
空が広いなぁ〜〜。 -
真後ろに建っているのが「ドミトリーエフスキー聖堂」。
12世紀初頭に建てられた古い教会です。
遠目には地味な石造りに見えるけど、壁面には美しいレリーフが刻まれているんですよ。 -
現在は博物館になっている宮殿のような建物の先に、もう1軒教会がありますねぇ。
どれどれ、あっちにも行ってみよーうっと! -
これがウラジーミルの「ウスペンスキー大聖堂」ですか。
モスクワのクレムリン内にあった聖堂の原型と言われている教会です。
こちらは、白壁だったのね。
さすがはウラジーミルを代表する建築物。
かなりの大きさだわー。
聖堂部と鐘楼の部分の色がちょっと違うよねぇ。
ふむふむ、白い部分は19世紀に増築されたからなのね。
ここには、ウラジーミルの歴史を語る上で、重要な人物たちが眠っているんですって。 -
えーと、この人は誰だっけか?
ウラジーミル公?
調べても判らなかったら、別の写真にしーちゃお。 -
市民の憩いの場。
その名も、まんま「自由広場」だそうで。
週末だし、天気もいいし、ファミリーやカップルがいっぱい。
町の中心部ですもんね。
スーズダリから約25km離れただけで、ずいぶん都市らしい光景です。
ホテルやレストランも多いみたい。
スケジュールに余裕があったら、1泊くらいしたかったなぁー。 -
アンドレイ・ルブリョフという、イコンを描く名匠の像。
描いている姿をそのまま固めたようにリアルな姿勢じゃない?
彼の視線の先をたどっていくと、、、
なんとまぁ、レーニン像。
たまたまそうなったのか、狙いだったのか??? -
今日は結婚式ラッシュ。
どこへ行っても、こんなシーンに出くわします。
まぁ、これだけ教会が多いからね。
それにしてもこのカップル、超リッチじゃない?
これまで見てきた中で、一番豪勢な車ですぞ。
金ピカリムジンなんて、映画のパロディでしか見た事ないもんね。 -
そのカップルが祝福を受けていたのが、この「黄金の門」。
12世紀にモンゴルが襲来してきた際、首都防衛の為に築かれました。
ここを、花嫁を“お姫様抱っこ”してくぐり抜けると、立派な夫として認められる習わしがあり、草食系男子ではムリかも〜〜。
元々は、きちんと土塁で囲まれていたそう。
現在は、軍事博物館にもなっています。
これにて、黄金の環への日帰りの旅は終了。
また3時間半掛けてモスクワへ戻ります。
本当は、もう1都市(セルギエフ・ポサード)にも行きたかったんだけれどね。
とりあえずは、天気に恵まれて良かったぁーー!
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この旅行記へのコメント (5)
-
- すずかさん 2010/09/29 22:31:42
- たまねぎだらけだ〜〜〜
- shinchanmama93さん、こんばんは。
お仕事がんばっておられますか〜〜?!
ロジアの黄金の環。私も行きたかった所なんです。
ここガイドさんがおっしゃる通り、日帰りはかなりハードですよね。
黄金の環はほんとたまねぎだらけ(^0^)
Theロシアって感じでございます♪
今は観光地化されつつありますが、古きよきロシア・ソビエトって感じですよね〜。
なんか、共産主義大好きな私は、旧ソビエト時代ってうまくシステムがまわれば人々って幸せだったんじゃないかな?
と、旅行記の中にでてくるおばーちゃんたちを見て思っちゃいました。
あっ、私変な子供だったようで、小学生の頃社会主義と資本主義どっちがいいシステムか?
と聞かれ、クラスで一人社会主義に手をあげた奴なんです(^^;
社会主義の思想の【平等】って素敵で。
でも、思想は思想で動かすのが人間なんで、なかなか難しい思想かもしれませんけどね。
なんか一人VIVA共産主義みたいになっちゃいましたが(^^;スイマセン
では、また遊びにこらせて頂きますね。
お仕事忙しいと思いますが、お体を壊さないようにがんばってくださいね。
すずか
- shinchanmama93さん からの返信 2010/09/30 12:15:04
- RE: たまねぎだらけだ〜〜〜
- すずかさん、こんにちは。
この度は、「黄金の環編」をご覧下さり有難うございました。
1日で3大拠点を周ることはできませんでしたが、スーズダリの長閑な町並みは、旅の疲れが癒えるほど、ほっこり感満点でした(*^_^*)
それに、目的だったタマネギ頭観賞も充分満喫し、あれもこれも楽しい思い出ばかりです。
すずかさんが行かれた頃から比べたら、モスクワなんかは相当変わっているんじゃないかしら?
