2008/11/26 - 2008/12/13
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みすたぁさん
12/07/08
「貴族の墓」でまたタクシーを下ろして貰うと、朝出会ったにーちゃんがなみおに近づいてきた。強引な感じがしたアブデュルの第一印象が悪く、早くマキたかったけど「貴族の墓」は、どう観光していいか分かりにくく彼に渋々ついて行くことに。なみおは、ラモーゼ、ウゼルヘト、カーエムヘト、ナクト、ミンナの5つを墓を回ることに。ラモーゼの墓の壁画は、沢山の女性達が手を挙げ、涙を流しているのが印象的だった。
一通り見て回ると、アブデュルは眺めがいい所に行った後に、家で一緒にランチをしようと言い始めた。タクシーのおっちゃんが待っていると思い、あまり乗り気ではなかったけど、時間が時間なだけにお腹が空いていた。
彼の家に行くと、血は繋がっていないもののUNCLEと呼ぶオジサンが出て来た。ランチの準備をする、とアブデュルはその場を離れ、なみおはこのオジサンと2人になってしまった。
案内された部屋には、沢山の外国人観光客との写真が飾られていた。するとオジサンは、1つづつ説明をしだした。
「私は、3人のワイフがいるんだが足りないんだ・・・この写真の女性は、イギリス人で相性がとてもよかったなぁ。この女性はロシア人。とてもよかったけどお尻がデカすぎだったなあ・・・」
はぁ?! つーか誰もそんなこと聞いてないし!! あまりにも外国人観光客から金を貰い、マダム達とのお楽しみの話しが続くので、わざと外国人の男性が写っている写真を指し、質問をしてみた。とにかくこのオヤジと話しているのが苦痛で苦痛でしょうがなかった。
やっとアブデュルがランチを持って戻ってきた。ランチと言ってもエジプシャンブレッドにヤギのチーズにポテチという内容。オヤジの話で食欲も減り、さっさとここを去るのが賢明だと感じた。興味があるように見せる為、電話番号を貰いテキトーに理由づけ、また今夜か明日フィースト(羊のお祭り)の為に戻ってくると嘘を言い、家を出るのに成功した。
本当は、明日も西岸に来て今日見ることの出来なかった「王妃の谷」などを観光する予定だった。でも大分神殿や沢山のお墓や壁画を見て、結構お腹一杯だったし、何よりもアブデュル達にまた捕まるんじゃないかと思うと西岸に戻る気がしなかった・・・。
夜は、宿で出会ったアユミちゃんとスークをブラブラした。アスワンでやっぱりエジプトは、ウザイと感じたけど、ここルクソールではインドと同じくらい、いやインドを越えるんじゃないかと思うぐらいウザイと思った。本当にしつこくてウンザリしてしまった。それでも1人でブラブラするより2人だと安心感があった。しかもアユミちゃんと一緒だと、この子をウザイエジプト人から守らなきゃっ、ていう不思議な母性本能が働くのが可笑しかった(笑)
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