2010/07/15 - 2010/07/20
11245位(同エリア15485件中)
どさんこさん
ウルルサンライズを見るために、6:30のピックアップに合わせて5:30に起床しました。
外はものすごく寒かったです。真冬の格好でも寒かったです。
だんだんと色が変わっていくウルルの姿は神秘的でした。
サンライズの後は散策&登山です。
お昼にツアーは終了し、飛行機の時間までホテルやその近辺を散策してまったり過ごしました。
エアーズロックは非常に乾燥しています。
少しでも湿気があるとウネウネ爆発する私の髪がストレートパーマをかけた直後のように綺麗におさまっていました。
これはかなりの乾燥です。
女性の皆さま、ヘア&顔パックは必需品です。
夜にケアンズへ到着し、夕食を食べにでかけがてら、ナイトマーケットなどにも寄りました。
ケアンズは観光客も、お店のスタッフも本当に日本人が多いですね。
英語を使うことはほとんどなかったです。
~~ itinerary ~~
□15日 名古屋発~グアム~ケアンズ着(ケアンズ泊)
□16日 ケアンズ~エアーズロック移動、カタ・ジュタ散策&ウルルサンセット(エアーズロック泊)
■17日 ウルルサンライズ&登山、エアーズロック~ケアンズ移動(ケアンズ泊)
□18日 キュランダ鉄道&夜行性動物探検ツアー(ケアンズ泊)
□19日 グレートバリアリーフ遊覧飛行、市内散策
□20日 深夜にケアンズ~グアム~名古屋着
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朝、外に出て驚きました。
ものずごく寒いこと。
私はヒートテック+タンクトップ+Tシャツ+薄手のニット+パーカー+レザージャケット+マフラーなのに、それでも寒く感じました。
この格好は真冬の名古屋よりも暖かい格好です。
登山用の軍手がいい手袋代わりになりました。 -
ツアー会社から配られた折りたたみの椅子に座り、朝ごはんを食べながらじっと夜明けを待ちます。
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事前に申し込めば、ツアー会社からお弁当が支給されます。恐らく、会社全て共通のお弁当のようです。
ですが、ガイドさん自ら仰っていましたが、地元のオージーが作るおにぎりなのでおいしくないそうです。
米で握っただけ。具もなく、備え付けの塩をかけて食べるんだそう。
スーパーで朝食買って正解でした。 -
ツアー会社から温かいお茶などは支給されるのですが、じっとしていると寒いので、身体動かすためにもサンライズを見に近くの展望台へ行くことにしました。
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ここの展望台はウルルの向こう側に小さくですが、カタ・ジュタも見ることができます。
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うっすら日が昇ってきました。
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ウルルもだんだんとあの赤土の色が映え始めました。
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日の出です。
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背景の空も明るくなってきました。
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サンライズの観賞が終わるとすぐにウルルの麓に出発です。
登山口が開いているかは、入り口まで行かないとわかりません。
天候、気温は条件をクリアしていたので、あとは風のみ。
観賞場所は無風でしたが、ウルルの麓は意外に風が強いそうです。
何だか直観的に登れる気がしました。 -
登山口にやって来ると、、残念closeでした。
確かに風は強かったです。 -
登山についてもう一度考えてと、促している看板が近くにありました。
何ヶ国語にも表記されています。
もちろん日本語表記もありました。 -
気をとりなおしてガイドさんと一緒に麓の散策に出発です。
スタート地点に道路を挟んでラクダがたくさんいました。
オーストラリアにラクダ?と思ったのですが、その昔、物資を運ぶのにラクダは貴重な存在だったそうです。
しかし、車など輸送手段が発達し、ラクダが不要になって、困りはてた政府は、野生に返せば自然と数が減るだろうと行動をとります。
これが目論見とは正反対の結果に。
ラクダはみるみる増えていったそうです。
今ではラクダは低カロリー、高タンパク質の食用肉として欧米や東南アジア諸外国に輸出されているそうです。 -
ではクニヤウォークに出発です。
クニヤウォークには蛇にまつわる伝説があります。 -
少し歩くとアナヌー族の壁画がありました。
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近くには壁画の説明板もあります。
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一部燃えた跡がありました。
ここエアーズロックは非常に乾燥した地域で、ユーカリの葉が風でこすり合うと、油分が多いため自然発火しやすいのだそう。
火事を防ぐため、時々野焼きもするそうです。
あとで寄る資料館にもそのことが詳しく載っていました。 -
ムティジュルの泉です。
他の水場が枯れてしまっても、ここだけは枯れないと言われています。
伝説によると、ニシキヘビのクニヤは自分の卵が孵化しそうになると、ウルルの西側にある洞窟に戻り、新しい子供の誕生を待っていました。
そんな折、クニヤの甥のクカクカが毒蛇のリルにいたずらをしたため、リルが怒り、クカクカに槍を放ち、クカクカを殺してしまいます。 -
クニヤは、そのことに怒り、リルに敵討をうって出ます。
激闘の末、クニヤが棒を使って岩の上にいたリルの頭を叩き割り殺しました。
この写真の縦筋の割れ目がリルが打ち当ったところなんだそう。 -
この岩は何かに見えませんか?
