2010/04/25 - 2010/05/10
76位(同エリア129件中)
ちゃおさん
豪州は一体に、歴史の短い国だけあって、歴史的景観、建物、Monyuementなどを大切にする国である。尤も、紙と木で作られた日本の建物と違って、石造りだから、それだけでもBrush−Upすれば、歴史的建造物として蘇るのかも知れないが・・・
ここホバートの町でも、僅かに人口20万足らずであるが、街中には100年、200年前の建物が至るところにある。
タスマニアと言うと、豪州の中でも開発の遅れた後進地方、とのイメージを持つ人が多いと思うが、実は、タスマニアは豪州の中でもイギリス人の入植は早い段階で行われている。
勿論最初の入植地がシドニーであるが、このタスマニア、ホバートはその次に位置する位に古く、メルボルンやアデレードなどよりも古い町と聞く。
豪州の一番南の端、南氷洋を目の前にして、冬は寒いと思うし、又、イギリスからやってくるにしても、豪州の西の端、パースとか北端のダーウィン辺りと較べたら、更に数千キロ以上も航海をしなければならない、今思えば、全く辺鄙な土地に入植したからには、それなりの理由もあったことだろう。
当時とすれば、イギリス国教会、清教徒移民が多かったと思うが、その頃から既に立派な石造りの建物を建てている。そして今に残っている。同じ頃の同じ様な入植地、北海道の現状を見ると、何か国民性の違いはこのようなところにも出ているように思えるのだった。
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この町には税関もあり、当時は税関の建物だったかも知れないが、今はCustom Hotelとして営業されている。
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港周辺にはこの様な石造りの建物が数多存在している。
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1900年代初頭、アールデコ風のアーチを持つ建物もある。
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ああ、この町にはアテネソサイエテイもありました!
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見ると、この賢人クラブ、早く1903年には、この町で設立されていた。
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何かの役所か、金持ちの個人の住宅だったのか、綺麗に整備されて今に残されている。
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この町の中心に建つSt.David Cathedral.石造りの重厚な建物だ。
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この町に入植した人々の最初に建てられた公共の建物に違いないだろう。
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タスマニア州政府の建物と、その後のオフィス棟。
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州政府のオーナメントも芸術的だ。多分、カンガルーとダチョウか・・
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