2010/08/07 - 2010/08/18
35位(同エリア101件中)
hisadogさん
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シュノーケルができる場所、しかも、ビーチエントリーできれいな珊瑚が見られる場所があるか。それが今回の目的。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 船 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ペルヘンティアン島の宿コーラルビューリゾート。この島では中級ランクという格付け。確かにその通りだと思います。
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ホテルのレセプション。受付をすました後、1時間部屋に入れなかった・・・。(12時到着。その後昼食を取って部屋に入ったのは13時過ぎでした。)
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部屋はこんな感じのバンガロー。デラックスガーデンビューを2部屋取りました。こちらは4月に予約したので隣同士になりました。
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こんな感じのバンガローです。デッキにテーブルとソファ。入口を入ると小部屋にソファとテーブル、その奥がベッドルームとシャワールームという造りでした。まあまあか。
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後でレセプションにあったホテル地図を見せてもらって、家族4人が1部屋で過ごせる部屋はないの?と聞いたら、スイートシービューかスイートガーデンなら4人か5人で暮らせるよと教えてくれました。次回の参考にしようと思いました。(家族用のファミリーデラックスシービューは3人までなんだそうだ)また、デラックスシービューにしなかった理由は、部屋の前が他の海岸へ向かう通路の前になっていて、物を外の置いていたらなくなりそうと思ったから。でも、実際に暮らすと、そんなことないなあと思えるのどかな所でした。
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部屋の前を眺めていたら、チョロチョロと動く影。うん?なんだ。あっ!リスだ。速い速い。なかなかカメラに収まらず、ようやく撮れた1枚でした。岩の上にいるの分かりますかね。
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その日は、移動疲れで全員昼寝。気づいたら、もう夜。ホテルのレストランで食事をしました。これは野菜いため
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これは鶏肉とパイナップルのオイスターソース炒め
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これは豆腐の土鍋煮
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これはかに炒め
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これはイカフライ。
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野菜スープ。最後に野菜スープが出てきた・・・。まあいいけど。
これと飲み物で159リンギ。まあまあの値段か。
そうそう、このホテル、ビールなどのアルコール類は一切置いてないのです。看板に「うちはイスラムだから絶対アルコールは出さない」とあった。
海辺でビーーーーーール!!!!
で、翌日から隣のホテルのレストランに行ったのでした。隣はOKなのでした。 -
10日。
朝食はビュッフェ。1人20リンギ。ちょっと高い気もするが、たくさん食べて昼食なしで乗り切れば安い!(実際は3時頃お腹がすいて、軽く食事していたので、やはり作戦に無理があった。) -
ホテル前の海です。どうです、とてもきれいでしょう。と自分のうちじゃないけれど自慢したくなる海と空。わざわざ別のホテルからこの浜辺に来ている観光客も多かった。
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この欧米系の女性も一人浜辺でヨガみたいなことをしていました。そんなことをしたくなる浜辺です。私はそれをビーチパラソルの日陰の中から見ていました。風景とマッチしていて夏だと思えました。
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さて、表題のニモポイント。カクレクマノミがビーチエントリーで見ることができるかが今回の旅の2つ目の目的。
それがなんと、あっさり達成されてしまったのです。
写真中央右端にシュノーケルをしている男性が分かるでしょうか。その人ののぞいている岩の周りにカクレクマノミの巣であるイソギンチャクがたくさんいて、ほぼすべてにカクレクマノミがいたのです。写真は若干満ちていますが、潮が引いてしまえば、浜辺から10m。膝上ぐらいの深さになってしまいます。 -
海側からホテルを見るとこんな感じ。この下にクマノミが。
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ビーチエントリーで見ることのできるニモたち。自分の縄張りを守ろうと人間が見ているだけなのに攻撃態勢に入ります。この日は少し曇っていたので写真も暗くなりがちです。これでも外部ストロボ焚いているのですが。
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隣のイソギンチャク。浅いので写真に撮ると砂が水中で舞っていてあまりキレイに撮れません。
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シュノーケルに勤しむ妻。妻のシュノーケルはピンク。よく目立ち。どこにいるかすぐ分かります。安心
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妻に比べて息子のシュノーケルは青の透明色。まったく分からず、高校生とはいえ、一瞬おぼれたかと心配になることも。
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娘は白。これも目立たず。目印にするなら蛍光色のピンクや黄色が良いことが分かりました。かく言う私は黒。まったく分からないそうです。