これも伝説の一部でトグロを巻いた蛇の頭なんだそう。
上の写真の泉の奥にはクニヤとクカクカがワナンピ(ニシキヘビ)に姿を変えて住んでいるという。
もし、水が枯れそうになると、ワナンピが雨をもたらし再び水が満々と湛えられると言われているそうです。 -
こちらも何かに見えませんか?
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そう、ハートと
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ピースです。
カップルはだいたいここでハートとピースを手で形作って記念写真です(笑) -
散策の次はウルルーカタジュタ・カルチュラルセンターに移動しました。
中は撮影禁止なので外見のみ。
アナヌー族の生活様式や文化を紹介するセンターです。
一部日本語表記もあります。
カフェやお土産屋さんもあります。 -
見にくいですが、このお土産屋さんでまだ良心的な価格だったアナヌー族の壁画の模様をデザインにしたシュシュを購入しました。
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さて、もう一度登山口に行ってみると・・・
開いてるー!! -
先ほどまでアボリジニについて学び、登山しなくても十分楽しめる、と感じていたのに、やはりゲートが開いているのを目の当たりにすると登れずにはいられませんでした。
ウルルの最初の50mはお試し区間で鎖無しで、急な坂を這って登って行きます。
思った以上にきつく、途中で足を滑らせてからは、足がすくんでなかなか上に登っていけませんでした。 -
お試し区間で半分の人は引き返す、という理由もよくわかります。
他の方のブログだと平気と仰る方が多く見えますが、かなり急で怖いです。
途中で引き返すにも、下れず、お尻でずりずり滑っていた方もいます。
もともと時間がなかったため中腹まで登りました。 -
ベビーを抱っこして登山している肝っ玉母ちゃんもいました。
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登頂はできませんでしたが、登山を味わい、また散策でアナヌー族の文化や伝説を聞けて、得した気分でした。
帰りのホテルまでのバスで、途中で寄ったアウトバックパイオニアのところにある木。
よくよくみるとコアラがいます。
もちろんこのコアラはぬいぐるみです(笑) -
お昼から飛行機の時間までしばらくの間フリータイムです。
ホテルのロビーにリンゴが置いてあるので食べました。
小さくて、1個食べるのにちょうどいい大きさです。
海外であまり、こういったフルーツは口にしないのですが、このリンゴは日本のに負けないくらいおいしくて、滞在中、スーパーでリンゴを買っては丸かじりしていました。 -
ホテルの隣のインフォメーションセンターの近くに資料館もありました。
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クニヤウォークで見た焼き跡に関連する写真です。
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アナヌー族の好物というアリ。
おしりの膨らんでいるところが蜜で、この蜜だけを吸ってアリは殺さないんだそう。
しばらくするとまたお尻が膨らんでくるみたいです。 -
あなたは登るの?と問いかけているパネルもありました。
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ウルルとカタ・ジュタが現在のようになるまでの説明もありました。
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パネルからもわかるように、世界最大級の1枚岩と言われているウルルですが、地上に出ているのはごく一部なんですね。
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お昼はまたゲッコーズカフェで。
店員さんに顔を覚えられていて、『また来てくれたのね』と喜ばれました。
本当に愛想のいいお姉さんで、写真も撮ってくれました。
連れが頼んだバーガー。 -
ボロネーゼ。相変わらず、おいしくない。
ガイドさんはここのカルボナーラがおいしいと薦めていました。 -
たいしたもの頼んでないのに割高でした。
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買わなかったけど、お土産屋さんでかわいいな、と思ったアボリジニの壁画のデザインを模様にした布類。
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お皿もかわいいです。
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リゾート内では海外の人は家族連れが多くて、かわいいベビーがたくさんいました。
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最後にホテルの裏側にある展望台に行って、カタ・ジュタとウルルを見届けました。
