五稜郭の桜と函館市内観光＆大沼公園周辺散策～２日目

2010/05/10 - 2010/05/12

初日は函館を満喫したので、2日目は大沼の自然を満喫です。天気予報はあいにくの雨。なんとか大沼を出発するまで雨に降られることもありませんでしたが、やっぱり自然を見るなら晴れが一番。曇りで楽しみ半減でした。

大沼公園周辺は新緑には早すぎ、まだ春が来ていないといった感じ。

夏の季節にもう一度、訪れたいと思いました。

＊旅行記2日目、まさかの1年越しになってしまいました（汗）

エリア 大沼・駒ケ岳(北海道)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

タクシーの運転手さんに連れて行ってもらいました。
ん〜・・どこなのか、いまいち分かりません・・・。
風が強くてとても寒かったです。小さなお地蔵さんがいっぱい並んでいました。

大沼周辺・・・カタクリの花の群生。

時期が少し遅く、枯れ始めていたのが残念です。昔は根っこが片栗粉の原料になっていましたが、現在はほとんど採れない為、片栗粉の原料は馬鈴薯です。

フクロウの巣です（タクシーの運転手談）

残念ながらこの日は、別宅に行っていたようで、こちらの巣にはフクロウがいませんでしたが、フクロウの巣を見れただけで結構満足でした。

自然のゼンマイです。

山菜を採る為に山に入り、命を落とす人もいるようで、「命と山菜どっちとる？」という看板が所々立っています（笑)

大沼公園。晴れていればあちら側に綺麗に山が見れた筈でした。

アイヌの血をひくおじいさんが毎日彫っているフクロウです。
大沼公園の周辺に小さなお店があり、そちらで販売しています。

おじいさんの彫ったフクロウを毎日なでると願いが叶うそうです。

大沼の地ビール。アルコール度数が普通のビールより高いです。

タクシーの運転手さんが「皆さん美味しいと絶賛する」と教えてくれたので、ビール好きの私は早速試してみました。
・・・・・モルツ好きにはお勧め。ちなみに私はスーパードライが好きです。

ＧＷ明けなので、観光客はほとんどゼロでした。
お店は私たち以外お客さんは誰もいませんでした。のんびり好きにはたまりません。

函館出身の知人のお勧め。大沼ダンゴ。
タクシーの運転手さんも一押し。
一つずつ、とても小さく食べやすいサイズです。味は・・・感動する程ではありませんが美味しかったです。本店のみ販売のゴマ味が自信作のようです。今回はゴマを食べることができなかったので、次回の楽しみにとっておきたいと思います。

大沼公園は「千の風にのって」の発祥の地です。
思わず口ずさみたくなります。
「私のお墓の前で泣かないで下さい〜♪そこに私はいません〜眠ってなんかいません〜♪」

昼食は大沼名物？！の焼きそば。
大きすぎて、とても一人では食べきれません。具がいっぱいで、味は少々甘めかな。お値段は￥850でお安いです。

オオバナノエンレイソウ。

花がつくまでに15年もかかるようです。大沼公園ではたくさん見ることができたので、そんな貴重な花とは気付きませんでした。春しか見れないようですね。

大沼周辺には野生の水芭蕉の群生がありました。
水は赤く濁っています。温泉の鉄が流れ出ているとのこと。それでも力強く咲いていました。
水芭蕉の時期には少し遅かったようで、葉が育ちすぎていました。
残念・・・。

鷲の巣のようです。
巣はとても大きく、少し恐ろしく感じました。鷲が帰ってこなくて良かったです。
この写真では詳細が伝わらなくて残念。望遠カメラが欲しいと今回の旅行ほど感じた事はありませんでした。
自然がいっぱいなので、双眼鏡等があるとさらに楽しめると思います。

本日は市場近くの海鮮料理店での夕食です。お目当てはほっけの刺身。タクシーの運転手さんが「珍しいだけで美味しいものではない」と言っていたので期待していなかったのですが・・っ！！美味！！でした。

はまちのように油がのっていて、歯ごたえはエンガワのよう。函館に行ったら絶対食すべき！！の一品です。