何処でも自由に往来できるし、間近で建造物を見られるし、なにより街そのものが活気づいていて元気でした。
これから、もっと規制が緩和されてくれば、観光しやすい国になってくるでしょうね。
> 社会主義の思想の【平等】って素敵で。
> でも、思想は思想で動かすのが人間なんで、なかなか難しい思想かもしれませんけどね。
ふむふむ。
今回の旅で、私も社会主義だった時代の平等については考えさせられる処がありました。
特に現在のような格差が生じてしまうと、一部の人だけが潤って、大勢の市民は高騰する物価に生活が苦しくなる訳で。
まだまだ、国民全てが暮らしやすい環境ではないですからねぇ。
ガイドさんを通じていろいろな話を聞いていると、例の超特急サプサン号が襲撃されるのも頷ける気がしてしまいました。
“縛り”から解放され、本当ならすごく自由なはずなのに、実は本当に自由を得るには個々の努力が要求されるようになる。
ウ〜〜〜ン、平和ボケの日本人には、本当に難しいです・・・。
> お仕事忙しいと思いますが、お体を壊さないようにがんばってくださいね。
お気遣い有難うございます。
この処、急激に朝晩冷え込むようになってきましたし、すずかさんも体調にご留意されながら、2010年ラストの四半期を充実した毎日でお過ごし下さいね♪
では、また〜〜(^^)/
追記:先日ワインを求めて甲州へ行って来ました。国産もなかなか頑張っていましたよ〜〜! いずれ旅行記にてご紹介しますね。
shinchanmama93でした。
-
- yukirinrinさん 2010/09/21 21:00:05
- 旅した気分♪
- お邪魔します・・・。
旅した気分になっちゃいました!
魅惑のロシア・・・意外に皆さん親切なのも驚き。
またお邪魔します。
yukirinrin
- shinchanmama93さん からの返信 2010/09/25 11:04:25
- RE: 旅した気分♪
- yukirinrinさん、こんにちは。
そして、お帰りなさ〜い!
ロシア旅行記の続編をご覧下さり、有難うございました。
いずれ、モスクワ街散策編にて、閉ざされたイメージの強かったロシアという国が変貌した現状をお伝えできればと思っています。
ところで、yukirinrinさんもモルディブ旅行をとても満喫されたようですね!
旅行記は拝見しつつも、コメントを残さず仕舞いになっていてゴメンナサイ。
お泊まりになったリゾートのハウスリーフ、評判通り見事ですね〜〜。
あれなら、目的にされていたスノーケリングも存分に楽しめたのではないでしょうか。
ご一緒された方も、きっと喜ばれたでしょう。
素敵なご旅行になって良かったですね☆
私は昨年とは打って変わり、10月から2つの案件を抱えて超多忙になる為、明日からちょこっと息抜きに甲州へ出掛ける予定です。
目的は、勿論ワイナリー巡り♪
日本のワインをいろいろと見て来ようと思っています。
ついでに、久し振りに温泉旅館にも泊るので、yukirinrinさんの過ごし方を見習いながら、お宿ではまったりと過ごしたいと思います。(性格的に難しいかも!? ですが(^^ゞ…)
昨日から、東京も一気に涼しくなってきました。
yukirinrinさんもお身体にはご留意下さいね♪
では、また(^^)/
-
- michelleさん 2010/09/11 07:52:02
- タイムリーです♪
- おはようございます、michelleです。
実は最近ロシア人と仲良くなりまして(笑)
妙にロシアに興味津々なんですよ〜♪
意外にNYってロシア人が多いんですよね。
ロシアと言ってもウクライナとかウズベキスタンとか含めたロシア語圏の人たちですが。
で、ロシア語にもトライしてみるか、と思っては見たものの、もう見た目でギブ(笑)
なのでshinchanmama93さんのご主人の発見はスゴイ!です。SがC…〆(._.)メモメモ
それにしても豪華なご旅行ですね〜! ホテルもみんなステキ♪
お天気も良かったようで何よりですね。写真もとっても綺麗。
昼間の青空の写真もいいですが、夜の赤の広場もなんともいえませんね。
おとぎの国みたい。
そして最後のスーズダリの風景。絵葉書のようだわ〜っ♪
ボルシチも焼き?ピロシキも美味しそう。さくさくのパイも美味しそうだし…!
お値段はどうなんでしょう?やはり物価は高めですか?
一時帰国の際に友達の故郷のウラジオストックにでも足を伸ばそうかと思ったりもしているのですが、ビザの件を見て尻込みしちゃいました^^;
新潟や富山からチョロッと上陸できそうなのに、やはり未だに厳しいんですね。。。
参考になりました!
***** michelle *****
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