2010/08/12 - 2010/08/12
1870位(同エリア3125件中)
夢想人さん
チャオ! ボン・ジョルノ!
そんな挨拶が街中から聞こえてくる国、イタリア。
約10年ぶりにその言葉の響きが耳に入ってきました。
今回は夏の旅。
真夏の青空「イタリアンブルー?」の下で素晴らしい旅が堪能出来ると思って向かいましたが・・・。さて、その行方は。
夏休みを丸々使って旅行して来たので、タイトルの《夢》のとおり、あっという間に過ぎ去った《夢》の中で過ごした8日間だったように思います。
夢から覚めた翌日からまた仕事でした(笑)。
第2回目のこの旅行記は2日目の午前中、ミラノ市内観光をまとめたものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
この日は明け方に目が覚めました。
時差ボケではなく、目を覚ました原因はなんと雷です。
旅行先で雷を聞くこと自体初めてですが、イタリアで雷を聞くとは予想外でした。
しかもご覧の通り朝から雨・・・。ホテルからバスに乗り込む時が一番酷く、折り畳み傘が壊れるのではないかというほどの大雨でした。 -
少々悲しい気持ちで、スフォルツァ城へ向かいます。
-
スフォルツァ城に到着した頃には若干小降りになりました。
今回は時間の関係で城内の見学は出来ませんでしたが、10年前のイタリア旅行では観光しました。
城内には、ミケランジェロ作、未完の「ロンダニーニのピエタ」があります。
下記参照下さい。
http://4travel.jp/traveler/tk0506/pict/17019253/ -
スフォルツァ城前の噴水広場です。
またバスに乗り込み、スカラ座へ向かいます。 -
スカラ広場に到着しました。
右の奥に見えるアーチの建物がガッレリア入口です。
中央にレオナルド・ダ・ヴィンチ像があります。 -
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロはイタリアにいる間、常に聞いた名前でした。
-
レオナルド・ダ・ヴィンチ像を前に後ろを振り返ると、そこにスカラ座があります。
現在の建物は1946年に再建されたもののようです。 -
スカラ座の内部見学はせず、ガッレリアへ向かいます。
-
入口も重厚感があります。
ちなみに正式名称は、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」というようです。 -
イチオシ
ガラスのアーチと鉄製の屋根が1直線に延びています。
-
この日は残念ながら雨が降る曇り空でしたが、それでも建物の中は明るかったです。
-
中央の十字路付近まで来ました。
人も写っているので、天井の高さが良くわかると思います。 -
イチオシ
10年前ミラノに来たときも撮影した、中央ガラスドームを下から見上げて撮った1枚です。
ちなみに10年前の写真は↓
http://4travel.jp/traveler/tk0506/pict/17052533/ -
そしてガラスの天井付近には、4大陸、つまりヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカを表したフレスコ画が描かれています。
これは確かアメリカを表していると思います。
(インディアンらしき人が描かれているからです) -
そしてこれは、アフリカだと思います。
(何となくエジプトを表しているような・・・。中央はクレオパトラ!?) -
続いてこれがアジアだと思います。
(東洋人らしき人が・・・) -
最後がヨーロッパです。
背景の空が何故か青空です。
華やかです。 -
そして床には見事なモザイク画が描かれています。
この写真は中央のモザイク画ですが、この付近のあるところに非常に有名なモザイク画があります。 -
それがこれです。
牛が描かれたモザイク画ですが、その股間部分が窪んでいます。
その窪みにかかとをつけて1回転すると幸せになれる、またはトレビの泉のように再びミラノへ戻ることが出来るという言い伝えがあるようです。 -
時間帯によってはこの回転のために行列が出来ることもあるようです。
この日は朝早かったので、観光客の日本人だけが1列に並んで回っていました(笑)。 -
