ドゥカーレ宮からジェノヴァ♪

2009/04 - 2009/04

１９３９年に、ジェノヴァ共和国の最初の総督、シモン・ボッカネグラがジェノヴァを統治するための拠点になったドゥカーレ宮。

塔に登れるっていうから、行ってみました☆

エリア ジェノバ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドゥカーレ宮

ジェノヴァ共和国の総督のおうち。

豪華なお部屋が残ってるって話だけど、今は何かイベントがあるときしか見られないんだって。

塔には登れるっていうから、行ってみちゃう？

途中まではエレベーター。

勝手に行ってねってところがイタリアっぽいわね。

危ないからこれかぶってねって、ヘルメットかぶっての見学。

工場じゃないし〜

ヘルメット重くって、結局手荷物。

ここ、どこだと思う？

塔に作られた牢獄の中。

政治犯や謀反者、無政府主義者たちが収容されてたんだって。

こんなふうに色鉛筆で描かれた絵とか、色っぽい詩とかが、壁に残ってるの。

帆船や軍隊、貴婦人と騎士、気球なんかもあって、牢獄っていうより子供部屋の壁みたい。

絵心ある人は、いいわね〜

階段あがって、さらに上の階へ。

下の階と違って、壁がレンガのまんま。

これじゃ、絵も描けないわ。

できるのは、景色を眺めることぐらい。

なんか、窓もきれいじゃないけど。

高い塔は、サン・ロレンツォの鐘楼。

そして、緑の看板乗せてるのが、ジェノヴァで一番高いピアチェンティーニ・タワー。

山の上に並ぶ住宅街。

出ていけないだけに、ちょっぴり見える海が、なんだか悲しいわね〜

さっきの階段に比べて、こっちはかなり急。

きゃ〜、ここって本格的に牢獄。。。

夏はいいかもしれないけど、冬は寒そうね〜

そして、下にも上にも要注意。

入口で渡されたヘルメット、最後の最後に必要だったのね。

外に出て、きれいなもの見て、ちょっとほっとしたわ〜

おじさん、わたしもそこに行きたいんですけど。。。

こんなふうに見ると、とっても牢屋だったとは思えないわよね〜

外から見ると意外と細いわ。

ドゥカーレ宮の前はフェッラーリ広場。

お天気いいから、噴水もいい気持ち♪

噴水の前に座ってくつろぐ人もいっぱい。　お水がかからない？

広場に犬好き集合！

ワンちゃんも立ち話。

サン・ドナート教会。

イタリアの教会って、たいてい前が広場になっるところが多いんだけど、この広場ちっちゃすぎて、いっぱいさがってもこんな感じ。

ジェノヴァの教会らしく、柱もシマシマ。

あかりがついてても、薄暗い感じ。

列柱たくさんあるけど、入口に近いほうだけシマシマ。

途中でお金が無くなっちゃったとか？

それは、外側にお金かけちゃったからかな？

狭い道いっぱいに広がったバールのテーブル。

ライオンの上に立ってる勇気あるこの人は誰？

もう１回入っちゃう？

左の側廊が、サン・ジョヴァンニ礼拝堂。

大理石の柱で、毛皮着てターザンみたいなポーズの洗礼者ヨハネ。

中央のクーポラとは違って、デコラティブなクーポラ。

壁には、洗礼者ヨハネの物語。　キリストの洗礼とか、

洗礼者ヨハネの殉教とか。

どうして、聖ロレンツォのために建てられた教会に、洗礼者ヨハネの礼拝堂があるのかしらね。。。

これって、マリア様とキリストとヨゼフさん？

ヨゼフさん、おじいさん過ぎるわよね〜

きゃ〜、また出た。

お屋敷って、仰々しい門とかあって、前庭とかに噴水あって、その奥に建ってるもので、こんなふうに路地ブラブラしてるときに、突然現れるものじゃないわよね〜

ロッリのアゴスティーノ・ドーリア宮、４階の半分と５階が売りに出てたの。

