パリ散策　サンマルタン運河

2010/06/03 - 2010/06/03

パリにも運河がある。
欧州大陸には物流のための運河が網の目のように張り巡らされ、その網の目はパリ市内にも伸びている。水を運ぶために作られたというパリの運河は今観光レジャーに役立っている。
サンマルタン運河は世界遺産ではないけれど整備され、治安も良くなり観光スポットとして紹介されるようになった。ゆったりと流れる緑の水。木々の間からパリの建物が望める。

エリア パリ(フランス)

運河の太鼓橋越に街の新しいカラーデザインがうかがえる。

運河に架かる橋が船を通している間道路は通行止めになる。
その間、歩行者はこの太鼓橋で運河を渡る。
観光客には格好のビューポイントを提供してくれる。

可動橋は90度回転する。　
ポールが降りて通行止めになる。
鴨にとっては日常の生活の一場面か。

観光船が来た
運河と観光船と町並みを一度に眺める。

水路に突入

残すは船尾

観光船の去ったあとにはカルガモ一家が泳いでいました。

緑の樹に囲まれて緑の水をたたえる運河

なぜか有名なホテル
ホテルの前に最近有名になったパリの自転車置き場があった。

ボールペール通りを通ってリパブリック広場へ

リパブリック広場へ行く標識が見える
余分な一言かもですが、2005年11月、当時のサルコジ内相の「社会のくず」発言もあり、怒った若者の暴動がパリ市内に波及し、運河へ行く最寄りメトロ駅のあるエパブリック広場で車に放火される騒ぎがありました。

広場中央にはマリアンヌ像が立っています。自由と共和制の象徴としてフランス国民に親しまれています。ドラクロアの「民衆を率いる自由の女神」に描かれている女性です
光の具合が悪く、後姿でごめんなさい

ルーブルにあるドラクロアの絵でマリアンヌをご覧ください

メトロリパブリック駅ホーム
中東、アフリカの人が多く街にも地下鉄にも独特の雰囲気があります。
この雰囲気マレ地区へと繋がっていきました。