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ケアンズに帰ります。
コネラン空港は、日本の地方空港よりも小さいです。
お土産屋さんに、ライトミールが売っている売店のみしかないので、お買いものはスーパーで済ませておいたほうがいいです。 -
ケアンズ空港に着いたとき、少し焦ったことがありました。
それは飛行機を出て、順路の通りに行ったのに、バゲッジルームを通らずに外に出てしまったのです。
周りの乗客も何人かはどうなっているんだ?と話していました。
でも、慣れているように見えた人の後を着いていくと無事、バゲッジのもとに辿りつきました。
ケアンズ国内線は改装中のため、一度外に出る必要があったみたいです。
市内のホテルまで、試しにエアポーターを利用してみました。
所要時間30分、料金一人15ドル。
タクシーのほうがよかったです。。 -
今夜から2泊するマントラ・エスプラネード。
こちらのサイトでも評判が良かったので決めました。
日本人スタッフがいるのも安心ですが、愛想がちょっと・・・チェックインのときに、ホテル側の不手際をこちらのせいにされて、少し気分悪かったです。
他のスタッフは皆気さくでいい人でした。
立地は抜群です。 -
少し遅めの夕食はシーフードフリッターを食べにロウ・プロウン・カフェへ。
エスプラネード沿いにあり、口コミ通り地元人で賑わっていました。
日本人スタッフもちらほら見えます。 -
このシーフードフリッター最高♪
温かいもの、冷たい(生)のもの、両方一気に楽しめます。 -
お酒も美味しかったです。
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帰りは値段の相場を調べにナイトマーケットへ。
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お目当てのemuのお店へ行きました。
ここの日本人スタッフの方と世間話して色々情報を聞きました。
こちらのお店には弾丸トラベラーでしずちゃんが来たり、某ドラマのディレクターさんが来たり、など日本からの有名人も多く見えるそうです。 -
日本未発売、newモデルのブーツを買いました。
日本の約半額で購入できてラッキーです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Good life!Happy life!さん 2010/09/26 01:17:13
- オーストラリア、いいですね。
- はじめまして。
オーストラリアの日記、読ませて頂きました。
エアーズロックでサンライズ&登山されたとのこと、良かったですね。
ムティジュルの泉にある岩場に、ハートとピースがあるんですね。これらも、エアーズロックツアーの時に観て回れるのですか?
アリの蜜、でっかいですね。観光客も飲めるのかな?
年末に中国かアメリカ・イタリア・フランス辺りへ行こうと思っていましたが、中国はあれだし、米・伊・仏は寒いし、オーストラリアなら暖かいから冬に行った方がいいのかも?と思っています。エアーズロックも行ってみたいですし。けど、一人で行くとなると高いし、なんか寂しいですが、一人で行く人も多かったでしょうか?
また、エアーズロックの他に回るとしたら、どこがいいんだろう?やはり、シドニーかケアンズ、もしくはゴールドコーストでしょうが。
ちなみに、本屋へ行くと、某氏がオーストラリア旅行をテーマにした本があって読んでみました。学ベル(学ぶ+トラベル)とありましたが、旅行すると、色々学べますね!
それから、この夏北海道へ行ってきました!
- どさんこさん からの返信 2010/09/27 08:07:50
- RE: オーストラリア、いいですね。
- はじめまして、メッセージありがとうございます。
北海道、行かれたんですね。今年の北海道は例年にない暑さだったようですが、どうでしたか?両親の話なので、本州に住む方には涼しいくらいかもしれませんが(笑)
ハートとピースもツアーの散策の一環で、ガイドさんに教えてもらいました。
アリの巣は、現地ガイドさんはアリを食べてましたよ。
白アリはおいしいそうです。
オーストラリアではエアーズロックでよく一人旅の方を見かけました。
そのうちお一人の方とは宿泊先も一緒で少しお話もしましたけど、一人で満喫されているようでした。
エアーズロックはケアンズやシドニーとセットが多いようです。
何を見たいかによるかもしれませんが、私はグレートバリアリーフを見たくて、また、現在最寄りの中部国際空港からは(トランジットありますが)ケアンズへしか飛んでいないので、ケアンズへ行きました。
地球最古の熱帯雨林もあってなかなか楽しかったですよ。
でも年末ならシドニーも楽しそうです。
ゴールドコーストはリゾートのようなものなので、エアーズロックもリゾート地だし、少し都市感が違うところのほうがまた楽しめるかもしれませんね。
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