パキスタン3

2010/05/23 - 2010/05/31

ラホールからチトラールへ

エリア パキスタン

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ラホールに着きました。

列車はこんな感じの食堂車もあって快適でしたが、

個室内のACが強すぎて寒かった為、結局ほとんど通路に居ました。

ラホールまで12時間。効かすほどサービスしているとい

うムスリム精神は十分分かったけどさ。。

丁度良くは出来ないのか〜（怒）

ここラホールもダロ程では無いのですが、かなりの暑さで

あまりウロウロする気分になれません。

さっさと目的のラホール博物館に行きます。

ここの目玉とも言える。

「断食する仏陀像」です。1800年くらい前のものです。

作者の事は知りませんが、極限を表現しようとしているように感じました。

迫力十分です。

この博物館は展示品も多く、ガンダーラ美術の仏像もたくさん有ります。

１級品の仏像ばかりです。

興味深かったのは500年前、ムガル朝時代の武器です。

ベルセルク（漫画ですけど）に出てくるようなのが一杯

有りました。

こんなナイフや。

こんな剣も。

特に下のは。。。

見た目だけで勝てそうです。笑

こんなので戦ってた時代を想像してしまいます。

この後、街をぶらきました。

人は良く、とても良い国なのですがテロが多いせいと、

暑さもあってかパキスタンは旅行者がほとんど居ません。

リキシャーもちょっと暇そうです。

本当に。。。

人々はいい奴ばっかです。

こんなにいい国なのに、現在の状況は残念です。

コロッケみたいなのにカレーとヨーグルトをかけた謎の食べ物です。

屋台でよく売っていて、かなり美味いです！

名前忘れてしまいました。。

暑さにうんざりというか、まいってきたので北を目指す事にしました。

夕方、バス乗り場に行くと大声で呼び込みをしています。

たくさんバス会社があるので、どこも必死です。

左の彼は、エアコンつきをアピールしています。

日本からの払い下げの車も多かったです。

こんなのだらけでした。笑

ラホールからイスラマバード、ラワールピンディと乗り継いで、チトラールへと向かいます。

夜行バスに乗って、翌朝目を覚ますとこんな所を走っていました。

どんどん山の中へ入って行きます。

白いのは凍った川です。

夏場は雪解け水が増えるので、道路が川になっている所が

ちょくちょく有ります。

ドライバーが、車が通るトコに石を埋めていきます。

メチャクチャ冷たい水なのに気合で頑張ってます。

後ろからは、大量のヤギが。。

意外と流れが強くて、子ヤギが落ちてしまいました。

なんとか脱出。

バスの乗客もほっとしてました。

なんとかチトラ−ルに着きました。

ラワールピンディから13時間。

北西部の田舎町です。

特に何もないトコですが、ブラブラ歩きました。

パキスタン人はほとんどの人がシャルワールカミースという民族衣装を着ていますが、ここは独特の帽子を皆かぶっています。

この辺りでよく見かけるスープ。

とろみの有るコーンスープです。

10ルピー（11円）で結構美味い！

暑さもたいした事無く、体調も戻ってきたので、目的のカラーシュ村へ向かいます。