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ビーチエントリーができるような浜の海底は、死珊瑚ばかり・・・。その中でイソギンチャクだけが生きている。そのイソギンチャクについているクマノミ。次来た時に会えるだろうかと心配になりました。
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泳いでいるうちに明るくなってきて、だいぶ光が当たるようになってきました。
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違う種類のクマノミ。イソギンチャクもちょっと細くて緑色。
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私を敵と思って上がってきた2匹のクマノミ。娘が言うには、クマノミは1番大きいのがメス。それが死んだら次に大きいのがメスになって巣を守るそうです。メスになって?オスがメスに変わるの?ほんとかいな??そういえば、巣のイソギンチャクに必ず大・中・小とクマノミがいたなあ。
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イチオシ
私が撮った中ではベストと思わえる1枚。表紙にも使いました。お気に入りです。これがわずか浜辺から10mの所で見られる!それだけでも価値あり。
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もうちょっと沖に出ると見ることができるピンクの珊瑚。これだけキレイに開いているのは初めて見ました。
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アップ。水の中で見るとため息が出ます。
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くちびるオバケもいました。シャコ貝でしょうか。岩の隙間に挟まっていて近づくときゅっと縮みます。
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結局海に4時間ぐらいいました。そして、部屋に戻ってシャワーを浴びていると、外で妻が「猿っ!」あわててカメラを持って飛び出すと、ムシャムシャと庭木の葉っぱを食べている。
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おっかなびっくり近づいてアップの写真を撮りました。何ていう種類の猿なんだろう?
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この後、ひょいひょいと屋根から木へ飛び移り、ジャングルへ帰っていきました。翌日も仲間とやってきて、ムシャムシャ食べていました。この葉っぱなんだろう?白い樹液が出ていますが。
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どのホテルのレストランも海の幸を看板にしていましたね。
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何ていう名の魚でしょう。淡泊でおいしいです。
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エビもおいしい。ロブスターと言っていましたが。
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あっ、でも今晩はビールが飲みたくて、隣のリゾートウォーターカラーレストランでピザにしたのでした。まっ、味は言いっこなしということで。食事代172.90リンギ。
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11日。シュノーケリングツアーはいいぞ。と声を掛けられ、行ってみることに。
まず島の南東の外れTANJUNG TUKAH へ。 -
ジャボンと落とされ
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覗いたら、魚群は濃いのだけれど、透明度が今ひとつ。
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珊瑚の間の白いイソギンチャクにクマノミ発見!
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2カ所目のシュノーケリングポイントは、SHARK POINT その名の通り、サメのポイント。ドキドキして待っていたら、長さ30cmほどのコバンザメでした。(笑)確かにサメだけど
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3カ所目は、TURTLE POINT
確かにカメが5m位下を泳いでいるが・・・。
よく見えない・・・。 -
4カ所目。TELUK KK なる浜辺。白砂の穏やかな場所。岩陰で緑のイソギンチャクにつくクマノミ発見!
この後、宿の戻ってきたのでした。所要時間3時間。行ってほしかったTURTLE BAYは波が荒いとのことで却下。カメがぼやけていたけれど見えたので、まあ満足と言えば満足。でも、この程度の内容なら、ブナケン島のシュノーケルツアーの方が絶対的にいい! -
午後は、隣のホテルの浜辺へ行ってみることに。島唯一の高級リゾート「ペルヘンティアンアンランドリゾート」は、なるほど白砂のビーチ前のホテル。http://www.perhentianislandresort.net/introduction.html
幼い子ども連れならこのホテルの浜辺は親として安心。そんな感じ。ただし、ビーチエントリーシュノーケリングを考えるなら、ここより絶対ここよりコーラルビーチの方が上。他の観光客が出かけてくる理由が分かる気がします。 -
写真右上の階段を上がり、左側の桟橋の向こうがペルヘンティアンアイランドリゾート。こちら側の岩場に対して、向こう側は白砂の浜辺なのが分かります。
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そのホテルのビーチから50m位先にシュノーケルツアーの方々が浮かんでいるのが見えます。何が見えるのだろうと泳いで行ってみると、
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先ほどのシュノーケルツアーよりよほどキレイに見える海底にカメ!
