なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　エジプト・メムノンの巨像＆ハトシェプスト女王葬祭殿

2008/11/26 - 2008/12/13

12/07/08

西岸へは、ドライバーだけのツアーで行くかチャリンコで行くか迷っていた。M男にコミッションなしでドライバーだけで25ポンドでツアーに行けることを聞き、暑いしチャリンコはかなり過酷だと聞いていたからツアーにしようかなぁと思っていた。でもツアーだと観光時間に限りがあり、好きなように見て回れないというデメリットもあったから迷いに迷っていた。

結局なみおは、キツイながらも好きに自由に見て回れるチャリンコでの観光を選択した。その為、東岸よりも見所同士が離れていて坂道が多い西岸は、早朝のうちに出掛け、日が高くなる前に１番遠い「王家の谷」に到着したかった。

朝１番で朝食を済ませ、観光に出掛けようと思っていたのにオープンの6:10にルーフに行くも、誰もいなかった。しょうがないのでレセプションまで行き、にーちゃんを起こし、朝食を待つことに。結局30分以上も待ち、やっとにーちゃん達が眠そうな目をこすりながらルーフにやってきた。さすがエジプトの安宿でテキトーだなぁと感じた（苦笑）

チャリンコでローカルフェリー乗り場に到着すると、嘘つきエジプトオヤジ達に囲まれた。

「自転車は、ローカルフェリーに積めないからプライベートボートを使え！！　安くするぞ！！」

そんなはずはないから、近くにいたツアリスト・ポリスに聞くと、やっぱりローカルフェリーで問題なかった。本当にどんな手を使ってでも嘘をついて観光客から金を巻き上げるという考え方・・・ムスリムの教えから掛け離れてるんじゃね？！と思う。

ローカルフェリーでナイル川を渡り、まずは「メムノンの巨像」へとチャリンコを走らせた。ここまでの道程は、平らな道で山や畑を眺めながらノンビリと走った。近道があるからとローカルぴーぽーに聞き、「貴族の墓」にチャリンコを置いて道なき道を通り「ハトシェプスト女王葬祭殿」へと向かった。

「ハトシェプスト女王葬祭殿」のチケットだけをゲットし、１番遠く険しい「王家の谷」へ太陽が高くなる前に到着する為に最初に向かうつもりでいたのだけど、タクシーのおっちゃんにタダでライドをくれると言われ、先に「ハトシェプスト女王葬祭殿」を見て回ることに。

エジプト初の女王だったハトシェプスト。ここの壁画は、色彩がハッキリ残っていて素晴らしかった。

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 自転車

メムノンの巨像

ハトシェプスト女王葬祭殿

修復工事をしているのか、それとも元々公開していないのか、奥に入ることは出来なかった。

第2テラス付近の壁や天井の色彩は結構保存状態がよく、キレイだった。

「ネクベト女神」

ハゲワシの姿をしたネクベト女神が翼を広げて神殿を守っている場面が描かれているらしい。

列柱ホールに描かれたお供え物の前に座るアメン神。

アヌビス神殿列柱ホール

ソカル神にお供え物を捧げるトトメス3世。

軍体行進図

プントの交易の図

ハトホル列柱