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&quot;Biel/Bienne&quot; ... 書籍、地図、駅や道路の標識などを見るたびに、&quot; / &quot; で2つの単語を並べた街の名前って珍しいというか、変な名前の町ですなあ〜 と思っていました。この街は、ドイツ語とフランス語の2ヶ国語が公用語として正式に定められており、街の公式名そのものが2ヶ国語の併記なんですね。「変な名前」なんて勝手に思っていて失礼いたしました。<br />Biel/Bienne 湖畔はたくさんのホテルやキャンプ地などを備えたリゾート地として知られているほか、様々なイベントも行われるようです。また、時計産業の中心地、ワインの産地としても有名だそうです。私はワインには詳しくないですが、その品質はかなり高いとのこと。今回、その湖畔一帯はさておいて、街の山手で、18〜19世紀初頭の中世の街並みが維持されているという旧市街を訪ねてみました。<br />観光の下調べには、ビール/ビエンヌ市のHPが結構参考になります(http://www.biel-bienne.ch/ww/de/pub/home.cfm?setlang=de)

2ヶ国語併記の町、Biel/Bienne

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2010/07/24 - 2010/07/24

4位(同エリア13件中)

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クロパン

クロパンさん

"Biel/Bienne" ... 書籍、地図、駅や道路の標識などを見るたびに、" / " で2つの単語を並べた街の名前って珍しいというか、変な名前の町ですなあ〜 と思っていました。この街は、ドイツ語とフランス語の2ヶ国語が公用語として正式に定められており、街の公式名そのものが2ヶ国語の併記なんですね。「変な名前」なんて勝手に思っていて失礼いたしました。
Biel/Bienne 湖畔はたくさんのホテルやキャンプ地などを備えたリゾート地として知られているほか、様々なイベントも行われるようです。また、時計産業の中心地、ワインの産地としても有名だそうです。私はワインには詳しくないですが、その品質はかなり高いとのこと。今回、その湖畔一帯はさておいて、街の山手で、18〜19世紀初頭の中世の街並みが維持されているという旧市街を訪ねてみました。
観光の下調べには、ビール/ビエンヌ市のHPが結構参考になります(http://www.biel-bienne.ch/ww/de/pub/home.cfm?setlang=de)

同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
その他

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  • SBB, Biel/Bienne駅のホーム

    SBB, Biel/Bienne駅のホーム

  • Biel/Bienne駅の正面外観。<br />ここには写っていませんが、この立ち位置のすぐ左手に Information センターがあります。

    Biel/Bienne駅の正面外観。
    ここには写っていませんが、この立ち位置のすぐ左手に Information センターがあります。

  • 真後ろに振り向けば、街の中心部に向かう駅前通り。

    真後ろに振り向けば、街の中心部に向かう駅前通り。

  • 街のいたるところに時計付きの案内板があります。<br />この案内板の広告はロレックス、そして通り向こうに見える建物の壁には「TISSOT」の文字がみえます。精密機器や時計産業の拠点として知られる Biel/Bienne には、ロレックスの部品製作部門、オメガやスウォッチの本部があるそうです。

    街のいたるところに時計付きの案内板があります。
    この案内板の広告はロレックス、そして通り向こうに見える建物の壁には「TISSOT」の文字がみえます。精密機器や時計産業の拠点として知られる Biel/Bienne には、ロレックスの部品製作部門、オメガやスウォッチの本部があるそうです。

  • 旧市街エリアでなくとも、かつての外観を残した建物が並んでます。

    旧市街エリアでなくとも、かつての外観を残した建物が並んでます。

  • 一方で、近代的な建築も...これはいわゆる百貨店「MANOR」。

    一方で、近代的な建築も...これはいわゆる百貨店「MANOR」。

  • ショッピング・エリアを進んでいくと、

    ショッピング・エリアを進んでいくと、

  • 旧市街の教会が見えてきました。

    旧市街の教会が見えてきました。

  • 旧市街への入口にあたる街角に Biel/Bienne の郡章(&quot;郡&quot;...と呼んでいいのかどうかわかりませんが)が掲げられています。

    旧市街への入口にあたる街角に Biel/Bienne の郡章("郡"...と呼んでいいのかどうかわかりませんが)が掲げられています。

  • この坂道を上がっていくと....一つ目の広場、Burgplatz には Justice の噴水。旧市街の3つの広場には、それぞれに噴水があり、またそのそれぞれに像が建てられています(well of justice, venner&#39;s well, angel&#39;s well)。いずれも1500年代半ばにつくられたものだそうです。<br />なお、この Burgplatz では、毎週、火曜、木曜、土曜の午前中に朝市が開かれます。パンフレットには &quot;野菜市&quot; のように書かれていたと記憶していますが、実際には野菜そのものだけでなく、花、チーズ、ハム、パンなどのワゴンも出ていました。

