博多観光＆福岡アジア映画祭　パート２

2010/07/09 - 2010/07/12

カン・ドンウォンの映画「チョン・ウチ」が
福岡アジア映画祭で日本語字幕付きで
日本で初上映されるとの事で迷いましたが
結局は参加する事にしました。

節約旅行がモットーですので
今回は往復ともに夜行バスと安宿を
確保して観光は市内を少し回って
主は映画祭です。
ドン君のファンとたのしい時間を
共有しました。

博多のグルメも楽しみでしたが
もつ鍋・長浜ラーメンしか食べれなくて
少し心残りです・・・

エリア 福岡

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス

7月10日の午後からの観光をアップします。
お昼ごはんを済ませて次に向ったのは、博多から釜山に行く船が出る博多港国際ターミナルです。
中央ふ頭地区にあり、日本一の外国航路船舶乗降人員数（平成19年度は84.4万人）を誇る。高速船の「ビートル」（JR九州高速船）・「コビー」（未来高速）、フェリーの「ニューかめりあ」（カメリアライン）などが韓国・釜山へ定期航路が就航している。施設内には喫茶店・レストラン・コンビニや展望デッキなどもあり、美しい博多湾の景色も楽しめる。

一度は、ここから
釜山に行きたいと思います。

展望デッキから博多タワーを
撮りました。
雰囲気は神戸ポートタワーに
そっくりです・・・

地下鉄「祇園駅」から徒歩１分に
あります「長東寺」に行きました。

真言宗九州教団の本山で、山号は南岳山。本尊は弘法大師（空海）。 寺伝では大同元年（806）、唐から帰国した弘法大師が、密教東漸を祈ったと伝えられている。 弘法大師創建の寺としては日本最古で、当初は海辺の地にあったが、 福岡藩二代藩主･黒田忠之によって現在地へと移った。 墓地には二代･忠之、三代･光之、八代･治高の墓がある黒田家の菩提寺となり、
300石の寺領と山林15万坪の寄進がなされた。現在は市指定の史跡にもなっている。 寺蔵の千手観音菩薩は平安時代の作で、槙材一木に彫られている。
高さ87cmの小像であるにもかかわらず、重量感に満ちた仏像で、明治時代に国宝の指定を受けている。

◆福岡大仏（ふくおかだいぶつ）◆
昭和63年（1988）より彫刻が始まり、 ４年の歳月を経て完成。高さ10.8m、重さ30t。
木造（檜）坐像では、日本一の大きさの大仏である。 16.1mの高さをもつ光背は７仏や13仏も彫られ、 後壁面には5000もの小仏が祀られている。 その横には宝物展示室もある。
直接撮影は禁止でしたので玄関にあった看板を撮影しました。
大仏の足元から入っていくところに、地獄・極楽の路があります。地獄の絵があって、進むと、真っ暗な道が・・・それからは行ってからのお楽しみです。

次は櫛田神社に向いました。
丁度、祇園まつりで大変にぎわっていました。
博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている神社。
祭神は大幡主命（櫛田宮）・天照皇大神（大神宮）・素戔鳴尊（祗園宮）。 天平宝字元年（757）、人皇第四十六代･孝謙天皇の御代。 平清盛が博多を日宋貿易の拠点港とした平安末期に御託宣により鎮祭され、
この櫛田神社は伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられている。
当社に奉納される博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的にも有名。
境内には「櫛田の銀杏」が葉を繁らせ、その根元には２点の蒙古碇石がある。

櫛田神社の向かいには
「博多町家」ふるさと館がありました。
明治時代の町家を中心に、
展示棟では「博多っ子文化」の博多祇園山笠の迫力満点の動画をはじめ、 博多弁講座や、古き良き時代の博多のミニチュア町風景が楽しめる。
博多の伝統工芸も実演している。

昔なつかしい道具などが展示されています。私でも、ほとんどは使用したこと無い物が沢山ありました。

日本髪を結う道具類

博多では、ビードロとは言わず
「ちゃんぽん」です。

２階には実演で佐世保出身の博多人形の作成者が居られました。
楽しいお話が聞けていい時間を過ごす事が出来ました。その方の作品がとても可愛い物が沢山ありました。神戸の幼稚園園長先生がお気に入りされて特別に依頼を受けて作成した経験があるとの事。
可愛い人形で昔話を作成したそうです。