５階は、620ｍ2で1.300.000ユーロ。１億４千円万ぐらい？

お屋敷に住むんだから、このくらいの出費は仕方がないわね。

だけど、築300年。水回りとか心配ね〜

かわいいサン・マッテーオ。

外はこじんまりしてるけど、中は超ゴージャス。

だから〜、そんなものは見せてくれなくってもいいですってば！

サン・マッテーオ教会、前が広場になってて、グルって建物に囲まれてるの。

左側は、ピンクや黄色でカラフルなブランカ・ドーリア宮。

ドメニカッチョ・ドーリアさんのおうち。

カッチョって、軽蔑っていうか、非難っていうか、そんな意味が入ってると思うんだけど、何かみんなに嫌われるようなことしちゃった？

ロッリの１つ、ジョルジョ・ドーリア宮。

ドアの上には、サン・ジョルジョのドラゴン狩りの場面。

ジェノヴァ共和国の海軍の偉い人だったランバ・ドーリアさんのおうち。

それから、教会作ったアンドレアさんのおうち。

っていうことで、ドーリア家のお屋敷だらけ。

みんなでシマシマ。

親戚って、近くに住んでて心強いこともあるけど、うっとうしいことだってあるはずよね〜

これ、シンプルだから、いろんなことに使えそう♪

色違いで、いろいろほしくなっちゃった。

ボクのおなかを見てね☆　呼吸するんだよ！

ちゃ〜んと、おなかが上下に動いてるの。

持って帰りたいけど、検疫でストップされちゃうぐらいのでき。

キュートすぎる〜☆

くまさん楽しそう☆

日差し浴びて、しゃぼん玉がキラキラ。

教会の隣の、グリッロ・スピノーラ宮。

地図で名前はわかったけど、ネットで調べても、ほとんど情報なくって。

ロッリじゃないと、あつかいも辛いわね。

他のお屋敷と何が違うのかしら？

サンタ・マリア・デッレ・ヴィーニェ教会

外からは、想像つかないぐらい豪華☆

ヴィーニェって、ブドウ畑って意味じゃなかった？

豊穣のお願いするような教会ってことじゃないわよね？

今は、街の中心になってるけど、昔はこの辺が王様の領地でブドウの畑があったらしいわ。

なるほどね。

クーポラの天使ったち、おうちに持って帰りたいぐらい気に入ったわ。

身廊のつきあたりは、磔のキリスト像。

キリストに洗礼するヨハネ。

キリスト前にして驚いてるのは誰？

おっきい冠かぶったマリアとキリスト。

窓の下では、最後の晩餐中。　おいしい？

堪能して外に出たら、入口にもまたかわいい天使が。

鐘楼もあるみたいなんだけど、いったいどこに？

イタリアにしては珍しい、きれいなケーキ。

おいしいかしらね？

オリーヴだと思うでしょ〜

わたしもすっかりだまされちゃったけど、実はチョコ。

今頃遅いけど、味見してくればよかったわよね〜

前にジェノヴァに来たときに、ホテルの人に教えてもらったトラットリア。

プリモとセコンド、それから飲み物がついて９ユーロ。

おっきいお鍋が、給食みたいでしょ。

お店の人は、いっつも大忙し。

味も、ちょっぴり懐かしい感じ。

おかしいのよ〜、トロフィエのジェノヴェーゼ食べたのに、写真がなくって(涙)

これは、ラヴィオリ。

なんでもないチキンだけど、とりの味がしっかりしてておいしいの。

コトレッタは、ちょっと揚げすぎかも。

ず〜っとリグーリアの魚三昧で、久しぶりにドカンって食べたお肉。

パワー出るかも(笑)

前に来たとき、元気でニコニコしてたおばあちゃま、亡くなっちゃったんだって。

寂しいわね〜

ぱんぱんのおなかかかえて、ホテルへの帰り道。

夜の早いガリバルディ通りで、昼間かわいいな〜って思ったバールが開いてるの発見。

イタリア人って、立ってるの好きよね。

奥のお席はガラガラ。

こんなに満腹じゃなかったら、ケーキ食べるのに〜〜〜