今度は何をしているかはっきりと分かります。海底の藻を食べていたのですね。3mぐらいの深さでしょうか。 -
イチオシ
一度浜辺に上がって歩いていると、妻が葉っぱに擬態しているカマキリ発見!ガラスケースに入った標本では見たことがあるけれど、本物は初めて。これが葉っぱにくっついていたらまず分からないだろうなと思えるそっくりぶり。2人で喜んでいたら、そばにいた欧米人の子たちも寄ってきました。
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浜辺の一番奥の岩場で再びシュノーケリング。岩についたイソギンチャク? 柳のような触手を出していて、手を近づけるとシュッと縮みます。
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ここにもいました。周りは死珊瑚ばかりなのに、健気な奴・・・。
白に紫の先っぽ。何とも妖しい。 -
こうして、午前午後海に浸かりっぱなしの生活が終了。疲れて、ビールより食い気が勝り、ホテルのレストランでBBQセットにする。まあまあの味。1人35リンギ。
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12日。午前中は、浜辺でのんびりと過ごし、午後ボートの船長が言っていたRawa島ツアーへ。ペルヘンティアン島の北西の外れにあります。1人45リンギ。昨日のことがあるので、あまり期待せずに出発。
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1カ所目。灯台ポイント。ドボンと飛び込むと
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うおっ!別世界。ものすごい数の魚たちが泳いでいます。珊瑚も生きていてきれい。
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生きている珊瑚はキレイです。
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この旅でシュノーケルした場所のベストがこの灯台ポイント。ずっといたかった。
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2カ所目。Rawa島上陸。白砂の静かなビーチ。欧米人はシュノーケリングより日光浴していました。
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クマノミさんもいっぱいいましたが、珊瑚がきれいなのでその写真を。脳みそみたいな珊瑚
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ピンクの珊瑚
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クリスマスツリーみたいなイソギンチャク?珊瑚?触るとたたまれるので、イソギンチャクかな?
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好きではないですが、どこにでもいたナマコ。死珊瑚の海には大量でした。
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3カ所目はRAWA2と勝手に名前をつけた岩場。ここで息子がいなくなるという事件(と親が勝手に思っていただけで)発生。写真どころではなく、これ1枚だけ。親の心配どこへやら息子は浜辺の端っこでサザエを採っていたのでした。生きたサザエだ!と私らに見せたら船長さんに怒られた・・・。生きているのは捕まえちゃいけないんだよと。その通り。
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イチオシ
帰り際。昨日も寄ったTURTLE POINT。またかよと思ったら、昨日とは大違い。澄んだ海底からカメさんが上がってきた!一緒に泳いで夢のようなひととき。
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よく見ると、お腹にコバンザメ。昨日見たコバンザメもカメから離れたのかなあ。
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宿に戻る時、乗った場所が引き潮で浅くなりすぎて近づけないからと、北側の浜辺から上陸。3時間のRAWA島ツアーが終了したのでした。このツアーならブナケン島と張り合えるかも。でも数日に渡ってツアーをするならブナケン島でしょう。
ペルヘンティアン島の良い所は、ビーチエントリーでクマノミが見られること。子どもがまだ小学生ぐらいで、それでもクマノミを見せたいと思うなら、まちがいなくこちら。と私は思います。
写真はホテルの浜辺を見る形で写しました。素敵な所です。 -
最後の夜だから、夕食はビールの飲める隣のReefへ。
こんな感じの浜辺にテーブルが出ています。 -
これは、魚のレモン風味
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シーフードビーフンスープ
これ以外にも野菜炒め・鶏黒こしょう炒め・チキンビーフンスープ・チャーハンシーフードと飲み物で100リンギでした。 -
13日。いつも朝食を食べていたホテルのレストラン。絵になります。
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水などを売っているホテルのキヨスク。ここで翌日のシュノーケリングツアーの申し込みをします。ココナッツジュースも頼めばその場で割ってくれます。
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小さなギフトショップ。ここで妻等は自分用のおみやげを買っておりました。布とか木彫りのカメ(カメと泳いだことが強烈に印象に残ったのでしょう。)とかTシャツ。
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こうして4泊5日のペルヘンティアン島の滞在が終わったのでした。もうちょっと居たかったなと言ったら、妻が塩水のシャワーはもういいわと言ったので、この辺が潮時だったかもしれません。
帰りのスピードボートはそれほど揺れませんでした。行きが凄すぎたのですね。
もしこの旅行記を読んで、行ってみたいなと思ってくれたら望外の喜びです。この島へのメインルートは鉄道ではなく、コタ・バルへの飛行機旅。空港から1時間でクアラ・ブスの港へ来ることができます。事実、わが家は帰りはコタバルから飛行機でクアラルンプールへ抜けたのでした。ですから、次回はもっと簡単に来ようと思っています。
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