    この坂道を上がっていくと....一つ目の広場、Burgplatz には Justice の噴水。旧市街の3つの広場には、それぞれに噴水があり、またそのそれぞれに像が建てられています(well of justice, venner's well, angel's well)。いずれも1500年代半ばにつくられたものだそうです。
    なお、この Burgplatz では、毎週、火曜、木曜、土曜の午前中に朝市が開かれます。パンフレットには "野菜市" のように書かれていたと記憶していますが、実際には野菜そのものだけでなく、花、チーズ、ハム、パンなどのワゴンも出ていました。

  • この広場から左手の路地を進むと、、、、

    この広場から左手の路地を進むと、、、、

  • リンク地区と呼ばれる教会前の広場に出ます。この広場には騎士の噴水があります。<br />なお、この日は、ここでフリーマーケットが開催されていました。<br />こじんまりしたエリアですが、広場を囲むようにレストランも充実しています。

    リンク地区と呼ばれる教会前の広場に出ます。この広場には騎士の噴水があります。
    なお、この日は、ここでフリーマーケットが開催されていました。
    こじんまりしたエリアですが、広場を囲むようにレストランも充実しています。

  • レストラン Pfauen の正面。ここでお昼にコルドンブルー(私事で恐縮ですが、好物のひとつです)をいただきました。

    レストラン Pfauen の正面。ここでお昼にコルドンブルー(私事で恐縮ですが、好物のひとつです)をいただきました。

  • このレストランは、孔雀のマークが目印です。

    このレストランは、孔雀のマークが目印です。

  • このほか、教会を向いて左手にはイタリアンレストランもあり、そこのリゾットが美味しかった。。。

    このほか、教会を向いて左手にはイタリアンレストランもあり、そこのリゾットが美味しかった。。。

  • 建物には、それぞれに固有のマークが付されています(ちゃんと調べていないので、どういう意味があるのか詳細不明です。ゴメンナサイ)。レストラン Pfauenは孔雀、この写真の建物には &quot;王冠&quot;。

    建物には、それぞれに固有のマークが付されています(ちゃんと調べていないので、どういう意味があるのか詳細不明です。ゴメンナサイ)。レストラン Pfauenは孔雀、この写真の建物には "王冠"。

  • さらに山の手に向かって進むと、Obergasse と Brunngasse が交わる広場に繋がります。ここには天使の泉があります。

    さらに山の手に向かって進むと、Obergasse と Brunngasse が交わる広場に繋がります。ここには天使の泉があります。

  • 旧市街のこの通りも、小さいながら地上階は現役のお店がつらなっています。個人的には、こんな雰囲気が好きで、心が和みます。

    旧市街のこの通りも、小さいながら地上階は現役のお店がつらなっています。個人的には、こんな雰囲気が好きで、心が和みます。

  • さらに山の手に向かって進み、Schutzengasse という通りまで出ると、ケーブルカー乗り場の上に &quot;ROLEX&quot; の文字が...ここがロレックスの博物館があるところかな?!?! <br />拝観には事前予約必要の旨がパンフレットに書かれてあったので、この日は下から見上げるにとどめました。<br />買うのはなかなか手が届かないので、博物館だけでもじっくり見学してみたいもんです。<br /><br />余談ですが、、、Biel/Bienne はチェスの国際大会の開催地としても有名らしく、毎年7月(頃)に国際チェスフェスティバルが催されるそうです。来年、第44回大会は7月16〜29日の開催だそうです。<br />また、毎年夏には Old Town festival が開催されており、今年は 8月27〜29日に行われるようです。

    さらに山の手に向かって進み、Schutzengasse という通りまで出ると、ケーブルカー乗り場の上に "ROLEX" の文字が...ここがロレックスの博物館があるところかな?!?!
    拝観には事前予約必要の旨がパンフレットに書かれてあったので、この日は下から見上げるにとどめました。
    買うのはなかなか手が届かないので、博物館だけでもじっくり見学してみたいもんです。

    余談ですが、、、Biel/Bienne はチェスの国際大会の開催地としても有名らしく、毎年7月(頃)に国際チェスフェスティバルが催されるそうです。来年、第44回大会は7月16〜29日の開催だそうです。
    また、毎年夏には Old Town festival が開催されており、今年は 8月27〜29日に行われるようです。

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