かわいい博多人形たち

かわいい博多人形たち

はたおり機で実演もあるみたいです。

ようやく午後2時過ぎになったので
とりあえずは今日の宿で予約をした
「ニューシンプル」というホテル？に
荷物を置きに行く事にしました。

一応は、ホテルという名前ですが
なにせ料金は３０００円ですから・・・
カプセルホテルよりは良いと思ったので
チープ旅行には十分です。
博多駅・地下鉄駅「祇園」・バス停にも近く
交通面は最高でした。
少しチェックインには早かったけども
受付ＯＫして下さいました。

２段ベッドですが１人で１部屋で
合宿所みたいになっているんです。
バス・トイレは別になっていまして
浴室やシャワー室は個人利用中は
鍵かけて一人でＯＫです。

早々にシャワーを浴びて映画祭のある天神岩田屋に向いました。

会場16：30には岩田屋本館７FのNTT夢天神ホールに着きました。
すでに約50人ぐらいの方々が列に並んでいる状態でしたので私も列の最後に着きました。

なにせ日本では上映するかもまだ未定なので
全国からドン君ファンが押し寄せたみたいです。
日本語字幕付きなのでＤＶＤ韓国版を
見た方も内容は詳しく解らないので
今日はみんなが楽しみにして来ています。

２５０席があっという間に満席です。

私は初めて「チョン・ウチ」を見ましたので本当に楽しんで見れました。ドン君の激しいアクション場面が沢山あって彼がどんなに苦労した事かと思うと
あらためてドン君の頑張り屋さんに感動しました。

上映後には監督さんとプロデューサーさんとのティーチ・インがありまして、監督に敬意を称した内容の質問が多くあって本当はドン君の事なども聞けるかと少し期待してましたが、優等生的な質問になっていました。

上映前に並んでいた時に知り合いになった東京から来られていた３人組さんと帰りに中州の屋台で長浜ラーメンを食べてそれぞれのホテルに帰りまして、また明日の上映会で会う約束をしました。

7月11日は午前中に博多駅から近い住吉神社あたりを
散策しました。

全国に約2000社ある住吉神社の始源と考えられ、開運除災・航海安全・船舶守護の神として崇拝されてきた。和歌神としても崇敬され、連歌師の宗祇も訪れている。直線的な屋根などに、仏教建築と対照的な古来の神社建築の名残をとどめている。本殿は国指定重要文化財で、神社が所蔵する同剣や銅戈十一口は県指定文化財。

改装工事中

土俵があったので、きっと九州場所の時は
練習に使うのかも？

次に向ったのは「楽水園」です。
博多区・住吉神社の北側ある日本庭園。明治時代に建てられた博多商家の別荘を茶室棟として改築し
その中に当時の茶室を「楽水庵」復元したもので、四季折々の緑と水辺のうるおいに満ちた甘美な香り漂う美しい日本庭園だ。当時の博多豪商の優雅さを垣間見ることができる。静閑とした佇まいのなか、優雅なひとときを過ごすことができる。

町のど真ん中でここだけ
時間の流れがちがう雰囲気があります。

丁度、茶会が開かれていました。

池の鯉は人が近くに行くと
えさをねだって寄ってきます。

四季折々の花が咲くとの事です。

次に向ったのは「キャナルシティ博多」です。

祇園祭りの山笠が飾ってあります。

各地域の日本手ぬぐいが並んでいます。
毎年、作られるのでしょうか？

ここからは、今回の祇園まつりの
山笠を紹介していきます。

中州流

中州流

博多リバレイン

博多リバレイン

川端中央街

博多駅商店連合会

西流

上川端通

上川端通

「チョン･ウチ」２回目鑑賞です。
今日はブログ友達と一緒に
鑑賞しました。
彼女は沼津から家族一家で車で
博多まで来られていました。
多くファンと一緒にドン君の
活躍ぶりを見ました。
２回目なのでじっくり場面やドン君を
見ることが出来て幸せです。

今日も同じくティーチ・インがありました。

みんなと別れてそれぞれに帰路に
つきます。私は21:30発の夜行バスまで
時間をつぶします
まずは夕食を天神近くで行けるこちらの
お店にしました。

「牛肉専門店 牛心」
天神ソラリアステージ専門店街
B2F　レストランステージ　味のタウン
TEL：[phone] 営業時間：9：00〜22：30（オーダーストップ22：0

牛肉専門店です。

ステーキ定食　６９０円
お肉は柔らかくてボリュームあります。
おいしく頂きました。

その後は博多駅に戻り
お土産を購入して
なんとか時間どおりに
夜行バスに乗り神戸三宮に１２日の
６：３０に到着しました。
バスは行きは満席でしたが帰りは
２席を1人で利用してゆったり使えて
睡眠も出来ました。