九州の秘境へ

2010/07/19 - 2010/07/19

九州山地の僻地。熊本と宮崎の県境に位置する五箇の荘、五木村へ

エリア 熊本

猛暑日の熊本市内から涼を求めてＲ４４５を走り五木村を目指す

国道と言っても１車線のワインディングロード。対向車が来ると広いところまでバックして譲り合いながら峠を目指す。

所々に渓流があり涼しい

渓流の水汲み場では、タンクを持ってきて水を汲む方も・・・天然水はうまい

何度もカーブを切りながら峠へ

狭い道、厳しいカーブを何度も越えて二本杉峠に到着

熊本市内はもとより、有明海、島原半島、雲仙普賢岳まで見渡せる

峠を越えると道路は２車線で快適なドライブ

梅ノ木つり橋があります

コンクリート製のつり橋でしたが歩くと少しゆれます

さらに走り「平家の里」の看板に沿って国道を外れる

まさに九州山地の山の中、ラジオも携帯も入りません

壇の浦から逃げてきた平家の落ち武者たちの村があります

平家の里から少し走ると民家が数件あります

山の中に「もみの木つり橋」があります

少し上にももう１本のつり橋

谷を渡る風が気持ちいい

静寂の山の中、鳥のさえずりと渓流の水の音しか聞こえない

民宿が数軒ありますが、日本の秘境でしょう

Ｒ４４５に戻り五木村を目指す、途中にはいくつも渓流があり涼がとれる

いくつもの渓流が流れ込み川辺川となる

川辺川沿いに走り五木村へ

川辺川ダムで水没する予定だった五木村は山の中腹に移転されてきれいに整備されていた

１００年以上前の民家が移築され展示されています

中は自由に見学できます

座敷でくつろぐのもよし

わらぶき屋根の下はこんな風

向かいには日帰り温泉施設があります、入浴料４００円なり

橋の上からダムで水没予定だった五木村の跡地全貌が見える

帰りは別のルートを利用、県道で八代・宮原方面を進む。しばらく行くと鍾乳洞の看板が

歩いて橋を渡り、渓流沿いの公園を進むと案内が。１００円で鍾乳洞内に２０分電気が点くとのこと

１０ｍぐらい歩くと、入り口が見えてきた

内部はひんやり

程なく階段があり、下には轟々と冷たい水が流れている

通路はすぐさま突き当たりになり下から水がとうとうと湧いている

「白滝鍾乳洞」ちょっとした探検気分を味わえます

帰り道は快適な２車線で宮原からＲ３に出ました、五木村へはこちらのルートが近道です