2010/04/25 - 2010/05/10
76位(同エリア129件中)
ちゃおさん
朝港を散歩していて、日本人の名前を付けたボートが合ったので、船長に日本人との関係を聞いて見たら、残念ながら日本人とは全く関係ない、Mako Shark、鮫の名前とのこと。この港には、幾つかボートレストランが岸壁に係留されていて、捕って来たばかりの海を幸を料理して出してくれる。その船長との会話の中で、今晩夕食を食べに来るよ、と約束し、漸く夕方になった。
町の中心部からややなだらかな下りの道路を海に向って歩く。車社会の国だから歩いている人は殆ど見かけない。しかし安全の国だから、誰かに襲われるとかの危険はない。波止場に来ると、幾つか係留されているボートの前に車で乗りつけては、TakeOutの魚料理をビニール袋に入れてもらって、持ち帰って行く。何人かは既にボートの中で食事をしている。日本の魚屋の前は、大声の呼び込みで元気が良いが、この街では静かなものだ。車がすーっと近づいてきて、ボートの前に止まり、車から降りた客はガラスケースの中の生の魚とか料理済みを魚を一言三言、船員と言葉を交わし、お金を払って黙って去って行く。これが毎日の繰り返しのようだ。
当方、岸壁の一番端に係留されているMakoまで行き、迷わず2階にキャビンの上がり、生牡蠣を注文する。ハーフサイズ、15ドル、約1200円。大皿に盛られた6−7個の牡蠣、日本のよりは粒は大きいが味は広島の方が美味しいようだ。次いで、何か白身の魚をフライで揚げたようなものも食べるが、味はそれ程でもない。矢張り魚料理は日本が世界一だろう。けっこうこれなんかも20ドル位し、ビールを飲んで50ドル以上したから、夕食としては安くはない。TakeOutが流行るのも頷ける。
さて、良い気分になり、夜のSamarancaPlaceへ行って見たが、もうここはレストランなども閉店していて、ガランドウ。殆ど人影もなく、車道の通りに出て薄暗いバーで、Cascadeビールをいっぱい飲み、タクシーにてシーショアーロッジに戻る。もうフロントの女性もどこかへ帰ってしまっていて、ロッジも静まり返っている。鍵で入り口玄関ドアをそっと開け、部屋に入り、今日の長い1日が漸く終わりとなった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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