④パイネ国立公園　4日目　18キロのながーい道のりの巻<br /><br />03/21/09<br /><br />4日目<br /><br />ルート：ロス・クエルノス・レフヒオ→チレーノ・レフヒオ→トーレス・キャンプ場<br /><br />久々にそこそこ眠れ目覚めると、起きようと思っていた時間を遥かに過ぎていた。今日は今回のトレッキングの中で一番過酷な約18キロというアップダウンの激しい長距離を歩くビッグデイなのだ。さっさと用意を済ませレフヒオを後にした。<br /><br />途中何度も見掛けていたオーストラリア人の子に会った。ケイトは、シドニー出身のなんと19。大学を休学し、1年掛けて1人で南米を旅する予定だとか。というワケで3人で「トーレス・レフヒオ」を目指すことに。<br /><br />Hさんは頭の回転が速い上、スポーツ万能。ペースの速い彼女が先頭を歩き、なみおが2番目、その後ろをケイトが歩くことに。後ろに人がいると遅くなってはいけないと無理して頑張る為、かなり早いペースでHさんの後を追いかけて歩いた。<br /><br />長い坂道の途中、突然ケイトが「もう無理！！そんな早いペースについていけないよ」と顔を真っ赤にして言った。なみおの後ろをピタリとくっついて歩いていたもんだからなみおが遅いのかと思って頑張ってハイペースで歩いていたら、どうやら彼女も付いて行くのに必死だったらしい。しかもいつもはマイペースのなみおが必死になってHさんのすぐ後ろを歩いていたもんだから、Hさんも自分が遅いのかと思い、ペースを上げて歩いていたらしい（笑）3人揃って勘違いして無理してハイペースで歩いていたなんて・・・かなりウケてしまった（笑）というワケでスローダウンして歩くことに。Hさんは相変わらず早いものの、なみお＆ケイトは同じペースでゆっくりと山を登って行った。<br /><br />ずっとケイトと話をしながら登っていたせいか、一番キツイはずの1日なのにさほどキツク感じないまま「チレーノ・レフヒオ」に到着。ちょっぴり休憩し、先を急ぐことに。<br /><br />ここからはかなりアップダウンの激しい道だと講習会で聞いていたので、山を下りて来た女性にどうだったか聞いてみると、「最後の４５分はかなり急な坂道が続くけど、他は結構平らよ」と言う。その言葉を希望に歩き続けたけど、平らな道はなくかなり急なアップダウンが激しい道のりだった。3人で「ここのどこが一体平らなんだ？！」と語りながら「チレーノ・レフヒオ」から4.9キロの道のりを２時間ぐらい掛けて登り、ようやく最終キャンプ地「Campamento Torres トーレス・キャンプ場」に到着した。正直ここまで辿り着けると思っていなかっただけに喜びは大きかった。結局この日は予定より早く７時間で「トーレス・キャンプ場」に到着出来たのだ。<br /><br />今夜のラーメンは、シュリンプ＆カレー味のミックス。どんな味になるかと心配だったけど、これも前日同様にフツーに美味しかった♪　さっさと夕食を済ませ今日は早く到着した分、夜が長いからノンビリ出来ると思った。ただ今夜は雨が降り、半端なく冷え込んだ。寒すぎて夜中３回もトイレに行く羽目に。しかもその度にキレイな暖かい靴下を脱ぎ、ビーサンに履き替えなければいけなくかなり体が冷えまくった。結局余りの寒さで全く寝れないまま朝を迎える羽目に・・・。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・パイネ国立公園④　4日目

1いいね！

2009/03/13 - 2009/03/24

140位(同エリア154件中)

#世界一周

みすたぁさん

④パイネ国立公園　4日目　18キロのながーい道のりの巻

03/21/09

4日目

ルート：ロス・クエルノス・レフヒオ→チレーノ・レフヒオ→トーレス・キャンプ場

久々にそこそこ眠れ目覚めると、起きようと思っていた時間を遥かに過ぎていた。今日は今回のトレッキングの中で一番過酷な約18キロというアップダウンの激しい長距離を歩くビッグデイなのだ。さっさと用意を済ませレフヒオを後にした。

途中何度も見掛けていたオーストラリア人の子に会った。ケイトは、シドニー出身のなんと19。大学を休学し、1年掛けて1人で南米を旅する予定だとか。というワケで3人で「トーレス・レフヒオ」を目指すことに。

Hさんは頭の回転が速い上、スポーツ万能。ペースの速い彼女が先頭を歩き、なみおが2番目、その後ろをケイトが歩くことに。後ろに人がいると遅くなってはいけないと無理して頑張る為、かなり早いペースでHさんの後を追いかけて歩いた。

長い坂道の途中、突然ケイトが「もう無理！！そんな早いペースについていけないよ」と顔を真っ赤にして言った。なみおの後ろをピタリとくっついて歩いていたもんだからなみおが遅いのかと思って頑張ってハイペースで歩いていたら、どうやら彼女も付いて行くのに必死だったらしい。しかもいつもはマイペースのなみおが必死になってHさんのすぐ後ろを歩いていたもんだから、Hさんも自分が遅いのかと思い、ペースを上げて歩いていたらしい（笑）3人揃って勘違いして無理してハイペースで歩いていたなんて・・・かなりウケてしまった（笑）というワケでスローダウンして歩くことに。Hさんは相変わらず早いものの、なみお＆ケイトは同じペースでゆっくりと山を登って行った。

ずっとケイトと話をしながら登っていたせいか、一番キツイはずの1日なのにさほどキツク感じないまま「チレーノ・レフヒオ」に到着。ちょっぴり休憩し、先を急ぐことに。

ここからはかなりアップダウンの激しい道だと講習会で聞いていたので、山を下りて来た女性にどうだったか聞いてみると、「最後の４５分はかなり急な坂道が続くけど、他は結構平らよ」と言う。その言葉を希望に歩き続けたけど、平らな道はなくかなり急なアップダウンが激しい道のりだった。3人で「ここのどこが一体平らなんだ？！」と語りながら「チレーノ・レフヒオ」から4.9キロの道のりを２時間ぐらい掛けて登り、ようやく最終キャンプ地「Campamento Torres トーレス・キャンプ場」に到着した。正直ここまで辿り着けると思っていなかっただけに喜びは大きかった。結局この日は予定より早く７時間で「トーレス・キャンプ場」に到着出来たのだ。

今夜のラーメンは、シュリンプ＆カレー味のミックス。どんな味になるかと心配だったけど、これも前日同様にフツーに美味しかった♪　さっさと夕食を済ませ今日は早く到着した分、夜が長いからノンビリ出来ると思った。ただ今夜は雨が降り、半端なく冷え込んだ。寒すぎて夜中３回もトイレに行く羽目に。しかもその度にキレイな暖かい靴下を脱ぎ、ビーサンに履き替えなければいけなくかなり体が冷えまくった。結局余りの寒さで全く寝れないまま朝を迎える羽目に・・・。