モンテネグロの旅ー３　世界遺産「コトル」−前篇　 旧市街の散策

2010/05/31 - 2010/05/31

ブドヴァからコトルに向かいました。　
深い入江の最深部に位置するコトルは、中世セルビア帝国の外港だったり（１２世紀）、スラブで最初の航海士学校が作られた歴史のある中世の港街です。　複雑な歴史を経ていますが、ヴェネチアやオーストリアの支配下の歴史が長かったので、それの影響が大きい街並みのようです。

｛旅日記｝　５月３１日（月曜日）
　ブドヴァから小型バスで１時間弱。１１時半頃にコトルのバスターミナルへ。　
旧市街でホテルを探すうちに、市内を見てしまった感じがするほどの小さい街だ。　中世では、この程度でも、そこそこの街であったと思うべきかもしれない。　
ホテルにチェックインをした後、市内を見て回りました。　
　−　続く

エリア その他の都市(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、裏山からの旧市街の眺望です

客船が停泊しています。　客船に乗ったことはありませんが、やや小型かもしれません・

入江と市街の美しさは絵になる風景です

紺色の丸屋根の教会はセルビア正教会です　
１９０２年建造

裏山に咲いていた「野菊」？

城外の港に停泊する「クルーズの客船」
　アドリア海のクルーズと思いますが・・・
　

ヨットハーバーも有ります。　大きくはありません。

城壁外にある市場

城壁と裏山にある城砦

コトルは東西の民族、宗教、文化の接点で、ここも
オスマントルコとの攻防戦が行われた歴史の舞台です。
　（１６〜１７世紀）

城門　　３つありますが、ここがメインです

観光客は多い
客船がいない時も結構な人でした

ホテル「?ａｒｄａｒ」前のカフェ

　旧市街にはホテルは４つしかないようです

時計台です

聖トリフォンの大聖堂

細い路地ばかり。　小さい街ですが、道に迷いそうです。

聖ルカ教会

聖ルカ教会の内部です

また、小さい路地巡りです

１９７９年に地震で町の大部分が倒壊したとのこと
ですが・・・

レストランで昼食
　裏通りの静かな所がお気に入りです
　目の前を人が歩き回る所は・・・慣れません

最も安い肉料理　　８．５ユーロ（千円前後）
複雑な料理は注文できませんので、シンプルで安いもの優先です

スパゲッテイ　５．５ユーロ

観光地料金とはいえ、安くはありません。
ブドヴァのバスターミナルのハンバーガーは１．５ユーロでした。
モンテネグロの物価の感覚は掴めずじまい。



後篇は・・城砦への登りです