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宮崎正弘の国際ニュース・早読み<br />http://www.melma.com/backnumber_45206_4907847/<br />ダム建設現場を訪問した印象<br />http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10059467/<br /><br />三峡クルーズの途次、ダム建設現場を訪問した印象を上記URL旅日記から抜粋すると以下の通りである。<br /><br />平成14年3月18日(月)<br /> この白帝城のある奉節の町の新市街のレストランで昼食を摂った。新市街は三峡ダム建設に伴い地域住民を移住させるために頂上近くに最近作られた計画都市である。ここへくるために低地の旧市街を通り抜けた。町ごと水没する運命にありながら旧市街には活気があり、商店街は夥しい群衆で賑わっていた。既に引っ越しを済ませた部落もっあって廃墟になってしまった建物が建ち並んでいるが暗さが感じられなかったのは不思議である。<br /><br /> また現在、引っ越し中の部落もありそのため昼食のレストランへ向かうための迎えの車が渋滞に巻き込まれて小一時間も待たされるというハプニングもあった。交通警察官が出てきて号令をかけるまではめいめいが一車両しか通行できない細い道路に譲り合うことをせずに、双方から自己本位の割り込みを行うものだから混雑に輪をかけて渋滞はひどくなるのである。<br /><br /> 三峡ダムを建設するために移住を余儀なくされる流域住民の数は200万人であるというからこのプロジェクトが国の威信と国力を注ぎ込んで実施される一大プロジェクトであることが判る。<br /><br /> 昼食後再び高速船に乗り巫峡、西陵峡の絶壁を鑑賞しながら三峡クルーズ最後の町宣昌へやってきた。かくして両岸の景色にもさしたる感動を覚えることなく、三峡下りのクルーズは終了したが、ここまでくると周辺の様子はがらりと変わる。今まで高い山に囲まれた山間だったのに高い山が姿を消し丘陵地帯になる。平地もかなり広く広がっている。中国の地形は西から東に行くにつれて山から丘陵に変わりやがて広大な平野に変化していく様子がよく判る。<br /><br /> ここでは三峡ダムの建設現場が眼下に見下ろせる三斗坪鎮の高台にあがり最初に模型室へ案内された。ここには三峡ダムの完成予定模型が置いてあり、全体像を理解するのを容易にしてくれる。模型を頭に入れておいてから実際の工事現場を見下ろすと今更のように国家的大プロジェクトであることがよく判る。<br /><br /> このダム建設の発想は、1911年に孫文が唱えたものであり、1992年の人民大会議で建設が決定され、1994年12月に着工したものである。<br /><br /> 水門の高さは185 mで落差は103 mになる予定である。最大流量は毎秒11万m3で年間840 億キロワット時の発電量であり、完成すれば、世界一の水力発電所になるという。総工費は2500億元の文字通り大プロジェクトである。<br /><br /> 最近,日本の生産拠点が中国に移転され、日本の製造業が空洞化しつつある事実や値段の安い農産物、衣料品が製品として日本国内市場に奔流の如く流入している事実と重ね合わせた時に中国の持つ底力というものを如実に実感させられる工事現場であった<br />引用終わり<br /><br />三峡ダムのその後の様子をネットで調べてみると次のようなことが判明した。<br /><br />完成した三峡ダム<br />http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&amp;d=0807&amp;f=business_0807_040.shtml&amp;pt=large<br /><br />三峡ダム区で地質上の問題5386カ所…巨大な水圧原因<br />http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&amp;d=0615&amp;f=national_0615_029.shtml<br /><br /><br />これらの記事や写真を読んでみると上記宮崎正弘氏のダム建設を巡る中国の横暴さの指摘は正鵠を得ていると思う。<br /><br /><br /><br /><br />

“宮崎正弘の国際ニュース・早読み(東南アジアの水も支配するのか、中国”を読み三峡ダム建設現場訪問の旅を思い出した。

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2002/03/18 - 2002/03/18

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早島 潮

早島 潮さん

宮崎正弘の国際ニュース・早読み
http://www.melma.com/backnumber_45206_4907847/
ダム建設現場を訪問した印象
http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10059467/

三峡クルーズの途次、ダム建設現場を訪問した印象を上記URL旅日記から抜粋すると以下の通りである。

平成14年3月18日(月)
 この白帝城のある奉節の町の新市街のレストランで昼食を摂った。新市街は三峡ダム建設に伴い地域住民を移住させるために頂上近くに最近作られた計画都市である。ここへくるために低地の旧市街を通り抜けた。町ごと水没する運命にありながら旧市街には活気があり、商店街は夥しい群衆で賑わっていた。既に引っ越しを済ませた部落もっあって廃墟になってしまった建物が建ち並んでいるが暗さが感じられなかったのは不思議である。

 また現在、引っ越し中の部落もありそのため昼食のレストランへ向かうための迎えの車が渋滞に巻き込まれて小一時間も待たされるというハプニングもあった。交通警察官が出てきて号令をかけるまではめいめいが一車両しか通行できない細い道路に譲り合うことをせずに、双方から自己本位の割り込みを行うものだから混雑に輪をかけて渋滞はひどくなるのである。

 三峡ダムを建設するために移住を余儀なくされる流域住民の数は200万人であるというからこのプロジェクトが国の威信と国力を注ぎ込んで実施される一大プロジェクトであることが判る。

 昼食後再び高速船に乗り巫峡、西陵峡の絶壁を鑑賞しながら三峡クルーズ最後の町宣昌へやってきた。かくして両岸の景色にもさしたる感動を覚えることなく、三峡下りのクルーズは終了したが、ここまでくると周辺の様子はがらりと変わる。今まで高い山に囲まれた山間だったのに高い山が姿を消し丘陵地帯になる。平地もかなり広く広がっている。中国の地形は西から東に行くにつれて山から丘陵に変わりやがて広大な平野に変化していく様子がよく判る。

 ここでは三峡ダムの建設現場が眼下に見下ろせる三斗坪鎮の高台にあがり最初に模型室へ案内された。ここには三峡ダムの完成予定模型が置いてあり、全体像を理解するのを容易にしてくれる。模型を頭に入れておいてから実際の工事現場を見下ろすと今更のように国家的大プロジェクトであることがよく判る。

 このダム建設の発想は、1911年に孫文が唱えたものであり、1992年の人民大会議で建設が決定され、1994年12月に着工したものである。

 水門の高さは185 mで落差は103 mになる予定である。最大流量は毎秒11万m3で年間840 億キロワット時の発電量であり、完成すれば、世界一の水力発電所になるという。総工費は2500億元の文字通り大プロジェクトである。

 最近,日本の生産拠点が中国に移転され、日本の製造業が空洞化しつつある事実や値段の安い農産物、衣料品が製品として日本国内市場に奔流の如く流入している事実と重ね合わせた時に中国の持つ底力というものを如実に実感させられる工事現場であった
引用終わり

三峡ダムのその後の様子をネットで調べてみると次のようなことが判明した。

完成した三峡ダム
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0807&f=business_0807_040.shtml&pt=large

三峡ダム区で地質上の問題5386カ所…巨大な水圧原因
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0615&f=national_0615_029.shtml


これらの記事や写真を読んでみると上記宮崎正弘氏のダム建設を巡る中国の横暴さの指摘は正鵠を得ていると思う。




同行者
友人
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 三峡ダムの建設現場の俯瞰

    三峡ダムの建設現場の俯瞰

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