1回転終了・・・
-
続いて、ドゥオーモへ向かいます。
朝早いので、開店している店は少なかったです。 -
ドゥオーモ広場に面したガッレリアの回廊です。
-
見えてきました。ドゥオーモです。
この時は雨が止んでいましたがあいにくの曇り空で、大理石外壁の本来の輝きはありませんでした。 -
ところでこのドゥオーモ。
昨年まで改修工事をしていたようですね。
大理石外壁の表面の洗浄が主だったように聞きましたが、その工事の完了が当初の予定よりだいぶ遅れたとか。
イタリア人らしいですね。 -
ご覧のように近くで見ると綺麗です。
-
ドゥオーモの前のドゥオーモ広場です。
-
このあたりはスリが多いためか、パトカーが見回りをしています。
-
ドゥオーモ広場からガッレリアを振り返ります。
-
ドゥオーモ内部に入りました。
荘厳な空間です。
少々ピンボケしてしまい、見づらく申し訳ありません。 -
この日は普段掛けられていない、このような絵が掛けられていました。
-
-
-
-
-
ドゥオーモ内部の見学が終わり少し自由時間が出来たので、ガッレリアに戻ってきました。
そこで見つけたのがこの写真。
何気なく入ったお土産屋らしき店に、フェラーリのパトカー(ミニカー)がありました。
イタリアにいる間、このミニカーのようにフェラーリのパトカーを見ることが出来れば良いなぁと注意深くあちらこちら見ていましたが、パトカーどころかフェラーリそのものを見ることもありませんでした。
日本のほうが走っているかもしれません。 -
-
そしてイタリアと言えばジェラート!
ガッレリア内で見つけたジェラート店です。 -
残念ながら時間の関係で、この店では買って食べることが出来ませんでしたが、イタリアにいる間に絶対に食べるぞと心に誓い、後にしました。
ちなみに奥に見えるのがティラミス味です。 -
ドゥオーモの裏側へ移動しました。
-
135本にも及ぶ尖塔が見事です。
10年前は聖堂の上に上がりましたが、今回は時間の関係で上がることが出来ませんでした。
残念・・・。 -
続いて向かったところが、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
この教会の左側にあるサンドメニコ修道院の食堂に描かれているものが、あの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ作の『最後の晩餐』です。
予約をしないと見られないのですが、今回は運良く見ることが出来ました。
というのも予約が取れない場合があるようです。 -
本物の壁画は撮影が出来ません。
この写真は小さなレプリカを撮影したものです。
「あなた方の中に私を裏切ろうとしている者がいる」とキリストが言う場面。1495〜98年に42歳だったダ・ヴィンチがキリストとその弟子たちの最後の晩餐を描いたものです。
ダ・ヴィンチは早く絵を描くことが苦手だったようで、壁が乾く前に描かねばならないフレスコ画の技法は不向きだったとのこと。
そこで油絵で描かれたため傷みが激しくこれまで6世紀の間に何度も修復の手が入りました。
現在公開されているのは1979年から20年をかけて修復された「最後の晩餐」です。 -
こちらが『最後の晩餐』が描かれているサンドメニコ修道院の入口です。
『最後の晩餐』が描かれている食堂までは、人数制限、整理のためのガラスのゲートが2つあり、セキュリティが厳重なイメージです。
それにしても今回見られて良かったぁ。
外の雨を忘れて、見入ってしまいました。 -
『最後の晩餐』鑑賞後は、昼食です。
ミラノと言ったら、コレ。
サフラン風味のリゾットです。
真っ黄色でした。味も最高です。
1口食べた後、隣席のイタリア人に声をかけられ、「ボーノ!」と粉チーズを渡してくれました。
その粉チーズがまたリゾットに合います。 -
そしてリゾットの後は、これ、ミラノ風カツレツです。
日本で食べるカツと比べると薄いですが、レモンをかけると美味です。
ここでも白ワインを頂き、美味とともに大満足です。
昼食を食べ終わると、次の観光地ヴェローナへ向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46